このページは、PS真・女神転生を自分なりに小説化したものです。


登場人物・・・・・ヒーロー「ショウ」(この主人公はゲームの性格とは異なります。軽く昔の筆者です)
          ヒロイン「アオイ」(この名前に意味はありません そこんとこ注意)
          ロウヒーロー「トシキ」(法や秩序を重んずる性格)
          カオスヒーロー「テツオ」(力や混沌だけを重んじる性格)


第一章・・・・・・夢・・・・・・・



・・・・・どこだここは?・・・・・

なんとも言えぬ不思議な空間に居る
通路のようだが、はっきりと形を捉える事ができない
色々な事を考えながら先に進んでいった
すると突然、目の前に通路一杯の壁が現れた。壁には魔法陣のような紋様が彫られていた。
近づいて触ろうとしたその瞬間!
壁の魔法陣あたりに、白い顔が浮かび上がった。
一歩退いた俺はその顔を驚きながらも見ていた。すると白い顔は突然話しだした・・・・・
「ここを通らんとするのは何者ぞ!
 名乗らぬ者を通すわけにはいかん
 汝の名をなのれ!」

なんなんだ?この壁は・・・・・・
仕方ない、俺の名は・・・・
「ショウ」

「汝の名はショウというのだな?」

そうだと言おうとすると顔は、また話し始めた・・・・

「ショウよ。扉をくぐりし汝を待ち受けるは、  光の下に選ばれし民の、法と秩序か・・・・・・
 力を頼る者どもが、争いあう混沌か・・・・・・
 汝の天秤に二つを乗せ、こぼれ落とさぬよう歩むがよい・・・・・」

すると壁は何も言わずに開いた・・・・・
戻るわけにもいかないので進むことにした。
その通路にはいくつもの扉があり、それをいくつか超えていくとまた何かと出会った・・・・・

前から十字架が飛んできたと思ったらそこには、外見を伴わない白い人間が磔にされていた。
その傍らには、誰かが立っていた。見かけはかなり年を取った老人のようにも見えたが、またもやはっきりとはわからなかった。
するとその男は話し出した
「私は神の使い、今からこの神に捧げられし魂を連れていくところだ・・・・・・・」
「君はなにをしにここへ?」

「俺はなにかわからずにここにいる・・・・・」

「そうですか・・・・・それでは私はこれにて・・・・・」

そう言い放ち、男が立ち去ろうとした時・・・・・・・俺は
「トシキ!」

なぜだかはわからないが、磔にされている男の名前を呼んだ。ましてや外見から知り合いともわからない男に・・・・・
すると神の使いは、立ち止まり何か考えるような素振りを見せ俺のほうを見た・・・・
「その名前を呼んでしまいましたか・・・・・・・この者はこのまま 神の所へ行った方が幸せだったのに・・・・・」

そう言いながら神の使いは何処かに消え去ってしまった・・・・・・・
すると磔にされていた男が、目を覚ました。
「ここはどこだろう?僕は何かを成し遂げるはずだったのに・・・・・?  君が助けてくれたんですか?僕の名前はトシキ。  君と一緒に居れば、答えが見つかるかもしれない、一緒に連れていってください。」

俺は、男の名前を聞いた時驚きを隠せなかった・・・・
頭に浮かんだ名前が、本当だったことが・・・・
とにかく 俺はトシキと共に先へと進んだ。
またいくつもの扉を抜けて行くと、今度は男が倒れていた。その上にはこの世の者とは思えない異形の者が乗っていた。
「こいつは 力を求める乾いた魂・・・・・・」

俺は倒れている男の名前を呼んだ。
「テツオ・・・・・・・・・」

上に乗っていた者は何も言わずに消えていった。

「・・・・何故俺を起こした!せっかく良い夢を見ていたのに!とにかくここから連れ出してもらうぜ!」

テツオも一緒に行くことになった。
さらに先に進んでいると、今までとは違う部屋に着いた。
ここは?前を見ると泉があり、そこに人影が見えた。近づいてみると、女が水浴びをしていた。
こちらの気配に気づいたのか、女が振り向いた。
「誰?そこにいるのは?」

すると女は俺の顔を見ると わかっていたかのように話し始めた。
「あら?あなたはショウね?私の名はユリコ。
 あなたのことずっと待っていたのよ・・・・・・
 永遠のパートナーとしてね・・・・・」

俺がその女に話しかけようとすると、突然視界が暗くなり、声が聞こえてきた・・・・
その声は、どうも母親みたいだ。
「ショウ いつまで寝てるの?。休みだからって寝坊はだめよ!」

どうやら今までの出来事は夢だったらしい・・・・・


第一章・・・・・・夢・・・・・・・ 完