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Marsh 泥沼の三月 01/03/28〜01/03/31 管理者の引っ越しにより、一時休止 四月初めには復帰できると思いますが、テレビの視聴環境とネットの接続環境の変化によって、日記の内容も少し変わるかもしれません。 ![]() 悩めるマーリン 01/03/27 到着時死亡 「地球少女アルジュナ」……日本を破滅させるワーム、精霊(外見はメカ)を召喚して闘うスーパーナチュラル、とRPGシナリオのプレイだったら面白そうな映像が展開するのだが……ひとっつも心を動かされねぇ〜。日本を犠牲にして世界を守る、という発想が出てくるあたりは、アメリカと違うところだ。ワーム(ラージャ)滅ぶべし、としないところもね。ただ、腐海と同じオチつけられてもなぁ。 「機巧奇傳ヒヲウ戦記」……今回で最後のチェックとなるだろう。前回のマスラヲの死がわたしにとっての最終回。まあ、機会さえあれば、きちんと最後まで観ようとは思う。前回から一年ほど経っていて、テツが成長してヒヲウそっくりになっていたのは驚いた。たまたまSFオンラインの會川昇さんインタビューを読んだ後だったので、獅子王を出してヒヲウたちがあちこち旅できる理由を説明するあたりに、らしさを感じた。ちなみに、原田佐之介が望月三起也さんの『俺の新撰組』のイメージで定着している、という話には、わたしもまったく同じだったので、性に合っていたことが納得できた。華がアラシと一緒に現われるという展開には、一筋縄ではいかない展開を予感させ、妙に納得してしまった。 「新ハイランダー・アマンダ」……最終回といっても、普通のエピソードと同じように終わるのだろうと思っていたら……開いた口が塞がらぬようなオチがついてしまった。昼メロやソープドラマなみの開き直り。観ていない人のために伏せておくけど。不死身は突然の暴力による死でしか生まれないらしい。最後の敵は不死の魔術師、現代ではテクノマンサー(電脳魔術師)という設定まではよかったが、マジシャン(奇術師)という要素も持っていたのがマヌケ。 01/03/26 「わしのさがしている龍をよこせ」 「ベイブレード」……先週見逃したのが惜しくなるくらい、猫娘のマオの性格がかわいくなっていた。レイ兄(にぃ)とか言ってるやん。聖獣の存在にこだわらないタカオの姿勢、それを受け入れるレイという流れもよかった。白虎族の歴史は、民明書房なみの大ハッタリでよし。 「Dr.リンにきいてみて」……少女漫画にそぐわないほどの陰湿なストーカー、好かれる男の子が気の毒になるほどの占い狂信少女、という内容にとても観ておられず、ニュースに切り替えてしまうのだった。サイトの更新が「きょうのラッキーカラー」を書くだけですむなら、楽チンなのだが(笑)。 「新・天までとどけ2」……さて、四女の文恵を演じる小笠原茉莉ちゃんがおそろしくかわいいことは周知の事実(笑)だが、名前を憶えていなかったので、たまたま今日やっと検索かけてみたら、ファンサイト(必ずといっていいほど、存在するなぁ……)やら本人の日記を見つけたのであった。で、何でまた、こんなこと書いているかとゆーと、「NieA_7」の洋食かるちえの智絵ちゃんを演じていたのが小笠原茉莉ちゃんだと知って、いまさらながら驚いたからである。うーむ、声もツボをついてるなぁとは思っていたが、大したもんだ。 01/03/25 アバロン国籍戦士ピップ 「も〜っと!どれみ」……期待をここまで裏切らないというのもすごい。大和屋暁さん、ファンのツボを心得すぎ。あんまり嬉しがらせてくれるので、悶え苦しみながら観てしまった。すぐにテープを巻き戻して再観賞したが、一回目と同じように楽しめてしまった(さすがにマジカルステージはとばしてしまうが)。 のっけからあいちゃんにとびつく信ちゃんだが、ムギュッとおしりを椅子に押し入れてくっつく様子は実感があってよい。隣のクラスに入り浸る生活感はよいねぇ。生活感といえば、みほの団地の様子(部屋も外も)、余計なことまで喋ってしまう母親、というのもよかった。信ちゃんは、外見からしてエエとこのお嬢さんっぽいからなぁ。あいちゃんがすべり台で体を動かしながら会話する様子もよかった。 マンガの内容は、ギャグ満載のなかにテーマに絡む要素を入れて、文句なしの出来。ファンの妄想に近いものが本放送で観られるんだからなぁ(おだんごダイナミックなんて、やってしまっていいのかっ)。アメコミまで取り入れる技量を持つ丸山みほ、おそるべし。どれみロボはパワーパフより放送で先んじることができた。レイカ星人に彼(Him)がちょっと入っていたのは気のせいか。どれみロボ、あんな顔のデザインにされる主人公って。黒飴マンなオチで「だからさ、元にね……」と呟く声はワンニャーっぽかった。 信ちゃんの話はやっぱ最高だわ。今回もテープ保存とこうかな。 「仮面ライダーアギト」……G3の動きがぎごちなかったのは、この北條G3を再現するためだったか、と思わせる派手な跳びっぷり。不器用さを強調されていた氷川くんの立場がますます危うくなった。銃よりチェーンソーを使ってほしいが、あの触れたら斬れる、を再現するのは大変なのかな。ストーリーは複雑になってきたが、子供は置いてけぼりだなぁ。超能力者を始末しているのだとしたら、ブギーポップの統和機構を思い起こさせるが。 「デジモン02」……「どれみしゃーぷっ」の最終回と同じ心地よい幻覚ネタ。まあ、進化形勢揃いってのは派手でよかったかな。 「デラックスはなまる王スペシャル」……わけのわからんこと言うためにCG使うなー、ということで笑わせてもらった。次回からターボ。 「鉄甲機ミカヅキ」……最終回の第六話。第五話もそうだったが、特撮の映像は言うことなし(技術云々じゃなくて、絵がね)。この第六話を観るためなら、二話から四話までがどうだろうと構うもんか。月光機が勢揃いしたときは、わたしもあけぼの重工の勇姿に涙しかけたぞ。