射撃に始まって射撃に終わる。
しかしその射撃に至るまでのプロセスや射撃の方法など、意外に奥が深いMS。
援護に徹するシブい機体のゾック、とにかく遠距離で構えましょう。
ゾックは見た目遅そうに見えますが・・・確かに遅いです(笑)。大柄な機体も相まって一段と遅く見えます。まぁモビルスーツ数値比較を見て貰えば分かるのですが、それでも量産型ザクの歩行速度よりは早いらしいです。
とは言うものの遅い事には変わりないワケですが、遅い機体には遅いなりに優遇されている面があるので、そこを上手く利用しましょう。それは「ステップ能力が高い」事です。ステップと言うよりは、ドムの様なホバー状態で、しかも高速で移動する事が出来ます。移動距離も長いですから、とにかくステップを駆使して距離を稼ぎ、遠距離を保ちましょう。
さらにステップ中にメイン射撃してもステップは中断されません。但しちょっとクセがあるので、そのあたりは後半の機動性を活かした射撃の所で触れておきたいと思います。ついでに書いておくとジャンプはあまり使わないようにしましょう。水陸両用設計の為かその機体重量の為か、とにかく上昇速度が遅いです。他の機体ならジャンプで避けられる遠距離キャノン砲などが平気で当たってしまいます。援護射撃以外のジャンプは控えましょう。
ゾックのメイン射撃を活かして行く上でとても大切な事があります。それは「アンジュレーション(高低差)に弱い」と言う事です。ガンキャノンやガンタンクのキャノン砲の弾道は放物線を描いており、ちょっとした障害物も飛び越せるようになっています。ですがゾックのメイン射撃はほぼ水平にしか飛んでいきません。
ですからゾックがメイン射撃を使っていく場合は、極力敵モビルスーツと同じ高さに場所取りしていく事が必要となります。ちょっとした丘の上からの遠距離射撃でしたら問題無いでしょうが、ちょっとしたくぼみの中(サイド7のジオンサイドから見て右隅とか)などは極力避けましょう。折角の射撃が障害物や壁で遮られてしまいます。
アンジュレーションと同じぐらい重要な要素に「障害物」もあります。ですから例えばニューヤークやオデッサ等小さな障害物のあるステージでは、ゲーム序盤で壊しておきましょう。身方への援護射撃などがとても楽になりますし、逆に自機がピンチの時、身方モビルスーツが援護に駆けつけやすいというメリットが多いです。
そんなワケで障害物の多く微妙なアンジュレーションの多いジャブロー地下や広いようで狭いニューヤーク(特にホワイトベースが居る時)なんかは実にやりにくいです。対戦の時にはこれらのステージは極力避け、CPU戦クリアを目指すならジャブローから始める事をオススメします。
ゾックのメイン射撃は1度に4発のビームが出るメガ粒子砲。残弾数は8なので、2回の射撃でリロードとなってしまいますが、リロード時間は皆無なのでどんどん射撃しまくりましょう。
1度に4発も発射されて威力ありげですが、1発の威力は48。1発ずつ当たり判定があるので、1発しか当たらないと大したダメージが得られません。極力、2発以上同時にヒットするよう狙い撃ちするよう心がけましょう。
とは言う物のゾックのメガ粒子砲は、ほとんどホーミングしません。実に素直に真っ直ぐ飛んで行きます。しかも射撃ボタンを押してから実際に発射されるまでの「スキ」が微妙にある為、狙いすぎは逆にこちらが的になるダケ。ですからとにかく撃って撃って撃ちまくりましょう。1度に4発も発射されると身方モビルスーツも撃ち抜いてしまいそうですが、ある程度は仕方ない事かもしれません。どこかに書いてありましたが「必要経費」と割り切った考えも時には必要でしょう。とにかくゾックの一番の仕事は援護射撃。敵モビルスーツに囲まれて斬られている身方を発見したら、ためらわず射撃です。身方に1〜2発当たるのと引き替えに敵に4発当たるなら、しかも敵が2機群がっている状況ならなおさら撃ってしまいましょう。混戦状況をリセットする事で、囲まれていた身方モビルスーツも楽になるでしょう。その射撃で敵にトドメがさせるのなら、ソレは絶対必要な射撃です。
ゾックには「砲撃」という動作が可能なモビルスーツです。砲撃とは[ロックオンボタン]を押しっぱなしにする事で、メイン射撃の飛距離を700m→1400mに飛躍的に伸ばす事が出来、しかもそのメイン射撃を連射する事が出来ます。
流石に1400mの超遠距離から射撃出来る敵モビルスーツはそうそう居ません。ですから作戦開始直後、敵からロックオンされていない状態だったら即砲撃モードに突入しましょう。運良く敵モビルスーツのジャンプ着地を見かけたら、その着地を狙って砲撃モードでの連続メイン射撃×3発ぐらいをお見舞いしてやりましょう。コレがヒットするダケで、その後の展開がかなり楽になります。但し砲撃モード(ロックオンボタン押しっぱなし状態)に入ると、一切の移動が出来ません。あまり長い時間砲撃モードで粘りすぎないように注意が必要です。敵にロックオンされ、その敵からのロックオンマークが点滅したら、ボタンを離し即横ステップで回避しましょう。
