ヤーデ1

とうとうここに戻ってきたか、自由都市ヤーデ。
テレネがグリーニング島の先住民によって作られた都市なら、
ここヤーデは北の大陸からの移民によって作られた都市だ。
かくいう俺もこの島で最初に訪れた街は、ヤーデだった。

まず簡単に都市の説明をしておこう。
この都市には、王や君主が居ない。
民に選ばれた7人の議員が国を治めているんだそうだ。
何で7人かは俺も知らないが。
街は商人や旅人の往来が盛んで、まさに自由都市という言葉が当てはまる。
北の大陸とも交流が盛んみたいだな。
で、特筆すべきところは、この都市は軍隊を所有していないところだ。
(実際は自衛軍というものがあるらしい)
そんな国(?)もあるんだなぁと初めて聞いた時は感動したもんだった。

さて、久しぶりにヤーデにやってきたんだから、
まずは、あそこに行かないと。
あそこっていうのはもちろん、有名な中央広場 海神像前。

ふふん、相変わらず怖い顔だな、こいつは。

その時、街は夕陽を浴びてオレンジ色で
久しぶりに笑った俺といつもと変わらない海神像がいた。
・・・。

ソロ:「あ、そこの絵師のおっさん、これこれこういう構図で絵描いて」
絵師:「注文多いよー、お客さん」


旅のワンポイントアドバイス:

『ヤーデの中央広場にいる初老の絵師はなかなかの腕前だ。』