テーマに絡むパート(少年の心のなかの葛藤)は、これがやりたくてイドムの設定があったのか、という感じだったが、心動かすほどのものではなかったかな。敵の正体や目的といった設定はよくわからずじまい。話よりも見た目ですべて許せてしまうというのも珍しい。オオッと思ったのは、統轄官の周りにいつもいたオペレーター三人が実はAIだったということ。アニメだったら、何てことはなかったと思うが、特撮の実写映像で見せられると、ツボつかれちまったなぁ。 01/03/22〜01/03/24 ラドラムの法則――友人はみな死ぬ 省略。本の感想も間が空きすぎて、もう書きにくくなった。 国際謀略小説の作家、ロバート・ラドラムが今月の十二日に亡くなっている。絶頂期を過ぎてからの作品は出来が悪かったらしく、ラドラム担当(誰だそりゃ)の話では、最後の作品となったマタレーズの続編も途中で読むのを止めてしまうつまらなさだったらしい。わたしにとって、ラドラムといえば『暗殺者』であり、だいぶ後になってから読んだ『マタレーズ暗殺集団』である。この二作に関しては、いま読んでも間違いなく面白いのでオススメしておく。ほかにも数作読んでいるのだが、作品名は定かでない。『戻ってきた将軍たち』を読んでいないと思って、先日引っ張り出してみたら、数十ページで前に読んでいると発覚した。でも、覚えてないんだよなぁ。『暗殺者』は映画にもなっており(タイトルはB級なものに変えられていた)、これがかなり原作どおりでおもしろかった記憶がある。 01/03/21 ベッドのひょろ長い脚がはるか数百メートル下までのびている 「GEAR戦士電童」……レッドショルダーも裸足で逃げ出す電童のフル武装に大ウケ。ダブルトマホークとか超電磁ヨーヨーとか、さすがはドクター井上、仕事に趣味を持ち込む男。でも、凰牙と闘う前に使い尽くしてどーする。グルメイは戦闘の混乱に乗じてアルテアの船を攻撃、ウィッターもそうだったが、本体のコイツらはやることが一味違う。みどり母さんの庭木ブッ倒しには笑ってしまったが……勢いありすぎて勇み足だったかもね。それにしても、エリスに押し倒される銀河はオイシすぎる。ふたりとも全然意識していないのが残念だ。 「パワーパフガールズ」……「夢みたい!」は"Dream Scheme"、韻を踏んだタイトルはひとつのパターン、「悪夢たくらむ」とでも訳すか。背景に絵本のような世界が展開していたが、原語では韻を踏みまくった内容になっているらしい(聴いてみたけど、ヒアリングできんから、なんとなくしかわかんな〜い)。夢時間と詩的魔神の組み合わせである(ブレナン者向け)、または催眠ひょうたんと人喰い鬼の組み合わせである(ザンス者向け――注:人喰い鬼は韻を踏んだ喋り方をする)。 「史上最強の作戦」は"You Snooze, You Lose"、同じく韻を踏んでる、「うたた寝で負けたね」とでも訳すか。いっつも自己流の訳をつけようとするのは、単なる趣味なので気にしないこと。品物集めゲームは"scavenger hunt"、バブルスはゴミあさり(笑)を狩るのと勘違いする(訳では、品物を死んだものと勘違い)。チューインガムを食らうPpGに、闇の馬将軍の糞(リコリス)を食らうメリメリの姿を見た(ザンスネタ)。 「夢みたい!」で出てきたバブルスのセリフ「ピーナッツ欲しかったら、あげるから」は"Anybody want a peanut?"で、直前の博士のセリフ"I mean it!"と韻を踏んでいる(語呂合わせ)。これは映画『プリンセス・ブライド・ストーリー』が元ネタらしい(未見)。原作の『プリンセス・ブライド』は読んでいる(ブレナン者は読まなきゃ損という面白さ)。フェジックという大男(映画ではアンドレ・ザ・ジャイアントが演じた)に語呂合わせで喋る癖があるのだ(ん、ザンスの人喰い鬼の元ネタか?)。ちなみに、この作品のヒロイン、キンポウゲ(Buttercup)って名前なんだよね〜。 以下、映画からの抜粋。訳はわたしが勝手につけてみた。 イニーゴ:Vizzini, he can...fuss. (ヴィツイーニの奴、やきもきしてやがる) フェジック:Fuss, fuss, I think he likes to scream at us. (ヤキモキ、ヤキモキ、ヴィツイーニ、おれたち怒鳴りつけたがる) イニーゴ:Probably he means no...harm. (まあな、だが悪意はない) フェジック:He's very very short on...charm. (全然全然かわいくない) イニーゴ:You have a great gift for rhyme. (おめえは天才だな、語呂合わせ) フェジック:Yes, yes, some of the time. (うん、うん、ちょっとシアワセ) ヴィツイーニ:Enough of that! (もうたくさんだ!) イニーゴ:Fezzik, are there rocks ahead? (フェジック、危険はないか、前方だ) フェジック:If there are, we all be dead. (あったら、全員死亡だ) ヴィツイーニ:No more rhymes now, I mean it! (語呂合わせはもう言うなって!) フェジック:Anybody want a peanut? (誰か欲しいの、ピーナッツ?) ヴィツイーニ:Aauugghh!! (うああああ〜〜〜!!) ひとつのギャグをここまで説明するわたしも酔狂だなぁ。「ヒヲウ」で恥かいたぶんを取り返そうと、気合が入ったんだな、きっと(笑)。 「ザ・プラクティス」……最後のユージーンとボビー・ドネルの会話で泣かされた。弁護士という立場のツラさに共感して涙が出てくる、という脚本の見事さには感心するばかりだ。各事件をあっさりと片づけることなく描いていくところもすごい。今回はふたつの事件がハッピーな(限定的だが)方向で解決を見た。