カタクラフターとは

カタクラフター。メックナイツ世界の魅力の8割5分を占める存在。

ソーラーパネルから得られるエネルギー用いて動く、身長8m前後のロボットです。
人間型(2脚2腕)のみでなく2脚0腕から8脚4腕まで多くの形態が存在します。
大きさも6m〜12m程度の幅があると想定されます。
火薬もレーザー兵器も無い世界なので、カタクラフターは剣・斧・槍などの白兵武器と
弓矢射出器や、鉄球射出器などの原始的な射撃兵器を大きくしたものを用いて戦います。

「メックナイツ」システム自体は、殆どこのカタクラフターとそれにまつわるルールで占められており、それは「TRPG」としての低下と共に「SLG」としての精度を高める結果になっています。
「が」、結局複雑化したシステムと細密なルールのせいで、非常に面倒くさいものになってしまい、「ゲーム」としての味気なさ、設定の薄さと相俟ってマイナーゲーム入りを果たす事になってしまいました(涙)

このシステムの最大の魅力は、このカタクラフターを自分で設計できる事にあります。
それこそ使うパーツを一から選択し、組み上げるフルスクラッチです。
*むしろアーキタイプが存在しないのですが(苦笑)

多数のパーツと「セクター」毎の使用パーツ制限、重量・シルエット・難易度3軸のバランス調整など、かなりハードルの高い設計ルールではありますが、それだけに機体の個性が持て、設計者の思想等が出て面白くもあるのです。
また、作成した機体には何かしらの問題点が付きまとうのも、設計者魂をくすぐります。
*設計に慣れると解るのですが、「最強の機体」を作る事は出来ないのです。
 「この機体が最強だ!」という人もいるかもしれませんけど。

基本パーツ概論

以下は私(mikky)解釈における主用パーツ解説です。ルール的な解釈と世界観的な解釈の両面から書いています。
注:全くの独自解釈ですのでご注意を。

・フレーム
軽合金・ないしは高硬度樹脂製。
胴体部(メイン)頭部(ヘッド)脚部(レッグ)腕部(アーム)から構成されます。
カタクラフターには多脚多腕型が存在し、脚数は2・4・6・8脚、腕数は0〜4腕から自由に選択できます。
「骨」と「筋肉」からなる構造で、「筋肉」の量はフレーム毎一定の規格品。(要望次第で削減)

編者注:
私自身はカタクラフターは内骨格構造であると考えています。
外骨格も考え、ルール的には外骨格と考えるべきなのかもしれないのですが、ある最大の理由により内骨格説をとっています。

・エネルギージェネレーター(メイン搭載パーツ)
ソーラーパネル(以下SP)から取りこんだ太陽エネルギーを電気変換するジェネレータ。
クリーンエネルギー&日照下なら無限行動の素晴らしさ。
反面、光源の無い状態では行動不可となり、またエネルギー蓄積可能なエネルギープールの効率も悪いため、悪天候・夜間ではほぼ無力。
このパーツが無いとカタクラフターはエネルギー供給が出来なくなるため停止します。
頭部に次いで守られねばならないパーツです。

・センサー(ヘッド)
外部情報検知機器と内部反映のモニターのセットを「センサー」と総称します。
光学センサーの類なのでしょうが詳細は不明。精度と反映面積により格付けの模様。
外部情報を内部に画像反映させるシステムのようですが、一定の速度を超えると画像処理が追いつかないのか反映面積の現象が発生するようです。
因みに、ヤプルラボリーではレンズに生体部品を使用しているとの事。

・コックピット(ヘッド)
ライダー(搭乗者)が座る席。コントロールシステム「脳波誘導コントローラー」の設置部でもある。
「脳波誘導」の為、複雑な操縦装置は無く、単純処理系とモニター、対衝撃装置で占められている。
コックピットの破壊はカタクラフターの操縦を不可能とするほか、ライダー本人の生命の危機を意味しているので、頭部の保護はカタクラフター最大の課題である。
また、戦闘時の衝撃緩和もコックピット次第なので、設計時には手の抜けない部分でもある。

・モーター(レッグ・アーム)
実際にカタクラフターを「動かす」動力。レッグモーター、アームモーターがある。
「脳波誘導コントローラー」からの命令伝達を兼ねる機能も持ち、モーターが無ければジェネレーターから直接エネルギーを流しても筋肉の制御は出来ない。
制御可能な筋肉量と流し込めるエネルギーにより格付けされる。

特別コラム(?)1:何で「モーター」は単なる動力にしなかったか。
モーターを動力伝達機能としたのは、単純に「脚数が増えても出力は増えない」という設計ルールの解釈から、脚部が得られる出力を一定とするには?という点で最も無理の無い解釈を選択した結果です。
間接各部にモーター仕込むという解釈でもないですし。

特別コラム(?)2:何故「内骨格」「(人工)筋肉」という解釈になったのか。
別に外骨格でも良いと思っていたんです。最初は。
設計ルールでも「ダメージを受けていく順序」は自由に設定できて、サンプルとして最初からある(オフィシャルの)機体も、多くは装甲>フレーム>アクセサリー>必須パーツの順ですし。
しかし大きな問題がありました。
・・・・・・この世界に「車輪」無いじゃん・・・・・・
間接部・動力伝達部の「理屈付け」の際、外骨格の場合どうしても車輪、ギアの概念を外す事が(私には)出来ませんでした。
内骨格、しかも生物骨格を模倣したと仮定するなら、球形パーツがあるとは言え(苦笑)まだ説明可能です。そして、その内骨格を動かすための動力として「人工筋肉」・・・電流量の変化で収縮を行う金属繊維の束・・・を採用したわけです。