謎のカタクラフター設計講座

メックナイツの醍醐味カタクラフター設計。
とは言えパーツも多く計算も複雑。最初は何をどうすれば良いかも分りません。
そこで私見ではありますが、私みっきいの設計のやり方を紹介し、役立てていただこうという
・・・もはや「新規ユーザー」を求めるべくも無い状況で行う、微妙に矛盾のあるコーナーです(笑)


カテゴライズについて
設計にあたって

カテゴリー
私の設計上のカテゴリーは以下の通り、「軽装機」「主戦機」「重装機」「駆逐機」の4つ。

○軽装機 
シルエット:300〜400
重量:40〜60t
総装甲値目安:200〜350
基本コンセプト:軽量高速を活かしてヒット&アウェイ戦術。
設計に適したセクター:グライウィング ファーマークル バルバレー ヤプルラボリー
解説:小型・軽量・高速を旨とする機体です。シルエットを抑え回避力を稼ぎ相手の攻撃をかわしつつ攻撃するのが基本スタイル。
当然装甲は薄くなるため、敵の攻撃に対しては脆い面があり、また高速機動のため「こちらの攻撃も当たりにくい」というジレンマも存在します。「ライダー」の技量が直接反映されるので、「観察力・勘」と「敏捷」に優れたキャラでないと厳しい機体です。
基本は2脚2腕ですが、用途次第で4脚2腕、2脚3腕などもあります。2脚2腕なら搭乗チェックが不要なため、精神力や運に不安のあるキャラには適していると言えます。

○主戦機 
シルエット:400〜500
重量:60〜100t
総装甲値目安:400〜550
基本コンセプト:あらゆる戦場に対応できる汎用機。
設計に適したセクター:アイルバーサ グライウィング ファーマークル バルバレー ヤプルラボリー
解説:*400シルエット60t級はこちらに含む場合もあります。
殆どのカタクラフターはこの範囲に収まる基本型。ある程度の装甲と幅のある武装で大抵の状況に対応できる機体。取りあえず一番数の多いこの範囲の機体をまとめて放り込むためのカテゴライズ。
2脚2腕(60t級)4脚2腕(80t〜100t級)が主だが、様々な種類が存在するので一概にはまとめられない(笑)。
汎用性が高い反面「中途半端」とも言え、軽装機ないし重装機、駆逐機どれにも対応できるものの、どれに対しても決め手が無いのが難点です。

○重装機 
シルエット:450〜550
重量:100〜140t
総装甲値目安:500〜600
基本コンセプト:重装甲・高攻撃力での駆逐戦術
設計に適したセクター:アイルバーサ グライウィング バルバレー
解説:回避力を犠牲にした重装甲で敵の攻撃を耐えつつ、高い攻撃力の武装で相手を粉砕するための機体。
多脚多腕型にならざるを得ないため乗り手には相応の技量を必要とするが、搭乗できれば回避不要の安定感と生存性の高さに裏付けられた強引な攻撃の出来る機体です。
まとまった射撃兵器を積めるので、牽制だけでなく支援の射撃戦も可能。
ただ、回避を捨てているため被弾率が高く、一戦闘の破損率も高くなるため連続戦闘に適さない点や、耐ショック能力を超える攻撃力を持つ相手に対しては気絶の危険性を抱えながら戦わなくてはならない問題があります。

○駆逐機
シルエット:500〜
重量:140t〜
総装甲値目安:500〜
基本コンセプト:冗談のような装甲と嘘のような射撃兵器、白兵攻撃力で敵を駆逐する。
設計に適したセクター:アイルバーサ (バルバレー)
解説:とにかく巨大な機体を作ろうとして生まれたカテゴリー。
重装機をも上回る巨大な本体と、軽装機数機分に匹敵する装備を持つモンスターマシン。
軽装機なら一撃で沈黙させる主白兵武装と、軽装機の全装甲を上回るシールドを持ち、重装機すら破壊可能な数の射撃兵器を積み込んでいる為、機体によっては200tを超えるものもあります。
最大の問題は「乗れる人間がいない」事。4脚4腕以上の機体ばかりなので、生半可な人間では搭乗チェックに成功できません。しかもコストも莫大なものになってしまいます。
*因みに最高金額は約一億ZD。主戦機が5台買えてお釣りが来ます(笑)


設計にあたって

設計の際のコンセプトとして、まず重要なのが
・操縦可能な機体の上限
です。「器用+運・魅力+精神」の合計値=操縦チェック基本値なので、この値から操縦難易度を引いた数字を%としたものが「搭乗チェック基本値」となります。
搭乗チェック基本値の最大値は150。平均は90程度になります。
基本構成=2脚2腕を1超える毎に10ずつ難易度は上昇するので、仮に4脚2腕であれば20、4脚4腕なら40が難易度となります。
最終的にはプレイヤーのダイス運とのご相談となりますが、難易度との兼ね合いで何脚何腕まで操縦可能かを見極めます。なお2脚2腕に関してはチェック無しで搭乗可能なので、基本値が低い場合やチェックのリスクを回避したい場合は2脚2腕型が無難です。

さて、搭乗限界を見極めた後で決める事は
・ライダー(プレイヤーキャラクター)の長所を伸ばす
・ライダー(プレイヤーキャラクター)の短所を補う
のどちらにするかの絞り込みです。

カタクラフターは高速で移動すれば回避率は上昇しますが命中率は低下します。そして命中率を上げるために速度を落とせば回避率は低下します。
例えば「敏捷」が高く「観察力・勘」が低いキャラを例に考えると
・回避力を生かすために高速型にすれば低い命中率は更に低くなってしまう
・命中率を上げる為に低速型(重装型)にすれば高い回避力が生かせなくなる
というジレンマに陥るのです。

この際にどの道を選ぶのかでカタクラフター設計の方向性が決まります。
・回避力を生かす>軽装機
・命中率を上げる>主戦機・重装機
・バランスを重視>主戦機(高速仕様)
という方向性が一般的(どこに一般があるのかはさておき)かと考えます。
あとは酔狂な人、後先考えない人、AP2固定でも知ったことではない人には駆逐機という選択肢もあります。

後はシナリオの方向性(単発なのかキャンペーンなのか)によっては修理費や武器の経費を安めに抑えるなどの要素も加わるかもしれません。

細かな機体の設計に関しては「慣れ」あるのみです。
既存の機体を参考に過不足を調節したり、「とにかくこんなイメージの機体を」という路線に突っ走って帳尻を合わせていくなどの経験を積めば自ずから設計技術が習得できます。

そして頭の中だけでパーツの組み上げ、大体の性能の把握が出来るようになれば完璧です。
その領域に至れば、人生の2.5%位を浪費した事を保証します(笑)