Jamboree

飲めや歌えの一月




02/01/13 テーブルの上に奇妙な渦巻き模様が描かれ(六巻217)
 「百獣戦隊ガオレンジャー」……オープニングにチラッと映像が入ったせいもあるが、今回のオチはバレバレ。またハイネスデュークがツエツエを利用したのかと思ったが、ツエツエのほうは何も知らなかったようだ。最終ボスは三体合体(目と耳鼻と口)と固く信じているが、ひとまず三体それぞれの復活となった。ハイネスはみなシルエットがカッコいいので暗いところでは映える。特にシュテンは迫力がある。明るいところに出るとアラが見えるんだけど。
 「仮面ライダーアギト」……前回にもう話を広げる時間がないだろうと言ったが、その方向へさらに進んでいる。「シャンゼリオン」はとんでもない終わり方をしたと聞いてはいるが、「アギト」は視聴率もいいらしいので、あんまり無茶なことはしないと思っているのだが。まあ、正直なところ、北條さんの進んでいる道はわたしの当初の期待どおりで、この方向で衝撃の結末を迎えてくれるのなら、かなりありがたいというか納得してしまうんじゃないかと思う。

 「も〜っと!おジャ魔女どれみ」……元老員最後の試験官はパティシエ魔女であった。流れとしては納得できるが、あまりに特化しすぎているような。声はジェインウェイ艦長のマジョバニラ、マジョモンローと同じ枝から生まれたという設定は何だかよい。マジョモンローの大谷育江さんはお婆声もよいなぁ。肝心の話のほうには入り込めなかった。ももこの動揺も含めてね。結局ハナちゃんのパワーでマジョロクサーヌの記憶が呼び覚まされるというのもちょっとなぁ。味も何も、あのうずまきお菓子作った時点で「これや!」と断定できんのはどーゆうことやねん、と思ってしまう。そう思えてしまう脚本の流れがいけない、ということであって、マジョロクサーヌにツッコミ入れてるわけじゃないのよ。次回作の予告は早すぎ、わかっていることとはいえ。
 「コメットさん☆」……男の子に変身すれば、というコメットさん脳はひさびさに単純で笑えたが、話のほうはそれほど楽しめなかった。うーむ、メテオさんで萌えつきたのが影響してるんじゃろか。カゲビトが子どもでも理解できるように丁寧な説明をしていたのがツボ。
 「だぁ!だぁ!だぁ!」……第二期があると知っていなかったら、何じゃそりゃと思ってしまうような第一期最終回。まあ、このイイカゲンさがよいといえばよいのか。
 「サイボーグ009」……最後にコレというセリフで決めてくれるといいのだが、それがないので物足りなく思えてしまう。

02/01/12 そのボルトは稲妻を何度もくらったんで電気を帯びているのさ……
 「カスミン」……ソケットのヘナモンだったとはデザインからはわからなかった。ヘナモン園児は性別もよくわからないが、ソケットは男の子なのだろう。ソケットとドンちゃんはキャスト表示が出ないので、声はレギュラーの兼ね役ということになる。ドンちゃんは声がおもしろい。三つ目なデザインもよい。コーンの池田千草さんは認識しやすい声だが、かえでと違いがないような気も。ソケットの能力(おもちゃの乗り物を巨大化させて動かす)はかなりのもの、妖魔夜行で活躍できそうなレベルだ。オチらしいオチがつかなかったのは脚本が池田眞美子さんだからか、ってまだ「おじゃる」の印象を引きずってるな。音楽がシーンと合ってないように思えるときがあって気になる。水橋かおりさんのセリフになっていないときの声の演技が楽しい。

02/01/11 とはいえ、あとの条件はまったくきみ自身と同じだ
 「電脳冒険記ウェブダイバー」……リュートがヘンタイ的性格にしか見えないのもヤオイを意識した狙いなのか。デリトロスモンスターのネーミングは本当にそれでいいのか。ダイタリオンの攻撃シーンはひどすぎる。デリトロスモンスターを作るだけで精一杯なのだろうか。まあ、いまさら文句をつけるほどの出来じゃないのだが。ショウさんは叫びの演技のとき、普段の喋りかたが抑えめなのを意識してか、どこか中途半端なものに終わっている。
 「デジモンテイマーズ」……ルキの合体シーンは、タカトと李くんと同じ描きかたで思いのほか裸になっていた。身体の線だけで見るなら、李くんらとあまり変わらないのがつらいところ。やはり見えるものが見えないと満足できぬ身か。髪が解けるのはルキの強み。タカトらと違って、膝を折って坐っている姿が見られたのはよい。こんなときに加藤さんは本心では継母となじめないと告白、あらら。あの弟は母親の連れ子だろうか。タカトのオロオロが強調されてしまって気の毒な感じも。チンロンモンはデカいなぁ、スーツェーモンが小さく見える。チンロンモンのヒゲを使って降りる発想が、RPGでマスターの予想してなかった行動をとるプレイヤーのそれみたいで笑えた。ルキがデ・リーパーの泡に飛び込む行動は唐突すぎて、ちょっと納得しにくい。

