EZFAでのROM吸い出しが問題なく終わり
VBAでのエミュレーションも問題ナシ。
でも生ROMに書き出してみるとセーブが出来ない・・・。
こんな時、このツールでパッチを当てましょう!
2004年11月某日。
EZFAを活用してGBAライフをしつつ、「来月にはDSも登場するケド、まだまだGBAもイケるなぁ」と思う日々。そんな時、EZFA購入とほぼ同時期にやり始めた「逆転裁判」を1、2、3全てクリア。充実感と共に「さて次は何をやり込もうか」と中古ゲームショップを物色。そこでCHIBINがチョイスした次なるターゲットは「「ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし」。アクション性と謎解き要素が絶妙なバランスで、それでいてリーズナブル。
そこで早速、いつものようにEZFAでROMを吸い出し、ポケNESやマリオカートなどと一緒にマルチROM化すべくEZFAで生ROMに転送。買ってきた原本の起動もしないまま(笑)速攻でEZFAのマルチROMを立ち上げ・・・たのですが、様子がおかしい。どうやっても「新規プレイヤーの登録が出来ない」んです。正確には「セーブが出来ない」んです。でも同じROMイメージをVBAを使ってPC上で動作させると、問題なく動きます。一体何が起きているんだろう・・・?と言う事でいろいろと調べた結果、どうやらGBAのセーブ形式にはいろいろあるらしいのですが、このゲームのセーブ方式はEZFAが採用している「SRAMセーブ方式」では無い事が原因でした。
この回避方法としては2つ。1つは「原本と同じセーブ形式に対応した生ROMに焼き込む」、もう1つは「SRAMセーブ方式に、ROMイメージを変換してやる」という方法です。1つめの方法は物理的に現状では無理。そこでここではもう1つの方法を採用します。
ここに出てくる「ROMイメージを変換してやる」には「GBA Tool Advance(略してGBATA)」というツールが便利だと言う事が分かりました。このツールを使うと、ROMイメージに「セーブする時はSRAM方式でセーブするように、プログラムを追加してくれる」んですが、このプログラムを追加する事を「パッチを当てる」と呼びます。
とりあえず公式サイトから最新版(コレを書いている2004年11月現在では、0.6が最新)をダウンロードしましょう。
ダウンロードしたファイルを解凍し、テキトーなフォルダに保存したら、その中にある「gbata.exe」というファイルをダブルクリックしてGBATAを起動して下さい。起動したら以下の手順でSRAMパッチを当てて下さい。1.ウィンドウ最上部にある「File Name」の所に、パッチを当てたいファイルの保存先を入力します。が、アドレスとファイル名をいちいち打ち込むのは面倒なので、その右横にある「...」というボタンをクリックして、目的のROMイメージをクリックして「開く」をクリックしましょう。こうしてSRAMパッチを当て終えたROMイメージ(この例だと「output-Zelda no Densetsu - Fushigi no Boushi.gba」というファイル)を、EZFAで生ROMに焼き込んであげればOKです(*^^*)。同じ様にセーブ周りにトラブルを抱えているROMイメージは、一度この方法でSRAMパッチを当ててみると直る事があるカモ。2.ウィンドウの中央あたりにある「SRAM Patcher」というタブをクリックします。
3.画面中央の「Save as」の所に、パッチを当て終わったファイルの保存先を指定します。デフォルトで「元ファイルと同じ保存先に、”output-”という文字を付け足したファイル名」が入ります。コレを変更したい時は右横にある「Select」ボタンで保存先を指定してあげましょう。
4.パッチを当て終わったファイル名と、元ファイルの名前は変えておきましょう。何かあった時の修復が楽です。
5.最後にウィンドウの下の方にある「Patch」というボタンをクリックすると、指定した保存先に、指定したファイル名で、SRAMセーブ方式にパッチを当て終えたファイル(ROMイメージ)をセーブしてくれます。
ちなみにGBATAには、SRAMパッチを当てる以外にも「リブートやスリープモードに入る為のボタン操作方法を変更出来る」とか「ROMイメージのヘッダ情報(タイトル名やらファイルサイズやら、ROMの基本情報の書かれたエリア)を変更出来る」とか、いろいろと便利な機能も兼ね備えています。いろいろと使い道の多いツールですので、EZFA使いにはこのGBATAは必須ツールですよん。