つれづれなるままに
第十二回 ジャンク品(01/11/18記述)

 ついこの前、親の手伝いで実家に呼び戻された。
 実家には電車で戻るのだが、逆は送ってくれるらしい。
 まぁ、断る理由もない(実はサークルの仕事が結構あったのだが気にしないことにしておく)ので金曜の授業を4.5コマをサボって実家に帰った。
 途中で友人と一緒になったりして本を返却してもらった後、秋葉原経由で上野、常磐線で実家まで帰る。
 秋葉原では、結構遅くなっていたため、あまりゆっくり見ることはできず、イエサブでカードを見て、K−BOOKSで本買うくらいしかできなかったんだけどね…。

 まぁ、そんなことはどうでも良いのである。
 今回の本題はこの後、実家からの帰り道である。
 僕は親からPC関係のことを教えられているという関係上、親が結構PC関係が好きだ。
 そして車というものは便利なもので下宿から自転車で40分くらいかかるところに寄り道したって問題ないわけだ。
 そしてその寄り道した場所というのがハード○フ四○道店(取り敢えず意味もなく伏せ字)である。
 一回近くのイトー○ーカドーまでトイレに行って、軽く冷凍食品を買いだめした後に店を覗いていたのだが、ジャンク品をまず見ようとカウンターの前をまっすぐ歩いていると、カウンター脇のパソコンラックの上にパソコンが置かれていることに気づく。
 トイレに行くために別行動を取っていた親と合流し買い物してきたものを車に放り込んでからよくそのパソコンを見てみると…。
 FUJITU FMV−DESKPOWER SV165、値段は3K円。CPU:MMXペンティアム166。
 ここだけではちょっとなぁ、と思う代物である。
 さて、こういうものは後ろの差し込みを見るのが結構面白い…USBがある…。
 こりゃ買いでしょ! と、瞬間的に思いこんだ。
 まず、実家に帰った事による臨時収入により懐が結構暖かかったりしたこと、これまで使っていたMITUBISHI apricot MS540にはUSBが無くゲームを2Pでやろうとすると片方がキーボードになってしまうこと、その他諸々を総合し頭の中のMAGIが一瞬で判断を下したようだ。
 「今更Socket7かよ」とかお思いになるかもしれないが、実家を含めまだうちでは全ての機体がSocket7だったりする。
 だからSocket7で問題ないのです!
 即購入しちゃいました。一緒に親はターミナルアダプタを買ってましたな(ジャンク品、3K円)。

 さて、また少し車に揺られて帰ってきました、下宿まで!
 即カバーをはずす。親は車を近くの長崎屋まで止めに行っているので、帰ってくるまでに軽く見ておこうと思ったからだ。
 こういうときに富士通のこのシリーズは結構開けやすい。後ろのねじを3個はずすだけだ。それもドライバーもいらない。
 カパッとカバーをはずしてびっくり。DIMMだよ…ぉぃ。
 apricotはSIMM(72pinのメモリ。二枚一組で使用)という一昔前の規格のメモリーを使っていたため64MBの増設でも結構つらかったのに、DIMMだと64MBなんて1000円しない。
 さらにオンボードでグラフィック・サウンドチップが付いていた。
 僕は音にはあまりこだわっていなかったりするのでサウンドはてんで判らなかったりするのだがグラフィックはちゃんと判っている。RageU+DVD。結構微妙だ。VRAMが4MB位だったらまぁうれしいんだけど…。
 さすがにAGPスロット(最近主流のグラフィックボード専用の拡張スロット)は無かったがPCI2、ISA1(2)となっている。apricotほど拡張スロットがない(apricotはPCI2、ISA3位在ったはず)のが寂しいがまぁしかたがない。
 電源ケーブルとかがなかったのでapricotからケーブル類を全部借用して電源をポチッとな…よし、電源は生きてる。
 でも…”システムディスクがねぇんだよ! ゴラァ”と怒られてしまったので、Win98起動ディスクを放り込んで再起動。…あれ…なんだかスタンバイになってる??? 電源を数秒押しっぱなしにしておかないと電源が落ちないみたいですな。
 気を取り直して再び起動。…起動しない???(汗
 起動ディスクを作り直す…ケーブルを戻して…っと、作成完了、またケーブルを戻してディスクを、と。
 今度はOK。
 FDISKをやってみて納得。HDDのの内容はきれいさっぱり無かったです。

 さてここで考えました。もしこれがうまく動けば結構いい感じで遊べる機体を作れるはずである。
 それに今まで使っていたapricotの中身を入れ替えたとしても、は実家からPentium133でも貰ってくればLINUX専用機にできる。(Linuxはちょっといじるくらいなら2.5GBのHDDとP133で事足りる)
 まぁ、電源ケーブルだのディスプレイだのが一個づつしかなかったりするからそこをどうするか思案中だったりするのだが…

 この時点である程度の入れ替えを行う。
 結果…以下のような状況になった。
fujitu FMV SV165改
 CPU:AMD K6−3 400MHz
 メモリ:DIMM 32MB
 HDD:8.4GB(U−ATAボード)+4.3GB(IDE−P−M)
 CD :NEC CD−RW(24/8/8)(IDE−S−M)
 拡張 :デフォルトで付いてたモデム(ISA)
     Ultra ATA66(PCI)
 VGA:3D RageU+
 SB :SB16
MITUBISHI apricot MS540
 CPU:無し
 メモリ:16×4MB(SIMM)
 HDD:2.5GB(IDE−P−M)
 CD :どこぞから持ってきた4倍速CD−ROM
 拡張 :RIVA128(PCI)
 VGA:同上
 SB :デフォルトの何か