02/01/10 自分が七色のカブト虫の性格を身につけていることがわかるだろう
 「七人のナナ」……毎度のことながら期待も不安もなく、白紙の状態で観ることにした。まあ、キン肉マン二世と比べれば、期待していたことになるのだが。しかし、冒頭からかなり抵抗を感じる。おそ松くん(六つ子)ならともかく、萌え層も射程にいれた女の子キャラが同じデザインで七人いるのは気色悪い。この設定で話を作りたいと思う制作者の動機が理解しがたいのだが、逆に言えば、予想もしない面白さがあるのかもしれない。一話観たかぎりでは期待しないが。かわいい女の子を主役に思いっきりギャグがやりたいのだとは思うが、今回笑えたところはひとつもなかった。三十分通して観るのがつらかったほど面白くない。今川泰弘さん、大丈夫か。劇中でチョコもらうネタもさぶかったぞ。作画や美術に気合が入っていたところで、話が面白くなかったんでは意味がない。流し観のレベルになるかも……ということは、月曜から金曜まで気合入れてチェックする作品(スクライドやフルーツバスケットのクラス)がないというになる、あっちゃー。テイマーズを別にして(関西では金曜)。こーゆうときはWOWOWのノンスクランブルも惜しくなるねぇ。ちゃんと観ていなかったナディアの再放送が始まるけど、あまり感想は書く気がしないだろうしなぁ。

02/01/09 「ホホホ、あなた、英雄だわ!」
 「キン肉マン二世」……オープニングテーマが正解、何だかホッとしたわい。出だしで一瞬串田さんか思ったが、そこまでやってはくれなかった。まあ、ノスタルジア以上のものにはならないだろうけど、そーゆう世代だったということで心地よく流し観できるかもしれない。ロビンマスクの声(郷里大輔さん)に「ああ、そうやったなぁ」と嬉しくなったが、本来意外なキャスティングだったという気がする。
 「シャーマンキング」……リゼルグという美少年系キャラが登場したが、声をあてているのが沢海陽子さんだとわかってビックリ。少年役の声って、ほかにもやってるんだろうか。まあ、女性の声優はこれがあるから楽しいんだけどね。にしても、沢海(そうみ)さんはあの声(セブンオブナイン等)だけかと思ってたからなぁ。検索かけると、今後脚本のセリフで遊んでくれる可能性が見えたが、どうなるだろうか。五人組のおなごは、落合るみさんの声しか認識できない。いやあ、認識しやすいというのはありがたいことだ、聞き分け能力の低い者にとっては。
 「ヒカルの碁」……まだ13話やぞ、もうエンディング変えるかぁ。珍しく気に入っていたっちゅうのに、もったいないことしやがって。

 「7デイズ」……ナオミ・ワイルドマンでおなじみのスカーレット・ポマーズがジェシカという少女の役で出演。額のトゲがない顔を見ることができた。まあ、だから何なんだ、と言われても困るけど。バカドラマのくせに湾岸戦争症候群の後遺症に苦しめられる退役軍人が地下鉄乗っ取りテロを行なうというのが向こうならではの感覚か。毒ガスの缶にはサリンの文字が。常に放送延期の可能性をはらんでいる番組だなぁ。今回の話のポイントは、バックステップはその程度の事件では発動されないということである、うむうむ。油断しきって観ていたので、最後の三人めのテロリストには気づかなかった。読めてよさそうなくらい意味ありげだったのにね。

