〜悶着〜
7の月6番目の日
村人とちょっとした悶着があった。預けていた馬を引き取りにいったところ、もうす
でに、農作業に使っていたのだ。村人はきつい作業はさせて居らず、荷物運びをさせて
いただけという。だが、何も収穫がないまま山を降りてきたことと相まって、仲間の一
人が怒ってしまった。
確かに、ただつないでおくだけでも、餌は食うし世話は焼かなければいけないが、世
話代は置いていっているのだから、ちょっと早すぎる気がする。
結局、今夜は村に留めてもらうことは出来ずに、帰り道を少し進んで野宿することに
なってしまった。
7の月7番目の日
帰り道を進んでいる。昨日村で休めなかった事による肉体的な疲労もさることながら、
村人と喧嘩して出てきたということと、何も収穫がない事による精神的な疲労もかなり
きついように感じる。