失敗の格言集 よく言われるものから、私の考えたものまで。ごっちゃです。

失敗は成功の元である。
・・・それは本当だ。
ただし、失敗しただけでは何ら役に立たないし、いくら失敗したことを並べても役に立たない。

失敗を誰もが理解できる知識にしたとき、初めて役に立てられる。
・・・要するに、何で失敗したのか、考えろって事さ。

人間はなぜ失敗するか、そもそも、失敗とは何か。
「人間が関わっている」「望ましくない結果」それが失敗である。

自分の意図しない結果を、全て失敗とすることは出来ないが、
 失敗したと思うことの全ては、自分の予期しないことである。

失敗の大小は、その人によって大きく違う。
影響力の大きさは、必ずしもその人間にとって重要ではなく、自分の想像とは違う物事に対し、
どれだけ楽さがあるかの方が、問題の大きさに関与している。

失敗の経験自体に意味はない。
いくら反省しても、後悔しても、何ら意味はない。
失敗の原因を分析する際に、はじめて失敗例を集めることに意味ができる。
・・・失敗学のすすめにも書いてたけどね。

失敗を恥じて、ごまかしたり、安易に失敗の原因を決めてしまうことこそ、恐れるべき失敗である。
・・・俺はそう思うね。

失敗をして、暗く沈んで、胃潰瘍を起こしても、何も意味はなく、不真面目な人である。
・・・「やっちゃったー」と、明るく笑い飛ばしても、改善するために何が必要かを考える人の方が
遙かにまじめである。前に進んでるじゃん。

他者の心ない発言に心を痛めた人は多い、しかし、他人の発言に気をつける反面、自分の発言には気をつけられていないものだ。
自分の失言を認め、悪いと思っている人はいても、自分に向けられた言葉ほどには他人を傷つけていないと思ってしまう。
・・・被害者意識は持つことで楽になるけど、加害者意識はつらいだけだから、持ちたくないもんね。

大きな事故が起きて、原因を探す人は多い。
日本人の特徴として、とりあえずの答えがでたら、それで満足して、その原因は何か、どうしてそんなことが起きたか、どういう対処が取られるか。まで考えなくなるものだ。
それゆえに、なぜ、そうしてしまうのか、そうしてしまうには何か理由があるのではないかと、
組織の構図や、状況までも見ようとする人は少ない。
・・・本当にそこへは行かない。これは官僚の考え方だ。何かを言えば自分が矢面に立つ、問題点をついても、
肝心の場所へは行かず、現場の職員が詰め腹を切らされて終わる。そういう構造があるから・・・。



記述:HP管理人。

参考図書:東大工学系大学院教授 畑中洋太郎著  「失敗学のすすめ」より