スジについて part2

 「スジ」というのは麻雀の根本に関わるくらい重要な概念なので、
 2回に分けて解説します。


1.遠いスジ?

 よくある(らしい)初心者の誤解。
 例えば

 

 このリーチで六万が通っているので三万、九万はスジです。
 リャンメン待ちがないので多少安全です。
 しかし八索が通っていても二索、五索は安全とは言えません。
 「遠いスジ」といって切る人をたまに見かけますが、意味はありません。
 五万よりも五索の方が少し振り込む確率は低い、その程度です。
 (五万は二−五万待ちでも五−八万待ちでも当たる)


2.より安全なスジ

   ドラ

 このリーチで考えてみましょう。
 ドラは一筒です。
 自分の手が図1であったとします。

 図1  ツモ

 六万が通っているので三万と九万がスジですが
 どちらを落とすべきでしょうか。

 三万が当たるのは  単騎 と何かのシャンポン  
 九万が当たるのは  単騎 と何かのシャンポン

 ペンチャン、カンチャンの可能性がある分、九万の方が安全なのは明白です。
 ですからここでは九万を切ります。
 三万単騎なんてあるのかと思う人がいるかもしれませんが
    など複合形なら十分ありえます。

 同じスジでも三より九、七より一の方が安全。


   ドラ

 図2  ツモ

 次に自分の手が図2であったとします。
 二筒と八筒がスジです。

 二筒が当たるのは 単騎 と何かのシャンポン 
 八筒が当たるのは 単騎 と何かのシャンポン 

 ですが、九筒が4枚見えている(ドラ表示牌は九筒)ので
 カン八筒はありえません。
 逆にドラが一筒なので、カン二筒はいかにもありそうです。
 リャンカンで と持っていれば五筒を切ってリーチするでしょう。

   などもありえます。

 二筒はスジで安全どころか、バリバリの危険牌ですね。
 図2からは八筒を切りましょう。

 ドラそばはスジでも危険。