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ひと飲みの四月



00/04/30 きみが牛を飼育した経験があったのは幸運だった
 「ニャンダーかめん」……ニャンダー誕生秘話。まあ、ニャーゴに思いやりの心があるのはわかるが、それでも好きになれん。わたしは、空を飛べるわけでもないのに果敢に険しいやまねこ山の頂上を目指すニャオンの努力を買う。ところで、ネコ仙人と言われると、どーしても鬼太郎に出てきた妖怪を連想してしまうのだが(笑)。
 「タイムレンジャー」……脚本は山口亮太さん。現代にいた宇宙人とそれを脅す恐喝犯、というアイデアは面白い。ストーリーに無理はあるが。あと、シオンのイヤ演技ね。これからもシオンがメインになるたびに苦しめられるなぁ。
 「クウガ」……痛い描写(安全ピン刺すアレ)はやめてほしいなぁ。子供向けにしてはかなり暗いシーンが続く。「自称くん」に死体を直視させる場面、光を受けた飛び出しナイフ。戦隊モノと「どれみ」の間で放映している作品なのだと思うと、ちょっとなぁ……。トライゴウラムはさらに次回ということで、マーフォーク弱し。
 「どれみしゃーぷっ」……全編ドタバタ、爆走ステーキ娘の回。前半は視聴者サービスが続く。まずはララさんの空中胡座(違)。あいちゃん二度目のパパレホパパレホドリミンパ(おとなへ変身)。前は一瞬だったが、今度はじっくり見せてくれる。おかげで美人ママっぷりがよくわかる。ぐぐっ、妄想が。あいちゃんをパパ役にしないあたりが素晴らしいよねー。おジャ魔女オンステージは残念ながらちょっと期待外れ。魔女の衣装とゆーのが面白くない。せっかくオシャレできる機会だったのに。魔法で全員、それこそモモばりにミュージシャンへ変身し、イカす衣装でマジ演奏すりゃよかったのだ(カラオケじゃなく)。歌うのはおんぷだけとゆーのも気に入らん。期待しすぎたわたしが悪いのか(笑)。後半、どれみのステーキにかける情熱がいかに凄いかを教えてくれる。あそこまでいくとエラいっ。あの少年は、ファンを敵にまわしすぎ(笑)。
 「デジモン02」……大輔の描かれ方がむごい。あそこまで周りから責められると、ほかのキャラもイヤな奴らに見えてくる。やはり大輔は直情バカの位置づけなのだろうか。ヒカリはタケルと仲いいし、ホントおまえ気の毒にな。
 「はなまるくん」……エンジェルぺんぺ、ロボットの残骸に天使の輪っかを投げて、チャリンと無意味に突き刺さり、またそれを拾い上げるシーンがグー。

00/04/29 「わが輩を誰だと思っておる」
 「ゾイド」……シリーズ構成が隅沢克之さんであることを認識、なるほど話全体がダメなわけだ(笑)。今回はデスザウラーとの総力戦、第一部最終章であった。CGIの出来はもちろん素晴らしい、さもなきゃ観てねぇ。プロイツェンはまさに悪の帝王、さすがは惑星Ziのみならず全宇宙の支配まで口にする男である。ピーマンでも噛りつきそうな勢いで、「さあ、デスザウラーよ、お前の力を見せつけるがいい!」てなことを言ってくれる。一応、デスザウラーの邪悪な意識に取り込まれている、とゆー説明はあったけどねぇ……。父の死の真相を知り、怒りを燃やすバン。ここはフィーネに「怒りや憎しみの感情にとらわれては駄目、それは何も生み出さないわ」的なことを語らせて、プロイツェンとの対比を強調してほしかったなぁ。「怒り→叫び→力の爆発」とまではいかなかったが、ブレードによる力押しの勝利では大差ない。この戦闘に関しては「夢時間」でもう少し語ろう。あと、ハーディン准将を犬死させたことに腹が立つ。結局一番よかったのは、次回予告のおふざけアーバインとスネークスの勇姿であった。
 「マリア大戦」……いままでと作画が違った。作画監督は泰野好紹、中野済隆(自分のための覚え書き)。アイリスが前回より断然かわいいし、さくらもよくなった。目の描き方(大きさとか)のせいだと思う。アイリスが怒りの表情になったときは、きゃー、やめてぇ、な感じだったが、それだけ感情移入したのだろう(笑)。遊園地が舞台になったので、紅蘭出てくるのかと思ったのに。加山にはもうちょっと「大神ィ〜、海はいいなぁ」とふざけてほしかった。
 「ブルージェンダー」……主人公(男)に心を開く少女と小犬、あーイヤイヤ、そーゆうシチュエーションは(拒絶反応)。あと、エロの要素入れるんだったら、中途半端なのはやめてくれぇ。セックス描くんなら、ヤることヤれ(爆)。んで、マリーンの髪型のヘンさには萎えるものがある(下品)。
 「マイアミガンズ」……バカノリで突き進んでいたせいで、今回は意外な展開。「オレンジ色の物体が……」なんてボケはしっかり挟んでるけど。ヤオがかわいく見えるとは思ってもみなかった(笑)。
 「サイボーグ クロちゃん」……おひさ。藤浪さんの掲示板で、今回が期待のエピソードと聞いたので。ミーくん誕生秘話であった。話はストレートなお涙頂戴モノで、なかなかよかった。剛くんのフルネームが剛万太郎だということを知った。

00/04/28 どうしてあんな絵でわかったのか
 「おじゃる」……本当にタナカヨシコはアーカナムの重鎮だったのか、と「壁の掲示板」読んでないとわからんよーな感想はおいといて、すごい地下設備だった。船一隻を軽く収納してるんだからな。ついでに、昨日の押野一手、最後にひとりでウッくんと会話している姿は、ホブゴブリンと語らうメイジの……だから、わからんって。
 「ぐ〜チョコランタン」……ついに感想まで書くつもりか(笑)。ジャコビは最初外見から悪ガキ系キャラかと思ったが、そーゆうステロな分類のできないキャラクターらしい。じゃじゃ丸テイストは漂っているが。話そのものが「にこにこぷん」より面白く作られているから、ジャコビを含めてどのキャラも魅力あるんだな。まだその名称しか聞いていない「にゃにゃにゃハリケーン」なる技を早く見たいものである。
 「コレクターユイ」……なんかプリプリおねえさんがオイシイ役回りのようで。お、ワンちゃん、そうか押野一手はワーウルフだったか(イーカゲンにせい)。これといって、面白いところもなかったので、吉田玲子さんが書いていた「メダロット」を観ればよかったー(泣)。
 「金曜アニメ館」……柚木涼香さん登場。これで三人出揃った、と。「ユズと呼ぶっショ!」とか言ってくれんかなぁ(無理)。テーマソングのWonderful Timeが気に入り出している今日このごろ。
 「愛だぜベイビー」……くまいもとこさんがゲスト。少女役の話で緒方さんにウケまくり。「ぐ〜チョコ」のオーディションでは二役受けて、決まるとしたらジャコビだろうなぁと思っていたら、アネムでビックリ……やっぱりそうか(笑)。

00/04/27 海流につかまり、白波をたてる暗礁のほうへ流されていく
 「オーディアン」……状況がよくわからなかった。あの断崖は何だったんだ。特別な世界設定(大変動後とか)でもあるのかと思ったが、そーゆうことでもないらしい。また、船の救助作業でメンバーが何をやろうとしているのかがわからない。最後に不法入国者の船だったとわかるが、時代背景が飲み込めていないのでえらく唐突な気がした。
 「NieA_7」……ニアアンダーセブンと読む。前知識ゼロで観たのだが、第一回めにして単純に楽しめた。いや「単純に」とゆーと語弊があるな。なんだかマニアックそうな雰囲気を感じていたのだが――そして事実そういう側面はありそうなのだが、フツーに観ても実に面白い作品だったのだ。観終わってすぐ、「カーロボット」は捨て、と決定したほどだ。いや、「カーロボット」じゃ比較対象にならんか(笑)。
 主人公の茅ヶ崎さんの声に「ありゃ、みやむーか?」と思い、すぐ宇宙人のニアが出てきて「ん、こっちがみやむーだな、じゃあ主人公の声って?」と最後まで悩むハメに。答えは川澄綾子さんでしたー。「アウトロースター」とゆーか、そのころの「直球」ラジオを思い出させてくれて、イイ感じ。
 漫画のほうは安倍吉俊さんが描いているそうで。といっても、わたしは漫画に全然詳しくないので、この名に感ずるところはない。ふむ、lainの人なんだね。本人サイトも覗いたけど、きっとファンにはたまらんのだろうなぁと思わせる絵柄である。
 「妖しのセレス」……続きもんだから、二回目もつきあうことにした。第一回で書いた感想のとおりに展開したので、笑ってしまった。残酷なまでのシビアな描写、状況の直後に、その重みを軽視するかのごときコミカル調。「ふしぎ遊戯」と変わらへんがな。キャラの面子からしてそう。また関西弁キャラつきかいな。今度こそ、捨て決定。

00/04/26 円卓のメンバーも十二人ではおさまりきらなくなってきた
 「おにいさまへ」……総集編とゆーことで、初めて観てみた。うおー、これはたしかに笑いで悶絶させられそうな作品だなぁ。出崎さんの色がモロにでているし。総集編で凝縮されているせいもあってか、かなりツボをつかれた。きらめきマンに別れを告げて、おにいさまへ走るか(笑)。
 「カーロボット」……スパイチェンジャーとやらをチェック。で、気づいたのは、「トランスフォーム!」も「変身!」もわりとサクっと変形させていること。和製ビーストの「見得を切る」変形シーン(日本らしいが)に比べ、だいぶ自然な流れでうっとおしさを感じない。驚きだ。トランスフォーマーファンの声が少しは届いたのかもしれない。少年は話に絡まないんなら無理して出さんでもええのになぁ。デストロンガーの連中はサイバトロンより一般市民への被害を気遣っているよーな気も。
 「ラブひな」……こーゆうあざとさを感じさせる作品は偏見が入って、客観的に出来のよしあしを判断しにくい。ま、いい歳こいたおとなが観ること自体間違いなんだろーな、と思わせる話であった。このテの作品が氾乱するのは勘弁してほしい、と思いつつ、結構観続けるんだろうな、わたし(愚)。
 「プラクティス」……恋人を殺した男が心神喪失で無実。やりきれん。向こうも日本もそーゆう現実があるのだろうなぁ。ドラマのほうは文字どおりドラマチックに展開する。予想はつくだろうが、殺された女性の父親が無実になった犯人を撃ち殺すのだ。まさに「LAロー」再びって感じ。今度の法律事務所はちっちゃいけど。宗教の問題まで絡んでくるあたりは「ピケットフェンス」のケリー流とゆーところか。

00/04/25 著者に対する読者の問い合わせが数多くある
 「おじゃる」……子鬼のノルマから自由になって(?)、みなさん気楽に話を書いているような。マリーさんの昔の話はストレートな恋愛モノだったねぇ。吉田玲子さんの名前が一向に出ないのは、やはり降りているとゆーことかなぁ、残念だ。
 「だぁ×3」……噂どおり、千葉さん(ワンニャー)がここでも赤ん坊の世話。赤ちゃん(かないみかさん)が宇宙人らしくて、浮遊することができるのだ。おい、ハナちゃん(魔女)とかぶりすぎだぞ。ズズとちがって、喋りはかなりどれみに近い。まあ、かわいいこたぁかわいいが。話は今どきの少女漫画のいかにもな作りで、「どれみ」に比べれば期待するほどのものではなさそうだ。
 「ファーブル」……虫を擬人化したキャラが虫の観察をするとゆーのに無理があると思うのだが。メインキャラふたりの出会いを描いた話だったので、気分は第一話である。噂の決めセリフ、「この事件、観察できました!」はちょっとツラいものがあった。アリス探偵局(だったかな?)に近い感じ。クワガタ警部には笑ったが、それなら納谷悟郎さんに声をやってもらわなきゃあ。
 「ヴォイジャー」……ホロデッキが絡むと面白いんだ、トレックは。今回のネタはホロノベル、プレイヤーの選択で話が展開していくので、ゲームブック者にはかなり燃える設定だ。ホロノベルの作者が誰であるかの予想は当たったが、その後の展開はさすがに読めんかった。こーゆうトリッキーなストーリーを楽しめるのは、スタートレックだけなので、ホント楽しい。

