OctOgre

「第八の鬼」の十月




00/10/31 おーいら機の民ィ 名はヒヲウ♪
 「機巧奇傳ヒヲウ戦記」……すっごくイイ! 作品の出来がよいことにジワッときてしまった(微睡の直後だったせいかも)。何がそんなによかったのか。まずキャラクターの魅力がしっかり出ていること。一行を危機に陥れてしまうシシの行動も、その心情に納得できるようなセリフを言わせている(つまり単なるバカ行動ではない)。だから、シシを止められないマチの描写も生きる。何一つ責めないヒヲウもだ。からくりの見せ方がスマートでやたらと説明することもない。時代背景をストーリーに絡めており、舞台設定が空虚なものとなっていない。會川昇さんは冷笑イメージがあるので素直に褒めるのは抵抗あるのだが、やはりうまい、うまいとしか言いようがない。
 「機の民」とそれを滅ぼそうとする風陣、様々なカラクリ……この設定に白土三平の忍者漫画を連想した。ワタリ一族、徳川の隠密、風魔(名前だけ)、仕掛けを駆使した忍術というわけだ。ヒヲウはまず父親を探すようだし、それはまさに大猿を探すサスケではないか。おお、ホントに意識して作っているのかも。
 で、何といっても、マチ、マチがかわいい、かわいひー、かわひひーよぉ(壊)。第一話で一目ぼれに近かったのだが、第二話で早くもぞっこんじゃあ。右だけ袖まくってるのがイイ。扇のからくりも何だかカッコイイぞ。水橋かおりさんの声とキャラデザイン、両方ともツボつきまくりなのだ。結局、萌えかよ、おいっ。

 「おじゃる」……バレエにアカネを受け入れる月光町ワールドは素敵やねぇ。平見瞠さんはいまだに傾向がつかめないのだが、感想系サイトで特に評価する人もいたので、単に好みの問題なのだろう。
 「新ハイランダー」……データから算出した計画表にのっとって決闘の相手を決める不死者。コンピュータができる前はそろばんを使っていた、とゆーのがテクノクラティックでイカす。
 「ヴォイジャー」……第四シーズン最終話。視聴者に「それでいいのか」と思わせていた生命体8472の一件の反動が、ここにきて降りかかってくる。このあたりはさすがにうまい。ホンマ、気の毒やなぁ。ジェインウェイの言葉で納得するはずがないわ。ジャンボ機炎上の速報が入って最後の数分が録画できず、ガーン、ありがちなミス。専門サイトのおかげで、どういう終わり方をしたかはセリフまですべてわかるから、ダメージは少ないけど。いい世の中だ。

00/10/30 「なんと喜ばしき詩! なんという傑作だ!」
 「おじゃる」……かんたん短歌(上から読んでも下から読んでも)詠み合戦。小林茶が認めているように、キスケは詩的魔神からも高く評価されるだろう。
 「ビックリマン2000」……一歩間違えると壮大な坩堝ファンタジーに化けそうなノリで、ハマれば面白いような気はする。福陽気妃、トボけたキャラが実は……というパターンはこのテの作品のお約束か。次回から新展開、さてチェックすべきか。
 「犬夜叉」を観損ねる。七時台は録画する習慣ないからなぁ、あーあ。
 仕方ないので、この日の前後に観た映画を並べておこう。
 『トーマス・クラウン・アフェアー』……「華麗なる賭け」のリメイクだそうだ。タイトルは、お仕事と情事をひっかけているのだろうか。記憶に残らない映画。
 『エントラップメント』……ネタのひとつが2000年問題なので賞味期限切れ。侵入シーンは笑うところなのだろうか。どんでん返しがスカッときまらず、印象弱し。
 『鯨の中のジョナ』……ドイツ軍から解放されてからが見せ場だが、元が実話(著者の回想)であるせいか、リアルなのがかえってしんどかった作品。
 『私がウォシャウスキー』……原作を読んでいないため、その手の違和は感じずにすんだが、キャスリーン・ターナーは恐い。十三歳の少女が依頼人、というおいしい設定も見せ方が悪いので生きていない。

00/10/29 その色の配列を考えろ。それに従って決定すべし
 「ニャンダーかめん」……発表会のチケットをさばくのは大変だと思うし、動機はどうあれ成功に導いたのはニャオンなんだから、最後はもう少しだけ報われていてもよかった。やっとサラキチがメイン、いつものコンちゃんの相談と逆パターンになっていたのがよい。温泉シーン、やはり気になるのは服の有無の基準である。コンちゃんがかわいくなるから、という理由しかねぇよなぁ(愚)。
 「タイムレンジャー」……途中までは展開に強引さを感じていたのだが、予想もしていなかった変装ベリベリはがしでそんなことはどーでもよくなった(笑)。
 「クウガ」……敵味方問わず役者が様になっているのがよい。「本当に」面白くなっているではないか、どーしたことだ、これはっ(爆)。
 「どれみしゃーぷっ」……健康診断はなんと魔女界クリーン活動と化す、魔女の赤ちゃんってそんなに凄いのか。四級試験に前作と同じものを持ってきたところが嬉しい。ぽっぷやどれみのガーンとなるときの表情(目が点になって、口が四角くて歯が並ぶアレ)が好きだ。作画の区別はいまだにできないが、河野さんのときがわりと気に入っているような気がする。デジモンと同じく映画の話も取り込んでおり、手間を惜しまぬファンは報われている。ウサギとカメを助けるのが先、とぽっぷを叱るどれみに顔がほころぶ。脚本は吉田玲子さんかぁ(嬉)。
 「デジモン02」……蜘蛛女のミスの回、タイトルで遊ぶこと多し。ギガハウスでの戦闘は頭を使っており、まるでジョジョみたい。アルケニモンにマミーモン、デジモンのデザインはこーゆう奴等でないとね。賢ちゃん改心後は好調だなぁ、オープニングは五人が走っていたシーンに一人端に加わってバランス悪くなってるけど(笑)。

00/10/28 サソリに命を奪われずにすんだら(だめだったら14行きだぞ)
 「クロちゃん」……話のほうはかなりダレてきているようだが、大本眞基子さん(マタタビ)の声がイイ〜。この声調で少年でも少女でもいいから人間の役を演じてほしい。
 「トライゼノン」……三話で早くも慣れたか、勢いが落ちたような気がする。次回まで間が空くのは、かえってよかったりして。
 「ゾイド」……リーゼは新コスチュームになってから個人的にはつまんなくなった。デススティンガーはウミサソリと普通のサソリを融合させた結果よくわからんデザインになったのか、玩具的に子供ウケするデザインにしたらウミサソリでなくなったのでそんな設定ができたのか、いずれにせよつまんない。次回はいよいよウルトラザウルス(かなりデカそう)登場なのだが、予告では首が垂れていたせいかビガザウロみたいに見えてしまった……
 「新スタートレック」……京都テレビは「傑作選」なのでエピソードがとんでおり、サンテレビと同時に始まったが話数が進んでいる。たまたまチャンネルをつけたら、観ていなかったロア登場の話だったので、そのまま観続けた。引越しのせいで観られなくなったときの用心である。展開はかなり強引で、初期エピソードってそんなに出来よくなかったのかなぁ、と思ってしまった。データ物語を楽しむうえで欠かせない回ではあったのだが。
 「サイファイハリー」……タイトルはテレビ番組がつけたハリーのニックネームで、センスの悪さは狙いだったと判明、ちょっと納得した。ハリーの考えは凶悪犯罪をおこす少年の心理を思わせてイヤな感じだが、それも狙いか。こーゆう話は、超能力者集団が出てきてからが面白くなるものだが、怒りの叫びとともに大破壊、というありがちな展開は勘弁してほしいものだ。
 「天然少女萬」……何故みやむー、と思ったが、チェックしている自分がいることにその理由があることに気づく。何てことはないんだけど、女子高生の格闘を素直に楽しんでいるおのれに哀しいものを感じたりして。

00/10/27 要するに、おもしろ味のない男になるわけだ
 「おじゃる」……アレはこおろぎさとみさんの演技であって、悪役ができないということではないと信じたい(笑)。
 「メダロット魂」……期待せずに観ていたら、最後はヤケに盛り上げてくれた。脚本は稲荷昭彦さん、ガウルやダイガードでよく見た人か。
 「ハム太郎」……「金曜アニメ館」を録画したつもりだったが、チェックしてみたら「ハム太郎」に化けていた、へけっ。タイショーくんはいいヤツだ。カナちゃん、リコーダーが無くなっていたのか、そりゃ、顔を赤らめるよな、犯人の動機を想像したら。小学生だけでカラスの巣を除去するのは危険だと思うので真似しないよーに。
 「新スタートレック」……ウェスリーの運命に大きく関わる「旅人」登場のエピソード。観ていないと思ったが、こんな初期では憶えていなかったかも。一歩間違えたら、「ヴォイジャー」と化していたんだなぁ、ピカードたち。
 「アリーMYラブ」……狂っとるぞ、アリー。コメディへ爆走してるなー。セミナーの男どもがペニス(吹き替えでは「息子」)を連呼するドラマ、いいのかそれで。

00/10/26 「おまえが石になったときのために、とてもいい場所を用意してある」
 「おじゃる」……吉田玲子さんの復活で、また雰囲気出てきたねぇ。石になっても動じないカズマは、夢時間でも立派に生き残るであろう。
 「それいけ!アンパンマン」……唐突にアンパンマンである。実はいままで隠していたが狂信的アンパンマンファンなのだ……というのはウソで、テレビ欄に「ブラックロールパンナ」とあるのを見て、「これはチェックせねばなるまい」と思った次第である。白いマスクと黒いスーツのロールパンナ、エンディングの歌からメロンパンナのおねえちゃんであることしか知らなかったが、アンパンマンで唯一気になっていたキャラクターである。今回のブラックロールパンナ編は三十分まるまる使った(普通は二話構成)気合の入った話で、こんなキャラがアンパンマン世界にいたとはっ、と感激してしまった。ジャムおじさんによる製造段階で良い心の元になるまごころ草のほかに、ばいきんまんのばいきん草が生地に混ぜこまれたため、善と悪の心をあわせ持つことになったそうだ。さらにメロンパンナがメロンジュースも混ぜたため、特別なつながりができたらしく、メロンパンナの声を聞けば善の心を取り戻せるというのだ(ギルの笛の音とは逆)。テーマソング(たぶん『ふたつの心』という歌)までバックにかかるし、声は富永みーなさんだし、リボンはくるくる回るし、もーなんてカッコイイんでしょ。リボンで煙突切り裂いてパン工場破壊するんだからねー。さすがメロンパンナの後に生まれたのにおねえちゃんだけのことはある。
(追記:本来00/10/25の「ギア戦士電童」の前に書いていた感想を00/10/26のほうへ回している)