一方はヘレンとユージーンの裏取引きによるもの。ユージーンの依頼人(無実だが殺人で有罪)が留置所で隣の房にいる殺人犯から本音(自白)を聞き出すことを条件に、罪の軽減を申請することを約束するというのだから凄い。もう一方はリンジーの駆け引きを無視した真摯さが通じた結果で、その対照がまた巧い。 01/03/20 「呪いがわしの長衣まで腐らせてしまったのじゃ」 「機巧奇傳ヒヲウ戦記」……ハイハイ、ヒヲウの名の由来予想は外れましたとも、笑いたきゃ笑えぃ。それは覚悟の上で、あえて明かされる前に予想することを楽しもうという趣旨だったんだから。「火を逐う(戦火を追い払う)」という説明には満足できたので、ケチをつけるつもりはない。母さん、ヒヲウが生まれるころにはもうそんな予感があったのかねぇ。マスラヲがからくりを政に使うことを熱く語っていたのかもしれない。死に際に懇切丁寧な説明をありがとうございました(笑)。 今回の泣きどころは、ヒヲウが父ちゃんを迎えに行くと言って、マユ姉ちゃんと話を交わすシーンだろう(サイ兄ちゃんの後押しもよし)。やはり會川昇さんの脚本の回が一番キャラ描写に揺らぎが無いという印象を受ける。ヒヲウがオヤジ殿(クロガネ)に襲いかかるアラシを止めるシーンでは、身につまされるものがあった(オイ)。マスラヲの死は観る側に心の準備ができていて、すんなり受け止めることができた。 華は海に飛び込んだぁ?……うーむ、これは実際にそういうシーンがなかったこともあって、強引な展開に感じられた。着物姿で飛び込んだとは考えにくく、どこまで脱いだのか気になるところ(違)。とゆーか、あの大からくり(船)で連れ去られたとも考えにくいのだが、何か裏があるのだろうか。 「地球少女アルジュナ」……日本が石油を分解する人工バクテリアによって汚染されて滅びる、という展開とその映像は、SF的ヴィジョンを感じさせてくれ、興奮するはずなのだが……羅亜邪(ラージャ)という存在が説明不足なので、唐突すぎるという印象を否めない。何だかもったいないなぁ。 「新ハイランダー・アマンダ」……復讐で不死身を首チョンパしたニックが、翌週には「復讐は何も生まない」と不死身を説得する展開はいかがなものか。話のつながりがチグハグで呆れるぞ。リアム神父とアマンダは昼間っから教会の前で剣振り回しているし。それを写真に撮られたからって焦るなよ。それこそ「芝居の練習をしていた」で通ると思うのだが。 「ホミサイド・殺人捜査課」……マンチ最高。わたしがRPGで演じたいのはこーゆうキャラなんだよなぁ。車内の会話がないことに愚痴をこぼし、「墓地でセックスしたことはあるか。俺はある。XX年の○月△日、〜家と〜家の墓のあいだで〜って娘とヤッた」なんてことを相棒の女刑事に平然と喋る、サイテー(笑)。捜査が進んでいない被害者(刑事)の葬式に出席する理由を説明するのに、「罪悪感は恐怖と同じくらい強い動機づけになる」と答えるところもいい。 「ヴォイジャー」……"Dark Frontier"の後編(暗黒フロンティア計画ってネーミングもなぁ……)。ボーグ・クイーンが驚かせてくれるということもなく、映像に気合は入っているのだが、話は物足りなかった。セヴンの母親がボーグ・クイーンと化していた、というぐらいのインパクトがあればよかったのに(設定上可能かどうかは知らんが)。父親のドローンはオマケみたいな扱いだった。最近はナオミの出ているシーンが一番なごむので(笑)、今回も最後にセヴンと絡んでほしかったな。 01/03/19 友人のための積載スペースなど持ちあわせていない 「ベイブレード」その他のアニメはチェックできなかった。 映画(テレビ)は、読売テレビでいつのまにかやっていたシネマ大好き(アイドル映画特集)の一本『守ってあげたい!』を、みやむー(宮村優子さん)目当て(ファンとしての義理)でチェックしたが、作品の出来(脚本と演出)がよくなかったので、特に書くことなし。みやむーはオイシイ役を演じていたとは思う。菅野美穂さんは、「ボイズンガルズ」でオーケン(大槻ケンヂ)の隣に坐っていたころが、わたしにとっての旬だったので、興味薄し……って、何をバカなことをもらしているんだっ(笑)。 あ、とりあえず日記が埋まったや。本の感想書くのは相変わらず先延ばしになっており、今度は『ハードワイアード』を読み終えて、またひとつ感想リストに追加されるのだった。増えれば増えるほど、書く気が失せるのにねぇ。 01/03/18 騒々しい劇場に入ったものだ…… 「ガオレンジャー」……わたしにとって島田敏さん(今回はタイヤオルグ)といえばトッピーなので、ほかの作品(ヒヲウとか)でも小悪党の役を演じているのを見るたびに、「ゆ、ゆるしてー」な気分になるのだった(笑)。第五話にして「テトムがおでかけとは珍しいですね」とか言われても、知らんわいっ。ガオエレファントは目覚めるやいなや、剣と盾にされてこき使われるというのも哀れ。剣はガリアン風。最後のオチは、テトムがテレビを観ていたシーンではテレビ画面を映さず、テトムが何やら頷いている様子だけ見せて、実はそれが占いコーナーだったと会話で明かすことで、はじめて笑えるものになるはず。 「仮面ライダーアギト」……コルウス・クロッキオはカッコいいのに、アギトはフレイムフォームになっても依然退屈なライダーのまま。 「も〜っと!どれみ」……観た人のほとんどがそうだったと思うが、一番衝撃を与えたのは、話が終わった直後のCM「でんぐりハナちゃん」だろう。あんまり感動モノの話になっていなかったことが不幸中の幸いか(笑)。マジカルステージは五人になって長く感じるだけに、ハナちゃんの魔法を消すだけで、そこに何の派手な演出もないのはマズい。そもそも作品内のリアリティで考えれば、ハナちゃんを捜索する時点でマジカルステージを使用するはずで、それを無視して話を作ることに無理がある(もちろんある程度までは許容できるが)。ま、次回の信ちゃん話が楽しみなので、今回の出来のことなんか気にならなくなったかも。 