00/04/24 「おどなもガキもこのマク・フットさまとひと勝負せねばならんど」
 土日はくたばっておりました。また随分と時間を無駄にしたなぁ。
 「デジモン02」……ペガスモンにネフェルティモン、以前より進化の流れに無理がないではないか。カイザーな賢くんのデジモンはイモ虫の姿をしているが、進化すると蝶になってデジモンワールドの空を覆うのだろうか。そして、「自分勝手な解釈をするなぁ!」などと前世で言ったセリフを返されつつ、ブイモンと相打ちになるのだろうか。
 それはさておき、「デジモン02」の見通しは暗い。前作のときも「面白いっ!」と思うまでには時間がかかったので、まだわからないのだが、どーしても前作と比較してしまうのだ。今回はデジモンワールドと現実世界を自由に行き来できるので、子供たちに追いつめられた緊迫感はない。その結果、ゲーム感覚にならざるを得ない。もちろん死の危険は以前同様あるはずだ。しかし、前作では現実世界に帰りたくても帰れなかったのだから、その恐怖は深刻なものだった。02では、彼らの自由意志でデジモンワールドへ行くのだし、そこでサバイバルな生活を強要されるわけではないため、現実というよりはバーチャル世界の感覚であろう。そこに本当の死の危険があったとすれば、それを覚悟するには説得力のある理由が必要なのだ。だが、いまのところバーチャルなデジモンが酷い目にあっているというだけである。これではゲーム感覚でゴマかしておくしかあるまい。あと、悪役がかなーりイヤである。悪いデジモンがいくら兇悪なことをしても、それは悪の魅力ですまされるが、同じ子供であるデジモンカイザーがああも極悪非道だと、実に気分が悪いではないか。
 「ゲートキーパーズ」……前回でノリを把握できたせいか、今回は実に楽しめた。新キャラも前回は痴呆系ギャルだったのでうんざりしたが、今回は「番長」である(笑)。ちょっとダグオンを連想したが、番長のノリがよかったのでオッケーとしよう。関西弁で子安さんなのはちょっと残念だが。八幡先輩がよかったのでオッケーとしよう(笑)。このテンションが続くのなら、かなり嬉しいぞ。

00/04/23 こんな統一のとれていない村は見たこともない
 「タイムレンジャー」……前半十五分を見逃したので、話はよくわかんない。映像は「えんまくんをたーおせっ!(こーろせっ?)」な畳がえしを思い出させるモノだった。怪人デザインはこれまで注目してきたとおり、なかなかカッコイイ。最後に、ギエンが金に興味のないサイコな犯罪者であると判明、興味深い。リラがドキンちゃんで、ギエンがバイキンマン、とゆーヘロヘロな譬えをするとカッコ悪くて楽しい?
 「クウガ」……自称未確認生命体な兄ちゃんが出てきたときは、「寄生獣」を連想したが、あーゆう強烈な展開はしないようだ。いくら何でも、コワすぎるわな。ただでさえ朝っぱらから怪人による大虐殺が行われているんだから。今回のマーフォーク(マジックのイラストレーターKev Walker風)は口が血塗れだからねぇ。グロンギ会議の様子は、うまく撮られた映像でカッコイイ。ソロバン(前:お絵描きボード)が相変わらずちょっとマヌケな気もするが。新メカは来週とゆーことで。
 「どれみしゃーぷっ」……健康診断は前作の進級試験に相当するらしく、なぜか数々の試練が襲うのであった。つまり、どこが健康診断やねんっ、とゆーツッコミはあまり意味がないのだろう。前回は合格のために必死になる四人の様子が好ましく思えなかったわけだが、今回はそれに応えるかたちで、テストよりもハナちゃんへの思いやりを優先する、という展開。さすがは吉田玲子さん……なーんて言ってるけど、エンディングで名前見てから考えたことだったり(笑)。正直、健康診断の回はこれからもそんなに期待してないのよねー。今回は、二回目のテストで落ち込むあいちゃん、三回目のテストでカルガモの仔を抱き上げるあいちゃん、とあいちゃん寄りに作られていたので、満足しているだけなのだ(愚)。
 「世界遺産」……スコットランドのエディンバラ。上空から見た都市デザインの美しさに驚かされた。魔界(笑)は素晴らしいところだ。
 「サイキック」……「どれみ」が日曜朝の心のオアシスとなっている今日このごろ。そして、日曜深夜のもうひとつの心のオアシス、それがサイキックである。あー、ほどよく抑制された(公共の電波なので)アニキのゲスい話は心を洗ってくれるなぁ(爆)。悪評高い(笑)インターネットには、この抑制が欠けているのだな。

00/04/22 アーサー王専用、キャメロット城への秘密通路
 「マリア大戦」……本来「サクラ大戦」が持っていたはずの「お約束の」ドタバタ性がまったく見られない。ゲームやOVAとの違いを出そうとしているのかもしれないが、何だか辛気臭いなぁ。アイリスなんか、絵柄の違いも手伝って、そんなにカワイイって感じしないもんねぇ。おまけに紅蘭がいまだに出てないから、暗い暗い。マリアさんの生真面目さは、ほかの連中が騒いでくれるから魅力になるんであってさぁ……ブツブツ(愚痴ばっか)。で、来週は大神はん? こんなんで大丈夫か?
 「ゾイド」……ストーリーは盛り上がってるんだよ、それが建前。しかし、内容はヒドすぎ。ムンベイいわく「作戦に無理があったのよ」だが、「脚本に無理があった」と言うべきだろう。ホマレフ宰相やアーバインのヘボ会話には痺れてしまうぞ。脚本の隅沢克之さん、最近いろんなアニメで「くだんねぇ話やな」と思ったときに、その名前が上がっているような気がする。要注意人物としてチェック(笑)。
 「ブルージェンダー」……第三話はダメ。雰囲気だけで描写するからだ。にしても、一、二話のメンバーってほとんど死んだのね。
 「オーフェンRevenge」……とーとつに(笑)。くたばりついでにちょっと観てみたら、最終回直前の回で大いに盛り上がっていた。それだけ。

00/04/21 呪いの力で城と同様すっかりカビにおおわれている
 「コレクターユイ」……初回を見逃すと基本設定がわからんなぁ。何か知らんがシンクロはウォーウルフに戻っちゃったのね。コレクターアイ(荒木香恵さん)登場ということで、ありがちながら盛り上がりそうな方向に進んではいる。それにしても、ユイが変身シーンで浮かべる「カ・イ・カ・ン……」とでも言ってそうな表情は、狙いすぎだとあらためて思った。
 「金曜アニメ館」……「だぁ!だぁ!だぁ!」を扱っていたが、やはり主役の名塚佳織さんのセリフがツラそうだ。予告で聴いた瞬間に観る気が失せたシロモノだけに。しかし、ズズで千葉千恵巳さんの魅力に目覚めた(どれみのときは感じなかった)ので、ワンニャーとやらは気になる。「プリンセス・モノノケ」は英訳に苦労したということだが、すべて「Werewolf:The Apocalypse」用語をあてはめれば楽だったのではないか、とつい思うのであった。
 「クレしんパラダイス」……普段は観てないけど、面白く作られているよねぇ。「不思議の国のネネちゃん」には笑ってしまった。

00/04/20 この奇妙な巨大な機械は、いったい誰が造ったのだ
 「おじゃる」……星野くんの宇宙船をあっさり修理してしまうトミーは、やはりメイジであった。からくり人形どころの話ではないな。
 「妖しのセレス」……原作は読んでいないが、渡瀬悠宇さんの作品は知っている。「ふしぎ遊戯」のアニメはとびとびで観た程度で、内容よりも歌のほうが印象深い。エンディングはよかったなぁ(笑)。「ふしぎ遊戯」原作は珍しく一通り読んでいる。漫画の持つポテンシャルが低いせいか、これならアニメ観たほうがまだ楽しめるよなぁ、と思った。内容については、ギャグやコミカルな要素をしょっちゅう挿んでおきながら、ストーリーで残酷な展開を見せるバランスの悪さが気に入らなかった。作者はそのシリアスさに必然性があるからとのたまうのだが、読者にそれを受け入れさせる説得力が欲しいではないか。「妖しのセレス」にも似たような雰囲気を感じた。十六の星と月、などと言い出したあたりで、大した違いはなさそうな気がしたし、これは捨てようかなぁ。裏は評判のいい「ぶぶチャチャ」なんだし。
 「ラブひな」……原作も読んでいないし、赤松健さんも知らん(笑)。温泉つき女子寮の管理人になった男子浪人生、という設定だけで「もうエエわ」と思ってしまうが、律義に観た。ギャルアニメへの先入観もあって、お話のほうは特に興味なし。葉月 九ロウさん(切る位置が判明)が脚本担当ということで、冒険日誌的には注目か?(笑) 問題はわたしの弱点も突いてきていることだ。すなわち関西弁女性キャラである。紺野みつね役の野田順子さん、カオラ・スゥ役の高木礼子さん、ともに大阪府出身とのこと。あーあ、気になるではないか……

00/04/19 『幽霊たちの審判』を開始する!
 「おじゃる」……天眼鏡のフォーカスでタイムの魔術を操る冷徹さんは、やはりメイジであった。千年前まで見通せるとは大したものだ。
 「きらめきマン」……モンコレのあかほりさんに書かせた話。なーんか内輪の遊びみたいでやーねぇ。
 「月影蘭」……新幹線ロボはほっといて、こっちをチェック。時代劇ファンなら、この作品を楽しめたのか?……わからん。
 「ザ・プラクティス」……テレビ欄の「ボストン弁護士ファイル」にちょっと油断、一話と二話を見逃す(チェックするつもりだったのに)。「ザ・プラクティス」は、「LAロー」「ピケット・フェンス」「アリーMYラブ」で、面白さが保証されているデビッド・E・ケリーの作品なのだ。「シカゴホープ」もそうだとは知らんかった。何にせよ、弁護士の経験を生かした法廷モノ脚本に抜群の腕を奮うオッサンだ。くそう、キャラクターの把握にちょっと時間がかかりそうだが、観るぞ観るぞ。「アリーMYラブ」とのクロスオーバー(すでにアリーでザ・プラクティスのキャラは登場している)もあるので、ファンは必見だ(あんまり観てなかったくせに)。シリアス度でアリーよりもLAローに近そう。

00/04/18 やるだけやって、そのあとは泣いても笑って、次へ向かえ
 「だぁだぁだぁ」も「ファーブル先生は名探偵」も見逃し続けている。一度は観ておかないと、後で「しまったぁ!」てなことがあるからなぁ。「ファーブル」のほうは、19世紀パリの実在の人物も登場すると聞き、ちょっと気になっているのだが。
 「おじゃる」……双子犬が順調に活動範囲を広げている。マイクの適応能力は、下宿人で鍛えられているマリーさんより少し落ちるようだ。貧ちゃん萌え(ちっちゃいし……)するにこ坊が見られて何より。オウムのアケミさんまで出てきて幸せ幸せ。
 「オーディアン」……女ゲンドウかい、あんたは。大林隆之介さんの声も、あんな馬鹿セリフでは生きないねぇ。いまどきのアニメすぎて疲れる。
 「遊戯王 デュエルモンスターズ」……おおっ、トレーディングカードゲームファン必見の傑作アニメだ。手に汗握る興奮のカードバトル! これを見なくちゃ話題に乗り遅れるぜ……さぶっ。
 「モール・フランダース」……某掲示板の書き込みにつられて、観てしまう。何じゃ、こりゃあ。笑わせてくれるではないか。いいぞ、NHK!