00/10/25 きょろきょろあたりを見まわし、白雪姫を探した
 「おじゃ雪姫」……本屋で立ち読みという設定もなくなったんだなぁ、おじゃデレラのときもそうだったかな。ちっちゃいもの強化シーズンと化していて、実に喜ばしいことだ、おじゃほー、おじゃほー。
 「ギア戦士電童」……声を変える機能がついているんなら、普段から変えておいた方が無難だと思うぞ、ベガさん(野暮ツッコミ)。リボンの技はロールパンナ仕込みか(早速ネタに利用かいっ)。と、どーでもいいことを書いてしまうのは、動きや場面転換、話の展開にゴマカシが多かったせいかも。宇宙空間でああも地上と変わらず行動されると何だか哀しいものがある。ローラーのまわりに風まで吹いていたように見えた。ユニコーンドリルの威力を見ると、ガルファの機獣は相手にならぬようだ。しばらく凰牙とデータウエポンの奪い合いになるのだろうか。アルテアの言動からするとギアはほかにも存在しそうではある。
 「ベルばら」……おお、サンジュスト様降臨、予想どおりのビジュアルだ。ロベスピエールの傍に座っていた段階で正体が割れている、さっすがー。声は古川登志夫さん。あとはアラン・ド・ソワソン(山田俊司さん)を待つだけか。実際の事件とオリジナルキャラがモロに絡むので注意せねば。
 「サンズ・オブ・サンダー」……えーと、どうもチャック・ノリスが贈るアクション探偵ドラマらしい。チャック・ノリスはゲスト出演もしている。主役はカラテ使いの探偵(線は細めだが、俳優はテコンドーの達人らしい)とマッチョな元刑事(一話で相棒を殺されて依願退職)。スピンオフのドラマらしいが、元のドラマは知らない。アクションものにあまり興味がないので、もひとつチェックし続ける気にはなれない。
 「ザ・プラクティス」……ヒ、ヒ、ヒジをしゃぶるのが好きなのか、ボビー・ドネル。相手が悦ぶと思ってやっているとはいえ。ヒジの皮膚って、普通より感覚が鈍いはずだが、うーん……にしても、こーゆう要素とシリアス要素の比率が「アリー」とは正反対なのだなぁ。

00/10/24 ゼンマイのネジを巻いてやれば、おどけたしぐさで
 「おじゃる」……本田先生の口はドーモくん並みに開きっぱなしだが、それは「しまりがない」のではないだろうか。
 「機巧奇傅 ヒヲウ戦記」……どちらか選べと言われたらコチラだろう、「ヴァンドレッド」ではなく。実際両方チェックできる備えはないので、火曜の割り当ては「ヒヲウ戦記」で行くことになりそうだ。舞台設定は文久元年(1861年)の三河となっているが、からくり(機巧)の存在に天外魔境を連想させられた。ただし、火の民じゃなくてコチラは「機の民」である。主人公のヒヲウ(桑島法子さん)は熱血元気系だが、八歳という年齢設定なので、ある程度のバカは許容できそうなところがよい。からくりの才能があるらしいし。桑島さんの少年声には特に反応せず。ヒロインのマチ(水橋かおりさん)は……あー、モロ好みのような気がするな。性格についてはまだはっきりしないが、姉御肌(九歳)らしいので期待大。声もかなりツボをついてくれたように思う。脚本は會川昇さんということで、少なくとも知らない脚本家よりは安心感がある。
 「新ハイランダー・アマンダ」……今回は不死の銀細工師。見た目は歳だが、不死者としては新米か。相手が普通のモータルでも(正確には落ちてきた巨大なガラスの破片だが)、首を斬られてしまえば、例によって電光を放ちながら死ぬのであった。
 「ヴォイジャー」……「ドローン(ボーグ)は誰も集合体を捨てて一人生きては行けない♪」ということで、今回の邦題(原題は"One")は「孤独の旅路」とすればよかったのに(笑)。

00/10/23 金縁の色メガネをすると、はっきり見える
 映画『男の城』(1954英)を観た。何とも男くさい邦題だが、原題は"Black Knight"である。黒騎士だよ、黒騎士!……前にも書いたな、このフレーズ。意外や意外、アーサー王にキャメロット、円卓の騎士が登場する。兜に角を生やしたノルマン人、陰謀巡らすサラセン人、黒いタイツの元鍛冶屋の騎士(アラン・ラッド)、と古い映画の魅力(?)が堪能できた……が、ひとには勧められないな(笑)。
 映画『シックス・センス』を観た。うーん、どうだろうねぇ、コレは。最後が凄い、秘密がある、と聞かされた上で、大体どんな話か知っていたら、予想つくんでないかい。わたしは残念ながら小耳にはさんでしまったので(何しろほんの一言でネタバレになるからね)、教会でふたりが話すシーンの時点で「うむ、やはりそういうことだな」と思い、帰宅シーンで確信、あとは確認作業が続くだけであった。少年が受け取る箱の中身も予想できるので、もひとつショッキングじゃないしねぇ。わたしはつい父親絡みと思ってしまったけど。はっきりいって「退屈な」映画だったが、一緒に観ていた者(白紙状態)の感想は「なるへそ」だったので、たぶん面白かったのだろう。映像のセンスは感じられた。恐い、という印象はまるっきり受けなかったが、わたしはImmunityがあるようなので、参考にしないでほしい。
 「犬夜叉」……んー、やはり高橋留美子さん、何だかんだいって「めぞん」も「らんま」も当時観ていたわけで、それだけの魅力があるということか。かごめ、ストレートによろしいなぁ。これは人気出るだろう(当たり前のことを)。
 「タイムショック21」……一度くらいは観ておこう、とチェックしたら、ナレーションの声に反応。ま、まさか、みやむー?……しかし、ゴールデンタイムのクイズ番組でそれはないか(失礼)と自分の聞き分け能力を信用せず、最後のスタッフロールに注目していたら、ホントにみやむー(宮村優子さんね)だった。「直球」も終わったことだし、とりあえず頑張ってほしいものだ。

00/10/22 「大丈夫、大丈夫。わしはちっとも痛くないぞ」
 「ニャンダーかめん」……久しぶりに観ることができた。ギンコ姐さんに相談するコンちゃん、というのも久しぶりだったようだ。相手を精神昂揚性のキノコで気持ちよくさせるという手は、ヒーローとしてどうだろう。エンディングの着ぐるみ、コンちゃんが一番哀れであるが、ギンコ姐さんのフォルムがあまり不自然でないのが笑える。
 「タイムレンジャー」……時間の歪みはこの作品ならではのネタだけに、どんどん使ってもらいたいところだ。囚人は「強い」ことを強調するんなら、ハッカーでないほうがよかったと思う。
 「どれみしゃーぷっ」……前回の予告を観て期待していなかったので、出来についてはあまり問う気も起こらない。成田さんの評判もだいぶ落ちたことであろう。ドタバタとハナちゃんの危険を絡めるとロクなこたぁないね。あいちゃんがレオンをまったく相手にしなかった、という喜ばしい点があったので、かえって救われたぐらいだ。あと、妖精には興味なかったはずなのに、今回のミミにはちょいと反応してしまった。マッサージが得意なミミ……あいちゃん、家でやってもらっているのか?(涎)
 「デジモン02」……山崎和佳奈さんといえば、「コナン」の毛利蘭がメジャーな役なのだろうが、わたしの認識はいまだに「ガサラキ」のイシュタル女パイロット(ミハルでないほう)なので、謎の女の声はしっくりくる。

00/10/21 「味方が要るなら言って」
 アリーのNHK公式サイトでおみくじ引いたら、エレインの言葉で大吉だったので、つい浮かれてみたり。「チューその気」のセリフが原語ではどうなっているかなど、面白い情報があるのでマル。
 「無敵王トライゼノン」……勢いだけなのはそのまま、主人公のバカっぷりは必要とされているので許容せねばなるまい。華菜のほうは色気なさすぎてツラいのだが。この暴走加減は実のところ嫌いではない。「電童」とは別の路線で突き進んでくれればいい。失速の危険性はこちらのほうが高そうなんだけど。日本のウルヴァリン(ラオウ風味)、神威権太郎オヤジに引き続き期待する。
 「ゾイド」……んーと、今回の内容についてはもうどうでもいいや。レイヴンがジェノさんの荷電粒子砲を使って成し遂げることを、バンがブレードライガーでやってしまうというのも凄まじいなぁ。とにかくウルトラザウルス待ちだ、などと言って、出てこなかったらどうしよう(笑)。
 「サイファイハリー」……恥ずかしい、キャサリンというキャラは実に恥ずかしい。

00/10/20 「さあ、われわれの敬意の表われとして、これを受け取ってください」
 「おじゃる」……ちっちゃいものクラブの会員番号のことが気になる。最初は、一番電ボ、二番公ちゃん、三番カタピー(カタツムーリ・P)、四番カメ、五番トメだったと思うが、おじゃるが一番を取ったので、電ボは二番へ回った。ほかのメンバーが変わっていないところを見ると、公ちゃんは六番まで回されたのだろうか。
 「コレクター・ユイ」……ファイナルでハイパーミラクルとはまた形容過剰な。特に言うべきこともないが、ユイと別れるときのアイちゃんは悪くなかった。
 「ハム太郎」……ベッドの頭側のボード上にハムスターが十匹(推定)ズラリと並び、頭に濡れた葉っぱを貼り付けられた状態で寝ているロコちゃん。悪夢だな。
 「新スタートレック」……フェレンギ初登場ということでワクワクしていたら、指抜きパズルで困るデータに「あ、コレ観てるわ」と気づいた。わたしの記憶は全部データ絡みか(笑)。フェレンギって最初はこんなヤツらだったのか。ものすごい顔面アップ。あのエネルギー鞭を使うのは最初で最後らしい。上陸した三人のリーダーがクワークである(俳優が同じってことね)とゆーのがツボだったのだが、注意して見ていなかった。
 「アリーMYラブ」……結局観てしまうのだった。ビリーって、なんであんなイヤなキャラなの。言ったれ言ったれ、レネー、と誰でも応援したくなるね。