02/01/08 いまは亡き、グロット・ザ・ヘッケル――ジャッケル兄弟の肖像
 六時台のアニメは観なかった。「ポケモンアンコール」や「遊戯王」はつけていたような気もするが、観たうちに入らないしな。もしかすると、「ロミオの青い空」は観たかもしれない。ほとんど観ていないにもかかわらず、オープニングテーマの『空へ…』は「ラジメニア」で耳なじみだ。アルフレドの声は藤田淑子さん、キャラにふさわしい完璧なカッコよさ、「デジモン」一作目(アドベンチャー)がよかったのも藤田さんの力によるところが大きいんじゃないかと思えるほどだ。キャスト表示でニキータ(石津彩)と出てビックリ、衛星アニメ劇場の彩お姉さんという認識しかなかったが、レギュラーで声をあてたこともあったのね。お、本人運営のサイトもあるやん。現在のイチオシは「キャプテンフューチャー」だって。たしかに感想に気持ちが入っているようには見えていたが、フリではなかったのだなぁ。
 「ヴォイジャー」と「ホミサイド」はチェックしたが、特に書きたいこともなし。

02/01/07 「なかでも最大の敵はヘルシング教授だ」
 「爆転シュート ベイブレード2002」……何がガッカリしたってオープニングの歌である。前作はオープニングもエンディングも気に入っていて、直球系アニソン主題歌の昨年度ベストを贈りたいぐらいだったのに(一年間同じだったことも評価したい)、今作は一年聞き続けても口ずさむことはなさそうな曲である。エンディングはまったく印象に残らなかった。このことだけで視聴意欲が激減したので、あらためて主題歌は大事だと思わされた。
 本編のほうは、ストーリー展開はまだわからないが、やっと主役にからんでくる小娘が出てきて(いなかった前作のほうが珍しい)、その点では喜ばしい。タカオはすっかりかわいくなって、前作のむさくるしさの反動で、萌えたくなるほどだ(嘘)。ヒロミは典型的な委員長キャラだが、そこでとどまっていると今後の活躍は期待できないだろう。声は菊池志穂さん、「ウェブダイバー」のアオイに続いてヒロイン役獲得である。認識できてないけど、「ナデシコ」のころから嫌いではない。おなかが見えているのは狙ったデザイン。机に坐っているときはパンツが見えているようだったが、おそらくパンチラとして描いたつもりはなく、たまたまそう見えるかたちになっていただけなのだろう。タカオが腹痛のふりをしたときは、てっきりスカートを覗こうとしたのだと思ったが、観るほうがそーゆう意識で見ていたからか。
 「名探偵コナン」……関西弁を喋っているときのみやむー(和葉)はよい。勝生真沙子さんはえせ関西弁だが、それなりにうまい。それだけ。
 「Hellsing」……サンテレビ(神戸)で放送開始。腹痛に襲われて半分視聴どころではなかったが、第一話を観たかぎりでは特に盛り上がるものはなかった。

02/01/06 色鉛筆で道を書きこんでいかないと迷ってしまうぞ
 「百獣戦隊ガオレンジャー」……どうやらツエツエは甦るらしい。まあ、あの最期では、ツエツエが気の毒というより、斉藤レイさんに申し訳あるまい。でも、ヘボい復活を描かれるくらいなら、死んだままのほうがマシかも。いまの調子だと、ツエツエとヤバイバのコンビは共存の道を歩むのが似合いそうなのだが、今回のような悪行(大規模な自然破壊)をおかしたヤバイバにお咎めなしというのはマズいような。
 「仮面ライダーアギト」……「ミカヅキ」と同じで人間ドラマのパートのマジメな部分(ギャグを除く)にはいまひとつ興味がわかないが、涼がスコーピオンなねえちゃんに言った「ひとは夢なんかなくても生きていける」というセリフ(録画してなかったので正確には不明)は評価できる。いまのメディアは「夢をもって生きよ」という煽りのメッセージが氾乱しており、夢破れた者へかける鎮めの言葉が語られることはきわめて少ない。翔一は従来どおりに「夢はいつかかなう」ヒーローとして描かれ、その裏では涼があるがままの人生を受け入れる者としての役割を務める。では、氷川は正義と使命感をもって生きる旧タイプのヒーローか。
 北條がアギトの人類に対する危険性をほのめかしていたが、この部分で話を広げる時間はあまり残っていなさそうだ。あと地のエルと火のエルを出していたら、それどころではない気がするし。最後はアギト隔離法案が通って、警察によるアギト狩りが始まるんじゃないのか。エルロードとの戦いで影響を受けた氷川もまたアギトとして覚醒し、アギト狩りに走る一般市民を「ちくしょう、てめえらこそアンノウン(無名の存在)だぜ〜!」と叫びながらガトリング砲で掃射してくれるのだろうか。アギトの本当の戦いがいま始まる、で番組終了……テーマもくそもないな。

