Card Wirth外伝シナリオ:傭兵王の苦難

第1章:「受け継ぐ者」

第4話「混乱の大地」(中編)
 ガッシュとの戦闘を無事、無傷で勝利を収めた少年達。
これからの旅において注意事項について説明をうけ終える


リューン郊外を出発してから3日...

 「ここは・・・・?」
鬱葱と茂った森。湿気をおびた空気が鼻腔をくすぐる。
地盤が悪いらしく時々、足をすくわれる。
 「おまえ達は、初めてだったかな?ここは六角沼だ。」
 森や沼が数多く存在し、なによりも地盤が悪すぎる。
魔物とくにヒドラ等が生息しているため、未開の土地である
ことは、いうまでもない。
 「しかし、町売っている薬草やら、色々はえてますね。」
 食材用の木の実や薬の材料となるムナの実、激昂茸など、
数多くの物がはえているこの土地は旅人の足がとだえることは
ない。
 「ここを迂回していく。魔物等には気をつけろよ!」
護衛兵長リヒト・フォーウェンは全員に指示を出す。


六角沼を半分ほど迂回し終わったころ・・・
 突然、そいつらは姿をあらわした!!
硬い鱗に覆われた身体、そして太く長い尾。
二足歩行する巨大トカゲとも呼ぶべき妖魔。
「厄介な・・・リザードマンか・・・・・!!」
人間に匹敵する知性と優れた運動能力を持つ彼らは、
少年達一向を見つけると、腰にさしてある剣を抜き取り
じりじりと、間合いを詰め寄ってきた・・・・
 「2・・・3・・4・・50体か・・・」
リヒトが数え終えている間にお互い臨戦体制にはいっていた。
「やつらの皮膚は硬いぞ!用心してかかれ!!」

激闘再び・・・今度は人間では魔物。生き残るためには戦うしか
道はない!・・・物語はまだ幕をあけたばかりである。