00/10/19 「おまえ、タバコ吸うか?」
 「おじゃる」……冷徹さん話は山田さんが担当することが多く、安定している。にしても、ホントに「おじゃる日記」になってるよ、オイ。
 映画『パリ、18区、夜』を観た。パリで実際に起きた老女連続殺人事件をベースに云々という紹介はほとんど意味がない。ストーリーはあるにはあるがオマケみたいなもので、パリ18区とその住人(異邦人たち)を描写することに主眼を置いている。描写だけで成立する映画もあるということか。監督(女性)はクレール・ドゥニ。リヴェット、ヴェンダース、ジャームッシュの下で助監督をしていた、と聞いたら、つい作風に納得してしまった(わかっちゃいないのに)。カテリーナ・ゴルベワ演じるダイガ、タバコを吸う姿が絵になる。自分では吸わないのに、小説や映画で登場人物がタバコを吸っている描写を見るのは好きなんだなぁ、わたし。

00/10/18 「よく来たな、ピップ……ひと目でわかるだろうが、わしはアルテアだ」
 「おじゃる」……オチが弱いのはやはり池田眞美子さん。途中は別に悪くないんだけどねぇ。おばけの歌と乾物の歌も欲しかった?
 「ギア戦士 電童」……まだ第三話だというのに、ブラック電童な騎士凰牙(ナイトオウガ)が登場。おいおい、早すぎやしないか?……これではガルファの三人組がただの道化じゃないの、それで大丈夫なのだろうか。たしかに機獣もザコっぽい扱いではあったが。そういった不安はあるものの、第三話にしてこの勢いは凄い。失速せずにとことん行ってほしいものだ。北斗と銀河のコンビがなかなかよくて、どちらにも共感できる描き方になっている。帰宅シーンの母親とのやりとりに、これって「どれみ」のはづきとあいちゃんの家が隣同士だったらこうなるかも、と思ってしまった。学校の教室でコールがあって屋上に行くところも似てるな(笑)。
 「ベルばら」……アコーディオン弾きの挿入は出崎さんの色かねぇ。わが愛しのロベスピエール、目もとが厳しくなって再登場、この顔つきならオッケーだ。ベルナール・シャトレも一緒にいるし。でも、オスカルらの喧嘩は傍観(笑)。
 「ザ・プラクティス」……作品の色から考えても、裁判に勝てないことはわかっていた。それでも、泣かずにはおれなかった。陪審員の評決に「え、嘘ッ?」と思ったが、評決無効判決という手でくるとは。考えてみりゃ、「ピケット・フェンス」で老判事が使っていたような記憶も。エンディングも音楽無しのキャスト(声)紹介があるので、余計しんみりする。「アリー」で笑わせて、「ザ・プラクティス」で泣かせる、やってくれるよ、ケリーのおっさんは。

00/10/17 「可哀相に、アマンダ……」(このセリフの続きは下に)
 「おじゃる」……次期エンディングは「ちっちゃいものクラブのマーチ」で決まりか? 双子犬のデュエット(声優でいえば、現在とそう変わりない)貧ちゃん付き(憑き?)のほうがイイけど。
 「だぁ!だぁ!だぁ!」……ストーリーはともかく、ひとつひとつのギャグはそれなりに面白かった。ほとんど観ないからわからないが、これは脚本よりも絵コンテと演出(笠井賢一さん)の力によるものかもしれない。カレカノで何回か演出を担当されているようだな、ふむ。
 「ファーブル先生は名探偵」……衛星放送がチェックできなくなるなら「ヴァンドレッド」に付き合うこともあるまい、と酔狂にも最終回を観た。似たような境遇だったふたりが別の道を進み、ついに運命の対決を迎える、おおっ、Xメェ〜ン!(?)……つい、先日読んだ映画感想を思い出してしまった。
 「ヴォイジャー」……脚本家に問題があったのか、キムとパリスの会話が異常なシロモノと化していた。ドクターも偏屈すぎやしないか。専門サイトによれば、数値的にもデタラメが多かったそうだ。ネタバレ邦題はいつものことだが、最後もかなり無茶な終わり方だった。

 「新ハイランダー アマンダ(The Raven)」……少しは情報収集せねば、と調べてみたら……ガーン! アマンダって、「ハイランダー:ザ・シリーズ」(ダンカン・マクラウドのヤツね)に出ていた、あの女盗賊ではないかっ。覚えていないのと雰囲気変わったのとでわからんかった。「夢時間」で前作との絡みはない云々とバカな推測を言ってしまったが、いわゆるスピンオフ、もろに引き継いでいるじゃないの(失礼しやしたー)。これは観ないわけにはいかんだろぉ。
 さて、気合を入れなおしたところで第二話。不死を証明する展開が笑わせてくれる。ハッカーのナヴァホ少年、タイプするのはおっさん臭いか、そーかそーか。音声入力するのはいいが、ナヴァホ語も正確に検索できるのかよ、そりゃ凄ェ。
 第一の刺客は、不死のコック!(笑)……殺し文句(ただし本当に殺すつもりなのだが)は「二度とわたしのニョッキは食べられないな!」だっ。Quickeningのシーンはやっぱりイイよなぁ。わたしの頭の中では前作のオープニングテーマが鳴り響くんだけど、それがないのは寂しい。
 余談だが、わたしは前述のようなイカした馬鹿セリフを聞くと、RPGのプレイでセリフとして言ってみたいと思ってしまうのだが、「なりきりプレイ」否定派の人はそーゆう気はまったくおこらないのかなぁ。

00/10/16 まして、ここで何をしたらいいのかなど、まるでわかっていないのだ
 「犬夜叉」……高橋留美子さんのファンというわけでもないので、特に気合は入っていない。録画チェックするのは面倒だが、テレ東系が観られなくなったときに備えて、付き合っておきたい。原作漫画は読んでいないので、ストーリーから白紙で楽しめるのがお得か。かごめはアニメキャラとしては大人びた印象がある。雪乃五月さんは自然に声を出している感じ。わたしとしては「桔梗の声のほうがよいなぁ、かごめもやってくれたらよかったのに」と思っていたが、日高のり子さんだったので納得、さすがに「らんま」そのまんまはマズいよな。桔梗もこれから出番があるようなので、それはそれで楽しみだ。京田尚子さんがまたおばばやってる(笑)。主題歌はほとんど記憶に残らないことになりそう。
 「ビックリマン2000」……なんか盛り上がっているらしい。前回、次界胎后ノヴァを見て、アラクニ・ソラーラを連想したわたし。そんな人種はあまり「ビックリマン」なんか観ていないと思うが。
 「かないみかのピンクドラゴン」……みぃちゃんとは笑い声に違いがある、ということだったが、たしかにそのようだ。いや、喋る声も違うんだけどね(笑)。かないみかさんのお母さんは、ピュンピュン丸やオバQ(1965)の正ちゃんをやっていた田上和枝さんとのことだが、古くてわからん〜。
 「ゾイド」……おとといの補足。あえてMBSの公式サイトは覗いていなかったのだが……んあっ、ファンサービスに終わらんのか? 本当なら旧ZOIDSファンはしばらく見逃せないことに。最近チェックしてなかった人、秋はしばらく観ておいたほうがいいかもよ。

00/10/15 きみはどろどろのかたまりとなって排水溝へ流れこんでしまった
 「タイムレンジャー」……予告で想像していた内容と違っていたのはちょっと残念。ユウリの昔の同僚が出てくると聞いて、誰が「ストーカー刑事」を想像できたであろうか。まあ、意外性があったからよしとするか。
 「クウガ」……ストーリーも楽しみになってきた。五代くんが夜中むっくり起き出して、クウガに変身してトライゴウラムで長野へひとっ飛び、怒りと獣性に支配された状態で大虐殺を行なっていた……という展開はさすがに無理か(漫画なんかでありがちなんだけど)。サソリ女の爪はXメン公開記念かな。
 「どれみしゃーぷっ」……どれみ分析能力が上昇しているのか、今回の脚本も影山由美さんがアヤしいなぁと思ったら、そうだった。現実感がもひとつ足りないところとか。幼稚園児の組み体操はフツーないだろー。きみたかの乱暴ぶりの描写も強引さが目立つ。バトルレンジャーを使った魔法そのものは悪くないが、せっかくのいいネタを生かしきれていない。バトルイエローの関西弁ぐらいでは納得できん。最後のマジカルステージは最悪、あっさり天候を操作させるなっ。ただし、演出には監督が関わっていそうだな、と鈍いわたしも思った。最初のシーン、ぽっぷの相手をするおジャ魔女たちの様子(演技)はうまいし、どれみとぽっぷが家路に着くときのミラーを利用した構図は目にとまる。そーいや、佐藤順一さんが制作日記で運動会の話をしていたような気がする。しかし、演出では脚本の悪いところをカバーしきれないのであった。ぽっぷメインだったから楽しめなかった、ということではないよ(笑)。
 「デジモン02」……パイルドラモンのワイヤーつき爪の射出にダンバインの興奮が甦るっ。またしてもダンバイン(笑)。後半は説明で終わっていた。タケルは丈のように先輩だったらアレでもよいが、同学年なだけにヤな感じ。高橋直純さん、アンタの声の変化は凄すぎる。野田順子さんもよい(きみたかだしね)。木内レイコさんもこれからどんどん活躍してほしい。

00/10/14 せいぜい奴らの死体につまずいたりせぬようにな
 ブレナンデーだけど、何の準備もできず。頭使わなさすぎが原因か。
 「無敵王トライゼノン」……んー、放送枠、「電童」と入れ替えたほうがしっくりくるよなぁ。ドタバタと勢いだけで話が進んでいたが、ちょっと力技すぎるかな。今後はオヤジキャラ(長島雄一さん&辻親八さん)の活躍次第かも。キャラクターの絵柄は好きになれないが、内容さえ面白ければ、そのへんは適応できるので保留。パンチラはよく規制云々の話を聞くが、テレ東以外ではそうでもないのかな。関西弁(のつもりだと思うが)はダメー、これだけでポイントかなり下がるんだから、もっと気を遣ってほしいよなー。兵器描写に気合入っていたり、堺三保さんが加わっていたり、期待できそうな部分もあるのだが……林原さんの起用に代表される既成作品の色合いを強く感じてしまうので、どーしてもチェックに乗り気がしない。ま、これからだ。
 「ゾイド」……脚本が隅沢克之さんになると、途端にコレだから。デススティンガー、サソリ型であのデスザウラーを凌ぐパワーと言われても説得力ないが、これはアニメに文句言っても仕方ないか。ガンスナイパーの攻撃にジェノブレイカーは焦るし、レイヴンは触れたら火傷しそうなシャドーを抱いて号泣するし、ヒルツの語りはちっともカッコよくないし、次回予告はヤケクソ気味だし……文句しか出んわ。しかたないので、エンディングをきっちりチェック。最後、バンとフィーネのうしろにあるのはウルトラザウルスらしい。たしかにカタパルトがついている。ファンサービスなのだろう。
 「サイファイハリー」……何の情報も仕入れず、趣味の悪いタイトルから勝手にギャグアニメだと思いこんでいたわたし(笑)。飯田譲治さん絡みの気弱超能力少年モノ・アメリカ編であった。まあ、アニメだから観ようという気にはなるが。ちょいと珍しい絵柄はそう悪くない。いや、この絵柄でなかったら、すかさず「捨て」と判断したかも。超能力でスプーンネタってあーた、冗談にしてもくだらなさすぎる。タイトルの酷いセンスと合わせて考えると、制作者はいたってマジなのかもしれない。