「デジモン02」……及川やヴァンデモンの一件はもひとつ盛り上がるものがない。ただ、今回出てきた異世界は、アンブラ(向こうのイラストにありそうな)みたいな雰囲気でよかった。 01/03/15〜01/03/17 青はなんでもありうるということなのか 「ゾイド新世紀/ゼロ」……ジャック・シスコに負けるほうが観ていて気持ちいいということは、チーム・ブリッツがロクでもない連中にしか見えないからだろうな。今回はハッタリもきいていて、悪くなかった。タスカー姉妹は見た目にはよいが、キャラの魅力はまだ未知数。 「無敵王トライゼノン」……ギャグ抜きで話も画も動きも悪かったら、この作品に何の魅力があるというのだろう。前から疑問だったが、デュランの乗るメカがあそこまでブサイクなのは、何の狙いがあるのか。で、最後の登場したエリシュオン、あえてエリュシオン(Elysium)としなかったのはどういうわけか。 「アリー・myラブ」……ネル、すっかり悪役なのはいいんだけど、エレインを騙すのは許せねぇ〜。だから、新キャラのホープをプッシュ。美人に弱いだけやん。マークは前回から哀れな役回りに。アリーの何がいいのやら。フィッシュはたるみだけであそこまで興奮できるんだから幸せなもんだ。あ、わたしも反応する分野(?)は違えど、似たようなもんか(笑)。 「鉄甲機ミカヅキ」……二話から四話までは、テーマ性を盛り込もうとして失敗していたが、第五話は余計なストーリーがなくてイイ。特撮のカッコよさをたっぷり見せてくれるだけで十分なのだ。と言いつつ、「ミカヅキ」は社長のかわいさに尽きるなぁ、と思ってしまうわたしはダメ人間。アニメなら別に珍しくないキャラだが、特撮に持ち込むとフツーは失敗しそうなもの。そこをギリギリでクリアしているのは何が原因なのだろう。いや、人によっては失敗と判定するかもしれないが。それにしても、「二体のメカが激突するとき、世界は終わる」という話はさすがに飽きてきたなぁ。 01/03/14 ブレナンデーだけど、日記には関係ないのだった 「機巧奇傳ヒヲウ戦記」……ヒヲウの名前に関して、一晩寝たら、もっとよい解釈が思いついたので、まず記しておく。ヒヲウは「ひをう」であって、「ひおう」ではないということだ。マスラヲは「ますらを(益荒男)」で正しいため、いい加減な発想で「オ」を「ヲ」にしているわけではない。王や奥は「おう」であって、「をう」ではない。よって、「ひをう」とは「ひ」を「う」、すなわち「ひを得」と考えられる。こうなると、「ひ」は「日」が一番ふさわしいだろう。「日」は太陽であり、時代であり、日本の明日である。この説明なら、視聴者も納得できるのではないか。「ヒヲウ、明日をつかめよ」とか、マスラヲが言ってくれるかも……って、そこまで妄想して、間違ってたらどーする(笑)。 「GEAR戦士電童」……脚本がシリーズ構成の両澤千晶さんということで、怒涛の勢いで話が展開する。データウエポンをすべてアルテアに奪われてしまう状況にまで追い込む盛り上げ方がすごい。第七のデータウェポンはやはりオープニングでも飛翔しているフェニックスらしく、ベガさんの中に存在しているらしい。あくまで「データ」だから、その設定に無理はない。「X-MEN」を連想してしまった。生命を根絶するために人間(アルテア)をも利用する機械生命体という設定は、やはり「バーサーカー」を連想する。『赤方偏移の仮面』が重版されたので、現在やっと読んでいるところ。黒騎士アルテアはゼクス・マーキスを連想し、電童と鳳牙はターンAとターンXを連想する。ということで、連想だらけの感想(笑)になってしまったが、とにかく面白い。 「ベルばら」……最終回。やはり「フェルゼンは民衆を憎む心冷たい権力者となり、民衆の手により虐殺されたという」のナレーションで終わるところが最大の魅力か。 「パワーパフガールズ」……「誕生日は大騒ぎ!(Birthday Bash)」は、話がとんでいるので、プリンセスというキャラは初登場だし、誕生日に招かれているクラウンのキャラもそう。スラーネッシュな(笑)悪魔的「彼」がプレゼントに贈ったのは牛を模ったピニャータ(お菓子がたくさん入った飾り)、日本にはない習慣なのでピンとこない。ブードゥーの人形は藁人形に置き換えられたんだけどね。"bash"には「強打」という本来の意味のほかに、「にぎやかで楽しいパーティ」という意味がある。 「もうお手あげ!(Too Pooped To Puff)」は、大衆批判なのかな。もっとも、市長が最後に「はて、何を教えられたのか」とトボけるあたりがPpGらしいところか。ユートニアム博士は「息をするのもめんどくさい」レベル。びしょ濡れのトースト云々のギャグはモンティパイソンのネタをもじっていると聞いたが不明。 「ザ・プラクティス」……ケリーのおっさんが相手だと、話がどこに転ぶかわからないので、最後まで安心できない。悲劇系(無実なのに有罪)かダーク系(真犯人が無罪)かと臭わせて、今回は一応ハッピーエンド(無実で無罪)。視聴者は真実を知っているからホッと安心するけど、被害者の家族や新聞を読む一般人にしてみれば、「アイツにちがいない」のままだろうな。容疑者がほかにいることを陪審に示すために、協力に応じてくれた証人を犯人扱いして容赦無く追いつめる恐怖のBプラン、弁護士業は修羅の道か。ユージーンの額の傷(証人の父親に金属の杖で殴られた)、ありゃ残るぞ。一方、エレノアはオフレコで話してくれたヘレンを証人喚問して、内容を暴露するという掟破りの技を使ってしまった。 01/03/13 なんて質の悪い罠だ! 九死に一生を得た、という気分だ 「機巧奇傳ヒヲウ戦記」……ヒヲウをはじめとする子供たちが、自分たちの知恵と技術を生かして、城の障害を突破していくところは見事。逆にそれ以外はもひとつ引き込まれるものがなかった。細かいことだが、アバンタイトルで「けだいの」と言っていたのは「稀代(きだい、きたい)の」の間違い。子供にはどっちでもわからないか(笑)。