〜再出発〜
9の月21番目の日
書き置きをして、また家を出てきた。やはり、私には村の暮らしは続けられない、と
いうことがこの数日間で分かった。とはいえ、仲間達と分かれてしまった今、冒険者の
仕事がまた見つけられるかどうか不安なところもある。
まあ、また、冒険者の店巡りから始めることにすることにしよう。
9の月26番目の日
懐かしの街に戻ってきた。
まず、どこに行こうかと考えた。
やっぱりあの店のおやじに挨拶をしておこうと考えた。
変わらない店構えを見て、少し安心した。私の顔を見て驚いていた。こんなに早く帰
ってくれば驚くだろう、と思う。
とりあえず、仕事は無いようだった。