00/10/13 それに両面とも表の銅貨が一枚ある。なんというツキのよさだ!
 「おじゃる」……誰でも十五分間だけちっちゃいものになれます、などとゆー話ではなかったが実によかった。おじゃるが一見好き放題に行動しているようで実は……というネタ。それをわざわざ誰もセリフでは説明しないからイイ。これだから「おじゃる丸」は好きさ。にこ坊のかわいさは爆裂しているし、オチもよし。双子犬ファンクラブの副会長にしてくれ(会長は荷が重すぎるので)。
 「コレクターユイ」……えらく華のない敵だったなぁ。最後の黒幕、観続けている人は盛り上がってるんだろうか、そんな風には見受けられないのだが。
 「メダロット魂」……なんか面白い展開になっているようなのだが、「コレクターユイ」に浮気してしまった(再放送あるのに)。
 「金曜アニメ館」……りんたろうさんと兼森義則さんがゲストで「アレクサンダー戦記」の宣伝。映画は追加映像とやらを見せてくれんと、と思うのだが、まあ、どっちにせよ見に行くつもりないからいっか。
 「ハム太郎」……あーゆう自覚ない主人公(ハム太郎ね)はキライ。タイショーくんに共感するほうだから。と、最後五分観ただけで感想を書く。
 「新スタートレック」……ふ、古ッ! わずか十三年でこの古さ。SFの映像作品はツラいなぁ。にしても、玄田哲章さんの声は濃い。
 「アリーMYラブ3」……うおっ、のっけからコレかいっ。キャリスタさんはちょっと痩せすぎにも見えるがどうなんだろう。唇が相変わらず独特だ。『ピケット・フェンス』の老判事(レイ・ウォルストン)が牧師役だったのがツボ。好みは「ザ・プラクティス」のほうなのだが、たしかに「アリー」は面白いわ。んー、チェックが大変なだけに悩ましい。
 映画『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(1990)はずっと前に観たのだが、ゲーリー・オールドマンとティム・ロスの共演とは知らなかった。あのころはまだ知られてなかったんだなぁ、日本じゃ。コインフリップのシーン観ながら、「ああ、あったあった」とか思いつつ、「結局よくわからなかった」記憶があったので観続けるのは断念した。だって、観た当時から文学的素養とかちっとも増えてないもん。

00/10/12 いよいよだぞ、ピップ。本当の難関はここから始まるのだ
 「おじゃる」……にこ坊、かわいいなぁ(嘆息)。南央美さんはこの喋り方が最高やね、あにさん。おこ坊は眉間にシワ寄せたまま笑い顔になっていた。さて、双子犬もスクープとの対決を無事終えたわけだが、「アレ、次は誰と?」と思ったら、いよいよおじゃるに気がついて暗雲たれこめる様相、凄いぜ。いまさらながら、月曜のからくり勢ぞろいな話を観損ねていたことを知った。くそー、NHKめ、いくら夕方は再放送だからって……(嘆息)
 「キョロちゃん」……もひとつ欠かさずチェックする気になれないのだが、吉田玲子さんの「キョロ爺さん」とか観てしまうと、またチェックせねばと思うのであった。

00/10/11 ブロッグワートがほしがった武器とは?
 今年中に引っ越す予定があるのだが、どーも衛星放送の番組はチェックできなくなりそうだ。ふー、「ベルばら」が最後まで観られないとしたら残念だな。
 「GEAR戦士 電童」……引き続き、印象は悪くない。一話があっという間に終わる感じを受けるほどだ。電童のローラーダッシュは構造上かなり特殊な姿勢でやってくれるので面白い。北斗も銀河も好感を持てそうな雰囲気だ。敵の三人はゾンダリアンほどの個性はなさそう。変な喋り方だけで特徴づけるのは好きになれないが、判断は保留。
 「ワンピース」……「ボーイミーツワールド」を観ているから、後半を観ただけなのだが、ちょっと涙腺が緩んだ。情緒不安定になっているらしい(笑)。
 「ザ・プラクティス」……ララ・フリン・ボイル、テレビドラマのわりにヌードがかなり色っぽい。今回はダークな終わり方で嬉しかった。

00/10/10 飾り額に『小人の歴史大全』と記されたガラス・ケースがあった
 「おじゃる」……バカなものを蒐集しているおとーさん(コレクターは男性に多い)がたへのエールなんだろうか。山田隆司さんらしい(それとも犬丸りんさんらしい?)話ではあったが。
 「ヴァンドレッド」……またうんざりするような脚本だなぁ。ブザムの説教とか。語られるテーマもわたしの嫌いなものらしい。フツーから抜け出したくて力が欲しい、という類の。声優はそれなりに好みなんだけどねー。ぽっぷ(石毛佐和さん)、ボーグ(沢海陽子さん)、メグー(豊口めぐみさん)、タナカヨシコ(京田尚子さん)だからねぇ……って、何だかな。京田さんはおばばのスペシャリストね。浅川悠さんにはメイアの声をやってほしかったなぁ、とつまらぬことを思ったり。CGはまだまだ見にくい。
 「新ハイランダー アマンダ」……こんな作品、あったのね。とりあえず最後まで付き合いそう。不死の盗賊や暗殺者なんてのは恰好がつくが、不死の故買人とゆーのはどーだろう。いや、かえって渋いか。血を吸わないことを除けば、ほとんどヴァンパイアの雰囲気だな、あいつら。
 「ヴォイジャー」……「700年後の目撃者」の回。スタートレックはこーゆうテーマを扱うから凄いねぇ。役者も声優も演じるのが楽しそうで、トゥヴォックの邪悪な物言いが渋い。最後もうまい締め方で実によかった。
 映画『少女ムシェット』を観た。映画ファンでも何でもないので、ロベール・ブレッソンの作品はこれが初めて。最後までじっくりと見せてくれる映画ではあるが、まあ、わたしごときに何が言えようか。結末に驚きつつも納得。『湖のランスロ』なる作品を観てみたくなった。

00/10/09 「はよけーへんと行くでぇ!」(by あいちゃん)
 「どれみしゃーぷっ」……素晴らしい。序盤の雰囲気からして、山田隆司さんかなと思いつつ、かなり出来がいいから吉田玲子さんの可能性もあるな、とエンディングを迎えたら吉田さんの脚本だった、よしよし(ほかの人でも無条件に評価をアップさせたのだが)。近頃、わたしが傑作だと思ったときにかぎって、ほかのファンの反応を見るとそうでもなかったりするのだが、気のせいだろうか。
 おんぷに共感できた話はこれが初めてかもしれない。こーゆう描かれ方がもっと早くされていれば、キャラクターとして受け入れていたのに。吉田さんがしばらく脚本に参加できなかったことが、おんぷの不幸であったか(笑)。連絡ノートに何も書き込まずに渡す、あの心情描写は見事だ。あいちゃんの反応も絶妙で、こーゆう喧嘩話は一方が悪役(とゆーか、わからずや、じれったいバカ)になりがちなのだが、そうなっていない。成田良美さんにはできない技だ(爆)。パトレーヌコールで送られてくるのは願いの内容から熱々のたこ焼きだけかと思いきや、あいちゃんとたこ焼き器を丸ごと送り込んだのにはヤられた。そして、最後は「なっかよっく喧嘩しな」状態で締めるんだから、ホントうますぎる。
 あいちゃん、いつもながらよかったなぁ。おんぷの気持ちがわかってやれないのか、と責めるおバカは地獄(220)に落ちろ。喧嘩のやりとりには無理がないし、後悔するときの様子(日の指す店内、夕暮れの帰り道、夜のパジャマ)にはファン感涙。怒りを表現するために座るにも立ち上がるにも椅子でガタガタ大きな音を立てるところがよい。セリフでは「ピーマンわざわざ細こう刻んで入れたったのにぃ!」の「たった」で声を荒げる松岡由貴さん、惚れるぅ。そうそう、今回はどれみもよかったねぇ。特に猫になってから。キャットフードにかぶりつくは、足で顔をかくあたりはすっかり馴染んでいるは、相変わらずドジ踏むは。千葉千恵巳さんの「ごめんなさい」の言い方がウマいっ。はづきだけが影薄いままね……。
 不満がなかったわけではない。おんぷが猫の前で素直になる流れはちょっと都合よすぎるが、時間の制約があるし、まー、妥協するしかないだろう。大阪人としては、何でもネタがたこ焼きに結び付けられてしまうのもちょっとね。わたしなんかほとんど食わへんで(笑)。有名たこ焼き屋に行列ができていたりするけど、アレは大阪人やないね、まず。大阪の人間はたこ焼きごときに並ばへんもん。
 あとは細かいツボをいくつか。教室でおんぷとあいちゃんの喧嘩を見守るクラスメート、神経が行き届いている。おんぷ宅前を通り過ぎる新聞配達の自転車、日曜の早朝であることを伝える描写だ。学校にある堀内孝之進の像、さすがは美空町ワールド、表情がシーンに対応して変化している。

00/10/08 ヒキガエルとワニをあわせたような怪物だ
 「タイムレンジャー」……不覚にも「宝石」の一件で泣けてきた。こんなことを告白すると、感想の信頼性がガタ落ちだな(笑)。
 「クウガ」……脚本の意図、作品の方向性ははっきりと伝わってくるのだが……納得のいく回答を出してくれるかどうかは不安。クウガはバイクと武器でやりたい放題なだけにエゲつなさが際立つ。
 「デジモン02」……大輔が進化したおかげか、前作の面白さがようやく復活してきた。賢ちゃんは改心してからロラン色が強まったなぁ(笑)。通常の進化とアーマー進化はどーゆう基準で使い分けられているんだろーねぇ、ま、基準なんかないんだろうな。京さん、「ジョグレス進化」って、アンタもうわかっとんのかい。新エンディング、歌はいい感じだったが、まだ見ぬジョグレス進化形態ときたら……大丈夫か?
 「ザ・ジズゼゾくん」……「生きている化石」はかなりよかった。「デラックスはなまるキング」(長ェよ)は「占い」が毎回のネタとなったようだ。どーせなら「点取り占い」調でいってほしかった(?)。

