Mayhem

騒擾の五月




01/05/30〜01/05/31 これで結婚の夢は破れたが、いいこともある。おかげで、この先に何があろうと、溺れるということがなくなったのだ
 どーでもいい感想ばかり書いているので、間が空いてしまうと更新する気も失せる。「マンガ夜話」でひっかかったのが原因といえよう。白土三平の『忍者武芸帳・影丸伝』が取り上げられたからね。大島渚監督の映画(漫画の生原稿を映した画面に音を入れて構成している)まで見せてくれるサービス精神には参る。
 子供の頃(小学生)に一番多く読んでいた漫画が白土三平作品だった。『忍者武芸帳』も当然含まれる。いまではほとんど手元に残っていないので、どんな作品を読んでいたのか正確なところはわからない。丑三の術が出てくる『真田剣流』、竜煙の出てくる『風魔』などは読んでいるらしい。『忍者武芸帳』はまだ残っていると思い込んでいたが、紛失しているようだ、ガーン。これでは詳しいことが語れないじゃないのよ〜。影一族にどれだけ影響を受けたか。もちろん子供だから、思想的にどうこうじゃなくて、「水に潜り続けたら岩魚になれる」レベルで(笑)。
 「マンガ夜話」一時間では語りきれなかったようだ。白土一族の話はもうちょっと聞きたかったが。岡田さんに黙っていてほしいと思った作品というのも珍しい。真のマンガ読みに「マンガ夜話」が嫌われる理由の一端がわかったような。

01/05/29 「僕のミサイルとしてのアイデンティティはどうなるんでしょうか?」
 「学園戦記ムリョウ」……那由多は、その澄ました外見とロミさん([王路]の一字が合成でしか出せないので)の声から想定していたよりも、可愛さを持ったキャラだった。ヒロインがかわいいというのは嬉しいことだ。白装束の正体は那由多にあくびをさせたりして示しておき、女子トイレから男子トイレにいた始を助ける展開にしたのはうまかった。始が正体を那由多と見破ったのに、那由多と一緒になって「なぜ?」と思わせ、ジャージと上履きが見えていたオチを持ってきたのは見事。上履きにマジックで書かれた名前のマヌケさが、那由多の一話、二話のイメージからずれていて、とぼけた味わいが出ていた。絵コンテは佐藤卓哉さん、お気に入りになってきた。
 那由多があの御幣のような正義の味方シングウに変身(正確なところは不明)したのは、なぜか読めていなくて、ちょっと驚いた。変身時のサービスカットがないのは残念だった(笑)。京一が「那由ちゃん!」と呼んでいたのは、どーも気に入らない。対抗して、この日記でも那由ちゃんと呼ぶべきか。コートの男が死ぬ間際になって発した声が亀山助清さんのものだったことに、「飛べ!イサミ」を思い出したのはわたしだけではなかろう。

 「ハレのちグゥ」……前半の脱線が面白かった。ウィグルによるレギュラーキャラの分類(マリィはやはり萌えキャラなのか……)、保健医のせいで役割のバランスが崩れたと指摘するグゥなど、作家側の内幕をあえてさらすギャグはいかにも邪道だが、面白ければそれでよし。クマとの対決でプロレス技を並べたあげく、「なぜか古い技ばっかし」とつけ加えるなど、ツボを押さえた一言があるのもよい。
 「おじゃる丸」……鬼と化すあにさん。いくら賽銭集めても、貧ちゃん神さんいるかぎり満願神社はボロっちいままなのだから、怒りが爆発することもあるだろう。にこ坊に抱きつかれて、顔を赤らめるあにさん。照れているだけとは思うが、にこ坊はチアガール姿になるなど女性化が進んでいるので、別の方向にとりたくもなる。そのうち、シビップのように完全に女性とみなされたりして。

 「ヴォイジャー」……「乗っ取られたドクター(Warhead)」の回。「戦争狂の弾頭」とはまたシャレのきいたタイトルだ。大量殺戮兵器の人工知能というネタに、『ギャラクシー・トリッパー美葉』の巡航ミサイル、ルーくんを思い浮かべずにいられようか。話の展開もよく似ていた。まあ、「美葉」では一章ですまされるんだけど。ハリー・キムには「あんた、頭にアリンコが詰まってんの!」と言わせたかった。
 「ホミサイド」……タイトルの「災難」が降りかかったのは、担当事件の被害者(ファーストフード店の銃撃、ボウリングボール落下によるドライバーの死)だけではなかった。ルイスは新婚早々別居状態、そしてペンブルトンは取調べ中に脳卒中をおこす。あのペンブルトンだから、やたら説得力がある。第四シーズンはなんと昏睡状態のペンブルトンで幕を閉じた、ひええ。

01/05/28 こいつはすごい! 部屋じゅう武器だらけ、ここは武器庫なんだ
 「世界遺産」で見たグラーツの武器庫はよかった。磨かれたフルプレートの甲冑がズラリと並ぶ。本当に武器の倉庫なので、博物館の展示とは迫力が違う。まあ、テレビ画面のなかの話だけど。
 「ベイブレード」「Dr.リン」「犬夜叉」と観てはいるのだが、書くことも大して思いつかないから困る。「ER6」は時季外れのクリスマスだけでなく、2000年問題のネタを見せられてしまった。「マンガ夜話」は「キン肉マン」だったが、特に言いたいこともなし。楽しみとしては、いしかわさんがよいこ(ゲスト)の口をふさぎにかかったところ(キン消し発言)が見られたことぐらい。

01/05/27 『そら行けと吠える天使は唄った』とか『牙の記憶』などという気取ったものでない題名を
 「ガオレンジャー」……ウラの手でデュークオルグのロウキが封印から解放される。名前と姿のどおりに一匹狼系のキャラとなることが期待されるが、武上さんの描く敵キャラは無様なヤツが多いだけに、素直に興奮はできない。デザインはストレートなカッコよさ、原田吉郎さんも出渕さんのアンノウンには負けていられないってか。オルグが器物系怪人なので、その魅力はカッコよさよりみっともなさとなっているが、シュテンのアンバランスな迫力、ウラの蛸と巨大な耳を組み合わせたような美しさなど、幹部は別格という感じである。今回の掃除機オルグはロンダーズの囚人っぽいデザインなのがよかった。ストーリーの感想を書かないところがポイントである(笑)。
 「仮面ライダーアギト」……特撮ファンに数多く棲息するヒネクレ層は北條刑事を応援できるように作られているところが見事だ。いいぞ、もっとやれ〜。視聴者はあんたが犯人ではないとちゃんとわかってるから(笑)。謎は増えていく一方で、お子様はほったらかし。中華料理店のシーンも雰囲気違うし。

 「も〜っと!どれみ」……噂はあてにならぬもので、意外と早かった石毛佐和さんの復帰。あんまり長引くと不自然さが増すところだったので、よかったよかった。ぽっぷの気持ちはよく描けていたと思う。玉木えりかにピアノであんな腕前を見せられてはね。体育の時間にケンカした原因をあいちゃんに聞かれ、自分でそのしょーもなさに気づいてゴマカすところがよかった。
 しかし、後半の展開は完成度が低かった。崩れたロールケーキというところが肝心なのに、それがうまく生かされていない。語りすぎるのは好みでないが、あれではうまく伝わらない。まず、ぽっぷが開いた包みから崩れたロールケーキが出てきた時点で、どれみが間違えたことに気づかないのは不自然である。あそこでどれみはいつものように狼狽して、それにぽっぷが「でも、おいしいよ」と答える、という流れのほうがよかった。ほかの四人が正しい包みを届けにくるが、どれみは「崩れたのでよかったんだ」と答える。意味がわからない四人だが、どれみはにっこり笑うだけで、ぽっぷの様子を見守るのだった……あ、またプチ妄想が。最後は無理に感動的なシーンに仕立てたという感じで、やはり不満が残った。脚本は影山由美さん、演出は岡佳広さん。

