メックナイツとは?

翔企画より1991年に販売されたTRPG。因みに現在は絶版です(涙)
サプリメントに「強獣軍団」があります。どちらも現在では入手困難です。

未来の(最終戦争後の)地球、しかも南半球オーストラリアを舞台に(地形はだいぶ違うが)した、ロボット物TRPG。
世界設定で「車輪」や「飛行」という概念を無くし、火薬やレーザー兵器等も存在しない設定のため、「ライダー」と呼ばれる人々の駆る「カタクラフター」と呼ばれるロボットは剣や槍での白兵戦で戦う事になります。
飛び道具もありますが、弓とか鉄球射出機が精々です。

その白兵重視のロボット戦闘、ロボットTRPG屈指の設計ルールなど、「燃える」要素の多い「ロボット物」システムです。

がしかし、TRPGとして見た場合は非常に欠陥の多いゲームです。
キャラクターに関してのルールが少なく、単に技能判定だけで物事を解決しなくてはいけません。
また、世界観も厚みがあるとは言えないため、シナリオ設計のレパートリーが無く、多様なシナリオの作成が出来ません。(複雑なシナリオのできるルールではないのです)

また、カタクラフター戦闘にしても多様性の裏返しで非常に数値が多く、あらゆる場面で煩雑な計算処理が必要になります。厳密にルールに則る場合、一戦闘に相当な時間を要することになるでしょう。(実際私も幾つかのルールを敢えて無視したりしています)

カタクラフターと呼ばれるロボットの設計が唯一にして最大の魅力なのです。

ゲーム性が犠牲になっている面も強いですが、機体設計に関しての自由度が高く、また機体の優劣が単純に割り切れない為、「最強の機体」の追求がたまらなく楽しい。
その魅力だけで10年以上も愛好している私も私ですが(笑)