00/04/17 たいした革命軍だ
 「どれみしゃーぷっ」……まず基本的には楽しんでいる、とことわっておく。あいちゃんにばかり注目しているけど。今回は脚本(影山由美さん)の出来がよくなかったように思う。はづきは将来が心配なほど気の毒だったが、最後まで問題は解決されぬままであった。はづきを助けるための三人の魔法は、何ら責めを負う必要のない人間をただただ苦しめるだけで、しかも面白味無し。どれみの大ボケ魔法にあいちゃんのツッコミ、おんぷの兇悪魔法、というパターンでよいものを。はづきの魔法がまた不必要。人形をきれいにすることに何の意味があろうか。縫い物をする伏線があるのに、どーしてはづき自身に人形の修繕をさせなかったのだ。オチもオチてない。
 「デジモン02」……おねーさん(おばちゃんだったりして)な空の出演が嬉しい。太一の器用さは前作どおりで(ま、ストーリーの都合だが)、今回も前メンバーのほうに目がいった。伊織というキャラは大丈夫だろうか。アルマジモン(哺乳類型)からディグモン(昆虫型)への進化は不自然な気が。パートナーの伊織と兼役では、掛け合いの魅力が乏しくならんか。子供の数が八人から五人に減ったのは、三人が敵にまわるとゆーことかねぇ。
 「はなまるくん」……本編は長らく観ていなかったが、今回はキングと変わらぬノリだった。「もしかして」は大和屋暁さんの妄想話はなまる版であった。妄想の中でこぷーは悪の国の支配者となるのだが……なんと、そのイメージが明らかに北朝鮮か中国なのである。だ、大丈夫か、学研? 「夫婦茶碗星人」がまたたいがいな展開だった。宇宙人ネタは定番なのかな。昔マヨネーズ星人を観た記憶はあるが。おかげでこぷーのマヨネーズネタは予想できた。茶風林さん演ずる茶碗(夫)星人に酒を注ぎこんで酔っ払わせ、それが宇宙船団壊滅につながる……い、いいのか、それで?
 「ゲートキーパーズ」……ちょーっと想像していたのと違うノリだなぁ。監督が佐藤順一さんだからセーラームーンに近いのか、実は。

00/04/16 きみの永久生命点は1点ずつ失われていくんだ
 「ニャンダーかめん」……某掲示板で書き込みしていたら、「ニャンダーかめん=ブギーポップ」というバカな発想が思い浮かんだ。常に衣装をいれたランドセルを持ち歩き(ぴーどりという便利なキャラが持ってきてくれるけど)、「たすけてー」という声がどこかであがるや、「自動的に」ニャンダーかめんへと変身するニャーゴ。普段とは別の声で彼は言い放つ、「いまや、あなたは助けを求めた者だ」と。ニャオンも世間の評価を気にしなくなれば、炎の魔女になれるのになぁ(ウソつけ)。と、ニャンダーをブギポにたとえるアホらしさに悦に入っていたわたしだが、今回は二話とも普段のニャーゴの優しさがクローズアップされており、主人公らしくなっていた。あーあ、それじゃ当たり前すぎて、わたしゃつまらんよ。
 「タイムレンジャー」……アヤセはオシリス症候群(だっけ?)という不治の病で一年の命だそうだ。スリーパーになれよ(ブルージェンダー的ツッコミ)。そんな奴が時間保護局の重要な仕事に就いてよいのだろうか。
 「クウガ」……アイドリング反対、とはまたイイ怪人ではないか。それは仲間に襲われても仕方ないな(笑)。五代くんの新技開発におけるお絵描きシーンが何とも微笑ましい。きたろうさんに鍛えてもらったら、なおよかったのに。
 「CCさくら」……「どれみ」のあいちゃん&信ちゃんでコワれるわたしが、桜&知世をちっとも楽しめないのは何故でしょねー。耽美系の絵柄だとゆーのに。捨ててもいいんだが、日曜の夕方って中途半端な時間で結構ヒマなこと多いから、これからも観てしまうかもね。
 ウルザのシールド戦、4回中3ゲーム先取して勝利。白メインで黒死病の黒を使った二色。相手は赤黒の青補助、わたしにとっては相性最高。赤黒のプロテクション、法と優雅の仮面やルーンの母で圧勝かと思ったら、無色の大砲に悩まされるのだった。大天使レイディアントのお出ましが嬉しかった。白に好かれてるなぁ。

00/04/15 激しい不協和音
 「マリア大戦」……「サクラ大戦」改め。以後、このタイトルとする(笑)。オープニング映像はまだできていないとゆー噂で、先行き少し不安である。このころのマリアさんは自分でも隊長の器ではないと思っているぐらいで、あんまりよくできた人として描くわけにはいかない。わたしが好きなのは「2」の丸くなったマリアさんだから、そのへんは我慢我慢。子供時代の映像がサービスっと(愚)。すぐにザコ扱いされるであろう脇侍(わきじ)の活躍が見られた。人間相手だと迫力あるのね。光武無しでも、片づけられる弱さではあったが。
 「ゾイド」……一応盛り上がりを見せているはずなのだが、オイオイとツッコミをいれたくなる展開の連続で困る。マニアック系メカアニメのストーリーを期待するのが間違いなのはわかっているが、CGの出来がイイからついそれを忘れてしまうのだ。
 「ブルージェンダー」……オープニングを観て、これは今期の(といっても京都テレビの話だが)SFメカアニメとして観続けることになりそうだと判断。深夜放送で時間が安定せんからツラいなぁ。

00/04/14 死のブレナンデー
 わたしの心身も死にかけているのか、更新間に合わず。余裕ぶっこいていたら、この有様だよ。すべては「ターンA」のせいです(大ウソ)。
 「コレクターユイ」をスカッと忘れる。まー、それだけ興味が薄かったとゆーことか。くそー、「ターンA」終わったら、いよいよ書くことあらへん。「ミルクちゃん」の最終回は大したことなかったし。「星界の戦旗」は有料だし。「マーズアタック」を熱く語れるマニアでもなし(決めつけ)。
 「金曜アニメ館」……噂に高い「アイアン・ジャイアント」の紹介。きっと面白いんだろうねぇ(劇場に足運ぶつもりないから投げやり)。今回は司会が豊口めぐみさん。初めてヴィジュアルで観た……うむ、いいじゃないか、合格だ(愚)。ラン・ラックモルデに惚れた甲斐があったとゆーものだよ。いや、声の印象は妖(ヤオ)のほうが強いんだが(リヴァ的には市川レイコの声だな)。声優のヴィジュアルなんてイチイチ気にはしていないんだけど、見る機会があると簡単に転ぶんだよな、わたし。ま、楽しみが増えていいやね。

00/04/13 ゆっくりと四季がめぐり
 「ターンA」……最終回。さてと、何を書くべな。まず前回の補足から。コレンの脳裏に閃いたガンダムは、Wのゼロカスタムだそうだ、知らん知らん。何を描いてもよいという指示だったらしく、ゼロカスタムが選ばれたことに深い意味はなかったとのこと。
 ギンガナムは話をわかりやすく決着させるために用意された悪役で、妖刀に魅入られた侍という姿をとった、ファンタジーにおける闇(悪)の代表であった。話に取り込んだお伽噺の要素のひとつと考えれば、まあ、こんな敵役でいいのかもしれない。露骨すぎたから抵抗あったんだろうけど。コレンはいかにも古めかしいことをのたまったあげく、ひとり(なんと一人だよ!)死んでいくのだった。やはり、旧ガンダムの亡霊に取り憑かれているマニアだけは死んじまえ、ということか。ギンガナムを倒す目的でミリシャとディアナの軍が手を結び、それが地球と月の友好関係をもたらしたのだとすれば、グエンの野望も無駄ではなかったかな。
 話をファンタジー言語に翻訳すると、世界を滅ぼす力を持つ二振りの魔剣、そのうちの一本を偶然手に入れたチェインジリング、人間の男に恋したエルフの女王の気まぐれ、それをきっかけに巻き起こる妖精界と人間界の闘い、妖精の女王が留守のうちに妖精界を支配しようとした不老の魔術師、呼応する魔剣の力に支配されて人間界を破壊しようするトロル族の軍将、えー、まあそんなところかね。結局、妖精界は新たな女王を迎え、エルフの女王はお気に入りの小姓と共に人間界の生活を楽しむのであった。はためいわくだぞ、ディアナ様。
 月の繭が流れるエピローグはそこそこ時間がとられており、思ったより余韻のある終わり方であった。ロランは結局ディアナの小姓として人生を送ることになったようだ。ディアナが指輪をはめていたので結婚したかもしれないが、実質そういう主従関係にしか見えない描写だった。結婚することに説得力があるほど、ロランとディアナ(キエルと思われていた)の関係は深まってなかったしね。ロランって子は、欲望と無縁の無邪気な存在として描かれ続けたんだよなぁ。ロラン=トリックスター(愚者)の解釈を教えてもらって、実に納得。なんて透明な(薄い)主人公なんだろ。ま、ディアナとキエルが主役だったと考えるのが妥当だな。エピローグだけ見ると、少女からいわゆるイイ女に成長するであろー的な描かれ方をしたソシエは主役級っぽいが、本編では置いてけぼりだった。
 グエンは貴族主義のキャラの伝統を受け継ぐのであった。甘える対象として母親代わりに子供をそばに置く、ってヤツ。シャアがそうだったように。ローラへの執着は、そう考えてよかろう。最後にちゃっかりメリーベルを手に入れやがって。『風恋記』の後鳥羽院をちょっと連想してしまった。リリ嬢はそんなグエンを捨てて、しなやかに自立する女性として描かれているらしいが、貴族主義という点ではどう見たって同類だと思うなぁ。
 最後にバカな感想いえば、ソシエ贔屓なわたしには「ロランの……あほーっ!」である(あいちゃんモードやんけ)。ロランは許せん奴だし、ディアナも同罪じゃ。思いっきり共感を阻んでくれるカップルだぜ、まったく。

00/04/12 出てけ! おまえみたいな若造は、すぐにつまみ食いするんだから
 「おじゃる」……子鬼のトリオ、エンディングがあるおかげで、本編に無理矢理登場することがなくなったのだろうか?
 「きらめきマン」……ヤッターマンの映像まで出てくるとは。再放送がしょっちゅうあるから、お子様も大丈夫かもね。それにしても変わらんなぁ。音楽とかも。
 「カーロボット」……WOWOWの新作がまだなので、とりあえず拷問気分で観た。つっこむ価値もあらへんかった。
 「ワンピース」……サンジなるキャラを確認しておく。ただそれだけ。武上さんもこっちはフツーに書けているようだけど。
 むう、水曜に書ける内容が無くなってしまった(笑)。

00/04/11 殺したトカゲ人間を夢時間から連れ出すことができる
 昨日の日記長すぎ。どーも、文章量が無駄に増えているな、今年に入って。
 「最遊記」……後半しか観られなかったが、アニメにかぎっていえば(漫画は知らん)一番キラいなタイプであるらしいことが判明。スタイルはアリだと思ったが、中身がないのでは薄っぺらいだけだ。せっかく「捨て」の判定を下しても、裏が「ファーブル」と「BOYS BE」ではなぁ、ガックリ。
 「オーディアン」……メカパートにさほど燃えるものを感じない。デザインも動きも派手なのだが。「大張作品」なるものをまったく観てないので、そーゆう色が濃く出ていると言われても、ピンとこんなぁ。オープニング、曲は好きだが、ボーカルが頼りなく思える。あんなもんなのかなぁ。
 「ヴォイジャー」……時々ある豪快なSF設定ネタ。地球の一恐竜種が知的ヒューマノイドに進化して、人類が出現する前に宇宙へ脱出していた、というもの。わずか一時間の単発ネタで、スタートレック宇宙の歴史を揺るがしてくれるんだから凄い。

00/04/10 「実は、実話をもとにした小説なのだ」
 「どれみしゃーぷっ」……日曜に観た直後は、コワれた感想をどれみサイト掲示板や夢時間に書き込もうかと思ったほど興奮していたが、現在は少し落着きを取り戻している。ひとの感想読んでしまうと、自分で書く気がなくなるしねぇ。とはいえ、録画を二回見直したあげく、これは保存しておこうかなと思っているくらい(わたしには珍しい)なので、何ぞ書くのだった。
 横川信子ちゃんは、わたしのなかのクラスメートランキングで一位のキャラクターである。第六話で惚れて以来変わっておらず、「どれみ(無印)」のときはもう一度メインの話がないかなぁ、と期待していたほどだ。創作系の少女で生来のストーリーテラー(ほら吹き)、あいちゃんの気を惹くためだったら嘘もついちゃう、なーんて最高じゃないか。だから今回は期待していたが、予想以上の素晴らしさにコワれてしまったのである。脚本、演出、作画、すべて見事であった(六本指のことはこの際忘れて)。大和屋暁さんには、いままで評判に聞くほどの良さをさほど感じていなかったが、今回は別。構成と場面転換の巧みさに参った。
 信ちゃん登場シーンから言うことなし。堂ノ脇恭子さんの声も好みであることに気づいた。「おはよー、信ちゃん」……あいちゃんのこのセリフ、文章だとフツーだが、アクセントが絶妙である(ネイティブとはいえ)。関西人でないとあいちゃんの魅力を堪能することはできまい(ザマミロ)。信ちゃんと手をつないで歩きだすあいちゃん、なんとまあ嬉しい描写か。その後の会話でもあいちゃんと信ちゃんの親密さを伝えてくれる。そう、いつも魔女トリオで遊んでいるわけじゃないのだ。信ちゃんが自作小説「走る少女」をあいちゃんに渡すときの仕種がまたイイ。ここから劇中劇が始まるが、普通ならキャラを置き換えたフィクションを展開するだけの、ネタ切れ作品にありがちな話で終わりかねない。ところが、そうはイカの卍固め。なんと、小説の物語、それを読んでいる現実、各読み手の妄想(脱線)、三つが入り交じってストーリーは展開していくのだ。ウマすぎる。また注意しなければならないのは、基本となる小説の物語もあいちゃんの想像であるということだ。高校生のあいちゃんの友達はどれみという名前で登場するが、このキャラに現実のどれみが「いるんだよねぇ、こーゆうヤツ」とつっこんでいるのだから、小説の中ではどれみという名前ではないわけだ。わっかるかなぁ。そして、くけけけ&ズレまくりのはづき、子悪魔な性格復活のおんぷ(やっぱこのポジションでなくちゃあね)、エンディング映像以上にはまっている「声をきかせて」の挿入、あいちゃん抜きの変則マジカルステージ、ドクター中松のジャンピングシューズさくらバージョン(くすぐり炸裂)、教室のむつみ&まりなの会話(細かいってば)……ツボをつきまくりである。
 最後のシーンがまたゾクゾクもの。「高校生になっても友達かなぁ?」から「あいちゃん、だーい好きっ!」までの流れ。単純にかわいいし、大きいお友達は当然二重の意味を嗅ぎ取る。なにしろ、小説のなかであいちゃんと恋仲になるのは横川信彦という自分をモデルにしたキャラなのだから。信ちゃんのレトロな少女趣味ファッション、あいちゃんのボーイッシュスタイル、小説の最後のシーンと現実の最後のシーンの相似、すべてが結びつくのだ。わたしはどうやら、同性同士の恋愛に近い友情とゆーネタに滅法弱いらしい。きっと少女漫画の刷り込みのせいだろう。
 「ゲートキーパーズ」……敵および地球を守る組織の設定が懐古調であること。いまのところ、魅力はそれだけ。後藤さんキャラでハナ垂らされてもね。60年代ナデシコと言われても仕方ないなぁ。山口宏さんがこれからどれだけ見せてくれるのか。ま、最後までお付き合いするだろうな。朗美ちゃんの「お子様ランチ!」に「ステーキじゃないのか?」とつっこんだどれみファンは数知れず?
 「永遠の仔」……原作読んでるもんで、珍しくプライムタイムのドラマを観てしまった。語りたいことは山ほどあるが、冒険日誌や夢時間で盛り上がりたい内容ではないので、やめておく。ほかを探すとするか(笑)。

