かわし手と勝負手

 相手のリーチやしかけに対して攻める場合、
 相手のあがりを阻止することを目的とした「かわし手」と
 真っ向から自分の手をぶつける「勝負手」とがあります。

1.追いかけリーチを打つか?

 リーチ 

 自分の手牌  ツモ

 他家リーチがかかっています。
 九索を切るのは当然として、リーチをかけるか考えてみましょう。

 ・ドラなしの場合

 ピンフのみの手は、リーチをかけても1000点しか増えないので
 あまりリーチをかけても得しません。
 追いかけリーチを打つのは不利です。
 この手は「かわし手」と考え、ダマテンにしましょう。
 リーチ者の捨て牌に二万と八万が捨ててあるのであがりやすいです。
 ピンフのみの現物待ちはダマテンがセオリーです。
 なお、四筒や七筒を引いてタンピンになれば追いかけリーチを打つ手もあります。

 ・ドラありの場合

 勝負手と考えていいです。一発裏ドラ次第でマンガンが狙えるので。
 現物待ちでもリーチを打つことが多いでしょう。
 ダマテンにしても間違いではありませんが。

 だいたいの目安としてマンガン、マンガンの可能性がある手は勝負手と考えていいでしょう。



2.勝負手でひよるな

 リーチ     ( ドラ

 自分の手牌     ツモ

 一筒を切ってシャンポン待ちにするのは弱気すぎ。
 八筒はドラですが切って三面張で勝負するべきです。
 自分の手が勝負手ならひるんではいけません。

 テンパイvsテンパイの勝負なら待ちの数が多い方が断然有利です。


3.かわし手

 かわし手はあくまでかわし手です。
 相手のあがりを阻止するのが狙いであって、得点にこだわってはいけません。

 相手のしかけ    ( ドラ

 自分の手牌  

 中が1枚も場に見えておらず、役満の可能性がある。
 こういう状況でリーチしてはいけません。
 自分の手はかわし手と考え、中やドラの東を引いたら即オリるべきです。
 


 リーチ    ( ドラ

 自分の手牌   ツモ   

 ドラも四万も現物ですが、1000点も2000点もたいして変わりません。
 やはりこの手はかわし手。ドラを切ってリャンメンにするのが正解です。
 リーチをつぶすことが第一の目的なのですから。

 目的意識を持ち、かわし手と勝負手を使い分けよう