ヨミについて  No.4


 1の裏スジは2−5である。

 こんな
が広まっているからいけないのだ。
 戦術書にはこう書いてある。

(A)  たとえば とあれば は不要になり、切り出される。
  が待ちとして残る。
(B)  カンチャン とあるところに を引いてくる。
 当然リャンメンにして を切る。
  が待ちとして残る。
結論  序盤に が切り出された場合、 が危険なスジ。

 もっともらしいが、結論は無意味である。

 まず(A)につっこむと

 別に でなくても、
  でも でも でも でも は不要である。

  切りから という面子があるなんてどうして分かる?


 (B)に関して。
 この変化は序盤だけでなく中盤、終盤にもある。
 むしろ序盤では
単に不要牌として切ったケースが多く、区別がつかない。
 序盤より、中盤以降のほうが信頼できるだろう。

 しかし から を引いての 切りなどの可能性があるから断定できない。


 いずれにせよ、結論としては

 序盤に が切られていても
何も分からないということだ。

  も同様である。


 ×1の裏スジは2−5 9の裏スジは5−8  → 1、9の裏スジなどない


 次に2、8の裏スジについて考えてみる。


 例1   ツモ

 たとえばこの手なら が切られる。

 例2   ツモ

 例2の形でも は不要であり、捨て牌には が並ぶ。

 一般的に とあれば、 がなくてもロスがないので、 は切り出される。

 よって の早切りには が危ない。

 これが定説となっているが果たしてそうだろうか。

 例1´   ツモ

 この形でも は切られるし、

 例2´   ツモ

 この形でも は切られる。

 要するに、くっつきとして利用価値が低い
  があろうがなかろうが場に切り出されるということだ。


 だから2の裏スジが3−6なんて間違っている。8の裏スジ4−7も同様に無意味。

 ×2の裏スジは3−6 8の裏スジは4−7  → 2、8の裏スジなどない