 接続状況もほとんど変えずに下から上への移植なので動くだろうと思って電源投入。
 ”システムディスクないっすよ〜”…はぁ?!
 ちょっと待てと思ってBIOSチェック。…見事にSCSI優先で立ち上げる設定がないようだ。
 起動ディスクを入れてコマンドプロンプトからFDISKで変えようにも変更不能…(そりゃそうだ)
 試しに4.3GBのHDDをはずしてみるとふつうに起動できる…。
 U−ATAボードのBIOSとドライバも更新したのだが変わらない。
 さすがにM/Bが違うのでいろいろデバイスを読みに行っているようだ。しかる後に再起動。
 仕方なしにこの状況でWinベンチ(ベンチマーク測定ソフト 作成:たけちん氏)でシステムをチェック。RAGE U+のグラフィックメモリが2MBと言うことが発覚。
 即apricotからRIVA128をはずして一個しか残っていないPCIに入れる。
 またシステムをチェック。…正常に認識されているようである。
 取り敢えずベンチの計測は翌日に回すことにした。実は友人にこのPCを買ったことをメールで伝えたら電話がかかってきて128MBのDIMMを売ってくれるとのオファーを受けていたからだ。

 翌日、学校でメモリを受け取って帰宅後作業再開。(こう書くとなんだが学校サボってるみたいに読めるな)
 4.3GB・HDDをはずしたまま128MBのDIMMを増設してベンチマーク測定。結果
 やはりメモリのせいでapricotでやったときより多少良い。(過去の結果
 でもやっぱり4.3GB・HDDをはずしたままというのは嫌だ。HDDはなるべく広い方がよい。
 試しにU−ATA66ボードに付けてみた。なぜかメモリチェックの当たりの画面で進まない。
 なぜか瞬間的にあきらめて無茶な手段に出た。
 CPUと拡張ボードをapricotに戻して他はなるべくはずさないままapricotにケーブル接続。
 つまりとことん横着したわけだ。
 横着した接続で起動ドライブを移してみた。
 夜8時半頃に初めて終わったのが日付が変わるころ。ふつうのコピーではなくバックアップ系のソフトを使ったことが原因なのだろうか?
 後は戻してちょっといじるだけで動くようになりました!
 取り敢えずスキャンディスク。問題はないと出た。
 でもなぜかスタートメニューのアイコンがおかしくなってたり、一部のウィンドウズアプリが死んでいる。
 ま、気にしない。安定してるし(?)。
 マジで問題なく使えてるせいで気にしていなかった。
 だが、Winベンチ結果が死んでる。HDDの転送速度が半分になったせいで全体測定結果も半分になった。結果
 つーか、文化祭準備でそれどこじゃなかったって説もある。

 そして十数日後。大学の文化祭があった。
 一日目も二日目もほとんど休みなしで働いてましたよ、ええ!
 そんな中、二日目中庭でフリマをやってるのが目に付いたのですが…仕事放棄していけるわけが無く…良い物いっぱいあったのに、と思いながら眺めていたのです。
 が、ちょっとだけ見に行く暇がもらえました。
 あまり良い物は残っていなかったのですが、購入物。
・カード電卓(50円)
・カラーぷよりん(新古品?500円)
・M/B(100円)
 …??? M/B???
 そうです。マザーボードが売っていたのです。
 でも、前実家で組んだ自作機のM/Bとは似てもにつかない。う〜ん、微妙なボードだ。
 Socket7、SIMMが二個、DIMMが二個、Rage Pro。
 PCIなどの拡張スロットはライザーカードというボードを使って付けるタイプである…って事はデスクトップ用!?
 マジでそうでした…。FMVには付くことも判りました。
 マニュアルもBIOSも見つけました。
 でも…付けるの???
 apricotに付けられれば元々FMVについていたMMX166が使えるのですが…SIMMも使えるし…
 と、作業はまた翌週に。
 だってさぁ…文化祭の振り替えって月曜しかなくてさぁ、まともに作業できなかったんだもん。

 やってきました翌週。
 まず土曜に取り替えようとしました。が、…FMVから取り替えるにはUSBが無くなる、apricotから取り替えるには後ろの六角ネジをはずさなくてはいけない。
 あんなネジそう簡単にはずせるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
 と言うわけで、取り敢えず100円M/Bはお蔵入り。
 そういうわけで代わりにもう一度4.3GB・HDDをU−ATA66ボードに付けてみようと試みた。
 8.4GB・HDDの頭の方のドライブにDOS起動ファイルを入れてつなぎ変える…。
 起動しちゃったよ…。
 何でだろうなぁ…。
 ではまた接続を元に戻して起動ドライブをコピー。
 接続変更後、再起動。
 …”システムディスクがないってばさ”
 …起動ディスクで立ち上げて調べてみるとIO.sysとかの日付が違う…。
 仕方ないので、また接続を戻してそこら辺のファイルをコピー………あれ…もしかして…CとD間違えた???
 はい、間違えてました。立ち上げると”システムディスク、なにそれ? ちゃんと入れてくれよ”と言われます。
 友人宅にIO.SYS&MSDOS.SYSをもらいに行く。
 ついでに頼んでおいたUSBジョイパッドも貰ってきた。
 起動ディスクからまたDOSを立ち上げていろいろいじって、セーフモードでまたいろいろいじって…。やっと復旧。
 ああ疲れた。

 結局、結果。と下記状態でのWinベンチ結果
fujitu FMV SV165改
 CPU:AMD K6−3 400MHz
 メモリ:DIMM 32+128MB
 HDD:8.4GB(U−ATAボード)+4.3GB(U−ATAボード)
 CD :NEC CD−RW(24/8/8)(IDE−P−S(?))
 拡張 :デフォルトで付いてたモデム(ISA)
     Ultra ATA66(PCI)
     RIVA128(PCI)
 VGA:RIVA128(VRAM4MB)
 SB :SB16


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