ゲーム全体を通して共通するシステム関係等を紹介していきます。
DC版をお持ちでない方がゲームセンターへいきなり行っても分かるよう
取説に書いてある事から取説に書いてない「見えない部分」までを紹介します。
正式名称は「CAPCOM vs SNK MILLENIUM FIGHT 2000」(「かぷこん う゛ぁーさす えすえぬけい みれにあむ ふぁいと とぅーさうざん」だと思う(^^;)。
「スト2」で一大格闘ゲームブームを巻き起こした「CAPCOM(カプコン)」社と、同じく「餓狼伝説」「KOF」シリーズ等でお馴染み「SNK(エス・エヌ・ケー)」社という全く別の会社が一つになって造り上げたゲーム。2000年夏から全国のゲームセンターで稼働が開始し、同年9月にはドリームキャスト版としてコンシューマ(家庭用)にも移植されています。
各社人気のキャラを選りすぐり、新システムを導入しつつも、「スト2や餓狼SPを楽しんでいた人達にも馴染める様に」という製作サイドの配慮から、今や主流の「空中ガード」を廃止しあえて原点に立ち返るシステムも見られます。
全体的な雰囲気は「ストZEROっぽい動きのKOF」といったカンジでしょうか(笑)。製作はCAPCOMが行っているのでグラフィックやキャラの動き等はやはりCAPCOMです。しかしチームバトル方式は「バトル中にキャラ交代は出来ない」「そのキャラが倒されるまで次のキャラと交代出来ない」というシステムは、どちらかと言うと初期のKOFを彷彿させます。
「ベガとギースのラスボス対決」「リュウとリョウの貧乏主人公対決」「春麗と舞のヒロイン対決」「ブランカと紅丸のエレクトリック対決」等、今まで同人誌等で繰り広げられていた夢の対決(笑)が、ゲームの世界で実現されたこのゲーム。昔、2D格ゲーにハマってたケド最近のにはちょっと・・・という人にも楽しめる要素いっぱいのゲームです。
ゲームを開始すると「CAPCOMグルーヴ」にするのか「SNKグルーヴ」にするのかを選択する事になります。簡単に言ってしまえば「超必殺技(略して超必)のゲージの溜め方と出し方」を選択するワケです。通常技や必殺技コマンドが変わるといった事は無いです。
グルーヴセレクトで重要なのは「チーム全員が同じグルーヴになる」という事です。例えば「**のLv1超必の連発が強いから」という理由ダケでSNKグルーヴにしてしまうと、他のチームメイトもSNKグルーヴになる為、他のキャラのLv1超必が弱いと全体の試合運びが不利になります。そのあたりも考えて選択しましょう。
- [ CAPCOMグルーヴ ]
・ゲージが3段階になっている。1段階ごとにLv1相当の超必が出せる。
・通常技をガードさせたり必殺技(超必含む)を出すと、ゲージが溜まる。
・超必を弱ボタンで始動させるとLv1、強ボタンだとLv2、強弱同時押しだとLv3の超必になる。
・手数の多いキャラやLv1の超必が激弱(笑)なキャラ向き。 ・SNKの格ゲーにイマイチ馴染みが無く、ゲージ溜めがどうも苦手という人向き。 ・超必のLvをその時々で選択したい人、Lv1とLv2の超必を組み合わせて出したい人向き。- [ SNKグルーヴ ]
・ゲージを1本フルゲージにしないと超必が出せない。
・ただし超必ゲージに関係なく、体力が赤点滅を開始している時は超必出し放題。
・強P+強K同時押しでゲージが溜まる。
・超必ゲージがフルゲージで体力が赤点滅時のみLv3の超必が出る。
・それ以外の時の超必は自動的にLv1が出る。
・手数の少ないキャラやLv1の超必でも十分強いキャラ向き。
・KOFでゲージ溜めには慣れている人向き。
・超必コマンド入力時、「ボタン同時押し」というのがどうも苦手な人向き。
レシオの選択が終わると、今度はキャラクター選択画面となります。ですが各キャラ毎に「レシオ」と呼ばれる数字が付いています。このレシオとは各キャラの強さを表した数字で、
弱い 強い
1 → 2 → 3
