メックナイツの世界

序文で書いた通り、地形・植生などは大きく変わってますがオーストラリアが舞台となります。
*この為季節、南北の気温差は逆転しています。正直北半球の人間には無意味に辛い設定ですが(笑)

この世界では人は基本的に「セクター」と呼ばれる都市国家に所属しています。
世界にはこの「セクター」と呼ばれる都市と、その衛星都市「ポイント」「シティ」で構成されており、それらは5つの勢力に別れ、時に争い、時に手を結んでいます。

5つのセクターは以下の通り。

・アイルバーサセクター
 北の乾燥地帯に位置するセクター。
 都市の北にある「セレベス湖」の「アイルバーサ鉱山」から産出する軽金属と、都市の東にそびえる「愚者の塔」から産出する重金属の輸出が主産業。
 重金属から作り出される刀「ブレード」はこの世界の最強武器の一つであり、このブレードと豊かな鉄鋼生産力により、アイルバーサはメックナイツ世界最強の軍事力保有セクターである。
 しかし反面、水資源が不足しており、食料生産を旧世界の合成食生産システムに頼っている為、増加する人口を支えるだけで手一杯のため、その軍事力を充分に生かす補給が無い。
 豊かな食料生産を誇るファーマークルセクターはアイルバーサにとって羨望の的である為、有史以来幾度も侵攻を行っている。

・グライウィングセクター
 東の湿地帯の外れに位置するセクター。
 旧世界のスーパーコンピューターが現存しており、それを管理していた科学者の一族の子孫が「五大貴族」としてグライウィングを支配している。
 電子部品の加工に優れ、バルバレーと並び高い技術力を保有している。
 グライウィングの技術の粋である「AZ」シリーズを初めとして、アイルバーサに次ぐ軍事力を保有しているが、「五大貴族」の確執がその実力発揮の妨げになっている。
 アイルバーサとは友好関係にあり、幾度か共同でヤプルラボリー、バルバレーへの侵攻を行っている。特にバルバレーとは歴史的な敵対関係にある。

・ファーマークルセクター
 西の平原に位置するセクター。
 旧世界の食料生産プラントが複数現存し、また周囲の土壌の汚染度も低く農耕が可能なため、全セクター内最大の食料生産力を誇る。
 ここで産出される食料は各地へ輸出され、高い金額で取引されている。
 軍事技術に関しての水準は高くなく、また生産力も低いため、慢性的に軍事力は不足している。
 幾度となくアイルバーサの侵攻の対象となり、プラントを占拠された事も一再ではない。が、そのたびに粘り強いゲリラ戦や他セクターの支援により撃退してきた。
 
・バルバレーセクター
 南の岩盤地帯に位置するセクター
 旧世界の都市の上に建設された最も新しいセクター。もとはこの都市の発掘に来ていた科学者達がその発見物を1セクターが独占するのは危険である、と判断した結果、遺跡保護に近い形で建てられたセクター。カタクラフター発祥の地でもある。
 最も学術研究が盛んで、将来的にはグライウィングをも越すであろうと見られている。
 高速機を中心とした守備隊を保有し、旧世界の遺跡を用いた防衛システムと組み合わせて、守備に関しては高い軍事力を誇る。
 グライウィングとは長い敵対関係にあり、また、主戦場となっている「エアーズロックポイント」の地下に旧世界の最終兵器が眠っているという噂の為、幾度となく戦いを行っている。

・ヤプルラボリー
 中央の「チグリモウス=バリアー」に囲まれたカーボナスの森の中に位置するセクター。
 成立・詳細などは謎に包まれており、独自の技術と文化を持つ異質なセクターである。
 豊かな農耕生産力と「カーボナス」と呼ばれる高硬度木材の加工技術を持ち、その異質なカタクラフターと強獣と呼ばれる巨大生物からなる強大な軍事力を保有する。
 「女王」と称される支配者が君臨し、その意思に基づき様々な活動を行っている。特に「鉄文明」を忌避し、その消滅を目的に「ジハド」を称して幾度もアイルバーサに侵攻しており、またアイルバーサとグライウィングの連合軍の侵攻を受けたりもしている。

○自然環境○

メックナイツ世界の自然環境は決して人類に優しい存在ではない。
大戦の影響で世界は放射能に汚染されており、人類も耐性こそ持つに至ったが、寿命は50歳程度に縮み、奇形の出産の増加などの問題を抱えている。
人類の生存圏の外には、過去の大戦の影響で大きくその姿を変えた動物達が闊歩し、中にはカタクラフターでなければ対抗できないような巨大生物まで存在する。

この世界の植物の多くは、環境浄化のための「浄化植物」であり、土壌や大気から有害物質を吸収する性質を有しているが、その為に多くの植物は食用にならず、また、浄化の進んだ土壌でないと農耕などの行為は行えないため、食料生産量の増加や生活圏の拡大の大きな障害となっている。

○世界の監視者○

大戦後の世界でなお旧世界の技術を保持し、その力でこのメックナイツ世界を管理しようとしている謎の集団。
彼らは放射線防護機能付のパワードスーツで空を飛び、旧時代の兵器を保有している。
この世界に「飛行」「車輪」「火薬」が存在しないのは彼らの干渉のため。
また、一定の領域から外を目指す者を消すなど、メックナイツ世界の進歩と拡大を意図的に阻害している。

彼らの真意は何なのか…もはや追加エクスパンションの出る余地は無いので永遠に不明(涙)