時のらせん、買いましたか?
俺は2BOX開けました。今回は収録されているカードの種類が半端じゃないので、コモンですら4枚揃わないものまで・・・。
改めて時のらせんに驚かされてばかりのエクです。
運良く《小悪疫/Smallpox(TSP)》と《突然の死/Sudden
Death(TSP)》は4枚揃ったので、早速デッキに入れてみました。
どういう形にまとまるかはまだまだわかりませんが、そろそろ大会に出られるくらいに”利にかなった”構成をしてみたいものですw
さて、10月の19日と20日はマジックにとって重要な日。
マジックをプレイしたての人は、先ずここで意味が分からなくなると言うか、嫌な顔をしてしまう。
それが、フォーマットの内容の変更。スタンダードの範囲が変わるのです。
はぁ?スタンダード?フォーマット?
さっぱりですね。丁度この時期にその変更があるので、この機に紹介しておきましょう。
マジックの歴史は既に10年を越えています。古い時代にはたった1マナで3枚ドローできる青のカード、1マナで3マナ生む黒のカード。
コントロールしているアーティファクトの数だけマナを生む意味不明な土地。1ターンキル。
昔から今までの全てのカードをそのままそっくり使ってしまうと、正直ゲームとして成り立たない環境が出来上がります。
300枚以上のカードが収録されていても、その中で使われるカードは1枚あるかないか。
そんな中で後から加わった人に勝ちに行けとか、そんなのは無理な話なんですw
常に新しい環境・新しい楽しみを提供するゲームと言う所もこれがあるからこそ言えることでもあります。
簡単に言うと、「どのセットのカードを使えるか・どのカードを使えるか」それの取り決めを総称してフォーマットって呼んでいます。
フォーマットにはいくつかの種類があります。簡単にいくつか紹介しましょう。
これらのほかにも幾つかありますが、取りあえずこれくらい知っていれば十分です。
俺はスタンダードだけ知っていればいいとも思います。
スタンダード
一番使えるカードが少ない、その為一番やりやすいフォーマットです。
新しい方から数えて2つのブロックと、第9版などの基本セット1つで作られています。
「ブロック」と言うのはラヴニカ・ブロック(ラヴニカ ギルドの都、ギルドパクト、ディセンション)とかです。
エクステンデッド
少し範囲を拡張しています。といってもかなり広いです。
6〜8個のブロックと、3〜4個の基本セットで作らなければいけないフォーマットです。
ヴィンテージ
ほぼ全てのカードを使うことが出来る古参向けのフォーマット。
ぶっちゃけるとスタンダードやエクステンデッドとは別次元の超高レベル向けと言った感じです。
新しめのセット限定、それがスタンダード。ご存知のラヴニカ、神河なんかがそれです。
新しいものがどんどんと出てくるので、その都度カードを集めなくてはならなず、ややお金をかけないといけないフォーマットではありますw
でも、その分とても集めやすく新参者にもすんなりと入り込んでいけるように、少し古いカードは全て使えなくなるのが特徴。
面白さを保ちつつ、それで居てカードを持っている量、いわゆる「カード資産」の差を削りに削ったバランスの良いフォーマットなんです。
それに、新しく出てきたカードの影響をモロに受けるフォーマットなので、コロコロと流行るデッキやらなにやらが変わっていくことが、常に新しい楽しみを生み出してくれます。
これはブロックについて少し触れておかなければ難しいかもしれません。
例えばラヴニカブロック。これの一番最初に出てきたギルドの都は総数が300枚を越える巨大なセットです。
続いてギルドパクト、ディセンション。これらは総数が200枚弱。ギルドの都とは100枚以上の差がある少し小柄なセットなんです。
ブロックは必ず3つのセットで出来ている。そしてその一番初めのセットは大型セット。
大型セット1つ+小型セット2つ=ブロック なのです。
さて、ブロックについてなんとなく判ってもらえたなら今度は時のらせんについて触れます。
時のらせんは総数301枚、プラス「タイムシフト」と呼ばれる昔のカード郡121枚。なんと総計422枚!
特大セットなんです。それもそのはず、時のらせんは「時のらせんブロック」の筆頭なんです。
時のらせんブロック・・・・。ブロック?
そう、時のらせんは新しいブロックのセットなんです。
そしてスタンダードの範囲とは?
「2つのブロックと1つの基本セット」
今までは、ラヴニカブロックと神河ブロックの2つだった。さてそこに時のらせんブロックが参入!
ということは合計で3つのブロックになってしまう・・・。これは困った。。。
そこで、この3つのブロック中最古である神河ブロックにはスタンダードを引退してもらわなければならなくなるんです。
これこそが、スタンダードの範囲変更 「ローテーション」 なのです。
さて、そのローテーションが行われる日について紹介しておきましょう。
時のらせんブロック発売が2006年10月6日。そしてこれはまだスタンダードに参入していません。
今はまだ試してみたりといった準備期間です。
そして同じ10月の19日、時のらせんブロックが参入するために先輩である神河ブロックがスタンダードを引退します。
翌日の20日、新たに時のらせんが参入してローテーションが無事完了します。
公認の大会なんかはこれに従い、デッキを作って戦っていく事になります。
そんな、折角買ったのにもったいない!
その気持ちはわかります。ですがそれが全くのゴミになるわけじゃないんです。
持っている仲間同士集まって、懐かしむ意味も込めて「神河使ったデッキつくって遊ぼうよ」とかやれますから。
何もいつでもフォーマットにとらわれる必要は全くありません。
それに良いカードはまた新しいセットでも採録され、使えるようになるものだってあるんです。
だから嫌な顔をするのは止めましょう。
それよりも、新しい楽しみに身を投じて、色々考えてその都度実力を上げていったりするのも良いもんではないでしょうかね?
開発チームは新しいスタンダードの範囲内で、バランスの取れた環境を作り上げられるように考慮してカードをデザインしています。
その波に乗って楽しくプレイしてみてはいかがでしょうか?