住宅



要点*1.コントラストを弱める 
2.色使い
3.実際住んでみると何が要るか考える
いきなりですが右の建物を見てください。実際に街の中に置いてみると浮きまくっています。BATをやっていて浮かない建物を造るのは至難の技です。今まではそうでした。しかしある事をやると浮かない建物など簡単に作れます。そもそもなぜ浮くのか。その良い例が黄色、あと、黒と白もこの部類に入ります。目につくでしょう。それは色相環の中でこれらの色は全く反対がわに位置していているからです。又,黒と白のように明るさが著しく違う物のことも含めてコントラストがきついと言います。コントラスト(周りと比べても建物それ自体でも)がきつい建物は浮きます。したがってよろしくない建物となります。この事については高層ビルでも言いましたが住宅でも同じことです。
今度はこちらを見てください。こんな色の家(マンション)に好んで住みたがる人なんてそう簡単に見つかるものではありません。いるかもしれませんが実際に置いてみると浮きまくっています。やはり住宅にはふさわしい色とそうでないものがあるようで,ふさわしくない色として真っ赤(紅),真っ青,真っ黒,蛍光ピンク,レモンイエローなどがあります。少なくともオリジナルの建物セットの中にこんな色をしている建物はありません。周りとのコントラストの差がきついと言う理由で浮く事になります。第一リアリズムに大きく欠けます。ではふさわしい色とはなにか。彩度の低い色,つまり灰色っぽい赤,白っぽい青,灰色、濃い茶色などがこの部類に入ります。この種の色をベースに使うと良いでしょう。
工業にも商業にも無い,住宅特有の物があります。例えばベランダ,物干し,ゆったりとしたつくりなどです。一戸立てにしろ、マンションにしろ庭も欠かせません。空中庭園でも良いから付けてみるとリアリズム大幅アップです。住宅の窓のつけ方で最も注意しなければならないのは商業的建物と違って色々な種類の窓をつけなければならない事です。この建物ではバラエティーにとんだ窓がある事にはあるのですが,配置が悪く又ベランダもない為「これは商業ビル?それとも住宅?」という結果になっています。多目的ビルと言えば言い訳は立ちますが問題は建物の質です。
この三つを踏まえて作ったのがこれです。1×1の低密度な一戸立て住宅ですがまあまあの線です。