食いタン

 

1.早あがりを目指す

 麻雀は全局大物手を狙う必要はありません。
 点棒があるときは安くても早上がりで相手のチャンスをつぶすように打つように心がけるべきです。
 早くあがるなら食いタンはもってこいの手段です。

 図1   ドラ

 この手はメンゼンでがんばりたくなりますが、例えばあがりトップならリーチは全く不要です。
 五万・六万・八万・・・・なんでも鳴いていい。2索のポンも忘れずに。

 図2   ポン

 図2が2索をポンしたところである。ここでなぜか六万や七筒を切る人が多い。
 チーは上家からしかできないがポンはどこからでもできる。
 ポン材を残し、七万か六筒を切るのが正しい。この手の場合六筒切りが正解です。
 二五筒と五八筒で五筒の受けがかぶっている分、六筒切りの方が広いのだ。

 あがりトップに限らず、10巡目すぎても図1のようなリャンシャンテンでは少し遅い。
 メンゼンで無理と感じたら食いタンを考えよう。

 

2.食いタンでかわす

 リーチが入ったり食いしかけが入ったりした場合、悠長に手を作っていてはだめだ。
 かわしに出るかオリるかのどちらかをはっきりさせる。
 かわしにいく場合、とにかく相手より早くあがらなければならない。
 どんなに素晴らしいイーシャンテンでも相手に先に上がられては何の意味もない。
 食いタンでかわすというのも重要なテクニックだ。 

 捨て牌 

   ドラ

 上家からリーチがかかり手牌が下の手ならチーして二筒を切る。
 タンピン三色なんて狙っているヒマはない。
 たとえ1000点のあがりでもリーチ棒が手に入るし、
 何より相手のチャンス手を阻止できたのならその価値は単なる1000点の何倍もある。

 

3.ドラトイツ・ドラ暗刻のしかけ

 ドラがトイツや暗刻ならメンゼンにこだわる必要はない。
 特にドラ3ならタンヤオドラ3もリーチタンヤオドラ3もほとんど変わらない。
 それにリーチで警戒されてあがりを逃すともったいない。

  

 上はその典型例です。(ドラ六筒)
 こういう手でメンゼンにこだわるのは効率が悪い。四筒のチーだけでなく、三筒や二索もノータイムでポン。
 この手は一筒が入ればリーチドラ3、ツモっても裏がなければ満貫どまり。
 300点しか違いません。また五八索が入った場合でも一筒であがることの方が多いでしょう。

 ドラ暗刻やドラトイツのように鳴いても高得点が望めるのならメンゼンにこだわる必要はありません。
 いつでも食いタンを考えて打とう。