ヒヲウの意味ははたして何なのか。「秘奥」では明かされたときに「なるほど」と思えないだろうから、「ヒ」+「王」で考えたほうがよさそう。「火」ではないのなら、「日」「霊」「飛」あたりが思い浮かぶが、やはり面白味に欠けるか。 「地球少女アルジュナ」……伊達に声が沢海陽子さんではなかったか(どーゆう意味だ)。まー、ツッコミ入れたくなるところはいくらでもあったのだが、おもしろくないのでヤメておこう。 「新ハイランダー・アマンダ」……前回だったか、いきなりニック・ウルフの奥さんの話が出たと思ったら、今回はなんと本人登場。しかも、一話のうちにメイクラヴして、不死者に殺されるという展開。やっすいメロドラマやんけ。今回の刺客は、不法の入手ルートで臓器移植を行なっている不死の医師、Dr.ジュリアン・ヘラー。金儲けもあるが、神の立場を楽しむ(人の生死を握る)のが目的。過去にアマンダと出会ったときは、魔女狩り人であった。復讐にかられたニックがついに自分で首チョンパ。Lawful GoodからNeutral Goodへ転向か。アマンダは、火炙りにされる老女をクロスボウで楽に死なせてやるところがChaotic Goodらしい。 「ホミサイド・殺人捜査課」……マンチという強烈なキャラのいるこのドラマを見逃し続けていたのかと思うと泣けてくる。 「ヴォイジャー」……ボーグもヴォイジャーの連中にかかれば、略奪対象か。シールド調整の隙に魚雷を転送する?……そんな凶悪なことあっさりできてよいものか。ボーグ健在というよりは、敵として落ちぶれたという感じ。 01/03/12 「DEMONSPAWNの二巻を持っているヤツに聞くのさ」 「ベイブレード」……予告どおり、タイのひとが観たら「オイオイ」と呆れそうな連中が登場していたが、三タテされたせいか、少し物足りなかった。タイの暑さから思いついたというフィーバーアタックなど、十分ブッ飛んではいるのだが(暑いだけならどこの国でもええがな)。見た目にインパクトのあるムエタイ→地味めの鬼→会場を灼熱地獄と化したフィーバーという順序のほうがよかったかな。 「Dr.リンにきいてみて」……明鈴、なんてうっとおしい性格なんだー。視聴(読者)対象が女の子だもんな、しゃあないか。今回でレギュラーチェックから外すことに決定。まだ登場していないキャラは正体が男の子らしいし(笑)。 映画『ギャラクシー・クエスト』を観に行った。面白さの感覚として近いのは『メン・イン・ブラック』だろうか。「ギャラクエ」のメイン脚本家は、「MIB2」を書くことが決まっているらしい。笑えるシーンは多数あるが、伏線を張っていき、それをきっちり収めていく面白さもあるのが嬉しい。ただし、あまりにまとまっているので、意外な展開というのは見られない。作品内のギャグはもちろんよかったが、トカゲヘッドが家(かホテル)でもそうだったのには笑ってしまった。敵役サリスのデザインが思ったよりカッコよくて感心した(好みもあるだろうが)。サーミアンも凄い(観ればわかる)。特撮や特殊メイクに手を抜かないんだよなぁ。パロディ記事を作った者の宿命として、映画を観ながら「グレイルクエスト」ネタが頭を駆け回っていたのは幸か不幸か…… 01/03/11 まずはンヤダク、酷き支配者 仕うるさだめの卑しきスコーン 「ニャンダーかめん」……この作品でマッドサイエンティストの役割を受け持っているのはコンチキ仙人となるのだろう。遊びたいだけ、というのが独居老人の寂しさを感じさせないでもない(前にもそんな話があったし)。魂が入れ替わるというネタは、一度はやっておきたいところか。相変わらず健気なコンちゃん、おれがニャーゴだったら、ここぞとばかりに立場(ニャオンの体)を利用して……と思ったファンもいることだろう(あくまで他人事のように)。 「ガオレンジャー」……ブルーとブラックの関係は女性ファン対応ということで、それはよしとしよう。しかし、悪役については、和製TFの武上さんらしいダメさが出てしまっていてガッカリ。シュテンがガルバトロンか何かに見えてくる。悪役の強さ(凄み)をいまのうちに示しておかないと、ヒーロー側がゾウやキリンでパワーアップしても盛り上がらないではないか。 「仮面ライダーアギト」……謎の少年が成長してしまい残念、ってまた誤解を招きそうなことを(笑)。美しけりゃ何でもいいのっ、わたしゃ。アンノウンのデザインは、今回のコルウス(corvus:カラス)とか見ていると、ボディの装飾や兇悪そうな口が草g琢仁さんっぽい気がするが、どちらがどちらなんだろうねぇ(出渕裕さんと)。 「も〜っと!どれみ」……のっけから山内重保さんの演出とわかる画の見せ方。あいちゃんのどアップに、そこまで寄るかぁと思ってしまった。常に遠近を意識して、手前にある物体(人物)がぼけた状態になっている。上からの視点も多い。会話(音声)とシーン(画面)が一致せずに進行する、という演出はマジョランのときと同じ。マジョミラーの涙は過剰すぎると思うが、これも山内さんの特徴だろう。「しゃーぷっ」では健康診断の回はハズレだっただけに、「も〜っと!」の元老審査がこんなに力の入ったものになるとは思いもしなかった。ハナちゃん登場ということで肝心な回だったからかもしれないが。 脚本も山田隆司さんということで言うことなし。序盤の各キャラクターの統一感ある描写(あいちゃん、おんぷ、ももこ)もさることながら、馬に変身させられて馬車をひくどれみ、嬉しそうに手綱を締めるはづき、またハムスターかいなと呆れる面々、とギャグパートもキャラが生きている。ももことハナちゃんを会わないように仕組んだのは次回のためであった。ララの「コントロール悪い」手紙をキャッチするあいちゃん、これは山田さんならではかも(考えすぎか)。マジョミラーの役職は魔女幼稚園の園長、ダークエルフ調のデザインがかなり気に入っているので、今後も出てきてほしいものだ。 