待ちが悪い場合

 よい待ちならば迷わずリーチにいけばいいのですが、
 待ちが悪い場合はどうするか。

1.役無しテンパイ

 とりあえず役無しテンパイの場合、リーチをかけるかどうか。

 図1  ドラ

 例えば図1の場合この形でリーチしていいと思います。
 他家の動きに特に問題がなければリーチするべきだと考えている。
 なぜかというとこの手で有効な手変わりは六万しかありません。
 九万を引いてのシャンポンの方が多少出あがりが期待できるかもしれないが、
 それほどめざましい変化とはいえないでしょう。
 六万の引きに期待するくらいなら、八万の引きに期待するべきではないでしょうか?
 同じ4枚の条件なら、出あがりできるリーチの方が優れています。
 それに、六万ではなく五万を引いてくる確率も、同じです。
 五万を先に引いた場合、その後六万を引いてもフリテンになってしまいます。
 五万を引いてからリーチするくらいなら、やはりテンパイした時点でリーチするべきでしょう。
 リーチをかけることにより、相手を自由に打たせないというメリットもある。

 ドラが2〜3枚ある場合、ペンチャンやカンチャンでもリーチで構いません。

 図2  ドラ

 もちろん好形の待ちになるように心がけることが大切ですが、
 最終的に悪い待ちになってしまったら仕方ない。
 ペンチャンやカンチャンでも後ヒッカケ(図2でいえばリーチ後に六万を引いてくる)や
 ワンチャンス・ノーチャンス(図2なら四万か五万が3〜4枚場に見える)
 ができて出あがりできる可能性もあります。

 しかし役がないからといって何でもリーチというのはあまりにも芸がない。

    

 上の画面ではわずか2巡目にしてドラ2のテンパイですが、
 喜び勇んで即リーチに行ってはいけません。
 「残り16巡もあればあがれるだろう」というのはあまりに楽観的すぎます。
 カン六万待ちではあがりが苦しいだけでなく、この手はまだまだ手変わりがある。
 マンズは を引けばリャンメンに変わるし、
 發をポンしてノベタンに受けることもできます。
 実戦では4巡目に三万を引いてリーチ。一万が出て満貫のあがりになった(裏1)


 
ドラなしの場合はあまりリーチをお勧めしない。
 例えばドラが白で場にすでに切れてるとか、そういう状況ならともかく、 

 図3  ドラ

 図3のような形でリーチするのはあんまりだと思う。
 二万、四万、五筒、七筒を引けばリャンメンになるし三索か六索をツモればタンヤオになる。

 一般的に、

 
☆中張牌のシャンポンでリーチするな。(特に3〜7の牌)

 
 は手変わりが2種類あるのでリャンメンになるのを待て。

 ☆単騎待ちはできるだけ良い待ちで。


 
超重要なのでしっかり頭に叩き込んでおくこと。


.役有りテンパイ

 役ありテンパイの場合、ダマテンでも出あがりができます。
 したがって、待ちがよくなってからリーチをかけるのが基本。

 図4 

 図4はリーチをかけない。二万、五万、六万、四筒あたりを引いてからリーチしましょう。

 なお、この形で八万を引いてきたらどうするか?

   ツモ

 
なぜか初心者はシャンポン待ちをいい待ちだと思う傾向があるのですが、
 それは大きな間違いです。
 五万と四筒のシャンポン待ちでリーチするのははっきり言ってかなり下手。
 ここは三万切りダマが正しい。
 六万、七万、九万、三筒、五筒を引けばリャンメン待ちに。図4よりもやや手変わりが多くなる。

 
 しかし手によっては手変わりすると手役が消える場合があります。

 図5 

 図6 

 
図7 

 このような場合
ダマで5200以上あればダマテン、2600なら即リーチがいい。
 図6など待ちが悪くてもせっかくの手を2600点で終わらせてはもったいない。
 たとえカンチャン待ちでもリーチしていい。
 でもドラがありダマで5200以上あれば、リーチをかけなくても十分です。