第5話 魔王軍襲来!(前・後編)


新王国暦526年2月20日〜3月5日
舞台 オラン北方の辺境地帯・ノーザン侯爵領タッキー村

あらすじ(前編)
いつも通りにPCがスターマの店にいると、スターマが仕事を紹介してくれる。
なんと、オラン貴族からの依頼だという。依頼人はノーザン侯爵。オランの北に広大な領地を持つ領主である。
ノーザンの城・ドラゴンホーンで詳しい話を聞く。依頼の内容は、ノーザン指揮下の「龍の爪騎士団」の
軍事行動への協力である。
ノーザンの話によると、最近、北のエストン山脈を中心に妖魔達の動きが活発化しているという。ダークエルフや
ゴブリン、オーガーなどが組織的に活動しているというのだ。妖魔達は「魔王軍」と名乗っているらしい。
いまだ、人間たちには被害は出ていないのだが、妖魔達が人間を襲い始めるのも時間の問題であろう。
そこで、龍の爪騎士団が妖魔討伐に出向くことになったのである。
だが、妖魔達が潜んでいるのは山岳地帯。騎士に山岳戦闘は不利である。
妖魔達のゲリラ戦に対応する知識も無い。
そこで、妖魔に対する戦いに慣れている冒険者を雇い、その意見を取り入れようということになった。
PC達はこの仕事を引き受けることにした。出発は騎士団の準備が整い次第。早くても3日後である。
その日の晩、一人の少年が街に現れる。少年は、10歳くらいでボロボロの格好をしており、キッドと名乗る。
北の村、タッキー村の子供だという。キッドによると、タッキー村が妖魔達に襲われたらしい。
一刻の猶予も無いと判断したノーザン侯爵は、すぐに出発できる騎馬隊100騎を率いて、村に駆けつけようという。
PC達も、条件付ながらこれに同意し、同行することになる。残る騎士も第2陣として、準備が整い次第
騎士団長キッシダンの指揮で出発する。
ノーザンとPC率いる第1陣は、馬で3日ほどでタッキー村に到着する。一緒についてきたキッドの話だと、
村人たちは村の北にある古城に捕まっている可能性が高い。
そこで、PC達が古城で人質を救出してから、騎士団が村を奪還するという作戦になった。
古城に向かったPC達を待っていたのは、城門に仕掛けられた金だらいと(^^;、「栄光の勇者」の2人。
とらわれた村人たちを助けたければ、城の奥まで来いという。
城には、数々の罠が仕掛けられていたが、PC達はこれをあっさりと突破し(;_;)、最深部に到達する。
そこで待っていたのは、「栄光の勇者」と”隻眼の皇太子”アルヴァレスであった。
やはり、今回の事件は魔王軍の仕業だったのである。
そして、さらに「栄光の勇者」3人目のメンバーの最凶のトラップが発動する。
そう、キッド少年こそ、「栄光の勇者」3人目のメンバーだったのだ!PCの背後からキッドが襲う!!
だが、うすうすこれに気がついていたPC達はたいして驚かず、あっさりと敵を倒すのだった…(T_T)
村人を助け出しノーザンに連絡すると、騎士団のほうも攻撃を開始。大した抵抗も無く、ほどなく村から
妖魔達を追い出すことに成功する。オラン軍の勝利である。
村を取り戻した騎士団は、その晩、勝利を祝う宴会をひらいた。酒を飲み、夜中過ぎまで騒ぐ騎士たち。
だがその時、見張りの兵があわてて報告してきた。村が、大量の妖魔達に包囲されているというのだ。
その数、およそ400。その中には、ダークエルフも含まれているという。
対するこちらは、酔いつぶれた騎士たち100人と役立たずの村人30人。
キッシダンが率いてくる増援は、昼過ぎにならないと到着しない。
どうやら、完全に魔王軍の作戦に引っかかったようである。はじめから、騎士団をおびき寄せるために
村を襲ったのだろう。そして、わざわざ人質を生かして助け出させたのも、騎士団の足手まといにするため…
ノーザンが村人を見捨てられない性格であることまで計算されていたのだ。
はたして、この危機を脱する手段はあるのだろうか…


GMのコメント
あー、疲れた。書くのも大変だったけど、読むのも大変だったでしょう。
ここを先に読んでいるあなた、きちんと最初から読みましょう。(^^)
しかし、要点だけを書いているつもりなのに、何故こんなに長くなるのであろうか…
それも、まだ前編だけ…
ダンジョンシナリオなら、もっと短いのになぁ。
「古代遺跡を探索しました。宝物庫の番人を倒しました。お宝を手に入れました。終わり。」

今回の話は、大体マスターの思った通りに進みました。特に脱線はしなかったし。
ただ、誤算だったのはバトルです。苦戦もせずに、あっさりと勝たれてしまった…
もうちょっと苦労すると思ったのになぁ。トラップにも、全然引っかかってくれないし。
次からは、バトルやトラップの難易度を上げなければ。
極めつけは、すぐにキッドくんの正体に感づかれてしまったこと。最後のどんでん返しだったのに〜(泣)
いかん、プレイヤーに完全にパターンを見破られてる。気をつけねば。


あらすじ(後編)
現在執筆中です。もうしばらくお待ち下さい。

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