00/10/07 この生き物はきわめて珍種の悪魔の落し子で
 「真・女神転生デビチル」……律義にチェックしてみたが、一話で見限ることのできる作品であった。デビルチルドレンというのをタイトルの時点で略しているところが実にイヤ。まあ、ATLUSとしちゃあ、女神転生をダシにモンスター収集(育成)系ゲームを出せたら、それでオッケーなのだろう。にしても、小学五年生で一人暮らし始めるとはまた進んでいるなぁ(笑)。井上喜久子さんはあんな声も出すのかー。
 「ゾイド」……まあ、細かいツッコミはおいといて(とゆーか、日記書く時点ではもう忘れている)、これは長谷川圭一さんの脚本かな、と思わせる出来であった。あんたが頼りでっせ。新エンディング関連でもイロイロ見どころがあったようだが、ビデオに撮ってないし、今回はコメントをパス。
 「浪花少年探偵団」……「ゾイド」の放送が三十分早かったので、ドラマ愛の詩の第一話を観てみた。山田まりやさんが意外に健闘していた。「意外に」とゆーのがポイントで、やっぱり関西弁はおかしいんだけどね。この後、「しゃべり場」という番組が続くのだが、これをチャンネル変えずに観るのはかなりの拷問であろう(笑)。

00/10/06 謎に満ちた公式を、よくぞすみやかに解きたり
 ガーン、昨日は「たのみこむ」で「たのラジオ」などとゆーMAHO堂メンバー参加の企画があったらしい、知らんかった。掲示板に松岡由貴さんの「とっても楽しかった」というコメントが残されていて、とってもむなしい。情報収集を怠るとこれだ……(涙)。
 「おじゃる」……さすがはトミー、エーテリアンな科学思考だ……。キスケの体重はキャベツ五個かぁ、んー、リアルなのかどうかわからん。数値化しないのはウマいなぁと思ったが、キティちゃんのリンゴ三個ぶんという先例もあるらしい。
 「コレクターユイ」……クライマックスらしいので、ちょっと観てみたり。コレクターハルナの変身は随分エスカレートさせていたんだなぁ。
 「フルハウス」……その流れでオープニングの五分を観たら、双子がかなり言葉を喋っていたので、観続けてしまった。再放送もそろそろ終わりかな。
 「新スタートレック」……ネクストジェネレーションね。サンテレビの第一回。映像に古さを感じたのは驚いた。TNGを観ていた当時にTOSを観たら、古さを感じたものだが、まさか同じ感覚を経験するとは。ピカード艦長の声はすっかり麦人さんで慣れてしまったが(変わったときはジジくさくなったとボヤいていた)、初代の吉水慶さんのほうが似合っていたと思うなぁ。
 「ER4」……寝ぼけた頭で観たが、第四シーズン最後のエピソードにしてはまとまりに欠ける終わり方だった。
 そうそう、AM神戸賞は「ウィーアー!」ということでよかったよかった。先週も「ラジメニア」聴いていたはずなのにな……。「サクラサク」の何がどうイイのかはさっぱりわからないが、投票する固定ファン層がついていると強いということなんだろうなぁ。

00/10/05 「あのう……、なかによくわからないものがあるんですが……」
 映画『ウィンターゲスト』を……観ようとしたが、しんどかったので二十分ほどで挫折した。ま、よくあることだ。
 「おじゃる丸」……新アニメと映画の感想で触れ損ねていたが、新シリーズ開始である。おじゃる日記となる日も近いであろー。ヘイアンチョウハワイアンランドでゆっくりしたいものである……あ、虫専用か。
 「四谷式サイバープロジェクト」……AM神戸にて夜十二時半から帯で始まったラジオ番組。パーソナリティは曜日で異なっている。
 月曜はかないみかさん、直後がひので街のこおろぎさとみさんということもあって、チェックしてしまいそうだ。たとえ声が似ていようとわたしはみぃちゃんオンリーだが、やはり強力なのであった、かないみかさんの声は。
 火曜は内川藍維さん、初ィーッス。ラジオの仕事は初めてということで、うぃうぃ。コンちゃん声も聞かせてほしいところだ。好きな分野はなんと「三国志」だそうなので、これにリスナーが反応して濃い三国志ワールドを展開してくれるとありがたいなぁ。わたし自身が疎いことは残念だ。
 水曜は柳原みわさんだが、聴かなかった。まあ、今後も予定なし。
 木曜は小林由美子さん、予想通りにやかましいとゆーか色気ないとゆーか。幸か不幸か、わたしにとっては永遠にライオジュニアの人である(笑)。別に好きな声質でもないので、聴かないだろう。
 木曜はたまたまその前の番組も聴いたのだが、山本麻里安さんがそれなりにおもしろいトークをしているので、ちょっと意外だった。ファンにはならんけど。
 さらにその前はKiss FMで「花鳥風月」をようやくチェックした。ジングルを松岡由貴さんが担当しているということなので。辛抱たまらん悩殺声であった……あー、なんかパーソナリティ務めてくれぇ〜。「週刊えみぃSHOW」観られるだけでもマシか。大阪ローカルのテレビ番組はナレーションに要注意。

00/10/04 サイコロを二個ふって、どっちに行くかを決めよ
 映画『スライディング・ドア』を観た。ドアが閉まろうとする電車に間に合ったか間に合わなかったかで変わる二つのストーリー。このストーリーを短いシーン切り替えを使って同時進行で見せていくところがポイント、IFで一本ずつ見せるのと違ってぐっと洒落ている。グウィネス・パルトロウ、よいッス。ジョン・ハンナはどこかで見た顔だなぁと思っていたが、『ハムナプトラ』でヒロインの情けない兄を演じた役者だった。言えることは、要モンティ・パイソン知識!……マジで。ということは、モンティ・パイソンのファンは観ておいたほうがよいのか(笑)。恋愛モノだから誤解なきよう。
 「GEAR戦士 電童」……情報仕入れずに観てみたが、好きな系統の作品だったのが嬉しい。サンライズ子供向けロボットもの、玩具タイアップ密接型、といったところか。玩具要素が強すぎる点を除けば、ほかは楽しめそうなので、今期の新アニメとしては期待したい。電童に乗る少年ふたりはそれぞれ知と力を分担しているが、主人公が熱血バカでないのはありがたい。人好きのする性格かどうかはまだ不明。母親の声がわからないんだろうか、あの少年は。何か武器はないの、と挙げていくアイテムにヨーヨーが入っていたのがツボ。敵のデザインは悪くなさそう。主題歌はいい感じ、影山さんの声はすぐわかったが、三重野瞳さんだったのね、なるほど。
 「グラビテーション」……観て死んだが、「闇の末裔」と違い、逆にもうしばらくつきあって、その恐ろしさを味わってみたくなった。
 「ベルばら」……前回はシャルロットの話で、繰り返し挿入される蛙の像(ガーゴイル?)の暗喩イメージがコワいほどの演出だった。今回は愛の四重奏(笑)ということで、やっぱ面白いわ、こりゃ。大変だねぇ、オスカルもアンドレも。
 「ボーイミーツワールド」……ジム・アボット選手がゲスト出演。フツーに面白いなぁ。にしても、アメリカ人って、ドラマでよく観るけど、アイスクリームのデカい容器にデカいスプーンつっこんで、グチャグチャとかき混ぜながらパクついているのかね。いつ見ても、恐ろしいものを感じる……
 「ザ・プラクティス」……依頼人に犯罪者が多い法律事務所であるところが、この作品のポイントであり、シビアさである。ボビー・ドネルは辛いままだなぁ。

00/10/03 「入場券はお持ち?」
 映画『トラベラー』(74白黒)を観た。アッバス・キアロスタミ監督の長編第一作である。悪ガキがサッカーの試合を見に行くために奮闘する(金の工面とか)姿を描く。途中いろいろと辛い目にあうのがパターンのようだが、この作品は最後まで辛いのがポイントである。先に、録画してからずーっとほったらかしにしていた『友だちのうちはどこ?』も、これを機会に観ておいた。少年が友だちのノートを届けるために知らない町を迷い歩く、という話で、これでもかという地味さである。心にゆとりがあるときに観ること。そりゃまあ、随所によさがあることは認めるけど、わたしはこれらイラン映画を自信もってひとに勧めることはできんなぁ。と言いつつ、これからもチェックするんだろうけどね。
 「ヴァンドレッド」……ナデシコ+ガルフォース+女神候補生といったところだろうか。目新しい要素は一切ない。とりわけ旧日本軍のパロディというナデシコ要素を入れたことに呆れるが、第一話だけのことかもしれないので、まあ、大目に見たほうがいいのかもしれない。ギャル勢揃いで声優陣もそれらしいが、このテのアニメがこう繰り返されると食傷する。ぽっぷな石毛佐和さんの名が目をひく。豊口めぐみさんは残念ながら(何が)眼鏡なメカフェチ役だったので、もひとつ楽しめそうにない。ヒロインに興味が湧かないのはいつもどおり、そんな決まりでもあるのか(笑)。CGは女神候補生のレベル、ツヤツヤしている。入れ込むキャラが見つかれば、少しは楽しめるようになるだろうが、作品そのものは期待薄。
 「ヴォイジャー」……妖精さんのお伽噺を無理に異星人におきかえて作った「姿なき追跡者」の回。裏をかく展開もなし。

00/10/02 いや、それは黒騎士ではなかった!
 映画『黒騎士』(1952)を観た。黒騎士だよ、黒騎士!……いや、原題は「アイバンホー」なんだけどね(笑)。出だしのおマヌケさに不安を感じたが、話が進んでくると、ジョウストや攻城戦をそれなりに楽しめる。エリザベス・テイラーは美人だしね、いかに昔風とはいえ。ギルベールとアイバンホーの決闘がイイ。ギルベールは武器にフレイルを、アイバンホーは斧を選ぶのだ。剣以外の武器が使われると自動的にポイント上昇するわたしにはたまりまへん。最後の対決だというのに、斧とフレイルでボコボコ殴り合って、盾がベコベコにへこんでいく様子が何とも渋い。キャラクターに深みが感じられないので、話のほうは冴えない。記憶は薄れているが、『アイバンホー』でサム・ニールが演じたギルベールのほうがよかったな。え、原作?……知らん!(愚)
 「闇の末裔」……典型的な少女漫画のキャラ造形、こーゆうのはもうファンにまかせておいたほうがよさそうね。伝奇モノの世界を現代のファッションだけで描くというスタイルもそう珍しくないようだし、もういいや。パス。

