猫はいかが? ←第6章に戻る  /  小説TOPに戻る  /  第8章へ→

<7章>
優兎たちが、特訓の日々を送って数ヶ月後、それは、突然に起こった。
すべての人が寝静まった夜。
逆に夜行性の動物たちが動き出す時間。
「いっくよ〜。雀インパクト!!」
優兎たちの住む町全体に聞こえるような、超大音量の掛け声と共に
天から光る物体でが、町の中心部分に高速で落下した。
町の中心から衝撃波が、半径10Kmほどを襲った。
その結果。衝撃波に襲われたビルや家などの建物は一瞬で砕け散った。
町に何もない円ができた。
そして、その円の中心には人影があった。
「ああ、スッキリした。それにしても綺麗になったね♪今ので何匹の猫ちゃんが死んだのかなあ。楽しみ〜。」
そう言いながら、無邪気な笑みを浮かべるのは、猫の存在を完全に否定した雀だった。
そして、この衝撃波で数万匹の猫たちの魂が、ちりとなった。
雀はこのことを心から喜んでいる様子だ。
しかし、なぜ、数万匹という数の猫がこの町にはいたのだろうか。

つづく
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