 「コメットさん☆」……コメットさんの天然っぷりがよく出ていて、実によい。絵コンテは佐藤卓哉さん。わたがしをうまそうに食うなぁ、コメットさん。今川瞬(下和田裕貴さん:ゲーム「Z.O.E」の主人公役)は、今回だけのゲストキャラではないようで、コメットさんに惚れたひとりになるかもしれない。好きなタイプのキャラではないので、ちょっとイヤだったり。なんか欲望なさそうだもん。その点、ケースケはよい。顔に出やすいタイプで、欲望はちゃんとありそうだから(笑)。メテオさんの歌声が聴けなかったのは、やはり惜しいところだ。

01/05/26 「おれは正直者のハリーってんだ」
 「RUN=DIM」……欲望のある主人公なのはよいけど、なんか恥ずかしいなぁ。3Dの眼鏡ッ娘(大本眞基子さん)はサービスなのか。前回予告でセリフの恥ずかしさは自覚してギャグに転用していたが、どこまで本気なのか、ジーザス幹部の会話を見ているとわからなくなる。これがセルアニメだったら、けなしていただろうなぁ。
 「ゾイド新世紀/ゼロ」……読めるギャグのオチ(人質のハリーを気にせずにリノンが撃つ)はお約束とはいえ、あまり引っ張られると「もうわかってるちゅーねん」とイライラしてシラける。ちょっとした演出の工夫で違ってくると思うのだが。
 「おじゃる丸」……昨日の回をもう一度観てしまう(笑)。にこ坊がちらしをくわえるときに一瞬口が見えた。これは珍しいことではないだろうか。オコリン坊は怒ったときに口が見えるのだが。今回も号泣時に口が見えていた。

01/05/25 「そのバッジを見たところ、さしずめ、ぼくのファンだね」
 「デジモンテイマーズ」……教師生活に疲れているような浅沼先生(松谷彼哉さんの演技がいい)だが、ストーリーかテーマのうえで意味を持ってくるのだろうか。山木室長がライターの蓋をカチカチと開閉するしぐさを見せるのは、いいかげん馬鹿のひとつ覚えのようで、少々くどい。
 「ウェブダイバー」……レギュラーチェックしているが、出来のいい作品ではないので、そこを勘違いしないよーに。関西弁のマモルは黒河奈美さん、ネイティヴらしい。見た目でコウジのほうを関西弁にしなかったところは買う。
 「おじゃる丸」……ちっちゃいものファンクラブ・ファンクラブ、すなわちにこ坊ファンクラブの会長にはオコリン坊がなった。平会員のわたしとしては、これからはあにさんについていかねばならぬのか。ちっちゃいものに反応せずにはおれないにこ坊、身を削ってまで崇拝してしまう、その因果なところが、にこ坊ファンの共感を誘わずにはおれないのである。ああ、にこ坊よ……。

01/05/24 奇怪な呪いは、アバロンの商売にも大打撃を与えているようだ
 「おじゃる丸」……貧ちゃんおみくじ、誰かサイトに置いてくれないかなぁ。画像がひとつですむメリットあり。貧ちゃんの名が出るや、なごんだ目になるにこ坊。そして、テレビの前には、にこ坊でなごんでいるわたしがいるのだった。
 「にこ坊、カワイイ!」というこの気持ちをどう処理すればいいのか考えていると(考えるほどのことか)、キャラクターのグッズを買い集めるコレクターの動機が理解できたような気がした。

01/05/23 金縁の色メガネをすると、はっきり見える(三巻175)
 「GEAR戦士電童」……エリスより先にハンカチを差し出す銀河、スバルとの会話をシミュレートする銀河がよかった。世界各国のギア支部が次々とまるごと吹き飛ばされていったのには、ちょっと引いてしまった。
 「パワーパフガールズ」……プリンセス初登場の回、放送順序が入れ替わっているのが惜しい。見た目がもうちょっとカワイけりゃいいのだが、ミュージカルのアニーがモデルらしく、あんな感じになっている。岩坪理江さんの喋りがよい。
 「Z.O.E Dolores,i」……娘のノエルにキスされて照れるオジさま。コメディタッチで気楽に観られる。
 「プロジェクトアームズ」……話のほうはやはりくだらない。双子は大本眞基子さんのほうがお亡くなりになったので、観続ける理由もなくなった。
 「おじゃる丸」……冷徹斎の本名はひろふみ、実家は金ピカであった。

01/05/22 「公共物破損ですぞ!」と厳しい声が響いてきた
 「学園戦記ムリョウ」……一週空いて、第二話もゆるゆると進むので、視聴者を引き込む盛り上がりに欠けているが、まあ、焦ることもあるまい。ただ、統原無量が村田始の問いをのらりくらりとかわすことで謎が明かされない、というのではなく、何でも教えようという統原無量に村田始が急いで聞くこともないと先延ばしにすることで謎が保留される、というのはストーリーとして不自然に思える。
 山本先生、通称山忠は一話で味のありそうなキャラだとは思ったが、意外にも無量や生徒会の正体を知っている人間だった。天網市の秘密については、古くからの住人が知っているようだ。村田始の記憶を消そうとしたと思われる白装束の襲撃者は女性のようだったので、守山那由多あたりが怪しいと思われるがまだ不明である。
 「ハレのちグゥ」……グゥに呑み込まれるとどうなるか知らなかったので、ふーん、そうなの、と観ていたが、話のほうはとりとめのない構成で、よい出来とはいえなかったと思う。
 「おじゃる丸」……アオベエ、家で作るカレーに干しブドウをわざわざ自分用にトッピングするというのは珍しいぞ。トミーさんがあの性格だから、いろいろ最初に用意したのかもしれないな。池田眞美子さんの回も遜色なくなった。

 「ヴォイジャー」……「過去に仕掛けられた罠(Relativity)」の回。タイムパラドックスものは大概面白いのだが、今回は序盤のインパクトだけで、話が進むうちにつまらなくなってしまった。
 「ホミサイド」……「犯行現場」の回。ケラマンは新人らしく嫌な役割を持たされることが多いようだ。今回は黒人イスラム教への偏見である。ジャデーロの老獪さが随所に出ていた。あのマンチが恋しがる「おやっさん」ボランダー、わたしには謎のままなんだろうなぁ(サイトで調べはつくけど)。そーいや、ボルチモアって街はよく知らんなぁ。シミュレーションゲーマーには、アバロンヒルの聖地として有名だったらしい(笑)。

01/05/21 「ファイト!」と叫んで猛牛のように突進してきた!(ピグミー親子)
 「ベイブレード」……「何じゃ、こりゃあ!」とはまさに同感だよ、タカオ。いやあ、笑わせてもらったなぁ。キャラの会話もアホっぽいのがよい。アメリカチームは、前回のエミリー(テニス女)に、今回のアメフト男とバスケ男、謎のUSA版タカオみたいなマイケルの四人と判明。アメフト男はフットボール型のシューターを蹴り飛ばし、トライホーンというバッファローの聖獣を使う。パァーパッパーン、の戦闘音楽がかかると単純に盛り上がるぞ。
 「Dr.リンにきいてみて」……四条万里(ばんり)というキャラが登場。公式サイトで性別を知っているからなぁ。とゆーわけで、知らない人はガッカリしないよーにね。

 「犬夜叉」……後半少し観ただけ。もう「珊瑚ちゃん」「かごめちゃん」と呼び合う仲になってるのね、ふたり。桑島法子さん、カッコよくなっているなぁ。ちなみに、勝生真沙子さん(水神)の声は常にカッコいい。
 「名探偵コナン」……珍しく観た。「日本人の質問」で観たのだが、イヌは色を識別できる、と最近の研究で明らかになっているそうだ。別にそんなことで責めるわけじゃないけど。大谷育江さんの少年声が聴けるんだよなぁ、「コナン」は。
 「おじゃる丸」……うすいさちよに会話のコツを教えるおじゃる、第四期はひとに何かを諭すことが多いような。吉田玲子さんの脚本が続いており、おもしろい。