01/03/08〜01/03/10 どっこっのだぁれかは〜し〜らぁないけれど〜 タイトルの歌はイントロで「ディッディーン、ディーンディーン」が二回入るほう。 省略が習慣になってきたなぁ。何の感想を残すつもりだったかも忘れそうだぞ。 「ゾイド新世紀/ゼロ」……ウォディック、それだけですべて許そう。バトルフィールドが沼地だったら、余計なツッコミもされずにすんだのになぁ。その勇姿を前作で見られなかったのは惜しいが、本作でわざわざCG制作してくれたのなら、実にありがたいことだ。ウォディックに喜ぶトロス博士はゾイドファンの姿そのものだな。脚本が長谷川圭一さんだったわりにそれほどよかった印象はないが、最後に「ホントに覗いていたんだ」で締めたのはよかった。 「鉄甲機ミカヅキ」……関西で第四話が放送された。アイタタタ、視聴対象がわからなくなってきた。怪獣研究会に入っているストーカーが女子高生を拉致して、隠し撮った写真に埋め尽くされた部屋で制服のまま紐で縛り、愛してくれと迫る……フトモモは相変わらず強調されるし。んー、感想書く気が失せてきた(笑)。 01/03/07 おごそかで神秘的なこの儀式をとりおこなうには―― 「GEAR戦士電童」……まずは「COUNT DOWN」復活、めでたしめでたし。話の終わりにエンディングを重ねる手法を使っている以上、このことは肝心。母のいない家に帰宅する北斗の姿にグッとくるね。計算された演出といえる。黒騎士によるデータウェポン奪取を阻んだのはいつものように最強のベガさん。しかし、アルテアが兄として語りかけてきたのに虚を衝かれ、あっさり連れ去られてしまうのだった。 「ベルサイユのばら」……死を前にしたアンドレが残す言葉もまた、思ったより芝居じみていない。「俺はもう駄目なのか……そんなはずはない」「こんなときに俺が死ねるはずがない。死んでたまるか……」と、生への執着を見せてくれる。あのアコーディオン弾きも死に、息子(野沢雅子さん)は遺体をセーヌに流すのだった。最終回を前にオスカルは銃弾の雨を浴びてしまった。あと一回、どのように話を展開するのやら。 「パワーパフガールズ」……PpGの製法は、"What are little boys made of?"というマザーグースの歌が元ネタだそうだ。男の子が「カエルにカタツムリ、小犬のしっぽ(frogs and snails, and puppy-dogs' tails)」からできているのに対し、女の子は「砂糖にスパイス、すてきなもの(sugar and spice, and all that's nice)」からできているという内容。Rowdy Ruff Boysの製法もそれに由来するわけだが、さらに頭韻を踏んで"snips, snails, and puppy dog tails"となっている。"snips"は「ハサミでチョキンと切り取ったもの」という意味。何もワキ毛でなくたって(笑)。便器の中身がケミカルXの代用になるとはまたイイカゲンな。後半の対決は冗長で、ブリック、ブーマー、ブッチの個性が出ていないため、キャラとして魅力に欠けている。高乃麗さん(ミス・サラ・ベラム)の声がやっと本領を発揮してくれたが、オチそのものは弱い。Rowdy Ruff Boysがヴィランの仲間入りせずに消し飛ばされたことを喜んでおくか。 01/03/06 さあ、サイコロを二個振って川に飛びこめ 「機巧奇傳ヒヲウ戦記」……アバンタイトルのエピソードは橘耕斎(ヤマトフ)について。検索をかけて調べてみると、実に破天荒な人物だったようで興味深い。マスラヲもまたおのれの夢を追って「我が道を往く」人物であることを示すのが目的だろう。ほかのアニメでは薄っぺらいキャラにうんざりさせられることが多いが、このマスラヲは人として生きた魅力を持っている。父親の気持ちを薄々察し、あえて何も言わずにヒヲウを見守っていたサイ兄ちゃんが泣かせた。感情移入したキャラの悲劇(大抵は死)を描くことで泣かせるのは難しくないとされるが、この作品の場合は話の出来のすばらしさに感動して、自然と目が潤んでくる。うまいなぁ、會川昇さん。 「地球少女アルジュナ」……番組開始当初は今回のような話を次々と展開してくれるのかと思っていたんだがなぁ。つまり、WoDのWerewolf対Pentexという環境保護のための闘いである……って、説明になってないか。「アルジュナ」の場合はバカとマジメの境界があいまいすぎて、どうしてもひいてしまう。例えば、口論する時夫と父親の感情が樹奈の視点ではオーラのように飛び交って見えるというシーン。わたしにはかなりバカっぽく映るのだが、どーも制作側はマジメにやっていそうである。WoDのWerewolfは意識的にバカを見せてくれるから楽しいのに。 「新ハイランダー・アマンダ」……影で戦争を引き起こして財を成す不死の民登場。ネタとしてはよかったのだが、黒幕の重みは欠けていた。一回であっさり首チョンパされるような奴はそんなもんか。 「ヴォイジャー」……「知らぬが仏(Ignorance is bliss.)」の"Bliss"の回。ナオミのおかげで「ヴォイジャー」も楽しみが増えたなぁ。「地元のモンスター専門家」クワタイがいい味出していた。声は辻親八さんだし。『白鯨』の登場人物名(イシュメイルとエイハブ)を吹き替えで省略したのはいかがなものか。 01/03/05 どうせインチキに決まってる、とやめておくなら 「爆転シュート・ベイブレード」……WOW WOW WOW WOW YEAH YEAH!……いや、別に猫耳娘が出てきて浮かれているわけではない。頭から離れぬテーマソングのひとつになって困っているだけだ。四聖獣は愛のアスリートなのだ(意味不明)。白虎族のマオ、その猫耳に「本当に獣人か?」と思ったが、リボンがそんな形に見えるだけのようだ。ベイを使って中華鍋をバラバラに切り刻む……ベガさんの投げるコマなみに凶悪な武器と化しているぞ。白虎族のリーダー(マオの兄)は見た目と声が合っていないよーな。