ところで前に「横ステップ中にメイン射撃出来る」と書きましたが、横ステップ中に発射したメイン射撃は当てるのにちょっとしたコツが必要となります。それは「移動方向にビームも移動する」という事です。具体的に言うと、ターゲットとなる敵モビルスーツが静止した状態で、ゾックが横ステップメイン射撃したとします。するとカーソルは確かに敵モビルスーツをとらえているのですが、肝心のビームは敵の横をかすめ、敵モビルスーツにはヒットしません。
逆に言えば真っ直ぐにしか飛ばないゾックのメイン射撃も、横ステップしながら射撃する事によって、パイロットの意図した方向へビームを曲げる(と言うか位置をずらす)事が出来るワケです。ですからターゲットとなる敵モビルスーツが横ステップをしているのならば、こちらも同じ方向に横ステップをし、敵が移動してくるであろう方向にめがけて射撃してやるワケです。
とは言うものの正直始めのうちはこのステップ射撃が全く当たりません。ですから始めのうちは「逃げる時の弾幕」みたいなモンだと思いましょう(笑)。とりあえず撃っておけば、ソコにめがけて前ダッシュで距離を詰めて来る相手はそう居ないでしょう。
[射撃ボタン]+[格闘ボタン]で出せるサブ射撃は、頭部メガ粒子砲。威力も120とガンダム、ゲルググのビームライフル級の強力な射撃武器です。
ですが頭のてっぺんからほぼ垂直に飛んでいくこのビーム、地上で当てるにはかなり困難・・・って言うか、まず無理です。基本的には「極端に低い位置から、高い位置にいる敵めがけてサブ射撃する」のが良いでしょう。具体的にはグレートキャニオンの谷間や、ベルファストやジャブロー地上の水中からチラチラと見える敵モビルスーツを撃つワケです。ここからやや後に引き気味に撃ってやれば、少し角度を付けながら敵に当たる事が多いです。
対空に使うのもたまには良いです。対空に使えるとは言うものの、流石に飛行しているGファイターは撃ち落とせないようですが(^^;。いくら威力があるからと言っても、地上でソレに頼りすぎるのはやはり危険・・・と言うか、十分な仕事が出来ません。やはり基本は遠距離からのメイン射撃。あくまで状況に応じて使い分けるよう気を付けましょう。例えばグレートキャニオン。序盤はまず遠距離から援護射撃に徹し、身方モビルスーツが撃破され、敵モビルスーツがこちらに向かって来た時。チクチクとメイン射撃で飛んでいる所を落とすのも良いですが、思い切って谷に落ちてしまいましょう。で、敵が谷に降りて来る所をサブ射撃で狙い落とすワケです。敵が谷に落ちたら、谷で横ステップしながらメイン射撃しまくりましょう。縦に細長くフィールドを使う事で、敵も4本のメガ粒子砲を避けるのは困難でしょうし。
それにしてもこのゾックというモビルスーツ、実に地形に左右される機体と言うか、地形を把握し上手に使う事がとても大切だと思い知らされます。
水陸両用モビルスーツの特権と言えば、水中で泳げる事。泳ぎ方は水中でジャンプし、浮いた所でステップコマンド(同じ方向にレバーを2回コンコンッと入力)を入力する事で泳げます。何も水中ジャンプした時に限らず、陸上から水中に飛び込んだ時も泳ぎを開始出来ます。要は「水中で足を付いていない状態でステップコマンドを入れる事で泳ぎを開始する」ワケです。
他の水陸両用モビルスーツと違い、ゾックにとって泳ぎはとても重要な行動になります。とまぁそんなワケでゾックにとって泳ぎは大変重要なので、基本的には水中で立ち振る舞うのが良いでしょう。泳いでいればジムのスプレーガンぐらいかわせますし、サブ射撃も撃ち放題。敵の動きは遅くなっても射撃したビームの速度は遅くならない為、命中率も上がります。ただし敵の射撃を避けてばかりでは肝心の援護射撃は出来ませんし、サブ射撃を狙いすぎていると、その移動速度の速さが手伝って、気付けば敵モビルスーツと大接近してたり・・・。ですんで、いくら泳ぎが得意とは言うものの、やはり泳ぎすぎは禁物です。適度に回遊し、あくまで近づかない事に気を配りましょう。
- [ 理由1:水中移動速度が最速 ]
ただでさえ移動速度の遅いゾック。水中では一段と遅くなります。ですが一旦泳ぎだしたら誰も追いつけないスピードで泳ぐ事が出来ます。ですから敵モビルスーツに近づかれどうしても距離を離したい時、メイン射撃等でダウンを奪い、速攻で泳いで逃げましょう(笑)。意外と使う場面がありますよん。- [ 理由2:頭部メガ粒子砲撃ちまくり ]
泳ぎ出すと当然、ゾックの頭は移動方向に対して正面に来ます。この状態が実は強力で、普段平地では封印されているサブ射撃の頭部メガ粒子砲の砲台(っつうか頭ですがね)が、敵方向を向くワケです。多少のホーミングはしてくれますが、基本的には泳いでいる方向に向けて射撃しますので、射撃する時は敵方向に向き直るようにしましょう。