 「ER6」……素朴な疑問だが、ドラマや映画の出産シーンの赤子って、どこから調達(不適切な言葉)してくるんだろうねぇ。レイチェルはまたえらく可愛げないなぁ、と思っていたら、初潮が始まったとさ(十歳)。アビーという役の吹き替えが葛城七穂さん(どれみの関先生)だったが、このひとの声はハスキーさにこもったような感じが加わっていて認識しやすい。「ザ・プラクティス」に出ていたときも、聞き覚えあるなぁ、と思ったものだ。

01/05/20 「テーブルでおとなしくカスタードでも食ってろ!」(五巻179)
 「ガオレンジャー」……シュテンは1クールで散った。「ギンガマン」と同じ、幹部交替方式である。もちろん昔の特撮作品はそうだったのだが。幹部複数固定というのはゴーグルVのあたりからかな。新ハイネスデュークのウラは、遠目にはわたし好みのデザインで「おっ、いける」と思ったが、顔がアップになると目に瞳が入ってるのでひょうきんな印象になるのが惜しい。
 このウラというのは「温羅(うら)」で、吉備津彦に退治された鬼、桃太郎伝説の鬼のことらしい。岡山県の鯉喰神社というところでは、温羅が鯉に化けて逃げたのを、吉備津彦が鵜に変身して追いかけ、鯉のまま食べることで退治した、と伝えられているそうだ。吉備津彦、おそるべし。WoDの世界なら、Werecormorant(人鵜)ということになるのかねぇ。パワーアニマルにガオウが加わるというのはどうだろう(笑)。
 「仮面ライダーアギト」……アギト捕獲作戦がギルスに向けられるとは読めなかった。ギルスならとっつかまって実験台にされそうだなぁ(笑)。亜紀のイヤ演技にイライラさせられるのがここのところツラい。

 「も〜っと!どれみ」……悪くはなかったが、あいちゃんのコントとおんぷの演歌というふたつのシーンを外すというテクニックを使って、ファンに「それが見たいっちゅーねん」と不満を抱かせたのは、かえって損だったと思う。おんぷの演歌はともかく、あいちゃんのコントがなかったのは、逃げたと言われても仕方なかろう(脚本は成田良美さん)。マジョサリバン(試験官魔女の長)が店のなかを歩き回るのをあいちゃんが止めるという無駄なシーンがあったことからいってもね。しかし、話全体としてはよかった。ルピナスの花言葉は「貪欲」だと思っていたが、「母性愛」というのが現在の定番らしい。貪欲な狼のごとくはびこるからルピナス(lupine)という名前らしいのだが(笑)。

 「コメットさん☆」……ぐはっ、ツヨシくん、あんたかわいすぎるってば。最後わかんなかったじゃないか。モスラ状態で這い進むツヨシくんが最高。シーツをかぶったネネちゃんの「かーぁい」もよかったけど。ツヨシくんとネネちゃんがもう少し区別しやすかったらよかったのになぁ。その様子を見ていたコメットさんの「変じゃないよ、かわいいよ」のセリフ、普通の声優さんならフツーのセリフにしかならないのだが、前田亜季さんのコメットさん節にかかると、浮世離れした感じが出るからおもしろい。つまり、前田亜季さんが実写で出ているのとほとんど変わらない雰囲気なのね。
 話のほうは花村先生大迷惑って感じだったが、メテオさんの豪快な星力の使用にはまいった。カスタネット星国特別諜報部員「へ」の6号、どっから出てくる、そのコードネーム。コメットさんは夕暮れの星空のもとで星力を集めていたのが美しかった。音楽(あの毎回かかるテーマ)で自然と気分を盛り上げてくれるのはすごい。

 「エンジェリックレイヤー」……「みさきVSミサキ?危険な同級生」ってそういう意味だったのか、という終わり方。自分のエンジェルに「みさきち(主人公)」なんて名づけるなよ、岬くん(男)。そら危険だわ。それにしても、あの奇ッ怪和歌山弁が気にならない(と思われる)関西以外のかたが羨ましいねぇ。まあ、「CCさくら」も結局面白いと思わなかったし、CLAMP作品とは相性がよくないのだろう。

01/05/17〜01/05/19 いきなり狐は飛びかかってきた! あなたが敵の特殊な能力に気づいたのはそのときだ(七匹の大蛇)
 はい、三日ぶん、まとめて書いてしまいましょ〜。
 「だいすき!ぶぶチャチャ」……嬉しいときは心のなかにも虹がかかるんだね、ということで、笑顔のなかにも虹はあるのだった。「窓辺の」マリーがボクに説明する、「木陰の」タウ・リントンの理屈がいかにも子どもらしいんだぼー。
 「デジモンテイマーズ」……ユゴス(撃退プログラムの名前)ね、小中千昭さん、ここでも露骨にクトゥルフネタを入れてくるなぁ。Steve Jackson GamesがPikathulhu(ふたぐん〜)のフィギュア出す御時勢だし、いっそ「デジトゥルフテイマーズ」にすればいいのに。この場合、クルモンはクルトゥルフになるのか。
 「ウェブダイバー」……蛇口から火が吹き出したところでつっこむ必要もない作品世界というのは、ある意味すごいのかも。

 「ゾイド新世紀/ゼロ」……シャドーフォックス登場。バラッドが裏切る展開を見せるなら、もっと盛り上げようがあったはず。オチは明らかでも、バラッドをぎりぎりまでジレンマに追い込むべきだし、キャラを掘り下げる絶好のチャンスを逃した。バラッドがなぜ報酬に固執するのか、それを説明するとかね。以下妄想。
 「きみのことはすべて調査済みだ。○○のことは我々が援助できると思う、どうかね?」と持ち掛けてくるバックドラフト団(トロス)。○○の理由で金を稼いできたバラッドはチームブリッツを裏切り、シャドーフォックスで襲いかかってくる。自分の目的達成のためにビットたちの訴えを懸命に無視するバラッド。バックドラフト団の汚い手段でチームブリッツは危機にさらされる。バラッドはそれをも見過ごそうとするが、チームブリッツあわや最期というところで、身体が勝手に反応してしまったかのように、彼らを救ってしまう。シャドーフォックスの驚くべき力で撃退されるバックドラフト団。「信じていたぜ、バラッド」というビットに、バラッドは「おれはシャドーフォックスに惚れた、それだけだ」と答え、その心のうちを秘めるのだった。

 テレビで観た映画のことも覚え書きにちょこっと。
 『小便小僧の恋物語』……ベルギーの映画。ほとんどよい雰囲気で楽しめていたのだが、最後のほうは眠たい頭で集中が途切れていたら、突然「え?」と思うような結末で終わっていた。しかし、どうやらまどろんだせいでもないらしい。
 『スウィート・ヒアアフター』……カナダの映画。映像も雰囲気もよく、これはお気に入り映画になるかと思われたが、最後は少女ニコールの背景と心理がよく理解できずに終わってしまった。どうやら、ラッセル・バンクスの原作『この世を離れて』(早川書房)を読め、ということらしい。

01/05/16 「人類を救うためなら喜んで犠牲になるさ」(三巻123)
 「GEAR戦士電童」……「飛べ!スバル!」とはまた妙なタイトルをつけたもんだ、と思っていたので、スバルの乗る機士が凰牙を捕らえて高々度に上昇、自爆モードに入った瞬間は、疑問が氷解する快感があった。そして、最後は銀河(電童)がクロックマネージャーで時間停止、スバルと北斗が爆発に巻き込まれるのを防いだ。何らかの手段で防ぐとは思ったが、先読みするヒマを与えずに持っていったのがうまい。説明すらなかったし。これは脚本がうまかったのか、演出(絵コンテ)が冴えていたのか。脚本は浅野智哉さん、ほかでは見かけない名前のかただった。
 「パワーパフガールズ」……バブルスのモジョ喋りは、声のせいで本人以上にくどかった。同じ内容をしつこく繰り返すのだなぁ(いまさら)。

