Card Wirth外伝シナリオ:傭兵王の苦難

第1章:「受け継ぐ者」

第3話「混乱の大地」(前編)
 「北欧国家サザンピース」・「南部王国クロス・クロイツ」元々巨大国家であった国が、
二つに分裂したことには何も南部王が崩御および子息がいないことだけが原因ではない。
 王位を継ぐとは、この国の歴史から言わなければならない。
それはまた、別の機会に訪れるだろう・・・


リューン郊外より

「ガキが・・・!」
ガッシュの剣が唸りをあげて、子供達に襲いかかる。子供達は軽いステップで剣をかわし、
ガッシュの剣の間合いから抜け出した。
子供達2人は短剣を取りだし、残り1人は、魔法の準備ととりかかった。
ガッシュが突き出した剣をかいくぐり、少年は体重をのせた一撃を叩き込む。
ガッシュの鎧の隙間を狙った一撃だが、傷は浅いようだ。
「てめえ・・・!」
ガッシュが舌打ちをした直後、短剣を突き刺した少年の背を土台に別の少年が下あごに蹴り
を打ち込む。よろめくガッシュを土台になった少年が押し倒す。
「いまだ!」
精神を集中した子供の指先に光が集まっていく。
「我が眼前の敵に裁きを!光の矢!!」
指先に集まった光は、強さを増し放たれる。純粋な破壊エネルギーを秘めた光の矢は、
ガッシュの鎧を粉々に吹き飛ばした。

 少年2人は立ち上がり、ガッシュを見る・・・
白目を向き気絶している姿はどうみても戦闘不能であることはいうまでもない。
「ふむ・・・」
雇い主と護衛兵のボスは、子供達を関心したように見つめた
「ふぉふぉふぉ・・・ようやるの〜これからよろしく頼むぞよ」
雇い主の方も子供達を見ためたようだ。
「これからの旅に注意しておく事がある・・・」
「ああ・・・自己紹介がまだだったな俺はリヒト・・・リヒト・フォーウェンだ。」
護衛兵のボス(リヒト・フォーウェン)は、皆をあつめ注意事項を説明しはじめた・・・・・

そして真の物語は、幕をあげていく・・・・