目指せ世界最高水準、(2)
Highest Rated Buildingsへ。


ここではまず(1)の最も一般的なやり方で行きます。

でもその前にちょっと復習。研究所第1回から第4回と第23回(前回)を見てください。狙いがしっかり定まりました。何と言ってもまず目につかない(浮かない)ことで、さらに「BATで作った建物は角張って見える」というかなりの人が持っている悩みを解決することです。

なぜ角張って見えるのか?

ここでちょっと角張っていない建物の例を引っこ抜いてきました。形が単純なのにも関わらず全く浮かないリアリズムの高い建物の例として持ってきました。この形を作り、色付けでガラス壁面をばっと塗っただけでは確実に浮きます。
角張って見える元凶は右のようにコントラストの差が激しい二つの面がほぼ幅ゼロの一直線で仕切られているからです。ドハデに浮いてます。
更に言うならこのびっちりと目立つ線が終わる所,すなわち角も目立つので結果として直接的に角張ると言う現象が起きます。

よし、これで原因が分かった。

角張りを防ぐには:

1: コントラストを押さえる。

2: 縁取りを考える。

(3:そもそも角をなくす。→次回、裏技、角落しキット参照。)

Gradualismの解説

これがGradualism, グラデーションです。これは非常に使える技法なのですが欠点は色々な色をコントラストも考えて下から薄くなるようにしなければいけなくて、かなり面倒くさいことです。しかし、左の画像をそのまま建物に貼り付けられないか。はい、簡単にできます。だって拡張子をBMPからTGAに書換えて保存するだけだから。さらに、グラデーションだけを施した画像の上に窓や飾りを(左の画像の様に)貼り付けていけばもう壁面は出来上がりです。あとは適当な物をバンバン貼れば良いです。グラデーションは全く難しくありません。

(建物サンプルはシム公式HPから。 "Himmershire Shopping")

ついでにグラデーションの良い使い方としてもう一つ,この建物。見て分かるとおり,グラデーションは何も下から上に一様にやらなくても良いのです。この建物では上3分の1辺りが一番明るくなっています。

これは建物としては素晴らしいのですが,実際に都市の中に置くと全くその良さが出てきません。黒が濃すぎて浮きます。非常にもったいないです。
ちなみにこの建物を実際に都市の中に置いてみるとかなり小さくなるのに気付きます。ここで目的を持って作るという事が大事になります。1つは街の中に置くため,もう一つは建物その物のグレードを上げることです。建築家は後者を年がら年中やっています。普通にシムをプレするのなら一つ目の目的となるのでこの建物の場合、タワー部位だけを取出して作ったほうが良くなります。

縁取りについて

細部を貼り付けるか小道具を設置するかのどちらかとなります。壁面だけだったら細部を貼り付けるだけで充分であり、第一楽です。しかし縁となるとそうは行かなくなります。細部貼り付けは平面に限った話で、やっぱり立体的に見ると一直線になるからです。そう言う時はやっぱり小道具が有用です。
しかし小道具を作るのは面倒くさい...と言う人の為に、小道具を作って実際に立体を置かなくても、細部に影をつけて立体感を持たせる事は可能です。(上のほうに例あり)