 「Z.O.E Dolores,i」……主人公の名前(ジェームズ)を覚えてなかった。オジさま、オヤジ、パパ、ジョン・カーターのどれかで呼ばれていたからなぁ。オジさまとお嬢ちゃんの魅力が際立っているだけに、ほかのキャラにはもうひと頑張りしてもらいたい。そう悪くもないんだけどね。
 「プロジェクトアームズ」……週刊連載の漫画をそのままアニメに移し替えたかのようで、アニメに合ったテンポが感じられない。説明的なセリフ、会話にも工夫がない。そう言いつつ、次回(共闘)もチェックしてしまいそう。
 「おじゃる丸」……エンディングで姿を見せていた電ボ一二三(ひふみ)、ついに登場。一二三と話す電ボ三十郎の喋り方が、電ボ五郎と話すときと同じ調子になっているのがおもしろい。「なんだかカワイイっぴ」とはキスケの弁。「そちはダメじゃ」とおじゃるの一言で締めた。脚本は恋愛担当(?)の吉田玲子さん。

01/05/15 そのとたん美女は、皮を着たずんぐりした怪物に変身した
 「ハレのちグゥ」……マリィの好意を無条件に受けられるハレが嫉ましい。保健医の特権をフルに生かして、という展開を予想したわたしもわたしだが。
 「ムリョウ」が囲碁でつぶれていたので、「スターオーシャンEX」を流し観たが、案の定チェックするほどの作品ではなかったようだ。
 「おじゃる丸」……ひさしぶりにウッくん登場、それだけで嬉しくなるのがこの作品の恐ろしさよ。押野一手の熱い語りとそれに打たれるオカメ姫、ここでも泣かせてくれる栗山緑さんであった。髪の毛が残っていたころの押野を見ることができた。

 「ファースト・ウェイブ」……「アマンダ(新ハイランダー)」が終わって、ちょっとのんびりしていたら、こんなドラマが始まりやがった。エイリアンの陰謀ネタである。ノストラダムスの名前が出てくるあたり、1999年が旬だった作品とわかる。2001年に観るのはツラいか。ドラマの情報を一切知らなかったので、第一話のラストは「え、どうなるの、もしかして一話完結?」とドキドキさせられた。最後に製作総指揮フランシス・F・コッポラと出たときはたまげた。これから面白くなるかどうかはちょっとアヤしい。
 主人公と美人妻のベッドシーンに「テレビドラマだから、ちっとも裸を見せてくれないんだよなぁ」と思っていたら、エイリアンに入れ替わった後の奥さん、オールヌードで胸もお尻も堂々と見せてくれるではないか。しかも交合状態をドーンと映すサービスっぷり。ただし、肩や脇腹から触手が飛び出て主人公に巻きついてるけど。均整のとれた美人だったので、それでもよし(笑)。

 「ヴォイジャー」……「甦るジェインウェイ家の秘密」って、また大層なタイトルだな。変化球の御先祖様エピソードであったが、話はいまひとつ面白くなかった。日本では時機遅れになってしまったし。ニーリックスの言う「セヴンJr.」は、原語では「7 of 9.5」だそうだが、こういう言い回しが訳に反映されないのは残念。
 「ホミサイド」……ルイスが「結婚」する話。視聴者にも突然だが、作品内でも寝耳に水。しつこくジョークと疑い続けるマンチ、おれは優秀な刑事だからルイスを殺しても捕まらないと言い出すペンブルトン。ペンブルトンが持っていた箒は、新婚夫婦が一緒にまたぐ慣わしのためのものだった。最後にジャデーロが独りで帰るのかと思わせて、ふっと笑みを見せパーティに戻るシーンで締めたのがニクい。
 今回のマンチ語録(細部は違うかも)。「101匹わんちゃんを借りて観るよ。レイジング・ブルの次に好きな映画なんだ」「101匹わんちゃんが子どもの映画だなんて誰が決めた。ホメロスみたいに普遍的だ。冒険物語のかたちをした心の旅なんだ」

01/05/14 「いやベラスケスやゴヤ並みの宮廷画家になれようぞ」
 「ベイブレード」……ベイブレードを国家プロジェクトで研究開発しているアメリカ、兵器に転用しようとでもいうのか、連中は。ベイブレードを投下する爆撃機が登場する日も近い(という勢い)。キョウジュ、そのPPB研究所で掃除夫になってでも働きたいって、アンタのプライドは一体どこへ……。アメリカの選手はそれぞれの「潜在能力」をベイブレードに応用しており、今回前座で登場したふたりは、マイク型シューターのラップ少年と絵筆&パレット型シューターのポップアート少年、見事なまでのアホらしさに満足。次回予告の映像はあえて見ない方が、本編で爆笑できそうだ。
 「Dr.リンにきいてみて」……イライラするぐらいなら観なきゃいいのに、小西侑英(竹内順子さん)目当てについね。眠らない方法を風水で教えるヒマがあったら、さっさと手伝ったれよ、オイ。こぶ茶と湯飲みで悪いかっ。あー、もう、風水去ね、去ね。
 「犬夜叉」……冥加じじい、何がやりたかったんだ。ホントにちゃんと目的あったんだろうな。かごめの「珊瑚ちゃん」という呼び方には違和感あったが、最初だけかな。

 「おじゃる丸」……うすいさちよ、再びエボシの中へ。ふぇありぃ電ボをまた見ることができた。冷徹さんはキラキラ目化を免れているので、ホントにカッコよくなっている。今回はホラー調の背景がなかったよーな。うすいさんはホラー漫画で名を売ることで少女漫画への道も開けると思うのだがなぁ。山岸涼子さんの絵なんて、どう見たって恐いじゃないか(笑)。
 今回の脚本は栗山緑さん。この日記では基本的に山田隆司さんのお名前で統一してきたが、「おじゃる丸」内で使い分けされるようになったので、これから栗山さん名義のときはそのままにしておこう。どういう基準で分けているのか、推測できるかもしれないので。
 「ER6」……内容がマンネリ化しているせいで、以前に比べて作品に入り込めないなぁと思っていたが、ローレンス医師最後の名医療には涙してしまった。

01/05/13 「わしの占いはいまだかつて、はずれたためしがないんじゃ」
 「も〜っと!おジャ魔女どれみ」……傑作エピソードがまたひとつ生まれた。ああ、録画していなかった自分のアホさが呪わしい。母の日だって、わかっていたのに。もう一度観て、細かいチェックがしたかった。山田隆司さんは最高だわ、ホンマ。今回も山田さん以外には考えられない脚本となっていた。前回14話が演出面に物足りなさを感じたのに対し、今回はそういう不満もなかった。演出はシリーズ監督の五十嵐卓哉さん、演出術を具体的にどうとは言えないが、今回の出来がその力量を証明しているように思う。

 アバンタイトルから「わっ、そんなテーマを扱うのか?」と驚かされる。夜の仕事をする母親のことが嫌いだ、という長谷部少年の独白ではじまるんだから。まあ、こちらが勝手に思い浮かべたものよりは穏当で、ひとりで切り盛りする小料理屋のママさんだったのだが。長谷部ママがあんまり美人なもんでつい。
 「しゃーぷっ」15話と連続性のある始まり、へのへのもへじ再びである。矢田のあとをついていくはづきの姿がおもしろい。人気キャラのむつみを長谷部の近所の友達にして、ファンを喜ばせてくれる(プロレスの応援してるし)。今回の五人の変身第一弾はももこの魔法によるコウモリ化、ブタッ鼻を並べて電線にぶら下がり(必死のはづき)、パタパタと飛ぶ姿からして笑える。長谷部が母親にぶたれるシーンは、「しゃーぷっ」4話を髣髴させる演出で、電車が通過する音と重ねていた。