00/04/09 その筋骨たくましい男をしげしげと見つめた。冗談だろ?
 「タイムレンジャー」……悪徳警察官、ホントに出てきちゃったよ、不祥事のニュースが相次ぐこの御時勢に。怪人デザインは胸のペイントが不細工でなけりゃ、もうちょっとマシに見えただろうに。今回は敵側のストーリーがメインで、ドルネロが昔馴染みに悩まされるという、いかにもな話で面白い。ファミリーの結束を守るために旧友のほうを切り捨てるも、最後に「(仲間に)殺されるよりはマシだろ」と呟くところがなかなか。で、終わりかと思ったら、次回に向けていきなりアヤセが苦しみ出した。
 「クウガ」……五代くんとゆーかオダギリ・ジョーさんだからピッタリくる話みたい。今回はサイ男(ズ・ザイン・ダだってさ)が活躍、役者さんにムッチャ迫力があるため、変身前のほうが強そうである。監督さんも十分承知しているらしく、人間の姿のまま大暴れする時間が長い。怪人変身後もあの凄みを維持できるよう、もっと巨体のデザインにすべきであった。
 「デジモン02」……前作のキャラが成長して登場するのが嬉しいではないか。いろいろと不安要素はある。太一は予想に反して二面性のあるキャラであったが、大輔はもっと単純になってしまうのではないか。新キャラの京(則巻アラレ?)や伊織に旧キャラを凌ぐ力があるのか。ヒカリとタケルにユニークな個性はあるのか。モニターを通じてデジタルワールドと行き来するというステロな電脳ファンタジーに成り下がるのか。敵役が所詮はガキのデジモンカイザーで大丈夫なのか。メインライターの前川淳さんはどれみ脚本陣のなかではいまひとつなのだが……まあ、まさきさんや吉村さんもいるし、ディレクターは角銅さんのままだし、そう変わることもないか。どれみ同様、もう数回観ないと判断できんわな。
 「はなまる王子」……久々にフツーの話も観たら、ちゅりんがイイ味出していた。キングは、思ったとおり全メンバーが救援にまわるようだ。ひととおりチェックしておくか(笑)。ザ・ジズゼゾの犠牲者(加害者か?)に直接トマトを食わせたらどーやねん、とゆー無粋なツッコミはやめようね、うん。
 「CCさくら」……内容ほとんどわからず。いや、シールド戦のデッキ組んでいたもんで。えーと、「アイスエイジ+アライアンス」戦は三ゲーム先取して圧勝、昔はバンドが強かった。ネメシス戦は、互いに二ゲームずつ取ったところで時間切れ。リクルートレベルをすぐさま焼かなかった、というミスで負けたのが痛い。

00/04/08 が、いまは引退して墓堀り人夫さ
 日記つけそこねたので、曖昧な記憶を頼りに書いている。
 「サクラ大戦」……オープニング映像が地味だったよーな。絵柄の違いが少し気になる。ストーリーは第一回からアレでええんだろうか。作品を知らずに観たら、花組メンバー全員イヤな連中に見えるじゃないか。わたしはゲームの一作目をプレイしていないので、当初彼女たちがどんな個性をしていたのか知らないのだが。
 「ゾイド」……引退した三銃士登場、元ネタがはっきりしているなぁ。渋いオヤジ三人に金銀のセイバータイガーということで、実にイイ感じ。リーダーの声は私的オヤジ声優ランキングで一、二を争う堀勝之祐さん。決闘スタイルもうまく話を持っていけば、ちったあ見られるものになる。ライルもしっかり登場、あーいう顔のオッサンにはぜひ活躍してほしい。
 「ブルージェンダー」……テレビ欄の「ブルー」に、もしやと思って観てみたらコレだった。延長のせいで最初の五分見損ねたけど。蟲、蟲、蟲の作品であった。この作品の評判は知らんので、これからどーしたものか。とゆーのも、京都テレビの放送で映りがちょっと悪いのだ。
 「マイアミガンズ」……豊口めぐみ&田村かおり&田中理恵というトリオだけで、観続けようかな、と思いつつある今日このごろ。やべえなぁ、田中理恵さんのサイトで写真観たのが堕落のはじまりか。
 「アニコム」……扱うネタそのものはくだらなそうだ。しかし、堀江由衣さんの映像が観られたのは収獲だった。声のイメージとギャップあらへんがな、さすがいまどきの声優である。わたしゃミーハーなので、あっさり陥落するよん(愚)。

00/04/07 目の前に星が飛び散って……
 「コレクターユイ」……新シリーズが始まるとゆーことで、再放送の最終回を観ることにした。ふーん、グロッサーってそんな奴だったのね。この作品は設定におけるウソのつきかたが子供だましで、大人を面白がらせる要素がない。だから、どーしても続けて観ようという気にならない。電脳をファンタジーとして扱うのは難しいのかね。思えば、「グリッドマン」もヘボい内容だったからなぁ。「デジモン」が成功例といえるか。
 「金曜アニメ館」……大地丙太郎さんがゲストの初回は、子供に媚びた内容でさぶかった。松本零士さんがゲストの今回はマシだった。対象を子供に設定しているようなのだが、大地さんや松本さんで子供が喜ぶかねぇ。紹介するアニメがまた、二回とも芸術系作品、アカデミー賞の「老人と海」を観て感心するのは大人だろうに。最後がパラパラ漫画、子供のラクガキコーナーである。この番組のコンセプトって一体?
 「愛だぜベイビー」……ほとんど眠りかけていたが、アレは丹下桜さん最後の挨拶だったのか。別にファンではなかったが、パーソナリティが緒方司令なんだから、ちゃんと内容を聴いとけばよかった。

00/04/06 そんなに魔神のことが好きかぁ!
 「ターンA」……月光蝶の回。前回の画面効果はどうやらロランの動揺を表したものらしい。まず序盤、バンデットの使用していた変な兵器が気になる。そーいや、チャフ粒子って言葉が出たな、ミノフスキーは死語か。コアファイター顔のフラットに乗るロラン、髪の毛を整えている仕種がそれらしくてよい。復帰したコレン、最後に頼りになるのは昔からのガンダムマニアとゆーことだろうか(笑)。ムーンレィス(こう表記するのねぇ……)の連中(ミランやフィル)見てると、平和は訪れそうもないなぁ、と思う。地球人はテロと暗殺を手段に抵抗運動を続け、ムーンレィスは正義を掲げてそれを徹底的に弾圧する、という歴史になること間違いなし。ギンガナムはいよいよイカれたセリフをポンポン繰り出してくれるが、どーも名セリフになるほどの面白さが足りない……どーもな(笑)、いやバカなことはバカなんだけど。スエッソンの死はまた富野さんらしい……ウガンダ・トラは「おどろんぱ」で永遠に踊り続けることだろう(by子安武人さん)。コレンの脳裏に閃いたガンダムは何なのでしょうか、マニアじゃなきゃガンダムの顔なんて区別つかんよ。次回は最終回だけど、時間的に厳しそう。今回のうちにハリーとポゥ、ジョゼフとフラン、殺しておいたほうがよかった……って、そーゆうことじゃないだろ(笑)。

00/04/05 そんなバカなと思っている暇などないぞ!
 「おじゃる丸」……ア、アカネよ、前にトリオでお風呂へ入ろうという状況になったときの、あの恥じらいはどこへ置いてきてしまったのだ〜。温泉は別なのか?……うむ、別かもしんない(経験から思うに)。
 「怪盗きらめきマン」……熱心なタイムボカンファンとゆーわけでもないので、エラそうなことは言えないが、昔そのままの仕上がりだったと思う。あんまりそのままだったもんで、いまの時代にマッチするのか、と心配になったほどだ。そーゆう意味で昔のファンなら感涙モノではなかろうか。「うさみみ」(川上とも子さんのラジオ番組)で小山高生さん(脚本)の話を聞いていたので驚きはなかったが、三悪のほうが一応警官である。山本正之さんのオープニング、滝口順平さんのナレーション、三悪のかけあい、あとはエンディングが三悪ソングだったら完璧だったか。ただ、熱心なファンじゃないので、たまに観るぐらいでいいかな、とも思うのだった。
 「カーロボット」……クソ、の一言で済ましても何なので、感想書くか(はあっ)。オープニングで武上純希さんの名前を見て「あ、終わったな」と思った。恐ろしいことに「終わった」どころの内容ではなかった。あんまり激バカな展開(コンボイがいきなり携帯で挨拶)と激バカな設定(マントルと核を貫く高速道路網)に、これはバカノリを意識しているのか、と肯定的にとらえようかとも思ったが、ギガトロンのヤンスな喋りや各キャラのイイカゲンさなどはただバカなだけなので、やはり武上純希さんそのものがバカなのであろう(って、おい、そこまで言っていいのか)。あと、樋口智恵子さんね、アルテミスの呪いをちゃんと引き継ぐとは、なんと律義な。セル画、CGIともに最低なのは言うまでもない。とりあえず重要なのは玩具の売り上げだろうから、子供たちにはどしどし買ってほしいものである。応援ファンサイトも頑張れ(笑)。

00/04/04 ああ、なんという悲劇、オペラは中止となった!
 「おじゃる丸」……祝、第三期。一回めはワリと地味なラジオ話だったが、二回めは早くも月光町ちっちゃいもの倶楽部登場、貧ちゃんの愚痴は長いことが判明した。
 「装甲救助部隊レストル」……最終回。レストルチームが機能停止に陥ったとき、マルがひそかに緊急時の遠隔操縦機能を外していた(伏線はあった)おかげでひとり動けた、という展開はよかった。ヘロンに最後まで忠義を尽くすハンスが、何だか無意味で楽しい。コウ艦長の決死の突撃に、古きよきアニメの感動を呼び覚まされた(大袈裟な)。最後のカットが青空に浮かぶコウ艦長……なんて素敵なセンスだろう。
 「銀装騎攻オーディアン」……レストルの直後だったので、その差にウケた。まさにいまの日本アニメ、メカの動きの違うこと違うこと(すべての動きがそうだが)。とりあえず今期のロボットアニメはコレぐらいしかなさそうなので観るぞっ。人間ドラマのほうは期待できない。セリフのほうもいまの日本アニメなので、中身のないことをカッコつけて難しそうに言う、というパターンなのだ。
 「魔法陣グルグル」……興味の対象外。前作を基本的に観ていないせいもあるが、そもそも好みの作品ではないのだろう。
 「最遊記」……また西遊記かよ、まあ人気漫画のアニメ化なんだが。いまのノリで西遊記をアニメ(漫画)にしたら、コレになるのだろう。こーゆうのはアリだと思うが、観るのは美少年キャラ好きのファンに任せておきたい。
 「ヴォイジャー」……ドクターの家族の話。前回の感想で述べたところの感動系。泣いてしまった。あそこまで重くなるとは思わんかったもん。こーゆうドラマになると、とたんに涙腺ゆるくなるのは何故だろう。

