あとちょっとでもう極限の人口へ達する、という時に人口が急激に減ることがあります。この現象は高密度都市に多く見られます。不景気でもないのに。
一番不思議なのは需要は+の域で変わってないのになぜ人口が1ヶ月で10万も減る!?
誰がこんな言葉を造ったか知りませんが英語では この現象のことをExtremum Population Vibration (日本語訳:極限人口振動)と言うそうです。この現象が発生すると非常に興味深い事が起こります。並べ立ててみると税率を9パーセントにすると人口が1ヶ月から3ヶ月で30万も増える。住宅需要があると人口が1ヶ月で10万人も減る,と思いきや次の月には11万人増えたり更に5万人減ったりもする。住宅需要が消えると同時に人口が20万人増え,一気に商業地不足に陥る。などなど常識では全くわからない現象。
これはもう土地をぎりぎりにまで使った極めて人口密度の高い都市に起こります。例えばマップ最大の人口400万の建物チート無しの都市など。これの原因は住宅の建て替えにあります。住宅需要があっても新しく作る土地が非常に限られている為に新しく更地に立つよりも建替えをするということがより多くなります。もちろん建設中の建物の人口は0です。要するに建替えが多いほど人口は減ります。ところが税率9パーセントとかして住宅需要をノックアウトすると建替えは一切行われなくなり,今のところ建設中の建物が次々と完成,人口はいきなり増えます。十分な商業地があればいいのですがそんな人口を持つ都市には多分無いでしょう。商業需要は天井を打ち,住宅需要はマイナスになります。しかし住宅需要が少しでも出ると突如建替えが増え,人口は1ヶ月で20万人減るなどと言う信じられない様相を見せます。高人口密度都市ではこれを繰り返し,人口は大きく振動しながら少しずつ伸びていきます。
この現象への対策はどうすればいい?
長い目で見る事です。1ヶ月で20万人減ろうと住宅需要インジケーターがプラスにある限り人口は伸びつづけています。10年単位の目で人口を見ることです。

赤い線のように乱高下していても十年単位で見ると青い線のように徐々に都市は成長しています。
この複雑な現象をフローチャートにまとめました。

補足
※ 職場>住宅と言うのは量換算した値での比較です。
建物完成が大幅な時は大体職場が足りなくなります。また、住宅需要が+、土地は無し、建物完成が小幅、小幅な人口増な為まだ職場あり、引続き住宅需要が+と言う場合には人口が低い状態にはまり込みます。そこで税金を上げると住宅需要が−となりこのループから脱出します。

商業地との相関を見るとこうなっています。商業が一時衰退しているのはループにはまり込み、人口が減りすぎた状態です。そこで住宅需要を増税でノックアウトすると一気に人口は何万も増え、最高値を記録しています。時々訪れるピークは全くのランダムで発生し、その理由も「たまたま」建物の完成が多かったからです。
この現象の見分け方
用地が見えない程に住宅地は建物で一杯、住宅需要が+なのに人口が急減した。廃墟ビルは無い。たまに廃墟ビルが出るがそのときは決まって人口がやたらに多い。このような時は極限人口振動現象が起こっています。