 次の変身はどれみとももこの女子大生化、やってくれるねぇ。どれみの「人生経験積めるかと思って」といった咄嗟のセリフがおもしろい。ここであらかじめ幼児用の椅子を見せておくのがうまい(布巾をかけている)。はづきの辻占い師は、はづきならではの壊れっぷり。どれみ亀をいじめるのは幼児化した三人、さらにやってくれるねぇ。最後はおなじみのハムスターで締め、「ひらめにたい」と説明するくだりは読めても笑える。ギャグが決まる決まる。
 店にいた客はなんとどれみ父とあいこ父、これは不意打ちである。久々のお怒りあいちゃん、「夢ですから」で何でもゴマかすギャグをまじえつつ、シリアスな話が明かされていく。すべてのキャラがそれぞれの個性をしっかり出しているのがすばらしい。ここでグッと泣かせて、最後にMAHO堂で手作りしたケーキを贈るシーンでもうひと泣かせ。文句のつけるところがない。

 山田隆司さんのすべてのキャラに目を注ぐ姿勢が、今回も見事なまでにあらわれていた。おジャ魔女たちが無個性にひとまとめにされるようなことがない。各自の魅力がしっかり引き出されているのだ。あ、今回、おんぷは目立たなかったけど、五人もいるんだから、そこは目をつぶってね。ギャグとシリアスを両立させて三十分に詰め込み、なお情感が失われていない。こんなすばらしいエピソード、そうそうあるものではない。山田隆司さんと五十嵐卓哉さんにただただ拍手を贈りたい。

 「コメットさん☆」……またよく出来ているんだ、これが。脚本の桶谷顕さん、お見事。メテオさんに惚れる〜。コメットさんの「エトワール」に対し、メテオさんは「シュテルン」であった(それぞれ仏語と独語で「星」の意)。ムークの永澤さんがまた絶妙の演技を見せてくれる。コメットさんに求められて嬉しそうなムーク、メテオさんの言葉に感動の涙を流すムーク、と見た目にもツボだった。
 ケースケの「木の精=気のせい」というシャレに、コメットさんらが「さぶ」「さぶ」「さぶ」と連鎖反応するシーンがあったが、あーゆうときは前田亜季さんの「川のように澄み切っている」南アルプスの天然水な演技(何だそりゃ)がピタッとハマっていておもしろい。
 「ガオレンジャー」と「アギト」については、「どれみ」と「コメットさん」の前では塵に等しくなった(笑)ので、パス。「ガオ」はひたすら戦闘する展開が凄かったけどね。

01/05/12 彼にとっては残念なことだが、この鎧はうまく作動しない
 「RUN=DIM」……政治の動きを説明する冒頭シーンも、当たり前だが3DCGで、妙に感心してしまう。ジーザスとグリーンフロンティア、敵味方がはっきりしないところはガンダム的だ。そーいや、設定やキャラの関係もそうだなぁ。ときどき変に狙ったセリフがとびだすのも(今回なら、川面に浮かぶ紅葉や器に入れる茶の喩え)、影響を受けているせいではないだろうか。
 「はなまるくん」……「レッドミズゴジ、カモン!」って、浦沢さん……。ひとりで将棋を指しながら、イカサマをするはなまるもターボだ。
 「仰天人間バトシーラー」……ジャンヌザルだけ、ほかのレギュラーチェックしているアニメに出てくれないか、と無意味なことを考えてしまうかわいさだ。ゴルゴネスの大本眞基子さんは、少年声とはまた違う悪役声を出していて嬉しい。初めて見たつちんこ転身にちょっとだけ唖然。

 「逮捕しちゃうぞ」……うーん、このアニメのファンは、どこを楽しんでいるのかねぇ。退屈しちゃうぞ。珍しく原作の漫画は読んでおり、嫌いじゃないのだが。ちなみに三巻あたりの絵が一番よかった。
 「ゾイド新世紀/ゼロ」……隅沢克之さんに恨みはないが、ダメダメ、こんなオチていない結末で満足できるわけがない。戦闘が終わった後にパンツァーの武装を外しといて、「そんな手があったか」も何もないっちゅーねん。
 全弾撃ち尽くしたライガーゼロが過熱で停止しそうになり、そこを一機だけ残っていた敵ゾイド(有人機)が襲いかかる。ビット、最大のピーンチ、と盛り上げたところで、パンツァーの武装を強制排除、裸になったライガーゼロが跳び上がってストライククローで敵を撃墜する。そこではじめて、レオンは「そんな手があったか」と驚かねばならないのである。好き勝手にやれるはずの「/ゼロ」になっても、妄想で修正する必要があるようでは、困ったものだ。

01/05/11 あの奇妙な策謀家は、ここに自分のぬいぐるみを置いて、「なごんだ雰囲気」を作り出したかったのだろう(謎かけ盗賊)
 「デジモンテイマーズ」……ルキがメインの回だったが、授業参観のシーンなど、特に訴えるものはなく、まだ魅力が感じられない。カードスラッシュは何でもアリか。
 「ウェブダイバー」……アオイから渡してくれと頼まれたものがあるんだ、とケントの取り出したぬいぐるみに、「それは……!」とグラディオン絶句。内容がくだらなすぎて、結構笑えた。アオイのキャラ描写(行動としぐさ)がどーしょーもなく類型的で恥ずかしいレベルだった。助けられた友達のひとりが関西弁だったのは不意打ち。
 時代設定は2100年で、「ムリョウ」と比べると未来的な風景にあふれているのだが、前回ケントの自宅学習シーンで登場したのは、いまと変わらぬ数学ドリルとペン。こーゆうディテールで気を抜くところに迂闊さを感じる。まあ、そこも笑いどころと見る手はあるが。

 「おじゃる丸」……おじゃるによるカズマの石コア度強化計画。カズマは危うく一線を越える(収集した石をすべて名前で呼ぶ)ところだったが、おじゃる自身がその姿に戦慄をおぼえ、思いとどまらせるのであった。石姿のアカネに「ばみらす」と名づけたカズマ、何だ、そのばみらすってのは。脚本は山田隆司さん、ありゃ、栗山緑名義と両方使っているのか。
 「金曜アニメ館」……アニメーターの大塚康生さんがゲスト。毎度勉強になるなぁ。おかげで「ふたりはふたご」が観られないじゃないか。アニメ研究室のコーナーはちゃんと続いていた。3DCGをさらにキャラだけセルアニメの雰囲気が出るように修正したアニメというのを紹介していた。「RUN=DIM」を観ていると、そーゆう処理をしないほうが観やすい気はするけどね。

 「鋼鉄天使くるみ2式」……ここで触れないと言ったくせに、気が向いたので。この手のアニメは、無印「くるみ」や「花右京メイド隊」にも見られるように、ハーレム状態の少年か青年がひとり出てくるものだが、この「くるみ2式」ではそれを少女(眼鏡ッ娘)に置き換えて、男性の性を排除している。そのこと自体は別に画期的でもないが、アニメで成立するというのは、その形態を要求する心理がオタク層全般にまで広がっているということなのだろうか。それはともかく、乳首を見せてよいのは、動かない鋼鉄天使だけ、という判断基準なのかねぇ。

01/05/10 このままでは穴に合わないが、切って並べかえれば合いそうだ
 「だいすき!ぶぶチャチャ」……なぞなぞの答えを考えて顔を赤らめたキャサリンに、「わはは、何を想像してんだ、あんたはっ」と即座につっこんでしまったわたしは、この作品を観る資格がないのだろうか。前シリーズを少ししか観ていなかったので、ワニや幽霊と当たり前のように会っているボクに驚いてしまった。マリーのママに赤ちゃんができる話は観た記憶がある。
 チャチャの能力をもってすれば、井戸の蓋ぐらいぶち破れそうなものだが、と思っていたら、地面を掘り進むというもっと恐るべきパワーを発揮して脱出しやがった。ときどき思考が犬頭になるのが笑える。タウは耳馴染みの声だったが、結局南央美さんと認識できず。ああ、所詮わたしの聞き分け能力なんてこんなものだぁ。