00/10/01 首すじにエラが出てきて、背中には大きな背ビレが生えている
 「タイムレンジャー」……特撮モノではおなじみの、闘いを望まぬ怪人がロボトミーで無理やり操られ、一度は心を通わせたヒーローと対決する、という話。滝沢直人の「圧縮冷凍は死んだも同じ」という直球ツッコミだが、視聴者に言われるようなことを自ら言ってしまう、というテクニックは最近の作品に多いような気がする。
 「クウガ」……深夜にやってそうな超能力ドラマみたいな雰囲気。おやっさんらのケロンパな会話、子供にはわからないセリフの応酬だが……
 「どれみしゃーぷっ」……脚本にダメ評価を下してから、エンディングのスタッフロールを見たとき、成田良美さんだったのでホッとする(笑)。やっぱりヘタだわ、この人、少なくとも「どれみ」については(ほかは知らんが)。島倉かおりメインということで期待したのに、溝脇しほみさんの魅力(すばらしい)だけが頼りという感じ。あらゆる写真に写ろうとする玉木麗香は、ひょっとすると島倉かおりの理解者なのではないか、と思うと楽しくなってくるが、それはファンが積極的にツボを見つけようとするから面白いのだ。信ちゃんはむつみと仲がいいのか(弁当食べるときの様子)、とかそーゆう細部で楽しむのもね。
 「デジモン02」……パルモン、いいねぇ……じゃなくて。今回の大輔の寛容さ、京の紋章反応、前作を髣髴させる雰囲気でよかったが、大輔なんか、これまでがこれまでだっただけに統一感がないとも言えた。いきなり太一に進化したのかと思った(笑)。タケルは達観キャラになってしまって、嫌味さを増している。「題名のない音楽会」を観損ねた〜(笑)。
 「ザ・ジズゼゾくん」……はなまるキング、リニューアルになってなーい……浦沢さんめぇ、よくもファンを弄んでくれたなぁ!(笑)


SapTimber

辺材取りの九月




00/09/26〜00/09/30 「ボーグの聖杯ね」「なに?」
 オリンピック関連番組をチェックしているうちに、九月が終わってしまった。アニメ感想も触れておかねばならない作品だけにしぼろう。日記タイトルは「ヴォイジャー」の「戦慄! オメガ破壊指令」から(最近の邦題って……)。
 「ストレンジドーン」……わずか十三話でユコとエリの物語がきれいにまとまるとは思っていなかったが、何とも投げっぱなしな結末だった。横手美智子さんへの評価は「描写に見るべきところはあるが、話の詰めは甘い」というものだったが、今回もそのまま作品全体に当てはまる。心のなかのもやもやを全部吐き出したら、ああ、すっきりした……って、オイオイ。佐藤順一さんはチビッコたちを描きたかったのだろうが、それならユコとエリの存在は余計なだけだったと思うなぁ。
 「ブルージェンダー」……最後は「ブルー=腐海」というナウシカを連想させるイメージで終わった。祐司は、ブルーを人類の敵として絶滅させなければならないという観念を捨て去ることで、手に入ると信じていた過去の生という幻想の呪縛から解放され、目の前にある現在の生という現実を受け入れたのであった……とゆー解釈を一応してみた。でも、別に面白いとまではいかなかったな。
 「ザ・プラクティス」……凄ェ、蛆虫療法って本当にあるんだ。M:tGのアレはパロディだったのか。『グラディエーター』でも、蛆虫を傷口につけておいたほう治りが早い、と言っていたしなぁ。こーゆうネタはRPGで使いたくなるね。

00/09/25 夢は、14へ行くためにあるのだから
 岩本隆雄さんの『星虫』を読んだ。某騎士(頭文字はXじゃ)の「異常な愛情」に影響されて、ソノラマ文庫版をとうとう読むハメになってしまったのだ。そーゆう経緯だから、感想を書くのがなかなか難しいのだが、ま、ほどほどにテキトーなことを述べておこう(日記タイトルからして……)。
 作品への思い入れは出会った時期でかなり左右される。またそれ以前にどんな作品と出会っているかで大きく変わる。例えば、わたしは内田善美さんの初期作品を愛するが、同世代の人に現在読ませたところで同じような思い入れが生じることはまずないだろう。わたしなどは『星虫』を読んでも、内田善美さんの『星くず色の船』や『時への航海誌』を連想せずにはいられなかった。好みと合っているのかもしれないが、それだけでは魅了されない。十年前に読んでいたら、とも思うが、そのころはゼラズニイの『砂のなかの扉』を読んでいたわけで、これまた強力すぎる(笑)。なお、以上の作品は『星虫』と共通する要素が含まれているので挙げている。某騎士(次の文字はUじゃ)の「悪趣味」から推測して、もっと理解しにくい(笑)異色ファンタジーを勝手に予想していた、ということも影響した。実は直球ジュブナイルだったのである、ガーン!……だから、悪いってわけじゃないけど。
 さて、感想はと。キャラ造形、描写が実に漫画的であった。漫画的イコール駄目ではないが、わたしは小説を読む場合、小説でなければ味わえない魅力を求める。漫画にしても全然問題ないような作品は漫画で読みたい。漫画的な要素が多いとそう考えてしまう。で、『星虫』はそんな作品に思えたわけだ。映画化もできそうだね、「ガメラ3」や「ジュブナイル」(観てないけど)みたいな感じで。友美はいまの人気子役にやらせて……えー、藤原ひとみちゃんあたりに(また思いつきなことを)。脱線したが、委員長のアイドルっぷりとか、寝太郎の変身とか、その他いろいろ恥ずかしいところが多すぎる。少女漫画であれば、受け入れられたのにね。
 好みの問題かもしれないが、ファンタジー要素(地球の声)とSF要素(宇宙関連)の同居もしっくりこない。ファンタジーとSF混ぜるな、ってことじゃなくて、この作品では互いに邪魔しあっていて、どちらの要素にも共感しづらい状況を生んでいるように思えるのだ。この摺りあわせは難しいので、どちらかにしぼったほうがよかった(『星虫』の場合はおそらくSFのほう、ハッタリでいいから)。

00/09/24 だんな……ひと口かふた口、めぐんでもらえませんか
 「デジモン02」……ワームモンのチビ状態を何と呼ぶのか知らないが、高橋直純さんが男性とは思えぬ声を出している。今回はさらに進化したときの男性声も披露、ここにきて高橋直純さんの技が炸裂しているぞ。今回はアンキロモンお披露目だったが、アーマー進化より普通の進化のほうがいいね。脚本は吉田玲子さん、でも特に見どころはなかったな。
 「はなまるくん」……さらば、ミズゴジ、あんたは力不足だった。はなまるキングの次はどうせならはなまる乞食がよかったな。日々の糧はゆーほさんのトマトだけっ。え、放送禁止用語?……なら、はなまる路上生活者(ホームレス)。

00/09/23 きみは腐りはじめている。耐えられるだけ耐えて……14へ
 「金曜アニメ館」……書き忘れていたが、柚木涼香さんの「次週のアニメ劇場は」予告ナレーションに注目。各作品に合わせて、声をかなり変えている(モノマネ入っているようだ)。ちょっとしたところで、こーゆう技を見せてくれるのはよいなぁ。ほかの「姫」がどうだったかは記憶していないので、今後確認しておこう。
 「サクラ大戦」……最終回、前半見逃してしまった。だから、もう感想はパス。見逃したショックがさほど大きくなかったところからいっても、この作品を楽しめていなかったことがわかる。
 「ゾイド」……予告でちょっと期待させといて、結局大したことなかった、とゆーのが最近の傾向だろうか。あー、ストーリーのツッコミはもういいや。

00/09/22 悪魔像は床に倒れ伏し、こなごなに砕け散る
 映画『デビル』に関して。このタイトルで、IRAのテロリスト(ブラッド・ピット)とそれを知らずに下宿させた警官の対決、というあらすじを聞けば、ブラッド・ピットの役はさそがし兇悪で冷酷なテロリストなのだろう、と思わないだろうか。わたしはそんな映画だとばかり思っていた。しかし、ブラッド・ピットは過酷な状況で育ったがゆえに平穏な人生を奪われた青年で、かなり甘さを残したテロリストであった。原題は"THE DEVIL'S OWN"、「デビルズ・オウン」では何のこっちゃわからんので「デビル」にしたようだが、"THE DEVIL'S OWN"とは「大変な、困難な、非常につらい」といった意味らしい。「鬼のように」って感じかなぁ(笑)。おそらく、これは作中で強調されていた「アメリカじゃない、アイルランドの話さ」という北アイルランドの状況の厳しさを指したものであろう(ほかの意味も込めてあるだろうが)。とにかく邦題は失敗。

00/09/21 「人の歴史は、誤解、失敗、ちょっとした勘違いでつくられていくもの」
 延々とオリンピックを観ていた。女子体操個人総合を観たいがために(爆)。
 優勝はラデュカン。わたしの勝手な分類では妖精系の選手なので、まあまあ、よしとせねばなるまい。眼の下のくまがなければよいのだが。二位はベテラン(といっても体操は二十歳すぎるとそうなのだ)のアマナール、三位はクールなオラルだった。ルーマニア勢の独占となった(追記:その後、ドーピング失格によりラドゥカンの金メダルは剥奪された。妖精が陽性……シャレにならねぇ)。個人的には童顔のロバズニュクを応援していたのだが、五位に終わった、残念。ホルキナは気の毒としか言いようがない。試合途中で、跳馬の台の高さが規定どおりになっていなかったという準備スタッフのミスが発覚し、ローテーション前半に跳馬があった選手は不利だったからだ。困ったもんだ。

00/09/20 「愛さえあれば結婚できるというのか?」
 「ベルばら」……比較のために漫画の一巻を立ち読みしたら(パラパラとめくった程度だが)、少女漫画ならではのコミカルな描写が随所に出てくることがわかる。例えば、オスカル萌えする貴族の子女、それにタラーッとなるロザリーといった感じ。アニメではその要素が一切省かれているので、描写の恥ずかしい要素が際立つのだ。しかし、そこが魅力ともいえ、アニメ版「ベルばら」の成功した理由なのかもしれない。
 「ザ・プラクティス」……ユージーン、やっぱアンタがこのドラマの主役だよ。レイプ犯の弁護において訴えた被害者を尋問でやりこめる術を身につけた弁護士のつらさが描かれる。最後の終わり方には泣きそうになった。ジミーはデヴィッド・E・ケリーのいい玩具にされてるけど(笑)。ああ、アリーなら誰でも観られるのに、ザ・プラクティスは全国ネットじゃないのが惜しい。