00/04/03 「シュカル藻じゃ! 任務を達しぇいすおった!」
 「どれみしゃーぷっ」……前回予告で大騒ぎしていた愚かしいファンの期待は裏切られたのであった(と、他人事として言っておこう)。まずアバンタイトルで意表をつかれる。魔女毛虫……じゃなくて、マジョリカをクローズアップする話だったとは。前半はドタバタで楽しく。おいてけぼりのデラさんの表情。おんぷのチャイルドシートときて、あいちゃんは何をするのかと思ったらカラオケマイク。ついにおんぷを客寄せにしてひと稼ぎ。金だらいでつっこまれるあいちゃん。後半はマジョリカがイロイロと表情を見せてくれる。魔女ガエルの悲哀を照らしすぎると、話がややこしくなるので難しいところだ。なかなかよい話だったので、もしかして久々に吉田玲子さんかな、それとも普通に山田隆司さんかね、と思っていたら、吉田玲子さんだった。これからまたレギュラーで書いてくれるんなら、実にめでたい。おじゃる第三期ともどもお世話になりやす。次回ムッチャクチャ楽しみ、ああ、楽しみ楽しみ、あーうー。
 「デジモンアドベンチャー」……これが最終回だと思うとちょっとホロッとしたり。別れのシーンでは光子郎とテントモンがよかった。光子郎というキャラの描写は絶妙で、それを最後まで保ってくれた。角銅博之さんのサイトを見ると、様々な作品に感謝が捧げられていたのだが、その中にダン・シモンズの『サマー・オブ・ナイト』を見つけて、うんうんと頷いてしまった。子供たちの冒険を描くなら、あーゆう作品は読んでおきたいよね。最後にケチをつけるのも何だが、アポカリモンは前回のうちに倒しておき、今回は別れだけを描いたほうがよかった。それで、元の世界に戻った子供たちの様子、デジモンたちに思いを馳せる彼らを、最後にちょこっと描いてほしかった。次回からは「02」だが、ずるずるとキャラを引きずらなかったことに拍手。
 「はなまるくん」……はなまるキング、どこがリニューアルじゃあっ。浦沢さん、自分でつっこんでるからなぁ。ちゅりんの変身はバージョンダウンしてたぞ(笑)。
 「ゲートキーパーズ」……原作は読んでいない。時代設定が1970年というところに意外性を感じた。あとは後藤さんの絵だなぁ、というぐらいで、さほど期待できず。

00/04/02 こいつはクモ猫にちがいない
 「タイムレンジャー」……脚本は山口亮太さん。三十世紀には名匠と評価されている売れない画家に絵を描かせる、というアイデアは悪くない。別に金儲けが目当てでないところも面白い。しかし、前回と同じく、実写で見ているとツラい。やはりユーリの演技のせいもあるよねぇ。話の犯罪内容に直接関係のない犯罪者を出して、予算的に絡みのエピソードが作れそうもないハイジャック犯を消化するというアイデア、これはウマイと思った。怪人の名前がナボコフ……何でまた? 実はリラって十代の女の子なのか(爆)。デザインはやはりイイ感じなので、今回こそはキャラクターデザインが誰かを確認……おおっ、原田吉郎さんではないか。うむ、わたしの目に狂いはなかった(?)。出渕さんが「僕の線にちょっと似てる」といってダイナマンに引っ張りこんだ、とゆう人だ。詳しい情報求む。これからも期待しよう……でも、なんでドルネロのデザインはアレなの。
 「クウガ」……イカさんの古代語はやっぱイイなぁ、もう死んだけどさ。タイタンのあの耐久性は何なんだ、剣云々よりそっちのほうが凄いぞ。あの戦闘シーンは思いっきりアニメ的な描写だ。発火性イカスミを平然と受けながら突き進んでくるあたり。せっかくの剣も、ブスッと刺すだけ。アクションせんかーいっ。
 「ニャンダー仮面」……なに、あのクモネコって?……ヘン。

00/04/01 きみは、別の世界、別の時間に蘇ったのだ
 「モンスターファーム」……最終回じゃなかったっけ、と思って観てみたら、続編の初回だった。あまりのさぶい内容に凍りつく。まあ、これが普通なのだろう。ポケモンの「ミューツーの逆襲」もとりあえず観てみたんだけど、アレも何てことはなかったからねぇ。タイトル出るまでのオープニングにちょっと期待したのに。「デジモン」がむしろ例外的に化けたのだ。
 「サイボーグクロちゃん」……ひっさびさ。もう終わるのかと思っていたが。ロケットの爆発で異世界にとばされてしまう、というネタ切れパターンの話だったが、山本優さんの脚本だったせいか、それなりに笑える。
 「ゾイド」……この作品、アーバインやムンベイといったキャラの掘り下げがなく、彼らの魅力を出し切れていない。今回はムンベイの過去が明らかになるのかと思って期待したが、結局それほどの話ではなかった。個人で所有する大量のダークホーンにうんざり、アウラバローネの登場は安売りもいいとこ。何とかならんのか。
 「ブギーポップ」……ノルマのように最終回をチェック。こんなんでファンは納得したんかねぇ。ブギーポップ役の清水さんは、もう哀れなほどのセリフ読みであった。アレは、清水さんをキャスティングしたほうに責任があるね。


Marsh

泥沼の三月



00/03/31 尼寺へ行け!
 ローレンス・オリヴィエの『ハムレット』を観た。『スパルタカス』でそのカッコよさにノックアウトされたが、やっぱいいねぇ。文学の素養を映画で補おうとする哀れな努力。でも、シェークスピアは原語で攻めんとあかんかなぁ、と改めて思うはめになった。これが有名な「尼寺へ行け!」か、と観ていたわたし。ああ、愚か者の視点……
 「ターンA」……ディアナ帰還の回。今回もグエンに目がいく。彼の演説はわたしの思っていたとおりで、気分は後ろでそれに肯くミハエル(だっけ?)である。このシーン、なぜか画面をぼやかす演出が入っている。何を表現したかったのか。ジョセフのような頼もしい男を引き入れることができなかったのは残念だ(グエンにすっかりシンクロ)。ロランのことになるとグエンの目が曇ってしまう。彼のことをローラと呼び続ける理由となっている、何らかの過去のしがらみのせいであろう。はたしてそれは何なのか。リヴァイアス同様はっきりせずに終わるのか。後は小説で、ってやつか。ええーい、そこまで付き合ってられんわ、わたしゃ。フィルやミラン、ポゥがあっさりディアナに帰順したのは面白くない。

00/03/30 先のことを考えないと、人間は十三歳で敗残者になる
 念願だったロジャー・ゼラズニイの『ドリームマスター』を読む。もう少し寝かせておくつもりだったが、突然「いま読んでもエエやん」と内なるミューズが……いやディーモンが(ゴーストが、とは言わない)囁いたのである。こーゆう心の声は無視すべきではない。もっとも、本屋で面白そうな新刊見つけたときの「買え」という声を無視し続けている近年なのだが。
 『ドリームマスター』が手強い相手だという覚悟はあった。最もシリアスな作品だとも聞いていた。まさにそのとおりであった。第二章までは、ゼラズニイのパワー爆発やなあ、と順調に読んでいた。華麗なイメージを描き出す文章、神話(特に北欧)を用いた比喩、うまそうに吸うタバコ(笑)などなど。第三章(長編化にあたって加えられた部分)で一気に道のりが険しくなる。それもまたゼラズニイらしいが。慣れているおかげか、最後まで一気に読み通した。ストーリー全体としては難しくないが、象徴と暗喩のオンパレードで、それらすべてを理解するのは甚だ困難である。本格的な海外の批評解説がついているおかげでどうにかついていける。実際最後のシーンに随分混乱させられた。トリスタンとイズーの話は、昔に絵物語で読んだだけだし、解説サイトで知識を仕入れても依然解読は難しいままだ。文学の素養のないわたしが、『ドリームマスター』を真に堪能できる日はまだ先のことらしい。
 文学の素養もなければ、音楽も美術も駄目、いったいわたしに何の素養があるというのか……何の努力もせず、何の代償も払わず、手に入るはずはないのだ。見よ、万物の父、オーディンを。知識の蜂蜜酒を飲むために隻眼となった者、ルーンの秘奥を知るために世界樹に首を吊り、生と死の狭間をさまよった者なり。おれは、知恵を授けてくれるミーミルの首も持たず、愚かなまま世界を嘲笑う道化にすぎぬ。教えてくれ、白き神、ビフロストの番人よ。アングルボダの黒き心臓を喰らったおれに救いはあるのか。冥き虚ろのギンヌンガガップを見つめるおれは、フェンリルを孕む前にムスペルの焔で己が身を焼き尽くすべきか。すでにヨルムンガンドの肥えた胴体に四方を囲まれたこのおれに逃げ場はない。かたわらに愛しきヘル……
(注:かなりコワれてます。それをゼラズニイ調に表現してみました)

00/03/29 コンボイ−rilla 2−W バナナ×18−2
 「リヴァイアス」……エピローグ。この作品は日常描写において未来の感覚を出すつもりはなく、現代とほとんど変わりない(設定は23世紀)。それは現代の若者を描きたいからだというが、そのお約束がわかっていても、SF読みとしては手抜きの言い訳に思えてならない。彼らの抱える心情や悩みまでも未来の感覚で描けとは言わない。もちろんSFはそこまで踏み込むものだが。ま、いいや。今回の話そのものは、前向きで爽やかな感じに仕上がっている。いろいろな過去は結局はっきりせずじまいだが、ま、説明するほどのこともないのか。ストーカーな奴までハッピーになっていいのか、といったどーでもいいことは置いといて、ヘイガーは受け入れてもらえるかなぁ、あんなことしたのに。性格変わってそうにないし。実はお嬢様だというランちゃんは最後までかわいかった、と(ほかに書くことはないのか)。
 「メタルス」……リミックス2。二回目ということもあって、大いに楽しむとまではいかんかったな。バナナの種を持ち帰って……と妄想するコンボイの幸せそうな顔はよかったんだが。ダイノボットの口を借りて、うるさがたのマニアへ鬱憤晴らすように語りまくる岩浪さんの影がツボかね、やっぱり。大人向けのアドリブギャグはママさん、パパさんのためだったのかー。最後のモノマネ連発(ダイノボットの判定シーンがうまい)で、これまで見過ごしていたチータス(高木渉さん)のギャグがやっとわかったり。ま、そんなところかね(忘れるっちゅうねん、あんな内容じゃ)。

00/03/28 〈光のよろい!〉という魔法は周囲を空気によって泡だたせる
 「ダイ・ガード」……まあ、最後もフツーに面白く終わったとさ。可もなく不可もなく。よかったのは音楽かねぇ、素養ないからどうこう言えないけど。今度のラジメニアのゲスト、川井憲次さんだし(理由になってない)。ヘテロダイン戦のときの音楽が緊迫感と不安感を高めているとは思うのよ。
 「レストル」……いよいよクライマックス。こっちも別に何てことはないんだけど、期待していないぶん、ちょっとしたネタがあると反応してしまう。今回は、メタンハイドレートによる大量の泡で艦船沈めまくり……これは何だかカッコよいぞ。戦闘シーンがもっとイカしていればなぁ。
 「ヴォイジャー」……タイムトリップが絡む回は面白いことが多い。大抵SFでしかできない話だからね。今回は最後まで気の抜けないドキドキの展開でとてもよかった。スタートレック観ていて幸せ〜、と思える回は、ワンダー系と感動系のどちらかだが、今回は前者。老化メイクの技術はすごい。ヅラドクターも見れたし。

00/03/27 パピレポー(フェアリースターの別れの挨拶)
 「どれみ#」……影山由美さんでおんぷメインの話。いまだ魅力を感じないが、MAHO堂でプリプリしている様子だけはよし。タイムスリップは意図せずに起きたというところに納得。最後は、なんと夢時間(笑)で問題解決、オシャレやないの〜。これを夢オチだとかよくわかんなかったというヤツは14行き(と思ったけど、あのつながりかた、ムッチャわかりにくい)。おんぷママのキャラデザインはイイね、あのほどよい太りかげんが。作画が少し気になった……そんなことまで意識して観るこたぁないか、と思いつつも、じわじわ染まりつつあるのだった。
 「デジモン」……最後の敵アポカリモン登場。わーお、大塚周夫さん(ピエモン)は大好きだけど、ここはひとつ内海賢二さんに声をあててもらいたかった(愚)。進化競争に敗れた種の怨念だそうで(使徒?)、恨み節を聞かせてくれるが、これはもひとつ訴えかけてくるものがない。デジモンたちはみな成長期に退化させられ、子供たちの紋章がすべて破壊される。後半では、さらに全員デジタルデータに変換されてしまう。データの世界はイメージ化不可能なため、白い背景に01の文字が並び、そこに各キャラを仮に投影している映像となる。どうすればよいかわからずにパニックとなる子供たち。それをデジモンたちが励ますのだ。いままでも先のことなんてわからなかった、冒険は初めてのことばかりだ、と。過去が回想され、彼らはそれぞれ自分たちがデジモンワールドで成長してきたことを自覚する。あきらめずに前へ進むことを決心したとき、子供たちの紋章が輝き出す。各人の心が特性を発揮するとき、紋章のタグは不要だったのだ。それぞれに特性があることを強調する光子郎に、ヤマトは言う。いや、オレの心のなかの友情が勝手に目覚めたんじゃない、みんなの友情の心がオレのなかに流れ込んできたんだ、と。「ひとりの紋章はみんなのために、みんなの紋章はひとりのために!」……デジモン総進化、全員データから元の体に戻るのだった。
 「はなまるくん」……はなまる王子が最終回と聞き、しっかりチェック。はなまる王子のピンチに、ゆーほさんはプリンセスまるるを応援に向かわせる。しかし、やる気なさそうなプリンセスまるるに不安を感じるゆーほさん。ここで怒涛の展開を見せる! なんと、はなまるのなかま全員が「トマトを食べる場合」となるのだ。はなまる王子の前に次々と現れるヒーローヒロインたち。こぷーライダーにしまお仮面、みーにゃムーンに美少女仮面ぺんぺ、そして最後に巨大ヒーロー、チュリンマンがデュワッ!……いやあ、もう最高ッス、浦沢さん。チュリンマンで完全にヤられた。
 「月光仮面くん」の最終回はまるで面白くなかったけど……
 「KAIKANフレーズ」最終回を観ていたが、なんと裏の「北野誠タクシー」にみやむーが出演しているではないか(ザッピングね)。そう、離婚情報はこの番組で確認されたことだったのだ。相手の家の迷惑にならぬよう大々的発表は控え、うすうすは流していたそうだ(笑)。ま、ええんとちゃう(友人感覚的ファン)。

