〜発覚〜
8の月20番目の日
どうやら、我々が成功したことが、昔の仲間に分かってしまったらしい。街をあるい
ていたら、知り合いから聞かされた。
分かってしまったからといってどうということもないのだが、何となく気まずい。
8の月21番目の日
昔の仲間が宿に押し掛けてきた。依頼を受けられたのは俺達がいたからだ。とか言う
ことをいいだし、報酬をよこせという。とんだ言いがかりである。
特にわたしが責められていた。
後ろの方で地図を書いたり、弓を射たりしているだけではないか、と。わたしは何も
言えなかった。
賢者が、宿に迷惑だからまた日を改めてと言って、追い払ってくれたのでひとまず助
かった。