え、作る都市は全部南半球!?
マイクロ波発電所が語る物

今回の主役はこちらです。

マイクロ波発電所

本題に入る前にマイクロ波発電についての予備知識を少し

マイクロ波発電とは宇宙空間に太陽電池を持った衛星を打上げ、それをマイクロ波に変換して地上に送り、そこで発電するというものです。発電衛星は高度3万6000キロメートルの地球静止軌道に乗せられます。静止軌道ということは当然、赤道上空になります。

ではいよいよ本題

まずこの4枚のスナップショットを見てください。

↑北←西

↑東←北

↑南←東

↑西←南

マイクロ波受信アンテナは北西を向いている!

これは何を意味するか、発電衛星は赤道上空にのっている訳だからアンテナを北西に向けるという事はすなわち地上発電所が南半球に位置している事になります。
もし静止軌道上に乗っていなかったらどうなるのか?
簡単です、発電衛星が地平線の下に消えた時、街が停電します。
では複数飛ばして順繰りに受信すればどうか、意味もなく効率が悪く、発電量も安定しません。現在試験的に行われているマイクロ波発電はこの方式を取っていますが百万都市を支えるだけの安定した発電量となると静止軌道に乗せるしかありません。少しそこから考えを進めるとマイクロ波アンテナの垂線との角度がすなわちその発電所の緯度となります。(図を見てください)
図の通り垂線との角度から緯度が算出できます。地球静止軌道は36000kmと十分離れているため、図の右下のような影響は少なくなります。ちなみに発電衛星が何だか三角ですが今研究中の形がこれです。発電衛星第1号はこんな形になるでしょう。これらの情報をもとに実際にシムのマイクロ波発電所について計算してみると
ふむ、仰角約70度、… 西よりに45度回ってる… 発電衛星が真上に来る所を経度Lとするとこの発電所は

約、東経45+L度、南緯20度

はっきりと答えが出ました。これを地図上に書くと一本の線になります。もちろん都市は陸地にあるわけなのでシムで作る都市はこの線上にある事になります。それを辿ってみると...オーストラリア、アフリカ、南米、南太平洋の島など。
え、何?もしもこの都市が地球外だったらどうする?そんな事まで付合いきれるか!

これだけでは終わらない、拡張マイクロ波発電所理論(勝手な名前つけるな)