00/09/19 ロキはヘイムダッルと闘い、互いに相手の死となる
 不調だ、全般にこれといった感想が書けなくなっている。そもそも初期の日記では、特にツボがなかったときは書いていなかったのだから、その状態に戻ったともいえる。ま、秋の新番組が始まるから、すぐに何とかなるか。
 「オーディアン」……最終回、感想はすでに述べたことの繰り返し。同人作家なら微笑ましく「わかるよ、やりたかったんだね」と言ってもやれるが、完全な駄作だった。ろくに描写することもできないくせに、多数のキャラを登場させて、各人の持つストーリーを細切れに展開、作り手だけがうまくいったと悦に入る作品が増えているのは困ったものである。そーゆう作品に騙されてキャラ萌えする受け手の責任ともいえる。あ、キャラ萌えが悪いってことじゃなくて、そうするだけの魅力もないキャラにいちいち入れ込むなってことね。

00/09/18 「腕と腕、拳と拳、力と力で――痛ッ!」
 「ゲートキーパーズ」……時代を60年代に設定した意味が感じられない、とはよく言われている評価のようで、わたしもそうは思うが、現代の設定だったとしても、この作品が面白かったとは到底思えない。はっきり言って、駄作だった。まあ、全十三話であの人数のキャラを立てようとするのが無謀であったが(追記:全二十四話の勘違い。そこまで印象に残っていなかったらしい……)。最終回、番長の「ゲートおやぶん」だけはよかった。わかってはいても泣けてくる(笑)。番長が主人公だったらよかったのになぁ。で、結局、ゲート能力ではなく火事場の馬鹿力だった、とゆーオチで終わるの。同じ熱血クソムシなら、そのぐらいでないとね。
 「ER5」……んー、第五シーズンが終わってしまった。現在のランキング一位はケリー・ウィーバー。キャロルもやっとウィーバーのよさに気づいたらしい、とゆーか、今の今までうっとおしがっていたんかいっ。ロケットロマノ、将棋の駒をあしらった頭巾でポイント上昇……って、違うだろ、オイ。

00/09/17 「生き物じゃよ――魔法使い、魔術師、呪術師、まあ、そんな類の輩だ」
 「タイムレンジャー」……ドモン(タイムイエロー)関連の恋愛話はもひとつ面白くないが、まあよかろう。それより、ギエンをあそこまで脅えさせたおしゃぶりって何?
 「クウガ」……前回同様、杉田刑事がいい味を出している。松山鷹志さんの抑えた演技が渋いおかげだろう。あ、バイクアクションは凄いんだと思う(笑)。
 「どれみしゃーぷっ」……妖精どもがパソコン内では大きくなったが、日本語は喋れないままなので、わたしとしては感ずるものはさほどない。FLAT4はますます嫌われそう。暁くんはまだ許せるとして。魔法使いであるフジオには人間の心理が理解できなかったわけだが、ほかのメンバーも含め、そのへんをどう描いていくかにFLAT4編の成否がかかっている。単なる敵キャラで終わらないためにはね。
 「デジモン02」……観損ねた〜。一条寺賢の過去って何〜。

00/09/16 「大群じゃ。毛むくじゃらな連中が、軍艦でやってきおって」
 「サクラ大戦」……なんか、コレとゆー楽しみもなく終わっていきそうな気が。
 「ゾイド」……総集編、ゾイドの動きをたっぷり見せてくれるという点ではいつもより楽しみが多かったかも。ゾイドのCGが成功しているのは、輪郭線をアニメ(漫画)的にくっきりと黒で描いているせいだろう。だからセルアニメと違和感がないのだ。ツヤも抑えているようだし。ほかのアニメも見習ってくれるとよいが。間違ってもストーリーはマネしちゃいけない、あのホエールキングの墜落、続きをどうするか考えてないかのような締め、なんとかならんかー。
 「ブルージェンダー」……トニー・フロストの叛乱を最後のオチにしなかったことはひとまず正解。トニーの演説に、またこのパターンかとうんざりしていたのだが。マリーンとの絡みを見たら、「寄生獣」を思い出した。「寄生獣」は、例のパターンをテーマの中心から外して、主人公らの心理を描写していくことに重きを置いて成功した。展開が実に面白かったので、結末が多少期待外れでも、作品としては評価が高い。「ブルージェンダー」はこれまでがあまり面白いとはいえなかったので、結末がどうなるかで評価が決まりそうだ。ヒロインと肉体的に結ばれるところが共通しているけど、やっぱり意識したのかなぁ。まあ、「ブルージェンダー」の場合、早いうちからそうなると誰でも確信できるけどね。

00/09/12〜15 魔神主催の悪霊オリンピックが開かれている
 ちょっとひと休み。まあ、書きたい感想はイロイロあったんだけど。
 「アレクサンダー戦記」の最終回には触れておこう。
 ちゃんと完結したかたちで終わっており、満足のいくものだった。これなら、全十三話ビデオで観る価値あり。インドから撤退する理由は笑わせてくれるが、それまでの積み重ねがあるせいか、つい納得させられてしまう。ヘファイステオン、最後まで地味だったな……。プトレマイオスはよい終わり方をしていた。エウクレイデスなオチは王道ながら納得のいくもの。ファンタジーとしては見事にすべてがおさまったという感じで、タイトルどおり「カタルシス」を味わった(って大袈裟か)。

00/09/11 役立たずの臣民をかき集め
 「ゲートキーパーズ」……影山なんぞ、『ジャパッシュ』の日向光に比べれば、クソムシ同然……って、そんな感想、このアニメのメイン視聴層は持たないわな(笑)。しかし、名前からすると制作者は念頭に置いているのかも。となると、影山は「わたしの魅力が通じないなんて」ってなセリフ(本が手元にないので引用できない)を残しながら、ルリっぺの矢に貫かれるのだろうか。いっそ、それならパロディとして許す!(爆)
 「ER5」……「ER4」と同時進行で観ているので、コーデイの相手が誰かで暫し混乱する。ダグが出せないのに、赤ん坊で話を展開させるのは大変そう。

00/09/10 「な、なんやねん、この人ら……」
 「タイムレンジャー」……ブイレックスは前傾姿勢で走るところが凄い、スタッフのこだわりに拍手。ワイヤーで支えているのかな。竜也を除く四人を引き入れようとする親父さんの発想もいい。「思ってもみなかった」のは竜也だけではなかったぞ(笑)。
 「クウガ」……四号の正体が一条刑事から明かされたようだ。「きょうは俺が一条の代わりだ」の松山鷹志さんが渋い。
 「どれみしゃーぷっ」……FLAT4がメインと思いきや、なんとあいちゃん話ではないかっ。山田さん、FLAT4の情報リークは、あいちゃんファンを不意打ちして喜びを倍増させるためのものだったか。前半はハナちゃんの世話をするあいちゃん、そこへはるかママが絡む、ファン感涙モノのシーンで始まる。はるかさんが「語る」あたりは山田さんらしいが、あいちゃんのためだからイイのだー(笑)。FLAT4は最初から憎まれ役として登場、玉木を「気持ち悪い」とまで言ってしまうキツさも山田さんならではか。戦隊ファンとなった暁くんが四人連れてくるのかと思っていたが、MAHO堂メンバーにあわせて四人、しかもオジジーデの指示であった。決めポーズも人間界知識を増やしている暁くんが一番ためらっていたし。FLAT4との出会いの場面でも、あいちゃんがお怒りモードで見せてくれる。「くぅおるら〜、ボケカスゥ、忙しい言うてるやろぉ、出ていかんとドツキまわすでぇ〜!」とゆーセリフに狂喜できるキャラがこれまでいただろうか。関西人はコレを激しく望んでいるのだ。健康診断ではあいちゃんのハーモニカが炸裂、吹いているときのアップはカワイすぎ。新キャラお披露目(FLAT4)、定期ネタ(健康診断)、新商品紹介(女王の下賜)という要素を詰め込みながら、しっかりあいちゃんのエピソードに仕上がっている今回、お見事というしかない。
 「デジモン02」……浦沢さんが書くと、進化のお披露目もこーなってしまうのね。大輔の扱われかたって……。ブイモンもテイルモン姐さんと踊ってみたいのね、うむ、頑張ってほしいものだ。もっとも浦沢ワールドにおいてのみかもしれないが。

00/09/09 高空を飛べないのが欠点である
 「サクラ大戦」……生命体をマシン扱いするのがゾイド、マシンに魂を見るのがサクラ、ということか。わたしゃ、どっちの視点も好きにはなれん。マシンはとどのつまりマシンさ。
 「ゾイド」……「レッツ&ゴー」ネタが続いているらしい。ゾイドファンは、ガイロス杯なのに何故イグアンではなくゴドスを使っている〜、とツッコミを入れている。まったくそのとおりだが、ゴドスがうまくハマっていたのは事実。飛行ゾイドシンカーの速度については、まあ、この際忘れるとしよう。ガンスナイパーは本領発揮するチャンスだったのに、あっさり阻まれた。マスカレードの正体はアレコレ考えた。何度もシュバルツ兄のことが頭をかすめ、「そうか、フィーネだ!」と思ったら、皮膚の色やアゴのラインが違うし、結局思いつかずじまい。ホロ映像ね……ふん、いいや。

00/09/08 血に飢えたニワトリの集団に追いかけられて
 「メダロット魂」……話の展開がどーしょーもない。脚本は山田隆司さん、うーむ、こーゆう作品は苦手なんだろうか。まあ、誰でも当たり外れはあるものだろうけど、それにしても出来が悪い。評価下げたなぁ。「反重力発生装置」なんて言葉を安易に持ち出すのも気になったが、これは設定がマズいのか。
 「金曜アニメ館」……「ONE PIECE」のシリーズ監督、宇田鋼之助さんがゲスト。漫画とアニメで動きの表現がどう違うかを懇切に教えてくれる。ああ、勉強になるなぁ……って、わたしゃ小学生と同じレベルかいっ(笑)。研究室で紹介されたロシアのアニメ作家、以前ETVのドキュメンタリか何かで観たなぁ。でも、名前がインプットされていない。
 映画『ガメラ3 邪神(イリス)覚醒』を観た。すでに言い尽くされたような感想はもう省略しよう。怪獣特撮に重点を置く人は「素晴らしい、話に不満はあるが」と褒め称え、話やキャラに重点を置く人は「失敗している、特撮はすごいが」とケナすといったところで、劇場で観るのとも差がありそうだ。渋谷の巻き添え食いっぷり、ココだけは間違いなく凄い。結末については「こんなものか」程度に受け止めた。波紋を呼んだと聞いていたので、もっとぶっとんだ終わり方を期待したのに。監督の金子さん、脚本の伊藤さん、特技監督の樋口さん、三人それぞれの意見がまとまらずに作品が空中分解したかな、とゆー気はした。
 仕方ないので、バカな感想をいくつか(いや、いくつも)。前田愛ちゃんはそう悪くなかったし、金子さんもイリス幼生時の性的な隠喩を込めたシーンが撮れて満足したことであろう。触手も多い(笑)。アニメだったら、もっとあのテこのテで見せてくれそうなだけに残念だ。ま、あれぐらいがギリギリの線か。中山忍さんによる人工呼吸をちゃんと観たかった(って、オイ)が、心臓マッサージは押す場所が下すぎる。愛ちゃんの胸に気兼ねしたのかな(ますますバカ)。亜季ちゃんは妹なんだから、カツラで髪型あわせることもなかったろうにね(って、そんなことフツー気にしねぇよ)。安藤希ちゃんは何のために出てたの。仲間由紀恵さんは美人なのに、何であんな役回りなの。そんな視点でしか観てないのか、おのれは。