00/03/26 「おい、ここ、大丈夫か?」頭をさしてこうきいた
 「タイムレンジャー」……急激な知識のインプットの反動で記憶喪失になる、というアイデアは悪くない。展開もこれがアニメだったら気にならなかったかもしれない。だが、どーにもツラかった。ドモンの演技を責めるのは酷な気がするしなぁ。実写向きじゃなかったのかね、ネタが。これまでも感じていたことだが、今シリーズの怪人デザインは好みかもしれない。悪徳殺人医ドクのデザインはパワードスーツ的で、SF3Dのファイアボールか、ドルバックのパワードアーマーかとゆーぐらい……スマン、言い過ぎた、とにかく悪くなかった。
 「クウガ」……発火性のイカスミときたか。さて、古代語に関しては、濁音と母音がバリバリでカッコ悪いから気に入っていない。イカの人はマシだったけど。「ルールはルールだ!」とか言い出したから、そろそろ期待できるかな。あと、あのお絵描きボードも何とかしてほしい。ニュース速報ネタとか、現実感を強調するから、余計に気になるんだろうな。作品そのものは、特撮ヒーローでは当たり前の「毎回同じパターンを踏む」という脚本でないため、素直に楽しめている。
 「ネメシス」のシールド戦その2。青メインで白のグライダーを含めた飛行部隊八枚を投入、赤のダメージ系で補助。相手は白メインで青と緑の補助。二ゲームめ、相手はどうだとばかり、レベル能力でレジェンドのリン・シヴィーを呼び出す。すかさずDominateで奪い取り、グライダー二枚呼び出して圧倒。続くゲームでは、相手の島渡りをDominateで奪うが送還されてしまう。そこでレベルがまたリン・シヴィーを呼ぶ……だが、わたしはDominateを二枚持っていたのだ。結局、三ゲーム連続でとって圧勝。敵のリン・シヴィーで勝つ!……気持ちいいー(けど、羨ましい)。

00/03/25 黒いマスクはつけたままだ
 「ゾイド」……のっけからロッソ&ヴィオーラが仮面をかぶって登場、今度は空の男爵「アウラ・バローネ」を名乗り(ネーミングセンスが妙にイカすので微妙に浮いている)、新型のストームソーダーに搭乗する。やはり生きておったか。これは容易に予想できたことなので、驚きも呆れもしない。むしろ喜ばしいことだ。そして、シュバルツの乗る黒いセイバータイガーとブラックレドラー部隊の模擬戦闘。同等に闘ってしまえることさえ忘れれば、なかなか燃えるシーンである。空軍基地の司令官ラルフは顔に似合わず三木眞一郎さんの声。シュバルツとの対立で見せてくれる。主人公パーティはいつもの子供アニメなノリでヘロヘロだが、周りはちょっと軍事モノな展開もするので楽しめる。レドラーも追いつけないブレードライガー……おまえはメタルスチータス2かいっ。バーンの黒騎士もビックリの仮面コンビは正体も明かさずに去るのであった。最近ガッカリさせられていたが、今回は久々に満足。ことわっておくが、ストーリーのほうはいままでどおりダメなままである(それを前提しておかないと楽しめない)。
 「マシュランボー」……久々に観てみたが、連中の闘っている理由って何なんだろ。三蔵に相当するヤクモの価値って? ヤクモを石にしたギャザを見てそう思った。チビ猫たちはあざとい可愛さがどーもねぇ。ラジメニアン後援声優、前田愛さんが演じているのはいいとして(笑)。

00/03/24 奥にはパンやケーキののったお盆もあった
 「ターンA」……ギンガナム襲来の回。序盤キースの芝居がかった描写はいまひとつ。一方でマヒロウの描写がいいというのは……相変わらず。グエンの乗るウィルゲムと闘うことになって、次回ポゥらが味方につく、という勢力の入れ替わる展開は好き。何だかんだいってムーンレイスを掌握できてないディアナより、ムーンレイスの搾取と闘うべく(?)策をめぐらすグエン卿のほうが信頼できるなぁ。黒歴史を学んだ自分が同じ過ちを繰り返すはずがない、という発想もきわめて自然である。えらいぞ、グエン、頑張れ、グエン。御大将をディアナが御せぬなら、あんたが御するしかない。地球の未来はあんたの双肩にかかっているぞ。見張り役のメリーベルはイヤっぷりを発揮しているが、道化に少女を配するあたりが富野さんなのかもしれない。関西は二回遅れで放送してるから、もう結果は出てるんだろうなぁ……

00/03/23 糞のなかには糞、糞、糞しかなかったのだ
 「キョロちゃん」……ミッケンくんメインということで観てみた。やはりミッケンくんだけはちょっとイイ感じなのだが(「〜なわけで……」ネタはともかく)、もう一歩踏み込んでくれないとね。
 「ブギーポップ」……重力の虹の回。ペダントリも自分の読んでいない作品だと悔しいだけだね。無知なる者の愚痴だけど。前回のブギーポップが本物だったのか、ファントムだったのか、わかんなくなってしまった。あのときのセリフは、ただ低い声を必死に出しているだけの本物だと思ったんだがなぁ。内容は全然おもしろくない。こんな辛気臭い作品につきあうんじゃなかった、あーあ。
 「ヴォイジャー」……ほかにネタないし(笑)。キム少尉がメインで事件に巻き込まれる回って、あんまり面白くないような気がした。記憶にないけど。そもそも、ヴォイジャー全体が盛り上がってくれないね。

00/03/22 使命を果たしおえた英雄は、伝説となって消えゆくもの
 「リヴァイアス」……次回がエピローグっぽいので、実質の最終話。結局最初から最後まで学生たちは事件に巻き込まれたかたちで、自分たちの与り知らぬところで解決される。閉鎖空間で不安な状況に追い込まれた少年少女たちがいかに行動するかを描くことに主眼があったわけだ。とはいえ、昂治が何をしようと大差なかったように見えてしまったのはどうだろう。それどころか、あやふやな笑みのせいでイクミに殺人を犯させるところだったぞ。彼らはそれぞれ目を背けていた過去と向き合うことになるが、これがまたどうもはっきり語られないので困る。イクミの過去も、あれだけでは納得のいく動機に感じられなかった。ヘイガーは最後までダメ。ガイスト操る白いヤツがネーヤをズブッと刺したとき(ついエヴァゲを連想)、ネーヤの感情を取り込むかたちとなって攻撃をやめたんかねぇ。スフィクスの正体も観る側で補完せんといかんみたい、やれやれ。まあ、最初評価が低かったわりに、シリーズ全体としては楽しめた。次回を観て最終評価を下そう。ランちゃんはついにパットと寄り添うことができてよかったね(そんなところに目を向けてどーする)。
 「メタルス」……本編はこれが最終回。タイガーファルコンはヴォークに憑依されていたときと同様、とんでもないパワーを発揮……していたけど、トイを出すつもりのなかった玩具メーカーの指示で破壊される(笑)。トイが出たのはその後らしい。メタルスダイノボットはいきなり本来関係のないはずのダイノボットの記憶を取り戻す。海外サイトの情報を参考にすると、ランページの不死のスパーク(元はサイバトロン)が爆発したときの影響で、ダイノボットのスパークがマトリックス(霊界みたいなもん)と接触、その結果、旧ダイノボットのスパークが新ダイノボットと結びついたとゆーんだが……そんなん、わかるかい! どーも、トップシークレットのシャトルといい、ストーリーが強引に展開するなぁ。コンボイとメガトロンの殴り合いがいかにも向こうらしかった。旧メガトロンのスパークはちゃんと元に戻されたんだけど、シーンがカットされたそうだ。海外サイトからダウンロードして観られるけど、マニア向け。最後のワスピーターにはマイッタ。前回予告にちゃんと意味があったとは。あのオチ見ると、ギャグな吹き替えにしといてよかったなぁ、と思うねぇ。ヴォークの謎は……「BWユニバース」なる本を買え、ということらしい、やれやれ。

00/03/21 長いつきあいだというのに、忘れられているらしい
 日記書き損ねると、ネタ忘れるんだよなぁ。「アリーマイラブ」のホログラムドクター登場とか、復活タイムボカンシリーズの山本正之さん歌うオープニングとか。
 「ダイ・ガード」……フツーに面白いとは思うが、コレというくすぐりがないので、特に感想で述べることもない。このくすぐり(ディテールともいう)が欠落していると、わたしの評価はあるラインから上がらないのだ。
 「レストル」……カインも舞台を退場、いよいよ最後の決戦が近づいているはずだが、まだ災害救助で頑張っている。ここまでしぶといと大したものだ。前半いつものパターンではなかったが、かえってツッコミ甲斐がないのであった。

00/03/20 やったあ、クロウヴァクスだ!……デブってるけど
 「ネメシス」のシールド戦……といっても「メタルス」最終話のことではない。互いに白赤青のトリコロール。得たカードはよく似ていたのだが、組み方に個性が出た。白好きのわたしは白をメインにウィニーな連中を平気で入れるが、相手はそれをばっさり落とし、わたしがそんなに気にしてなかったカードを理由に赤メイン。結局4ゲームのうち三回とって勝利。よし、復活のきざしだ。
 「どれみ#」……シャープは「♯」が正しいらしいが、まあ、この際「#」で代用しておこう。今回は面白くなかった。商品紹介のノルマがあるときはこんなものかもしれない。イカとタコも余計な気がしたし。最初、あいちゃんが階段の手すりをすべり降りていたあたりは何だかよかったのになぁ……それって、ただのキャラ萌えやん(笑)。まあ、そう毎回濃い話もできんわなぁ。
 「デジモン」……ピエモンとの決戦の回。ところで、デジモンは大きさと強さが比例しないんだよね。ワーガルルモンやリリモンは小さくて、ガルダモンなんかはかなりデカい。今回キャラが出揃っていたので、あらためて認識した。ホーリーエンジェモン、天使だけあって、ヘブンズゲートなる技の問答無用っぽさがよい。デジモン脚本陣についてはよくわからない。特にこの人が、ってゆーことはないんだよな。シリーズディレクターの角銅博之さんのサイトを見つけたので、少しは何かわかればよいが。ううむ、もう二、三日早く見つけていれば、デジモン情報が入手できたのに。

00/03/19 なんと、石弓ではないか!
 ジョナサン・キャロルの『我らが影の声』を読んだ。キャロルの作品はこれが初めてである。序盤の日常描写は楽しく読めていたが、わたしは恐怖というものに鈍感なので、非日常の世界が入り込んできてから多少シラケを感じていた。で、評判の結末なんだけど、驚くというより呆れた。そのせいで後からじわっと怖くなることもなかった。どーも性に合っていないようだ。怖い、怖い、と言われる作品ってホントに面白いのかなぁ。わたしはいままでに「怖い」と感じた記憶のあるホラーはジョン・ソールの『ナサニエル』だけである(いま読んだら知らんが)。だから、ジョン・ソールの虐待系作品には興味があるのだが、残念ながら手を出していない。
 「タイムレンジャー」……主役が御曹司という設定は漫画じゃザラだけど、戦隊モノだと結構楽しい。「KAIKANフレーズ」をつい連想してしまうが、レッド役の兄ちゃんはあそこまでイヤミじゃないからよい。今回の女泥棒ルージェ、巨大化してからの反応が、一発ネタとしてはとても面白かった。
 「クウガ」……前回よりはよかった。ペガサスのことを聞いて一条刑事が自分の拳銃を意味ありげに見たとき、「おお、これもレオヌンチャク方式(銃なんだから別の表現しろって)か」とワクワク。いまじゃあーいう武器改変ネタは珍しくないけど、パイオニアとなる作品って何かなぁ。最後の狙撃シーンはもうちょっと映像の演出を凝ってほしかった。なんかアッサリめに感じられたもんで。ところで、ドラゴンロッド、ペガサスボウガン、ときたら、次はやはりムチか?……ハカイダーの法則に従えば。