 「も〜っと!おジャ魔女どれみ」……山内重保さんの演出のおかげで叙情的な雰囲気のある作品に仕上がっていた。まあ、最後に「腹が減りゃ何でもおいしく食える」というオチがついて野菜嫌いが完治するのはトホホだが、序盤にグリーンピースが出ていたので覚悟はしてたし、そこに行き着くまでをあれだけ引き込まれる演出で見せてくれたら満足できる。影山さんの脚本なのだが、本編ではかなり変更されていたんじゃなかろうかと思ってしまう。元は砂場の子ども(おもちゃが動き出す)や犬のワンワン大行進(どちらも魔法炸裂)がもっとメインだったんでは、という気がするのだ。電線にからまった風船や下水の湯気、踏み潰される王冠といった描写にあれだけ時間をかけたのは山内さんのしわざとしか思えない。痴呆症の老人が出てくる場面は元からあったのだろうか。アニメではまず登場しないものだが、道徳ドラマ性を強めていた「も〜っと」ならではかもしれない。あくまで叙情的な見せ方だったが。紅葉が舞っているということは一応去年の話か。ハナちゃんがおもらしをして泣き出すことで現実感に引き戻す、というのは叙情と現実のバランスという点でうまいかも。大谷育江さんの演技がまたすごいねぇ。これはちょっと真似できまへんで。
 野菜嫌いの呪いというのは、結局のところ、野菜と見るや電流が流れるような条件反射的なもので、とにかく野菜を少量でも摂取させると解除されていくという何ともゲーム感覚な障害だったのだろう。ああ、言えば言うほど、フォローにならんな。

 「コメットさん☆」……今回ばかりは予告のときの期待を悪い意味で裏切って、少々ガッカリさせられた。「輝きをなくしたケースケ」のタイトルで、実はケースケではなかった、というオチはあんまりだ。正体が王子さま(予告ではまだ誰かさん)だとしても、何だかイヤな奴だしぃ。メテオさんがケースケを釣りあげるシーンも予告ではうひょっと楽しげだったのに、けしかけられたコメットさんが先に力ずくでやっているので、いまひとつ物足りない。はじめは打ち切りにふてくされたおけやさんの投影(笑)かと思ったが、そういうことではないらしい。まあ、残りわずかな回で王子の件とケースケの件を両方決着つけなくてはいけないのだから、何らかのしわ寄せを受けたとは思うのだが。メテオさん(とイマシュン)の話のほうが優先されたんなら、ちょっと嬉しいかもよ。
 「だぁ!だぁ!だぁ!」……ルゥくん百人増殖などというバカなネタで次回に続くとは思わなかった。花小町のふたりはクリスもももかも(もが並ぶと妙だな)頼もしくてよいなぁ。
 「サイボーグ009」……思い入れだけではカバーしきれない退屈さか。

02/01/05 「霧はかれらについてくるのか」「霧はかれらに先立つのです」
 「カスミン」……前回から話が続くので、吉田玲子さんが同じムードを維持できるのかと心配したのだが、ちゃんと小中千昭さんが前後編で書いていたのだった。霧彦というキャラは残っているが、話としては区切りがついているので、また元の調子に戻るというわけだ。萌えと縁のない層にはフツーの優良アニメで終わるかと思ったが、小中さんがいうところの「日常に非日常が入り込んでくる」話が挟まるおかげで、マニア層が油断できない面白さも見えてきた。霧の一族のヘナモンはシルエットしか見えず、不気味さのベールがはがされていない。巨大なやつにいたっては頭のまわりに鳥の群れが付き従っており、雰囲気たっぷりである。霧の中にフォイ・ミョーアがいてもおかしくないぞ。霧彦の父である頭首も姿を見せなかったのはうまい。
 霧彦の態度に頭にきているカスミが、仙左右衛門の言い回しに合わせて、「相容れないことおびただしい」と普段なら言いそうにないセリフを口にしていたのが面白い。狙ってのことだと思うが、なんちゅーか高度なセリフ術だなぁ。霧彦が紙ひこうきを飛ばすところで、カスミの「言うこときかない相手にはこれしかない」というセリフを持ち出すのには笑った。紙ひこうきの伏線だけならともかく、セリフまで利用してしまうとは。戦の口実を情報提供した帽子男だが、カスミをべちゃぽんてんと勘違いしていたクチらしい。べちゃぽんてんはなんとなく梵天(幣束)のヘナモンかと思っていたが、それらしい音を選んでいるだけなのかもしれない。