 「パラッパラッパー」……絵が外国のアニメを思わせる雰囲気で、ギャグも何かを狙っているようなのだが、テンポがかったるい。勢いで見せるべき部分が生きていない。二話以降もこの調子で続くんなら、しんどいなぁ。かないみかさんの声は例によってかわいいが、こうあちこちで聞くとさすがに「ほかにおらんのか」と言いたくもなる。もっとも、オーディションで選んでいるなら、かないみかさんになかなか太刀打ちできる人はいないだろうけど。
 「忍たま乱太郎」……乱定剣(らんじょうけん)とは、手近にあるものを武器として投げつける忍法のこと。ふむ、RPGでキャラのオリジナル技能に「乱定剣」と書いておけば、酒場で灰皿やグラスを武器に大暴れできそうだ。ちなみに、静定剣は投げる武器が刃物に限定されるらしい。

01/05/09 「どうした、この野郎! おりてきたらどうなんだ」
 「GEAR戦士電童」……シャワーを浴びようとスバルを誘う北斗、声が女性(進藤尚美さん)だからか、それでもいいや……と思ってしまっていいのかっ。最後、北斗の胸に飛び込んでいく銀河、という絵はもはや少年どうしのものではなくなっていたな。
 「パワーパフガールズ」……夏時間というオチでは、ナレーションも苦しいよな。あんまり書きたいことが見つからなかった。
 「おじゃる丸」……今回も以前にあったネタ。いまさらながら書いておくと、金ちゃんの声に生駒治美さんが復帰している。なにやらめでたい。

 「Z.O.E Dolores,i」……オジさま、頑張れ。戦闘ではあんまり必要なさそうだけど。前回も、マニュアルだとこうなります、でドドッとパネル表示された場面は笑えたが、今回は、お嬢ちゃんエマージェンシーモードでオジさまほったらかし。
 「プロジェクトアームズ」……大本眞基子さんの少年声(双子の片割れ)聞きたさにチェック。何でこんなにそそられるんだろう。と言いつつ、前回認識できたのは緒方恵美さんのほうだけだった、というあたりが似非ファン。本編のほうはどーもテンポが悪くていかん。小麦粉(粉塵爆発)ネタは、「ニャンダーかめん」の話で夢時間のネタにしたのを思い出し、つい笑ってしまった。あーゆうのは、ジェド豪士のようなキャラがやってはじめて説得力が出るのだが。

 「ザ・プラクティス」……検事も弁護士も、こんな仕事が続いたら、本当に精神持つのだろうか。ルーシー、あんたのいたずらは視聴者をもハラハラさせるわ。ケリー相手ではどう話が転ぶかわからんからねぇ。くそぅ、いいように弄ばれているな。
 「クロウ天国への階段」……女クロウが登場したが、単発だったようだ。医者のわりに、アクションできる女優を選んでいるからだろう、背中に筋肉がついていた。クロウに復讐で殺された悪党は、スネークとして蘇ってくるらしい。しかもナイフつきで。

01/05/08 「おまえたちはみな宇宙を盤面にした将棋の歩なのだ」
 「学園戦記ムリョウ」……この作品について知りたいかたは、まず公式サイトへ行くことをオススメする。シンプルで見やすい構成の、スタッフやキャストの経歴など、知りたい情報をきっちり提供してくれるサイトだ。
 原作・脚本・監督が佐藤竜雄さんであると聞いて、期待せずにいられようか。わたしは「飛べ!イサミ」をお気に入り作品(ベスト5)のひとつに数えているのだ。「エヴァゲ」でアニメファン界に復帰した層がいると聞くが、わたしは「イサミ」で復帰したといえるかもしれない。そして、アニメをきっちり録画してチェックするようになったのは、「ナデシコ」からだったように思う。
 とはいえ、先入観を持たずに評価せねば、とできるだけ自分を抑えていたのだが、第一話の印象は期待を裏切らぬもので、早くも今期「気合入れてチェックするぞ」ベスト1確定という感じである。ああ、BSが観られて、ホントよかった。

 2070年という舞台設定に、観る前はかなり不安を感じていたが、無理に未来のヴィジョンを描こうとはしなかったようだ。はっきりいって、せいぜい二十年先といった風情である。佐藤竜雄さんらしい、町なかの風景の日常描写にいたっては、現在と変わらない。舞台が地球上にとどまっている限りは、それでも違和感はなさそうだ。2070年という数字は忘れることにして。
 キャラクターは大袈裟なデフォルメもなく、それでいて個性が描き分けられており、好感が持てる。生徒会長などは実際にいそうな存在感が漂っていてよい。声をやっているのは上田祐司さん、最近はどんな役でもこなせる声優の筆頭という活躍ぶりだ。無量(宮崎一成さん)をはじめ、少年役のできる男性声優がかなり揃っている。
 で、第一話の注目はやはり村田始(野島健児さん)の妹、村田双葉ちゅわわ〜んになるだろうか(笑)。キャスト表示を見る前に、「んーと、んーと、あ、これは釘宮理恵さんに違いない」と認識に成功。好きになる声優の必須条件が、わたしの限られた聞き分け能力で認識できることなので、釘宮さんの私的ランキングが上昇した。双葉の無防備そうな(?)デザインと相まって、かなりよい感じだ。あれで小学六年生だとは思わなかったが。

 「ジャングルはいつもハレのちグゥ」……マリィというお目当てもできて、快調に楽しんでいけそうだ。松岡由貴さん、この作品でも、けなげに家事を全てこなす少女の役なのね。
 「おじゃる丸」……まことパパとおじゃるが家にふたり残されて、というネタは以前にもあったはず。前のオチは忘れたけど、鬼と化す(であろう)愛ちゃんを見る前に幕を引いてくれるのは助かるなぁ。

 「スタートレック・ヴォイジャー」……「誰かが君に恋してる(Someone to Watch Over Me)」、低調だった「ヴォイジャー」もやっと当たりの回がきた。セヴンとドクターの組み合わせなら、さもありなん。セヴンはデータ同様、エピソードごとに「進化」の度合が異なるけど、まあ、それで面白くなるんだから仕方ない。最後にドクターの哀しい姿で泣きに持っていくところがうまい。
 「ホログラムの体重を量ったら? ホログラム」のジョークだが、原語では"What did the counselor say to the hologram? You're projecting."(ホログラムがカウンセラーのところへ相談に行ったら、こう言われたそうだ。ふむ、きみは自己を投映しているね)だそうだ。心理学の用語を使っているので、ピンとこない。
 「ホミサイド/殺人捜査課」……ジャデーロの怒りの表現が面白い。あの遠回しに「俺は機嫌が悪いんだぞ」とにこにこ笑いながら伝えるセリフ回し、うーむ、マネして使ってみたいぞ(またいらんことを)。
 「ホミサイド」をレギュラーチェックしたら「CINEMAチューズデー」の映画を観ることができないことにようやく気づいた、やれやれ。

01/05/07 「二で仲間、三で群集なら、四と五では?」
 「ベイブレード」と「Dr.リン」はてきとーに流していたので、感想はパス。
 「犬夜叉」……人見蔭刀というキャラはどういう役割を果たすのか、と思っていたので、実は奈落と入れ替わっていたというオチに納得。原作を読んでいないぶん、こういうところは物語を楽しめるので、おいしい立場にあるのかもしれない。視聴環境が少し変化したので、ぼちぼち観ていくことになりそうだ。今回は、戦闘場面の流れが不自然だったことが、ちょっと気になった。
 「ニキータ」……「抹殺指令(Mandatory Refusal)」の回。アイデアは悪くないにしても、話の展開に説得力のない脚本だった。第三、第四シーズンと続いていることから見ても、人気は高いようなので、もう少しつきあってみるか。
 「スターゲイト」……キャスト紹介の映像でアイスクリームをマヌケ面でほおばっているダニエル・ジャクソンの謎(笑)が、ついに明かされた。異星人に身体を乗っ取られていたのね、なーるほど。話のオチ(問題の解決法)はくだらなすぎる。