00/03/18 激戦を終えて
 というわけで、日記は再びいつもの調子に戻るのである。十七日の更新で、みなさまの感激メッセージがどっと届き、日記のほうは後回しになったけど。
 「ターンA」……やっと終盤に向けて盛り上がってきた、とわたしにも感じられるようになった。グエンをちゃんと評価してくれるリリ・ボルジャーノ嬢が好ましく見えた。ハリー・オードのスモー強すぎ、とか思ったけど、考えてみりゃ「ガンダム」ってあんなもんだったよな。
 「マイアミガンズ」……のけもの姫、というタイトルにつられて観る。今回はハイテンション、パロディ連発でイイ暴走っぷりだった。主役をアソコまでムチャクチャに貶めてしまうとは……
 映画『アラモ』を観た。ひと時代前の戦いの様子を見ていて面白いのは、感覚の違いである。突撃〜、バタバタと倒れる、退却〜、死傷者回収、日暮れ前には戦闘終了。コレである。

00/03/17 誰か苦情をいってきたら、直接私に申し立てるよう伝えてください
 ふうっ(溜め息)。感慨深いものである。わたしはたしかにブレナン氏のゲームブックが大好きだった。しかし、サイトを開設する九ヶ月前には普通にいる一ファンにすぎず、別段詳しいわけでも何でもなかった。ただサイトを作ろうとする意欲があっただけである。それがどうであろう。サイト開設後は、ブレナン者のかたがたの協力で様々な情報が集まりはじめた。そして、ついにブレナン氏へメールを送り、日本のファンへのメッセージを頂くことまでできた。正直なところ、ファンとして何かひとつコトを成し遂げた気分である。まあ、ひとから見れば、大したことに思えないかもしれないが、いまはこの感動をしばし噛みしめていたい……

00/03/16 卵のなかで何か動いたぞ!
 「ブギーポップ」……プームプームの回。前半の流れは何言ってんだかの内容だったが、やっとブギーポップが登場、原作に近いノリで斬ってくれたのでホッとする。しかし、清水香里さんではツラいね。女子高生がアニメ馴れしていない「リアル」な声であるのは構わないが、ブギーポップという芝居がかった虚構のかたまりにそーゆうリアルさが混じっては、せっかくのセリフも台無しである。そのぐらいのことが何でわからんのじゃ〜、ハアハア。
 さて一方、小説『ブギーポップ・ウィキッド エンブリオ炎生』である。うむ、ダメなアニメ版を観て、よくわかった。上遠野さんはうまい。アニメではイヤ会話の応酬だが、小説では微妙なところでそれを躱している。ディテールと構成のはったりも健在だ。あとがきで告白してしまった(笑)とおり、ジョジョの影響が濃く出ているが、ジョジョは週刊連載の宿命としてストーリーを失ってしまったわけで、ちゃんとストーリーが構築されているジョジョをブギーポップという形で読めるなら、それはそれでいいかも。あー、もちろんブギーポップ特有の良さもあるし。ところで、最後のあたり読んでると、やっぱりザンス一巻『カメレオンの呪文』は傑作だよなぁ、とトンチンカンな感想が浮かんできたり。

00/03/15 たぶん爆死するだろうなと思ったときにはすべてが遅かった
 「リヴァイアス」……これまで積み重ねてきたストーリーがようやく回りはじめ、普通に楽しめる展開となってきた。ユイリィとランちゃんがなかよく頑張っているから、それで満足しているだけだったりして。ルクスンの描かれ方なんか、いかにも予定どおりという感じ。ゲシュペンストは現れるなり、イカまみれになって何が何だかわかんない。やはりボスは光のモードで切り裂くのか(笑)。スフィクスがネーヤと同形だから、ヴァイタルガーダーも似ているのかと思ったが、ガイスト(でいいのかな?)はヒトデのようなものにめり込んでいて不細工。
 「メタルス」……出番少なめだった故タランスは裏であんなものを見つけていたのね。初代TF知らんと、メガトロンたちが何故ネメシスでなくアークにいるのかよくわからんぞ。かく言うわたしも覚えてない(乗り込んだんだろうけどさ)。人類が闘いの技術を向上させたのはやはりサイバトロンのせいらしい。ランページのスパーク爆発であそこまでなるとは……モビルスーツみたいだなぁ(笑)。デプスチャージの哀愁ただよう最後の歌はイイのかワルいのか、判断に迷う。タイガーファルコンらが海上を飛んでいたときにあがった水飛沫がゲーコマ。シルバーボルトの首を抱くブラックウィドーは、ヨハネの首を抱くサロメのイメージだろう、オ・ト・ナじゃ〜ん。次で最終回、向こうはしっかり盛り上げてくれるなぁ。日本版は最後またオリジナル編集の回がつきそうね、話数から考えて。後を濁しそーな予感……

00/03/14 ホワイトなブレナンデー
 今回は更新できたよん。三月は調子よさそうだな、次の更新も控えてるし。もっとも地道な辞書系更新が進んでいないところに大きな問題があるのだが。
 「ダイ・ガード」……びっくりするような展開はないが、ま、それなりに最終回へ向けて盛り上がっている、と。このまま自然災害として扱われるなら、明日もヘテロダインと闘うぞ、てなノリで終わっちゃうね。
 「レストル」……わーお、ロボットアニメになってる。じゃあ、いままでは何だったんだ(笑)。バトルモービルだったか何だったかのメカ(名称忘れた)が登場、その名もアズラエル。おおっ、らしいぞ。デザインがどこか「ガサラキ」のイシュタルを連想させる。パクリかねぇ。やはり軍用兵器は、レストルのメカよりも強いらしい。すばらしい。そして、なんと「レストル」がきわめて真っ当なストーリー展開を見せる。伏線張っておいて、最後の事件解決に導くってやつ。飛行する物体を追尾し撃墜する空中機雷(だっけ?)の威力を(レストルへの障害として)あらかじめ見せておき、最後のピンチにアズラエルをそれで破壊するのだ。ほかのアニメだったら、こんな感激しないのに(笑)。

00/03/13 たとえ光の魔法を使っても、この闇を明るくすることはできない
 「どれみ#」……これというほどの面白さはなかった。いや、まあ、あいちゃんのツッコミ聞いてるだけで、にへら〜と楽しめるんだけどね、わたしゃ。まあ、小学生の心情をらしく描いてはいたか。
 「デジモン」……すげーぜ。いやマジで。いまどきの鬱系アニメのごとく、心の内面を描くのだが、そこにイヤさは微塵もない。前半十分近くかけて、ヤマトとガブモンの友情形成が描かれる。闇の洞窟に迷いこんだヤマト、彼はどんどんマイナス思考の深みへとはまっていく。タケルに頼りにされていると信じていたが、むしろタケルを必要としていたのは自分で、兄の役割を演じることのできる居心地のいい場所を求めていただけだ。デリカシーのない性格の持ち主と蔑んでいた太一に自分にはない決断力があることを知り、その太一にタケルの兄の地位を奪われるのを怖れ、嫉妬し憎んだ。ひとりでやっていける(いかねばならない)とカッコつけてはみたが、常に寂しかったし、泣きたかった。自分という存在が不必要に思えてくる。黒い闇に包まれ、殻に閉じこもっていくヤマト。それを必死で止めようと噛みつくガブモン。ここからガブモン、涙ながらに語るのだ。ヤマトはひとりじゃない、もしそうなら、ヤマトをこの世界でずっと待っていたオレはどうなるんだ。オレがヤマトを必要としてるみたいにヤマトもオレを必要としてよ! ヤマトはいつも自分を見守っていたガブモンの友情に気がつき、家族の絆を再び信じられるようになるのだ。黒い闇がヤマトに入り込もうとしていたんだ、というガブモンに対し、ヤマトは言う。オレの抱えていた心の闇があの黒い闇を引き寄せたのだと。オレにだけは弱音を吐いてもいいよ、ああそうさせてもらおう、と抱き合うふたり。そのとき闇の洞窟は消え去ったのだった。後半では空が闇の洞窟に落ち込み、殻に閉じこもってしまう。彼女は使命への責任感と義務感(太一を助けねば!)にがんじがらめになってしまったのだ。それを見つけたヤマトと丈が懸命に説得する(ココも内面イメージの描写)。オレたちがやりたいと思うことをするんだ、それは義務なんかじゃない、とヤマト。絶望的な状況に見えるけれど、ボクたちがここに来たのはそれを何とかできるからで、そう考えれば楽じゃないか、と明るく言う丈。かくして空も脱出。一方、ピエモンにズタボロにされたウォーグレイモンと太一、「何もかもひとりで背負おうとするんですか」と絶叫する光子郎。そこへヤマトが到着する。「おまえが来るのを待っていたんだぜ……」「オレはおまえの友情を無駄にはしない!」(バックに太一の歌う「勇気を翼にして」が流れる)、そのとき友情の紋章が輝き、ウォーグレイモンが復活するのだった。ふー、長えよ……さるリクエストに応えてのあらすじ紹介でした〜(笑)。イイ話でしたぜ、へへ。

00/03/12 死後硬直がはじまる前に飛び起きて
 「タイムレンジャー」……今回はよくなかった。脚本はいつもの小林さんなので、演出が悪かったのかなぁ。圧縮冷凍されている怪人の現状認識のあの速さは何だ。冷凍されていても知覚はあるのか。殺し屋(とゆーわりにやることは無差別殺人)に背中撃たれた人、アレはどう見たって死んでいるがイイのか。ユーリの家族を殺した犯人というオイシイ設定をこうも早々と使ってしまうのももったいない。今回は実は人違いということで引っ張るだけの価値があるような。大体あの父さん、銃で狙われていると気づいたときにとった行動がどうも腑におちない。「死」よりも「圧縮冷凍」のほうが残酷刑に見えてしかたないぞ。あと、リラの頭のピンク色のモノが髪の毛だということをようやく知った(笑)。
 「クウガ」……こっちもよくなかった。これまた演出かねえ。テンポが遅いのだ。あの外人研究者のセリフもダメダメ(ヘタな日本語で喋るから強調されるのだ)。ペガサスモードに変身する流れは、ドラゴンのときにくらべていまひとつかな。動きの速い蜂男の位置を捕らえるために、音に敏感な奴になったということか。極楽とんぼの西園寺がピリピリした現場をかき乱したせいだったりして(笑)。
 「直球で行こう」……岩田夫妻の番組改変期の声優事情本音トークに笑う。ポケモンやアンジェリークなんかで新キャラが増えて旧キャラの出番がなくなっていくという悩みに大ウケ。愛河さん、リーフラもやってたのね。
 「サイキック」……その後で、みやむーの離婚話を聴いているわたしって。噂は本当だったんだねぇ。八月の終戦記念日には離婚してた、ってオイオイ。サクッと報告してくれてもエエと思うが、それも余計なお世話か。

00/03/11 男たちがキルトを脱ぎはじめたのだ
 「モンキーマジック」……悟空のことをじっくり描いたわりに、三蔵のほうは何ともイイカゲンなノリで突き進む。声は男性のほうがよさそうだが。それにしても、作中に出てくるアメリカナイズされたスナック菓子がすっげえ違和感。
 「ゾイド」……苦し紛れな脚本が続く。チビモルガがそれらしくてよかったぐらいか。「助けた男」というタイトルに「ロッソ、復活か?」とも思ったのになぁ。マメにチェックするほどの作品じゃないと思うが、欠かさず見ている、やれやれ。
 「フォレスト・ガンプ」……はあ、まあ、別に、それなりに面白かったけど、アカデミー賞なんかね、コレが。アメリカ人向けなんだろうな。「ディア・ハンター」を観よう、「ディア・ハンター」を(笑)。

00/03/10 「一発で仕留める」
 「ターンA」……あまり楽しめていないが、まあいいや、何ぞ書こう。グエン・ラインフォードがついに裏切ったわけだが、もっともなことだと思う。ディアナが再び月世界を掌握したんだから、ムーンレイスはこれからもどっこどっこ降りてくるわけで、技術力と軍事力の差で地球人が不利な立場なのは変わらないし、ギンガナム家のような連中はディアナの権威をものともしないし、この状況を打開する方法は黒歴史の情報を持ち帰ることとギンガナム家を抱き込むことであろう。地球全地域の技術革新を唱える(建前だけど)彼はまさに地球人にとって英雄ではないか。ただ元ムーンレイスのロランの反発は予測しとかんと。ソシエを人質にしておくぐらいのことはしておきなさいよ。
 『ディア・ハンター』……やはり観てしまった。展開をすべて知っているがゆえに感情が高まっていく。たぶん何度観ても泣いてしまうだろうな。この映画はビデオでノーカット版借りて観てほしい。戦争の狂気を描いてはいるが、重要なテーマはむしろ男同士の友情である。愛情といったほうがふさわしいぐらい。前半でロシア系結婚式のシーンが長々と続くけど、ここで眠ってはいけない。この映画、前半にいっぱい伏線と暗示が出てくるので、そこを見逃さずにしっかり頭に入れておくこと。

