帝国設定
◆帝国の歴史◆
ファーランド北部の山脈に囲まれた地域にある国家。
皇帝による専制君主制の政治体系をとっているため、「雪と鉄の帝国」と総称されている。
古代王国期にファーランドに存在した、機械文明の末裔である。
この地域は、かつては緑にあふれた温暖な気候だった。
しかし、大陸からファーランドに侵略してきた古代カストゥール王国の魔術師たちとの戦争の末、
魔術師達が兵器として用いていた気候制御の魔法装置が暴走。
一年中雪が降り続く、極寒の地になってしまった。
海は荒れ、帝国を取り囲む山脈は厳しい吹雪にみまわれた。
しかし、この極寒の地に閉じ込められた帝国の民は、その独自の機械文明を生かし、
今日まで生き延びてきた。
そして、かつての繁栄を取り戻そうと、しばしば山脈の向こうの国へ
侵略戦争をしかけてくる。
ここ数百年は、帝国と周辺国との大規模な戦争は起こっていないが、
着々と戦争の準備を進めているのではないかと思われている。
◆帝国の文明について◆
帝国は、機械や蒸気機関を用いた独自の文明を有している。
例をあげると、
・活版印刷
・大規模工業用の生産機械
・ガス灯
・蒸気機関を用いた、蒸気機関車・蒸気船・蒸気車など
・蒸気機関から発生する熱を利用した暖房
・火薬を用いた、鉄砲や大砲
・蒸気車に大砲を積んで、鉄の装甲板で補強した「戦車」
・高度な鉄の加工技術
・蒸留技術
などである。
これらの技術を活用し、人々はなんとか極寒の地で生活している。
◆帝国における魔法使い◆
かつて、古代王国の魔術師たちと戦っていたという歴史的な背景から、
帝国人たちは、魔法に対して潜在的な恐怖と憎悪の感情を抱いている。
一昔前までは、「魔女狩り」という魔術師迫害も、公然と行われていたようだ。
現在でも、帝国内で魔法使いであることがばれたら、非常にまずい事態になるであろう。
なお、ソーサラーだけでなく、シャーマンやプリーストも、ひとくくりに「魔法使い」として
扱われる。
このような背景から、帝国出身のキャラは基本的にルーンマスター技能をとることができない。
◆帝国専用新スキル◆
▽ガンナー(銃使い)
帝国出身のキャラクターのみが習得できるスキル。
帝国文明の産物・銃を扱うことができる。
このガンナー技能をもちいて回避を行うことはできないので注意。
なお、追加ダメージに筋力ボーナスを足すことはできない。(銃を撃つのに力は関係ないので)
◆銃データ◆
以下で紹介する銃は、すべてガンナー技能で取り扱う。
その際、追加ダメージに筋力ボーナスを足すことはできない。
また、ダメージ判定時に一ゾロを振った場合は、銃の暴発として解釈し、
その銃は完全に破壊されたものとする。
○マッチロック・マスケット(火縄銃)
前装式の火縄銃。
火縄式のため、雨天では使用できない。
必要筋力12で、打撃力25。両手持ち専用。
一発撃つと、弾込めに3R必要。
射程距離は50m。
○フリントロック・マスケット(火打石式銃)
前装式の銃。着火装置に火打石を用いている。
火縄銃にくらべ発射準備が簡単なため、弾込めは2Rですむ。
必要筋力12で打撃力25。両手持ち専用。
射程距離は50m。
こちらも、火縄銃ほどではないが、雨天では使用できない。
○フリントロック・ピストル(火打石式短銃)
前装式の短銃。フリントロック・マスケットを短くしたもの。
短くなった分威力は落ちるが、携帯性に優れる。
必要筋力8で、打撃力15。片手持ち。
射程距離は30m。
弾込めには2R要する。
○リボルバー(回転式短銃)
回転式の薬室を採用した後装式の短銃。
一度に6発まで弾丸を装填できる。
弾丸には薬莢を採用しているため、弾込めにかかる時間は1Rに短縮されている。
また、雨天でも発射可能。
必要筋力10で、打撃力20。片手持ち。
射程距離は30m。