00/09/07 「ガリ勉しなきゃ、点数が取れないような奴は、三流だよ」
 映画『悪い種子』を観た。1956年の白黒映画。古い作品はなかなか観ようという気にならないのだが、あらすじ紹介に「八歳の娘が恐ろしい殺人者であることを知る母親」とあったので、つい反応する。子役のパティ・マコーミック、邪悪な顔つきがコワいコワい。本来はかわいい女の子だと思うのだが、演技がね(メイクもあるのかな)。古いがゆえにいまの映画のパターンに当てはまらぬのか、結末は「ははあ、こーゆうオチで終わるのか」とゆー予想を次々と裏切られ、衝撃の「THE END」を迎える。最後に「結末は誰にも教えないでください」と念押しされるほどだ。どんでん返しとか、そーゆうのとは全然違うけどね。役者がひとりひとり挨拶するキャスト紹介もまた別の意味で衝撃的だった(笑)。
 高畑京一郎さんの『ダブル・キャスト』を読んだ。前作『タイムリープ』を評価してわざわざこの作品も読んだようなかたなら、大体同じような感想を抱いたであろう。前作よりは落ちると。わたしにとっていまひとつだったのは、肝となる仕掛けがわりと早いうちに読めてしまったことだ。先読みできた時点から伏線がすべてわかってしまい、それが続けば続くほどシラけてしまう。ただし、これは人それぞれだろう。人物造形に苦労しているのは、あとがきで作者自身が告白しているとおり。作者の分身は前作の若松だろうから。一章で桜井が言うセリフ「わざわざ勉強なんかしなくてもできる奴が二流。俺はこの辺かな」のあたりは、おそらく作者の考えを反映したものだろう。一流がどうなのか知りたきゃ作品読んでください。ちなみに、わたしゃ一流じゃなかったよ(笑)。「亜季」というヒロインの名前に、前田亜季ちゃんのイメージが思い浮かんで困った(キャラと合わない)、とゆーバカな感想はおいといて。結論としては、『タイムリープ』だけで十分であった(高畑さん、スマン)。

00/09/06 まさに、ここは「呪いの工房」にちがいない
 「HAND MAID メイ」……まだ観るか、おのれは(笑)。サイバドール・マミは、声優(井上喜久子さん)を想定して設定したかのようなキャラだった、あらあら〜。いい歳したわたしに合わない作品なのはイイとして、若いモンにはこーゆう作品がウケているのだろうか。それが不思議とゆーか不気味とゆーか、世の中そんなものなのか。
 「ボーイミーツワールド」……健全に笑えるからイイんだけど、まー、フツーはあんまり観ないよな。わたしだって、この枠でやってるほかの作品観てないし。
 「ONE PIECE」……うむ、ウソップだけはそれなりに面白いキャラだな。見た目はアレだけど。こいつが主人公じゃダメかしらん(笑)。ルフィの危険状態が何週も続いているらしいところが、ジャンプ原作アニメの宿命か。
 「ラブひな」……もうチェックする必要はないのに、みぃちゃん効果をひきずって観てしまう。「メイ」と似たようなことを思う。なるの妹にちょっと期待するが、白鳥由里さんには反応せず(声を認識していないため)。
 「ザ・プラクティス」……ベテラン引退ネタは「ER」のモーゲンスタン同様哀しいものがある。ユージーンが爆発しそうだなぁ、と思っていたがやっぱり。
 「グローリーデイズ」……吹き替えじゃなくて字幕のドラマであること以外は何の情報も仕入れずに観た。ブラッドピット主演の青春群像モノらしい。悪くはないが、「ザ・プラクティス」と重なっているので、両方チェックするのはキビしい。ブラピファンにまかせておくか……って、ひとにまかせても、別に意味はないんだけど(笑)。

00/09/05 『汝の隣人を呪う法』
 「STRANGE DAWN」……アリラ王女を見つけることができず、はっきりとした目標の失ってしまったふたり。これから、どうするんだろうねぇ。可もなく不可もなし、というところが感想書きにくし。
 「オーディアン」……人類リメイク計画だってさ。人類みなクソムシの一形態である。このネタ、アニメや漫画、ライトノベルにおいて精神構造に刷り込むがごとく繰り返すのはどうだろうねぇ。今回は話がわかりやすく、ようやく全体像が見えてきた。浅井健吾さんは、会話のセンスがかなり酷いようなので、ちっとも粋でないところが哀れさえ感じさせる(笑)。
 「ヴォイジャー」……「史上最大の殺戮ゲーム」、お、珍しく邦題がマトモだ。アイデア、舞台ともに、いかにも向こうが好きそうなネタ(スタートレックではおなじみ)。チャコティの似合いすぎた登場シーンについ笑ってしまった。トレスの妊娠(役者がだけど)をしっかり脚本に取り込むあたりはさすが。ヒロージェンは頭のモールドが生理的嫌悪感を刺激して好きになれないエイリアンだ。
 「どれみしゃーぷっ」……観なおしてみたら(やれやれ……)、あいちゃんが「結婚したからて、辞めるとはかぎらへんのちゃう」みたいなセリフを言っていた。うむ、それなら、許そう(何様やねん)。それから、関先生と三人のうずまき走法(なると走り、ぐるぐる走法などの呼称あり)バトルもツボであった。

00/09/04 「自由に遊べなくなる歳まで結婚する気は毛頭ありませんわ」
 「どれみしゃーぷっ」……関先生メインの予告に期待させられたが、全体としてはガッカリ(細かいツボは別にして)。おジャ魔女四人の行動や魔法の使い方、これは影山由美さんだろうな、と思わせる脚本だった。「キョロちゃん」でやるぶんにはいいが、「どれみ」でやられると、各キャラがいつもより暴走しすぎて、そのキャラ本来の魅力、持ち味が失われてしまう印象を受ける。話にも不満あり。結婚即退職とゆー旧来の発想、どれみやはづきはともかく、あのあいちゃんが安易にそう考えるはずがないではないか(怒)。あいちゃんのことをちゃんと理解している栗山さん(生みの親だしね)なら、そんなアホな描き方はしなかったであろう。関先生のデートをブチ壊しかねない行動が多すぎる。ナッシングヘルの恋人(どんな映画や……)をかけていた劇場、やかましいっちゅうねん、はづき、お客様に迷惑をかけるなっ。まあ、ケチばかりつけていてもしかたない。ツボは、ゆき先生のショックな様子(立ち直りが早かったのはつまんない)、どれみの変身した目がハートの関先生、あいちゃんの変身したおんぷママといったところ。おんぷの変身?……どーでもいいや(笑)。
 「ゲートキーパーズ」……影山零士(光岡有士)の過去はまた古臭い異能者ネタであった。時代設定がそうだから、話のネタもそれでいいのか。浮矢瞬のショックも説得力ゼロ、本筋の話はぜーんぜん面白くないのであった。

00/09/03 「ただちにこの世界から立ち去るがよい!」
 「タイムレンジャー」……囚人ハマー、武器密売人のくせに強いなぁと思っていたが、タイムファイヤーの強さをアピールしなきゃいかんのだった。タイムファイヤーは赤と黒のカラーリング、もうちょっとレッドとの差をつけてほしかったかな。滝沢直人は変身するなり、あの気障な登場、その自信はどこから来る……と思ったが、竜也も最初から似たようなもんか(笑)。小林靖子さんは今回、かなりヒネくれた男の新戦士を描いていくつもりらしい。うむ、新たな試みに期待しよう。
 「クウガ」……今回のテレビを利用した臨場感演出は、ワイドショーの未確認生命体4号関連の新聞記事紹介。
 「デジモン02」……ワームモンにはさすがに泣けてきたが、デジモンカイザーに「優しさ」をちょっとでも感じさせる描写があっただろうか。わたしの記憶にはない。ワームモンの高橋直純さん、男性であの声が出せるとは、さすが小森まなみさんのモノマネをこなすだけのことはある。

00/09/02 「かつてはベンガル・マングース第三騎兵連隊に所属していた」
 「サクラ大戦」……「帝劇、炎上!」の回、関西は一週遅れになってしまった。テレビアニメ版において一番オイシイ役回りのキャラは、紅蘭であるようだ。山崎真之介に思い入れのないさくらよりも衝撃が大きいしね。挿入歌「雲雀の歌〜椿姫より〜」はシーンに合っていなかったと思うが、ノルマなのか、アレは。ふと気づいたが、前回レニと織姫についてひとっ言も触れてなかった、ありゃりゃ。
 「ゾイド」……結局バンにとっちゃあ、ゾイドとはミニ四駆と同じレベルの愛しい愛しいオモチャであり、「生きている」パートナーなどではないのだろう。くそ、こうやって書いてみたら、急に腹立たしくなってきた(笑)。
 「ブルージェンダー」……トニー・フロストは所詮ありがちなパターンの敵役でしかなかった。人類みなクソムシはもう飽きた〜。いや、まあ、繰り返されるネタではあるから、それが即ダメ評価につながるわけじゃないんだけどね。
 「アレクサンダー戦記」……「虐殺行」の回。クレイトォースッ、と叫んでおこう。コレがやりたかったから、クレイトスにスポットが当てられていたのだな。もっと盛り上げてくれると嬉しかったが、まあ、しかたない。インドの兵士は完全に異種族だ。バラモン僧の異形っぷりにはマイった。ピタゴラス教団、ゾロアスターのマギの姿から考えれば、別にいまさら驚くこともないはずだが、あのバラモン僧どもは凄すぎた。

00/09/01 「痛ッ!」急いで早く親指を吸うんだ!
 気力減退ぎみなので、アニメ感想も短めにしようとはおもうのだが……
 「金曜アニメ館」……ゲストの紺野美沙子さんが、番組が進むにつれてコワれていった(ふかわりょう王子いわく)のがマル。「アニメ絵日記」というコーナーで、子供の夏休みの思い出を紺野さんが日記の文章に仕立てて読み上げたのだが、その内容がね。「あっ、イタい……」「わたしの初めての経験でした」(細かい違いはともかく、内容に偽りなし)って、オイ。ホント、予想外に笑える番組だよなぁ。