お認めになる神様のお話
草原の一地方、一人の女性が子供たちと薬草を摘みながら話している。
「・・・こらこら、けんかは止めなさい。理由は何なの?
そう、ルーイがノラフィスの物を勝手に使っていたのね。
ノラフィスの方が正しいわね。
ルーイ、ノラフィスに謝りなさい。でも、もう仲直り、ね。
けんかするのは、しょうがないわ。
むかし神様たちでさえ大きなけんかをしたというし。
でも、きちんと理由を聞かないとね。
神様たちのけんかの理由?
うーん、その理由は今では分からないわ。
そうね、理由のないけんかはいけないわね。
何でも、神様たちの間で難しいお話し合いがなされたそうよ。
そうね。わたしたちの神様が神様たちの言い分をよくお聞きになって
最後に公平な判断を下されたの。
でも、悲しいことに、認められなかった方の神様が
けんかを始めてしまったのよ
でも、けんかに勝ったのはお認めになられた神様の方だったというわ。
わたしたちの神様はそのけんかには口出ししなかったのだけどね。
わたしたちの神様は良く人の話を聞いて正しいことに承認をするのよ。
私はそれはとても正しいことだと思うわ。
・・・そうね。必要な分の薬草が集まったから帰りましょう」