00/03/09 「人の意見は尻の穴と同じだ。誰にでも一つはある」
 ジョン・ダニングの『死の蔵書』を読んだ。あー、久々に読書な日記だー。ミステリはSFより読みやすいなぁ……こんなことでSF者やっていけるのか、全然自信ないぞ。評判どおり面白かったけど、ミステリは読み終わった後に残るものがないんだよなぁ。SFだと「ふうっ」という溜息のようなものが出るのに(面白いときはね)。それは置いといて、『死の蔵書』はアメリカの古本商売というものを知ることができ、大変楽しめた。古本を掘り出してきてインターネットのオークションにかける、ってな商売はマジにできるだろうな。
 「マイアミガンズ」……お、変化球できよったな、また観てみるか。
 「サクラ大戦」……プレイヤーを黒子というかたちで登場させる演出。音楽の効果もあって、まさにゲームを髣髴とさせる雰囲気でファンにはたまらない。戦闘シーンもゲームそのものだったし。それにしても、マリア・タチバナのウェブリングがあるのには驚いた。一キャラで成立してしまうとは。
 「トイストーリー」……ま、それなりに。スタートレックなネタがちょこちょこ。オヤジ系の吹き替えはキャラの見た目とズレがあってよいね。

00/03/08 〈幽鬼おどし〉を持っているかどうかが、運命の分かれ道だ
 「無限のリヴァイアス」……ヴァイア艦との戦闘をオープニング数十秒で済ませる、なるほどね。イクミと祐希が専制に走るのはいいんだが、ヘイガーがあそこまでサディズム的に工作する動機は何なのだろう。知性、合理、秩序を奉じる能力エリート主義というだけではちと弱い、作り物キャラを脱しきれない。ま、陰謀家評論家(?)としては、どーでもいいや、あんな奴。それよりもランちゃん、ラン・ラックモルデだよ! 今回は大活躍だったね(主観入りすぎ)。パットのためにヘイガー殴って追い出されちゃったねぇ、よくやった。パットが自分を見て喜んでくれたのかと思ったら、後ろにいたユイリィのほうだった、というときのランちゃんの様子、見たぁ? 久々によく喋ってるし。パットの誕生日を祝おう、という話で思わず「やろう!」と立ち上がるランちゃん、くー、カワイイのぉ(いつもよりコワレぎみ)。そう、わたしにとっては「無限のラックモルデ」なのである……このオチ、やめい。さて、お話のほうは、ファイナが過去にどえらいことやってたという予想が当たり、うむうむというところだが、リーフラが鍵を握っているという予想は大ハズレらしい(笑)。
 「メタルス」……巷で(いや、ファン掲示板で)噂のヴォーク族がついに登場。幼い子供を恐怖のどん底に……あの吹き替えはそれを和らげようとしたんだろうな。タイガーファルコン(翼生やした白熊っぽいけど)の顔も兇悪で、デビルマンのゴッドのごときパワーを発揮していた(ヴォークの力であろう)。ヴォークは泣いちっち、のタランス(と三長老)は、ほかの連中と起源が異なるということで説明がついた。ま、それくらいしかないだろうけど。イェロフ局長もビックリ(笑)のタランス、復活するんかなぁ。今回のヒットは柚木さんの田中邦衛のマネと思うわけで……

00/03/07 このあほらしい夢からさめて現実に戻るには
 「ダイ・ガード」……お話のほうは、まあ可もなく不可もなく。絵コンテが佐藤竜雄さんということで(さっそく脚本以外に目を向けてみる)、穏やかな日常の描写の積み重ねはうまかった(かもしんない)……いや、詳しくないもので。ただ、イサミの面白さにはそれがあったと思うから。
 「レストル」……さすがにレス司令は裏切っていなかった。前回の終わり方から明らかだったが、韓国アニメということでつい警戒してしまった。で、ヘロン副会長がルシファー。ヘロンが悪役であることはずっと前から明らかだったので、これでは何の面白味もない。意外な人物がルシファーである、というのを期待しすぎた。まあ、ヘロンがレス司令を示唆した時点で、レス司令の潔白を証明していたといえばそれまでなんだが。にしても、レストルメンバーにとってはヘロンって全然近くにいる人物でないと思うぞ。
 「ビューティフルドリーマー」……「うる星やつら」とは縁がなかったので、観ていなかった。押井作品としての評判を聞いてから、ずっと前に観ようとしたが、半分しか録画できていなかった。で、今回ようやく通して観たわけだ。不意打ちでこんなん見せられたら興奮したんだろうけど(当時は)、いまさら評判聞かされたうえで観ると、まあこんなもんかという感じ。

00/03/06 手を出せば逃げて行く 姿を変え消える 人が忘れた歌詞よ(笑)
 「どれみ#」……うやむやのまま消え去るであろうと思われていたオヤジーデ登場、前作のバッドカード編がここに完結する。予告のテンションから、オヤジーデが派手に暴走してくれると思っていたのだが、大したことはなかった。学園のシスターがやたらと語る地味な展開。バッドカードは最後までトホホらしい。オヤジ初登場の回と同じで吉田玲子さん、久しぶりだっただけに残念。ま、四話までの質が高すぎたね。
 前回のビンタで公式掲示板はまたゴタゴタしていたようだが、見過ごした描写の指摘に感心した。叩かれたどれみの泣き顔に涙のしずくが一瞬ポタッと上から落ちているのだ。母はるかさんが叩いた瞬間にこぼした涙だったのだ。うう、さりげなすぎて気づかんわい。栗山緑さんの書き込みがまたありがたい。細かな点はやはり監督、演出、作画、といったスタッフによるところが大きいようだ。脚本はむしろストーリー構成で見たほうがよいのだろう。鑑賞道は険しいのう。今後の展開も期待どおり(クラスメートの活躍等)のようだ。あいちゃんには父子家庭のままで頑張ってほしいが……
 「デジモン」……全体としてはやや散漫。何度も述べていることだが、主人公太一の描かれ方が好きだ。キャラが多数出てきてパーティを組んでいる場合、しばしば主人公は熱血バカとして扱われ、常に冷静な判断を下す役は頭のいいキャラにまわされる。今回の場合だと、太一「よーし、アグモン! ウォーグレイモンに進化してやっつけちまえ」、光子郎「待ってください、太一さん。ぼくの分析によれば……」てな具合になりがちだが、実際には、太一「待て、アグモン! 光子郎、分析してみてくれ」、光子郎「すごいや、太一さん、先のことまで考えているんですね」という感じで話が進んだ。コレよ、コレ、わたしが評価するのは。
 「NHK千客万来」……影ちゃんが出ていたので(笑)。遠藤正明さんも出ていたが、動く映像で観たのは初めてだ。歌はまずお決まりのドラゴンボール(やれやれ)、しかし、お次は「夢光年」でおおっ。意識的に歌い方を崩す影山さんより、素直な感じの遠藤さんのほうがええなぁと思っていたら、遠藤さん、なんと歌詞を忘れる!(生の恐ろしさよ) こりゃ、影山さんの日記を覗くと楽しそうだな。

00/03/05 「さあ、わたしの華麗なダンスを見て見て……」
 「タイムレンジャー」……今回は子供専門の誘拐殺人犯。うへえ、早速危ない奴が出てきたじゃないか。オープニング、女の子に声をかけるシーンは、マジで怖い。本気であることを親に教えてやらないとな、と殺そうとまでするんだから。シオンのイヤ演技には、異星人だからちょっとズレている、という説明がついたけど、それでイヤさが緩和されるものでもない(笑)。
 「クウガ」……五代くんの描き方は今回ぐらいが丁度いいかね。人を心配させないように明るく振る舞うって感じ。古代文字の解読がようやく役に立った。もっとも、あれだけの助言でいきなり理解するのは妙だが。眠っていた記憶が呼び覚まされた、ということか。まさかレオヌンチャク式に武器を作り出すとはね。棒術は、こないだ『阿羅漢』を観たせいか、スピードが遅くて悲しかった。
 「アリーMYラブ」……二回ぶん放送していたのをひっさびさに観た。以前と変わらぬ内容で、面白いことは面白い。音楽とCGの遊びは受けつけないし、アリー、ビリー、ジョージアの関係にはやはり興味がわかない。ビリーにいたっては、ただのヤな奴。ほかはイイのに。エレイン(高乃麗さん)なんか、もうカワイイのなんの。ふたつめの最後、インタビューのシーンでは涙がにじんでしまった。わたしにとっては「エレインMYラブ」なのである……「サクラ大戦」と言ってることが同じやな(笑)。

00/03/04 「なんだって? 生意気なことを!」
 「ゾイド」……どーも設定がわからなくなってきた。登場キャラは基本的に全員ゾイド人(惑星Zi土着のヒューマノイド)だと思っていた。ところが、ドクターディのセリフに「我ら人類が星に移り住んで……」みたいなことを言い出したのだ。ディだけが地球人という可能性もあるが、うーん。過去の歴史(昔のゾイドの設定)から、かなりの時間が経過しているということか、あー謎だ。だからといってワクワクしないが(笑)。
 「モンキーマジック」……ついに釈迦が登場、なにやらプラズマエネルギー体のような、踊る色彩に満ち溢れたお姿である。初のCGがしっくりくるキャラといえよう。観世音菩薩のほうは、「あんた、わたしを怒らせるとコワイよ」なんてセリフを吐くオバサンであった。次回は三蔵登場……誰が観てるんだ、コレ(笑)。

00/03/03 「わたしは《家》が、人類にとって進化の袋小路だと考えています」
 「ターンA」……死人がちらほら出はじめ、話が進んでいるようなんだけど、各キャラの行動と目的がよーわからん。この話はどこへ落ち着くというのか。うう、世間の皆様は何をどう楽しんでおられるのだろう。アグリッパの話を聞いていると、ゼラズニイ者なわたしは『われら顔を選ぶとき』の設定を連想してしまった。平和に閉じた世界を維持しようとしたアグリッパは、地球人の昔ながらの(野蛮さを残した)営みを目の当たりにしたディアナによって排除される、そういうことやろか。心を置き忘れて突き進む科学文明への批判、大地に還れってこと?……ああ、安易な解釈しかできんわ。
 「モンティパイソンのホーリーグレイル」……ホント久しぶりに観た。ウサギのネタなんか、ブレナンと共通するセンスがあるなぁ。すっかり忘れていたティムをようやく確認、似ているのは顔じゃなくて、その振る舞いだったのね。

00/03/02 本当に何もないじゃないか
 「ブギーポップ」……話はやっと見えたけど、原作読んでいるのが前提だなぁ。映画の続きとして作られているらしいが、どーだろ。例えば、前の回に「スプーキーE」という名でキャラ出てきたけど、アレは「端末」だよねぇ? あと、アニメの炎の魔女って魅力あるかね? わかりにくい+おもしろくない、ではどーしようもないだろうに。
 「ミルクちゃん」……一応観たけど、全体としてはつまらなかった。ホームレスのネタなんか危ないはずなのに不発で終わった感じ。
 「NHK千客万来」……みやむーが出ていたので。TV映りはよかった(含みのある表現やなあ)。なかなか観る機会のない映像が紹介されたり、ま、ファンとしては楽しめた。脚本家の宮村優子さんとのジョイント企画が楽しみである(?)。

00/03/01 君は生き延びることができるか?
 三月になったはいいが、ついに日記書くのも先延ばし……ヤバいなぁ。
 「リヴァイアス」……ただでさえ二十六話じゃ足りなさそうなのに、話進まんのう。まあ、制作状況も苦しかったのか。もうちょっと話の種明かしせんと、よーわからんかったで終わりそうな。解説がまた独り言だらけでツラい。犬つれたオッサンは、やはり犬に向かって熱く語っていたのだろうか。アニメの表現とはいえ寒かった。「ガサラキ」なんかはもうちょっと処理がうまかったと思うが。
 「メタルス」……ラストに向けて驀進、わずか数回のためにドラゴンメガトロンとタイガーファルコンを動かすんだから贅沢だねぇ。メガさんのパープルフェイスはそのままだったけど。タランスの行動がかなり謎。アークを爆発させて、あのウヒャウヒャグモは大丈夫なのか。残り三話でその疑問が解決されるのだろうか。クイックストライクは頭が悪いということで理由になる……かねぇ。「君は時の涙を見る」なんて言ってる場合じゃないぞ(毎度のことながらお子様無視)。ブラックウィドーは黒くなって、念力まで使う謎の女に。ランページは彼女に何をするつもりだったんだろう(笑)。



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