01/05/06 「招待客みんなに招待状が届くようにするには、最低何枚の招待状が必要だろう?」(三巻クリップン)
 「ニャンダーかめん」……ニャオンのことより、執拗なバント攻めで相手ピッチャーを疲れさせようという、狡猾なまでの策を弄するキャッチンのことが気になった。ふたつめの話は、「話は最後まで聞こうね」という教訓に導くのが力技だったなぁ。
 「百獣戦隊ガオレンジャー」……バカバカしさの味わいが昔の戦隊モノに近いものになってきたので、それはそれでよいのかも。ガオホワイトが花を踏むかどうかで真贋を判定するところは、うまく外してくれていたし。

 「仮面ライダーアギト」……アヌビス神(頭がジャッカル)のごときスケロス・ファルクスだが、ファルクスは鎌(Falx)だとして、スケロスが何かわからない。どーでもいいことが気になるわたし。
 北條さんには早くアギトを捕獲してもらって、その力を制御する手段を得て、四人の仮面ライダー警官で構成されたアポカリプス・スクワッドを編成、アンノウンどもを恐怖のどん底に陥れてほしいものだ(イイカゲンな妄想)。
 さらに偽救世主たる謎の青年をも倒した北條さんは、アンノウンに狙われていた超能力者たちを集め、仮面ライダー軍団を頂点とする超能力支配国家を打ち立てる。アポカリプス・スクワッドに編入させられていた小沢澄子と尾室隆弘はG3システムを奪って逃走、氷川を含む三人のライダーと合流し、超能力者の真魚と潜在力を秘めた太一を加え、抵抗組織を結成する。七つの頭と十本の角(アギト6、G3とギルス各2)を持つ、その名はビースト7!……だが、姉弟に裏切者と化した美杉義彦の魔手が迫る(無駄に広がっていく妄想)。
 (追記:どーでもいいことだけど、G3の角は3本と考えるのが妥当みたい)

 「も〜っと!おジャ魔女どれみ」……ももこの誕生日会の招待状が誤って麗香の手に渡り、招待されていないはずの麗香が訪ねてきたアクシデントは、ももこが機転を利かせて乗り切ったので、「おや?」と思っていたら、まさかあそこで人種の偏見に関する問題が出てくるとは。ベスが黒人であることから、「も〜っと!」の作品の色から考えて、そういうテーマを扱う可能性はファン掲示板で予測されていたが、今回の話で出てくるとはさすがに思わなかった。
 麗香が写真の女の子のどれがベスか言い当てていくときに、つい黒人の女の子を最後に回した気持ちはわかる。日本の子供が、アメリカ人と聞いてまずイメージするのは、やはり白人ではないだろうか。しかし、麗香にそのことをうまく説明できるはずもなく、ももこを怒らせてしまうのだ。麗香に明確な差別意識があったわけではないので、つい「何もそんなに怒らなくても」とつけ加えてしまう。それでも、ベスのビデオレターを観たときに、自分では意識できていなかった「ガイジン」の固定観念の愚かさに気づくのである、おおっ。
 そして、どれみたちが作る、ステロタイプな日本のイメージをパロディ化したビデオレターに、ももこは異文化への固定観念がいかに根強く残っているかを知る……なーんてわけはないか(笑)。ももこと仲直りしようと、普段の自尊心をかなぐり捨てる麗香の姿に、ももこは動かされるのだが……ももちゃん、そこはおとなやねぇ。

 「Cosmic Baton Girl コメットさん」……心のこもった商品を扱う沙也加ママがメテオにゴッソリ商品を売ってしまうのは、ギャグにしても不自然な流れで引っかかるものがあった。星力を無邪気に使うコメットさんに対し、ひとの記憶を躊躇無く改変してしまうが、結果的にコメットさんの後始末をしているメテオさん、という構図が面白い。今回は、ラバボーとムークがふたりでぼーっとしていたときの間が特によかった。ケースケが漂着物扱いされて歩かされたのもよし。
 「機動天使エンジェリックレイヤー」……わりとイイカゲンに観ていたら、脚本が吉田玲子さんだった。うーむ、もうちょっとしっかり観ればよかった。勝負に負ける悔しさを初めて経験する、というのがポイントだったのはわかった。毎度ボヤいていることだが、関西弁さえマトモだったらなぁ。ネイティヴでない榎本さんに非はないというのに、印象が悪くなる。何故関西人に「どれみ」の評判がいいのか(って、勝手な憶測なんだけど)、アニメ関係者は知っておくべきだ。

01/05/05 「きみの固有周波数はよぉーく覚えているよ」
 「RUN=DIM(ランディム)」……人間ドラマのパートは実際のところ、セルアニメで観ていたら恥ずかしくなるぐらいのステロタイプだが、3DCGですべてを表現しなければならないこの作品では、それがうまく適合している。ヒロインは3DCGにもかかわらずアニメ絵のかわいさをしっかり持っており、ちょいと反応してしまうことにとまどってしまった(笑)。
 「ゾイド新世紀/ゼロ」……前回の予告でほとんど笑い終えていたが、まあ、最後のベンジャミンとジャッジマンのラブラブモードはよかったかな。後半の展開にもうひと捻りあれば、予告を越える面白さが出たんだけどねぇ。
 「こどもの日アニメ遊園地」……「金曜アニメ館」と同様、対象年齢が混在する内容になっていた。ゲストの庵野秀明さんが濃そうな客の質問に答えていたり、井上喜久子さんに大きいお友達の歓声があがったりする一方で、だんご三兄弟の合唱(ダンサーのタンゴつき)やこどものアフレコ挑戦コーナーがあったわけだ。最大の失敗はフェンシングの実演だろう。あれは殺陣と違って、盛り上がらんよー。

01/05/04 「このシチューを鉢一杯飲めば、あらゆる病気、けがが治る」
 「デジモンテイマーズ」……露骨に狙っている「かわいい小動物」のクルモンだが、耳を小さく閉じているときの姿が用意されているのはうまい。つまり、わたしも「かわいい」と思ってしまったわけだね。人間キャラのデザインは、目の大きさと鼻の穴が微妙にリアル系寄りで、ちょっと違和感があるような気もする。カードスラッシュはやけに気合が入っているし。
 「電脳冒険記ウェブダイバー」……アオイのことを別段意識していることもなく、その好意を当然のように受けている主人公が気に入らない。「ウェブダイバー」に限らず、そういう少年キャラは好みでないということなのだが。早いとこ、オープニングの面々(人間キャラ)でドラマを作らないと、ファンからも見放されるぞ。

 「金曜アニメ館」……「忍たま乱太郎」の監督ということで芝山努さんがゲスト。「ニャンダー」の総監督でもある。芝山さんの描く絵コンテはかなり細かい絵ができあがっている。原画のスタッフには、写すだけですんでしまい、自由に腕がふるえない点で評判がよくないかも、といったことをおっしゃっていた。「忍たま乱太郎」は「パワーパフ」ほどではないにしても、時々変わった見せ方をする(フィルムの枠から飛び出す、テレビ中継の映像風に加工する等)ので、あなどれない。
 「おじゃる丸」……改めて言うまでもなく「居候モノ」のひとつだが、月光町にはかなりの数の居候(ペット、弟子)がいるため、帯で数々のバリエーションを見せることができる。今回なら、トミーと子鬼トリオというわけだ。双子犬と貧ちゃんなんてのもそうだろう。今期は、小町ちゃん家とオカメ姫の組み合わせが加わった。襲来イベントから昇格(?)されてよかったね、オカメ。

