下級生の女の子達は魅力的♪  下級生の醍醐味は、「」を感じることができるからである。こんなことを言うと変に思われるかもしれないが、例えば映画にたとえてみよう。いい映画かどうかという重要なファクターは、いかにその作品の中に入り込めるかである。ゲームにしても同じことが言えるし、恋愛ゲームも例外ではない。この下級生というゲームは、恋愛ゲームにしては希有な存在であると私は思う。「たかがゲームじゃん」とさめた気持ちでプレイしてもつまらないでしょう。映画を見に行って、「たかが映画じゃん」と思ったら楽しめませんよね。素直な気持ちでプレイすれば、下級生はあなたにキャラに対する愛を感じさせてくれるだろう。


●個性的な女の子達

女の子は全部で13人いるが、それぞれが全く性質の異なった性格を持っている。頭が良くて可愛くて性格がよくて奥ゆかしい女の子、はたまた男遊びばかりしているが心のさみしい女の子、または何か一つのことに打ち込んでいる女の子・・・・・などなど、実にさまざまな女の子達だ。彼女たちに接するには、それぞれの性格に合わせて行動・言動をしなくてはならない。この娘にはこんなことを言ったら傷つくだろう・・・とか、これをやったら笑ってくれるなど、TPOが要求される。



●最初は知り合い、徐々に仲良くなり、そして恋人へ・・・

 最初から仲のいい娘もいるが、ほとんどは何もない状態からスタートするのが普通だ。まず知り合いになる。そして徐々に仲良くなり友達へ、だんだん彼女も心を開き、そのうちあなたを異性として意識し始めることとなるだろう。例えばそれが生意気な女の子だったら、恋人へと変化する過程はあたかもさなぎから蝶へと羽化するかのごとく。

あなたに対する愛情が、その表情や言葉や行動からひしひしと感じることが、彼女に対する愛へと育まれることだろう。
そして彼女は大人の女に・・・



●練り込まれたストーリー

下級生をただのエロゲーと思わないで頂きたい。このゲームは他のエロゲーと比べ、その完成度は抜きんでている。おそらく、制作者がストーリーを相当練り込んだものと思われる。1年を通じ、さまざまな人と出来事によってあなたの心にもいろいろと葛藤や気持ちの変化が見られることだろう。

青春の舞台となる壮大な世界が、この「下級生」には見事に表現されている。



●緻密なシステム

プレイヤーの自由度をあくまで尊重し、そしてかつリアリティを演出する効果が随所に見て取れる。あなたは自在に学園内や町を闊歩し、人との出会いを楽しめる。そしてそこに展開されるイベントは実に面白いものであり、プレイヤーが引き込まれること請け合いである。工夫を凝らされた面白く自然なシステムがあなたを楽しませてくれるはずだ。