次回は、異文化(アジア圏)ステロタイプの敵役が登場するイタさ炸裂の話のようなので、普段観ていない人も一度チェックしてみるとよいだろう。 「Dr.リンにきいてみて」……まず断っておくが、この系統のアニメ(読者対象を小学生メインとする少女漫画が原作)にあまり興味はない。酔狂なので観るけどね(レギュラー入りはしないかな)。ただ、わたしにとってこの作品が鬼門なのは、少女を惹き付けるツールに風水を採用していることだ。わたしゃ、作中の飛鳥くんと同様、この手合(占い)が大ッ嫌いなのである。まあ、子供の漫画なんだからほっといたれよ、というのが正しい対応だとは思う。でも、鬼門は鬼門(わざと使っている)。 主人公の明鈴が風水盤を前にして魔法少女のようなシーンが展開するのだが、「それで何をするんかいな」と思ったら……きょうのラッキーアイテムはブルーのリボン、ってオイそれだけか。中学二年生(十三歳)で「Dr.リンの部屋」という風水サイトを運営している(制作に兄の協力あり)ところは現代らしい設定。公式サイトとして実在しているところもね。 キャラとして反応できたのは小西侑英(ゆえ)、容姿と性格が好みなんだからしょーがない。陸上部に所属しているので、袖なしのシャツ姿が拝めるのもポイント高し。声もよいと思ったら、なんと竹内順子さんではないか。ひえー、あの竹内さんが女の子やってるー(ちゃきちゃき系とはいえ)。ヤバい、ちょっと捨てにくくなった。さて、最後にDr.セプからきょうのラッキー情報を教えて・あ・げ・る。おさるの天津の声をあてているのも竹内順子さんなのよ、ウフッ…………さぶい。 01/03/04 次の闘いでE・Jを見限ってこの短剣を使うことにしたら―― 「百獣戦隊ガオレンジャー」……武上純希さんの魅力が早くも炸裂。すなわち、ひでえ脚本(笑)。カメラオルグを手にする少年は全然生かされておらず、シュテンに改良してもらって「これで、自分でシャッターが押せる」って何だソリャ。鉤爪がついているのは各自ポーズを決めるときだけだった。武器を使うと平凡になってつまらない。ツエツエとヤバイバはどちらもゾクゾクするような悪の魅力を発散していない。ツエツエは役者さんもデザインもけっして悪くはないのだが。ヤバイバはデザインに幹部らしさが欠けている。シュテンはカッコイイとはいいがたいが、左右非対称の奇怪さに魅力はある。デザイン画はもっと雰囲気があるのだろう。見た目のわりにイイ声だ。 「仮面ライダーアギト」……涼が落下中に変身するところは、恋人に涼=ギルスとわからせるためだけに地面ギリギリで静止させたという感じ。おかげで間の抜けたシーンとなっていた。あんな無理な見せ方をするぐらいなら、脚本をもっと工夫するべきだった。ギルスの登場シーンはカラスが飛んでいたので、わたしの頭のなかで「クロウ・天国への階段」のオープニングテーマが鳴り響いた。最初は思ったよりカッコ悪いので「アレ?」と思ったが、二段変身で羽根のような角が伸びるとよくなった。顎が開いて咆哮したときは「オオッ、これで敵に噛みついてくれたら最高!」と思ったが、なんとすぐに実現された。これぞ「見たいもの見せましょう」の精神だ、すばらしい。踵落しで刃がグサリと刺さっていれば言うことなしだったが。野生味あふれるギルスの登場で、アギトはますます目立たなくなった。不遇のヒーローだなぁ。 「も〜っと!おジャ魔女どれみ」……ファンがかねてから予想していたSOSトリオ解散の話を第五話にもってきた。観続けているファンには楽しくてしょーがない内容になっていたが、たまに気が向いて観るだけのかたには「これの何がいいのか?」と思われるかもしれない。積み重ねの魅力があるからなぁ。 サトジュンに座を奪われて落ち込む杉山、SOSトリオやトヨケンのギャグに反応してしまうはづき、関西お笑いの血が騒いでトヨケンにツッコミのハリセンを入れずにはおれないあいちゃん、といったすでに確立している特性を生かしたキャラ描写にファンとしては顔がほころぶところだ。スポーツも勉強もできる美少年でありながら杉山と友達になりたい小倉、ダジャレはわからないがあいちゃんのドツキに笑ってしまうももこ、と新キャラもなかなか。体育館のバスケ等、学校の日常描写をいろいろ見せてくれるだけで嬉しくなってくる。MAHO堂のオープンテラスが実にいい雰囲気で、そこにパティシエ姿のあいちゃんがいると、もうこれがタマらんのよ。 杉山の声は木内レイコさん、わたしは「デジモン02」の大輔役で気に入っているので、観ていて楽しい。休み時間にネタ帳を取り出すが小倉に切り出せないところがカワイイじゃないか。小倉けんじは好感の持てる性格なので、美少年キャラでも許せるものがある(何だそりゃ)。佐藤じゅんには笑ったが、通称サトジュンという内輪ウケな遊びはちょっとやりすぎかな。 タイヤにツッコミを入れる特訓をする、というものすごーくイタイ描写(手が痛いってことじゃないよ)があったり、二人の息があわない様子の表現がもひとつだったり、不満がないわけではない。ヒビの入ったクッキー再利用、というお菓子作りのネタも、もう少しうまく話に絡めることができなかっただろうか。とってつけたような魔法は必要ないが、話にうまく取り入れるのが理想的だろう。まあ、無理にマジカルステージ見せられるんだったら、魔法抜きのほうを選ぶけど(笑)。 「デジモン02」……ブラックウォーグレイモンにかけられたワームモンの言葉は、過去に苦境を耐え忍び、現在は賢ちゃんを励まし続けている彼ならでは。高橋直純さんはサトジュンでもあるのだけれど(笑)。そーいや、木内レイコさんはこちらでも、スポーツと勉強ができる美少年(賢ちゃん)とコンビ組んでるんだなぁ。及川の余裕ある態度に根拠がなさそうなのはどうかと思う。 「学校の怪談」……いい大人が観ると展開がバレバレなだけに、脚本を評価しづらいなぁ。川田妙子さんの声も単独で聞くとかわいい(笑)。 01/03/03 あでやかなドレスをまとったかわい子ちゃんの仕業だった 「無敵王トライゼノン」……宇宙空間の無重力ネタということで、お約束のように堺三保さんの脚本。