01/05/03 ホビットの耳大食い競争のアランシア記録――百十九
 「マジック王国」……これもレギュラーチェックかいっ。いや、来週になれば、「ぶぶチャチャ」が始まるし、たしか「パラッパラッパー」も加わるはずだ(関西は遅れとるのよ)。しかし、ナポレオンズの記録挑戦は面白かったよ。四分間に47の手品を見せるのが世界記録となっているそうで、今回ナポレオンズがそれを越える48の手品を見せていたのだが、番組が安っぽいので本当に記録として認められるかどうかアヤしい気はする。
 「おじゃる丸」……オウムのアケミ、こおろぎさとみさんが声をあてているが、普通の嬌声よりも甲高い調子で出している。マリーさんの呻き声までオウム返しに真似て、「繰り返している場合じゃない」と自分で鳥頭を修正するところがバカっぽい。朝が早くて眠そうな子鬼たち、三角目の目蓋が下がっているアカネがよい。

01/05/02 善良な人にはガニモが見えることになっているんですよ
 「GEAR戦士電童」……北斗とスバルの関係で、かなり女性ファン向けのサービスが強化されているようだ。頭を丸めているゼロが同人誌でどういう役割を務めるかが目に浮かぶ。ううっ、ヤだなぁ、と思いつつ、自分の観てない回でお風呂シーンがあったのかと思うと、何だか悔しい気がするのは何故だろう。北斗のキャラがあれだからなぁ。洗脳されて敵になっても、喋り方が穏やかなままなのがくすぐるねぇ。銀河に「オバさんは下がって!」と言われて暫し呆然となるベガさん、「オバさん」呼ばわりにショックを受けているみたいで笑ってしまった。

 「パワーパフガールズ」……オープニングは、不評だったらしい初代の歌のほうが妙に合っていた気もするが、慣れの問題か。いずれにせよ、「もう、うわーさはー、きーきましたかー♪」とはいからさんの歌を聴いているから、関係ないけど(笑)。あ、「パワー、パフ、ガールズ、パワーパフガールズがとおーる、正義の心をふりまきながーらー」とてきとーに唄うってのもいいな。
 「五人組の転校生(School House Rocked)」は、ギャングリーンギャングが幼稚園に入れられて騒動をおこす話。補導員のオッサンの喋り方やアートロの櫛について語るセリフなんかがよい。ビッグ・ビリーの一つ目は結構キワドイ気もするが。
 「見えない友だち(Imaginary Fiend)」は、精神医学でいうところの「想像上の仲間」が、実は現実世界にも影響をおよぼす「想像上の悪魔」だったという話。このイマジナリー・コンパニオンというやつは、子供の二割から三割が経験するものらしいので、そんな経験がないというかたも、奇異の目で見ないようにしましょうね。
 ガールズは、「想像上の悪魔」に対しては「想像上のヒーロー」で、ということでナイトメア・ハンターのごとく想像上の戦闘を展開する。三人がそれぞれ妥協して作り上げたヒーローは、科学者風に賢そうなウサギがオシャレなワンピースに身を包み、頑丈な作業用ブーツを履いている、というものであった。このラビット・ガールがよし。

 「Z.O.E Dolores,i」……桑島法子さんの声がここまでかわいいと思えたのは初めてのような気がするが、これはドロレスというキャラ設定の勝利なのだろうか。人間キャラであの喋りだったら寒いわな、たしかに。
 「ザ・プラクティス」がなかったので、こんなときぐらいはと「シスタープリンセス」を観たが、頭痛いだけだった。氷上恭子さんの喋りだけが救いか。その前の「ゲームWAVE」でギャルゲー関連の紹介があったが、ゾゾッと寒いものが走ったわい。改めて手を出してはいけないと思った。
 「プロジェクトアームズ」は、たぶんフツーに面白いんだろうけど、今回観てもレギュラーチェックに入れる気にはならなかった。

01/05/01 「意識が薄れてきたんですね、そういうことですか……なるほど」
 「機巧奇傳ヒヲウ戦記」……前回から三年ほど経っており、それぞれの道を歩んでいたヒヲウたちが竜馬の最期を契機に炎(ほむら)で新たな旅に出る、という一話まるごと後日談とも言える最終回。
 中心キャラの多くが子供だったので、三年も経つと外見もそれなりに変化している。なかでもテツの成長が著しく、坂本竜馬に同行して積極的に政に関わっている。マスラヲの代わりに竜馬を父として慕うことになったのは(オープニングの暗示)、ヒヲウではなくテツだったというわけだ。テツの真摯さには好感が持てる。ゾイドは心で動かす……じゃなくて、からくりは心で動かす、というバンかロッソのごとき発言をするヒヲウよりも、大猿と一緒に行動するストーリー終盤のサスケのような(そうかぁ?)テツのほうがわたしは好きだ。続編を作るんだったら、視点をヒヲウからテツに移してくれたほうが楽しめそうだなぁ。
 もうひとりの気になったキャラはもちろんマチ。直情なヒヲウへのツッコミ役で終わってしまったのは残念だが、独立したイイ女(まだ少女だけど)になっていたのには満足。旅の途中で職を探そうとした現実的な面と、伏姫のみやびさに憧れる気持ちを反映した選択という感じだ。ヒヲウのことなんか気にもかけていない風なのが好き。

 竜馬を暗殺したのがどこの勢力なのかは、去年の命日にあわせて放送された「その時、歴史が動いた」でも謎とされていたように、はっきりさせなかった。額を割られているであろう竜馬はうつぶせのまま末期の言葉を残していたが、床には流れた血の染みが広がっており、これまで楽しく観ていた小さいお子様には「才谷さん」の死はショックだったかもしれない(それでも構わないとは思うが)。
 話を収めそこねた点はいくつかあるが、その最たるものはアラシというキャラの物語であろう。予想どおり最終回でもチラッと顔見せするだけに終わった。彼は彼で独自に裏の世界(からくりが暗躍する世界)で闘っている、と観る側で想像するぐらいか。イシの死が生かされないなぁ。アラシは第一話から登場する主要人物のひとりで、あそこまでおざなりにしていいキャラではないはずなのだが。
 まあ、パーフェクトな作品なんてあるもんじゃなし、あとは好みと観ていたときに生じる思い入れ次第で、各人の評価が決まるのだろう。わたしの場合は、二回チェックが抜けたことでテンションが維持できなかったせいか、いまひとつ盛り上がることなく最終回を迎えてしまった、残念。

 「ジャングルはいつもハレのちグゥ」……マリィというキャラを松岡由貴さんが演じていると知り、あわててきっちりとチェック。トポステという関西弁キャラは兵庫県出身らしい前田このみさんが演じている。ギャグがほとんど読めてしまうのは気になるが、ある程度はお約束で仕方ないと考えれば、笑うところも一応あるし、楽しめる内容といえよう。そのうちもっと気に入るかもしれない。
 「スターオーシャンEX」をチェックしていないのは、見るからにつまらなさそうなのと、新しく始まる「学園戦記ムリョウ」のほうをレギュラーチェックするのがほぼ確実だからである。
 「おじゃる丸」……石マニア友達のゆりちゃんとはまたひさしぶり。「思いのこめられた」石から場所や日時といった情報まで読み取るカズマは、やはり覚醒したドリームスピーカーなのであった。山田隆司さんは「おじゃる」でも栗山緑名義になっていた。

 「ホミサイド/殺人捜査課」……「アディーナへの鎮魂歌(Requiem for Adena)」の回。笑える人物筆頭はマンチだが、興味深い人物筆頭はペンブルトンということになるだろうか。それにしても、一年間このドラマを見過ごしてきたことを後悔するなぁ。
 「ヴォイジャー」の感想を書く気がなくなるくらい、「ホミサイド」のほうが面白い。
 「NieA_7」……再チェックだというのに、感想つけんでもええやん、わたし(笑)。まあ、とにかく第七話から第十話までの四回がすばらしいということだ。その録画ビデオを保存版にするかどうか迷うところ。