という具合になっています。
ですがそれはあくまで目安。プレイヤーの腕次第では、レシオ1のキャラだってレシオ3のキャラに勝つ事だってザラにあります。又これだけのキャラが居ると「コイツはレシオ*だろう」みたいなのも居ます。個人的には「○イ○なんかレシオ3でも良いんじゃ」とか「バ○○○や○○○ムはレシオ2だろう」とか思っています(笑)。
ところで、ここにも一つルールがあります。それは「1チームの合計は4レシオでなければならない」という事です。つまりレシオ3のギースを選んでしまったら、残りは1レシオですから、レシオ1のキャラとしかチームが組めないという事です。この4パターンの構成が可能なワケでして、合計レシオ3以下でもイケナイのです。
- レシオ2キャラ+レシオ2キャラ (2人チーム)
- レシオ1キャラ+レシオ3キャラ (2人チーム)
- レシオ1キャラ×2+レシオ2キャラ (3人チーム)
- レシオ1キャラ×4 (4人チーム)
最後に、各レシオ毎のキャラクターを書き出しておきます。ゲーセンで迷わないよう、今のうちにオーダーを決めておきましょう(笑)。
- [ CAPCOM・レシオ3 ]
ベガ、サガット、バルログ- [ CAPCOM・レシオ2 ]
リュウ、ケン、春麗、ガイル、ザンギエフ、E.本田、バイソン- [ CAPCOM・レシオ1 ]
ダルシム、ブランカ、さくら、キャミィ- [ SNK ・レシオ3 ]
ギース、クラウザー、山崎- [ SNK ・レシオ2 ]
草薙京、八神庵、テリー、リョウ、不知火舞、キム、ライデン- [ SNK ・レシオ1 ]
バイス、紅丸、ユリ、キング
下要素(レバー1、2、3のいずれか)に入れた後、素早く上要素(レバー7、8、9)に入れる事により、通常ジャンプより長い距離ジャンプする事が出来ます。これを使えば多少離れた間合いからもジャンプ攻撃が狙えますし、逆に相手との距離を取りたい時とっさに出してみるのも良いでしょう。近間で出すと相手の背後に回る事も出来るので、使い所はさまざまです。
このゲーム、最近のゲームにしてはめずらしく空中ガードがありません。
よって無意味に飛び込むと対空技で簡単に落とされてしまいます。逆に相手がバックジャンプで逃げて行ったら、すかさず飛び道具で追い打ちをかけるという戦法もあります。
SNKのゲームではお馴染みでも、CAPCOMのゲームではあまり馴染みの少ないこのシステム。弱P+弱K同時押しで発動するこの動作は、一言で言えば「全身無敵状態で相手方向に移動する」事が出来ます。画面端で相手のラッシュにあって硬直させられている時、対空技で落とせないジャンプ攻撃をしかけられた時、めくられそうな時等々を回避するディフェンス的な使い方もあれば、回り込み中にコマンドを入力し、相手の攻撃を回避しつつ接近し、回り込み終了と同時に必殺技を入れるというオフェンス的な使い方まで、応用はいろいろと出来ます。
下にその特徴をいろいろと書いておきますので、よく覚えておいて下さい。ココでポイントなのは「投げられ判定は残る」と言う事。つまりCPUバイスのようにゴロゴロ転がりまくるヤツは、転がっている所を「ッポイ!」と投げてやりましょう。
- 動作開始時、1フレームだけスキが発生する。
- 動作中は攻撃のくらい判定が無くなる(無敵状態)。
- ただし投げられ判定は残る(投げはくらう)。
- 動作時間、移動距離はキャラ毎に異なる。
- 動作終了時、数フレームのスキが発生する。
投げられた瞬間にレバー横+強ボタンを押すことによって投げ抜けが可能となります。ただし強Pで投げられたら強Pを、強Kで投げられたら強Kを押さなければなりません。ですから強K投げを持つキャラは積極的に強K投げを使って行く事で、投げ抜けを防げるでしょう。
ところで投げ抜け中にザンギエフでスクリューコマンド(弱)を入力しておくと、投げ抜け直後にスクリューが決まる事があります。投げ抜け直後の距離にもよりますが・・・。