ビームに関する説明セリフ等でらしさがでていた。しかし、全体的にテンポが悪く、ギャグで笑わせるだけの勢いはない。 「ゾイド新世紀/ZERO」……女帝登場というタイトルに期待していたので、一回きりの金持ちお嬢さんで終わったのはちょっと残念。リノンを「これはダメ」と一言で片づける、ライガーゼロを「置物」として気に入る、金のある者が勝つとイヤミなく言い切ってアイアンコング四体とミサイルの装備を揃える、と楽しませてくれる点が多かったので、そう悪くないキャラではあった。それにしても、クッキーといいドーナツといい、アイツらが食うものはどーしてあんなにデカいのか。 「鉄甲機ミカヅキ」……関西で第二話と第三話が放送された。第一話のようなインパクトはさすがにない。脚本が井上敏樹さんであることに気づく。好みでないだけかもしれないが、テーマを持たせた真面目な要素には面白味を感じない。たしか「クウガ」のときもそうだったような気がする。三十分番組で週一のペースならそんなに気にならなかったと思うが、一時間(関西では二時間連続)で見せられるとツラいものがあった。大体深夜に放送されたら、本来の視聴対象である子供は観ィへんがな。マニアは感謝するぞ、関西テレビ(笑)。社長(奈良沙緒理さん)のフトモモだけがひたすら見どころ、と言ってしまって……よいのかぁ? 01/03/02 「だが、おれはミス・ライトに命を捧げるつもりなんだ」 「メダロット魂」……感想を書きたくなるほどのおもしろさはないのだが、穴埋めとして触れておく。マイヅル博士については完全に失敗していると思う。思い出そうとするセリフも、感動を呼ぶには弱すぎる言葉だ。ロボトルという設定の内では、マイヅルもコクリュウもキャラとして無理があり、シリーズ構成全体に問題があったといえよう。 「金曜アニメ館」……ドラえもんの作画を手がけてン十年という富永貞義さんがゲスト。ドラえもんの顔の描き方を伝授してくれていたが、完全な円形より頭頂部を少し平らにつぶすといいらしい。 「アリーmyラブ」……このところ歌が多すぎて、わたしのような疎い者にはちょいとツラい。裁判の内容は相変わらずおもしろいのだが。アリーが美容整形に行ったら、ビリーを診察した脳外科の医師が待っていたというのは、人を食っている(笑)。 01/03/01 「角笛か!」――「神々の創造力もだんだん貧しくなってくるな!」 読書の感想をとりあえず残しておく。少しは深みのあることを書こうとか、濃い情報を提供しようとか思っていたら書けなくなってしまったのだ。おとなしく諦めることにしたので、覚え書き程度に記しておこう。 「紅衣の公子コルム」四〜六巻『雄牛と槍』『雄羊と樫』『雄馬と剣』を読んだ。 前半三部作を読んだときに、ケルト神話のイメージを用いていることはわかっていたが、後半三部作が神話をそのまま取り込んでいるとは思いもよらなかった。〈銀の腕の〉ヌァダのイメージを借りているコルムが、あろうことかケルト神話の世界に飛び込んで、ヌァダの役回りをそのまま演じてしまうといっていい。最初は「そんなんアリか、ムアコック」と思ったほどである。六巻の解説を書いている井辻朱美さん同様、ケルト神話の知識を活用しながら「コルム」を読めたことは幸いだった。もっと早く出会っておれば、「コルム」がケルト神話を知る入口になっていたのだろうが。 ケルト神話が好きな者なら、反応できるところが随所にある。例えば、五巻の「兄弟との再会」の章、騎馬の男が登場した瞬間から、「きたきた、マナナン・マクリル!」と興奮してしまうのだ(実際にはその息子なのだが)。その後も、〈黄軸槍〉に〈赤い投槍〉、〈報復者〉と武器の名前が並ぶだけでニヤニヤするのである。ジャリー・ア・コネルの登場に普通なら喜ぶはずなのに、逆に「どこにでも出てくるやっちゃなー、アンタはもうエエねん(笑)」と思ったのは、ケルトの要素が濃すぎたからである。 固有名詞のほとんどはケルトおよびウェールズの神話からとられているが、フォモールをモデルとするフォイ・ミョーア(Fhoi Myore)という言葉は聞いたことがない。フォウォール(Fomhori)に定冠詞(ye)をつけてアナグラム変換したのかと考えたが、確信はない。なかには訳者の表記がマズいものもある。メディブ(Medhbh)は発音からいってもメーヴ(メイヴ)とするべきだった。まあ、Vadhaghなんかもヴァドハーと発音するとは思えないが(Sidheをシドヘーと言わないがごとく)、カタカナ表記としてカッコイイから許せるような気はする。 コルムはルロウ・エレイント(銀の手)の呼び名を得るが、これはウェールズ神話におけるヌァダ、銀の腕のフルッズ(Lludd Llaw Ereint)からとられている。ウェールズ語の「LL」の発音はllではなく、lの前にhまたはthをつけたような発音になるそうだ。クレム・クロイク(塚の神)とは、ジム・フィッツパトリックの"Silver Arm"でヌァダの命を奪うクロム・クルーアッハ(角のある大蛇)のことであろう。O.R.メリング(井辻朱美訳)の『妖精王の月』でも、クロム・クルアクとして登場する。メディブの「長き腕」という称号からは当然光の神ルーが連想される。ヌァダの後を継ぐべきルーが何故定命のメディブとなっているのか、それは結末で明らかになる。ゲイナーはブレスに相当する存在と思っていたのだが、フォイ・ミョーアの一柱にブレスの名があってガッカリ。 ダグダー、ゴファノン、イルブレック、バラール、スレング、ハイ・ブリゼイル、アンウィン、ブリオナック、アンサラーといった名前(表記は本によって違うが)に反応できるかどうかで、「コルム」の楽しみは違ってくると思う。もっとも、わたしはケルト神話との関連にばかり気をとられてしまい、コルムの心情や運命に感じ入るという趣がなかった。それも考えものか。でも、楽しめたからいいや。弥栄、ケルト! 怠惰な日々へ戻る |