二面子一雀頭があるイーシャンテン

 牌効率の話のラストは、最も多く現れるイーシャンテンを、様々な例で検証してみる。

1.両リャンメン受けイーシャンテン

 例1 

 例1のように、リャンメン2つが残ったイーシャンテンが基本の形。
 残る待ちがよく、余分に一枚牌を持てるのがいいところ。
 
切り辛いドラ、安全牌などを残せるのがこの形の強みである。受け入れも4種16枚と悪くない。

 例2 

 これにシャンポン受けが加わったのが図2。受け入れは6種20枚です。
 4枚の差はけっこうデカイので、
 例1の形から三万などを引いたら怖がって安全牌を持たずに手広く受けるのが基本。

 例3 

 カンチャン受けが加わった形もあります。
 例3で は一見不要牌に見えますが、 の他に を引いてもテンパイするのが分かるだろう。
 このようなソーズの形をリャンメンカンチャンと言い、手作りの上で非常に重要である。

 

2.二面子一雀頭完成イーシャンテンでのセオリー

 例4. 

 例4は五筒を切るのがセオリー。受け入れは5種15枚で四万切りの5種13枚より優れている。
 シャンポン受けよりも両面受けを確定させた方が有利。

 例5. 

 三面張固定の二万切りがセオリー。暗刻ができてテンパイしたとき、三面張になるようにする。

 例6. 

 ペン三索受けがなくなるので一万切りは間違い。二索切りがセオリー。

 例7. 

 シャンポン受けを残すかカンチャン受けを残すかは微妙ですが、
 リャンカン残しの五万切りがタンピン含みのイーシャンテンでのセオリー。

 

3.面子オーバーの処理

 三面張>リャンメン>カンチャン>ペンチャンが基本。

 例8. 

 この講座で2回目だが、こういう手牌は二度受けになっている万子を嫌う。
 三色の手変わりを考えれば 落としでし

ょう。

 例9. 

 カンチャン同士の比較はどうか。例8はマンズのカンチャン落としがセオリー。
 ピンズは をツモればリャンメンに変化するが、マンズは変化に乏しい。

 例10. 

 カンチャン同士の比較はその後の変化で考える。
 例9の場合、ソーズは六索を引くと三面張に変わるので、 落としがセオリー。
 (四万引きを考えて、必ず一万から切るように)