リャンメン待ちへの振りこみを避けるもう一つの手段が「カベ」と呼ばれるものです。
1.ノーチャンス
たとえば相手の待ちが六−九筒待ちなら、
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その相手は七筒と八筒を1枚ずつ持っている。
2枚以上持っている場合もあるが、最低でも1枚は使っている
これは確実です。
ということは、
七筒や八筒が場に4枚見えている時は、相手に六−九筒待ちはありえません。
麻雀の牌は同じものは4枚ずつしかないのだから。
したがって、七筒や八筒が場に4枚見えている場合、九筒は他の牌よりも安全と言えます。
七筒が4枚見えている場合は八筒もノーチャンスで安全です。
注意しておきたいのは六筒は安全といえないということ。
三六筒待ちは十分にありえるからです。
逆に言うと、三筒が相手に通っていれば九筒だけでなく六筒も安全と言えるだろう。
2.ワンチャンス
では七筒や八筒が3枚見えている場合はどうでしょう。
この場合は残り1枚の七筒(八筒)をリーチをかけている相手が持っていれば
六−九筒待ちもありえるのだが、
残りの山・他家(もちろん残りの2人)の手の内にある場合が多いだろう。
よって七筒や八筒が場に3枚見えている時は、相手が六−九筒待ちである確率は低い。
九筒は比較的安全と言えます。
ただし残り1枚の七筒や八筒を持っている場合もあるので、
安全度はノーチャンスよりも劣る。
3.ダブルワンチャンス
ワンチャンスの応用です。
七筒も八筒も場に3枚見えている場合は、当然相手が ![]()
と持っている確率はより低い。
こういうとき、九筒はダブルワンチャンスでかなり安全と言える。
☆安全度では ノーチャンス>ダブルワンチャンス>ワンチャンス となる。
<ノーチャンスの例>

九万と発が現物ですが、ここは九筒を切りましょう。
八筒が4枚見えているのでノーチャンスです。
さらに九筒は4枚見えているのでシャンポン待ち、単騎待ちもありません。
国士無双ももちろんないのでこの九筒は100%通ります。
スジとカベは守備の基本中の基本。
しっかり身につけよう。