 「仰天人間バトシーラー」……敵の攻撃で泡まみれになったジャンヌがシャワーシーンを披露……って普段から素っ裸やんけ、というツッコミをものともせず、カーテンごしにシルエットが映る。シャワーの栓を止める手やタオルをとる手がアップになるあたり、通常のシャワーシーンと同じ描きかたをしている。ええギャグやのう。操られていたミニパトレディに「あなたの本心ではないと信じてたわ」というジャンヌ、ガイがしっかり「ホントか〜?」とツッコミを入れている。「ガイが全部悪いのよ」で済まされるんだけど。ミニパトレディ(デカパトクイーン)は杉本ゆうさん。普段はキャスト表示されないであろうドラーゴンの声は渡辺久美子さんと大本眞基子さん。って、珍しく感想長めなのは、観ながら書いていたせい。

02/01/04 本来は、小さな人間の赤ん坊という、攻撃できる距離まで獲物をおびきよせるのに理想的な姿をしている(モンスター事典)
 「電脳冒険記ウェブダイバー」……クロルという緑の髪の美少年がゲストキャラ。女性ファンを意識しているなぁ。お花の触手(髪)が「オーガス」のエマーン人みたい。アオイがきゃあっと叫んだときは、クロルが大きくなって素っ裸になるのを目撃したせいかと期待したのに、かけたタオルがしぶとく残って、最後には御丁寧に服まで着ていた。いや、別にナニか見たかったわけではないのだが。話のほうはともかく、デリトロスが百万年前から存在し、別の星の電脳世界を侵略したりしている、という設定には驚いた。なぜか地球産だと思い込んでいたのだ。ああ、そうか、アオイの両親に関する妄想のせいだな。

 「あぃまぃみぃ!ストロベリーエッグ」……サンテレビ(神戸)で放送開始。小林靖子さんがシリーズ構成と脚本を担当しているというのが目を引いたが、一話を観たかぎりでは、どーでもよさそうな内容である。唯一チェックの理由になるとすれば、南央美さんのえせ大阪弁が聞けることだ。にこ坊のえせ京都弁の人間バージョンといえるではないか。えせの関西弁は本来大嫌いなのだが、南央美さんの声はそれを受け入れさせる独特の味わいを備えている。アクセントはおかしいのに何故許してしまえるのだろう、わからん。天和ひびき役の増田ゆきさんも悪くはない。音声変換装置がバカで笑えたが、ほかはくだらない。時間帯が違っていれば、南央美さん目当てで流し観ることもできたが、録画を要求されるのでパス。ちなみに前は「プリーティア」をやっていたのだが、同じ理由でパスしていた。

 エマーンの名前が思い出せず、検索かけたら面白い記事にぶちあたり、そこから三時間近く脱線。やっぱり、この日記は時間を食う元だ。しかし、日記を書くことが面白い情報を入手するきっかけとなっているわけで、わたしに楽しみを提供する役目を果たしているとも考えられる。もちろん、オーガス関連の情報を見ていたのは最初の三分ほどで、あとは見つけたばかりのサイトの記事を読み漁ったり、リンクから全然関係のない方向へ飛んでいるため、日記には反映されない。その発見を日記にまとめるというスタイルもあるわけだが、性にあってないのでパス。

02/01/01〜02/01/03 「そこつ者めが……。もう一度やりなおさねばならんではないか……。こんどはもっとうまくやるのだぞ」(二巻14)
 平成14年がはじまった。ブレナン者にとっては、魔界の門が開かれて真鍮のドラゴンが逃げ出したか(干支は辰ではなく午だが)のような年である。
 そんなわけで、このアニメ感想メインの冒険日誌も以前のようにはいかないかもしれない(後からつけた口実だが)。所詮はただの感想なので、書くのに大して時間をとらないように見えるが、実はそうではない。スタッフや声優の名前を検索して調べているうちに、よその関連サイトを見つけて読んでいるうちに時間が過ぎていたり、とにかく脱線する時間を生む元なのだ、この日記は。ただし、そういう調べが日記にちっとも反映されていないことは認めよう。
 去年はサイト開設から二年も過ぎ、日記を続けているうちに、感想を書くためにアニメを観る、という逆転した状況に陥っていたように思う。今年はもう少し、捨てるべき作品はあっさりと捨てて、書きたいことがない場合は無理に書かない、というようにしたい。まあ、どうなるかわからんけど。
 「カスミンお正月スペシャル」……カスミと龍ちゃんが各話のつなぎで出演。ちゃんとアニメでね。不気味な着ぐるみが登場したんじゃないよ。そういう意味で観ておいてよかったと思えたのだった。改めて観ると、龍ちゃんはカスミが来ることをものすごーく楽しみにしていたのだとわかる。