第5章
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すっかり風も冷たくなり、秋を感じる日々が続いていた。 そのある休日の午後にラジとペタルはファミレス『Melody』で例の魔光晶について議論をしようとしていた。 「なぁ、ペタル〜」 「なぁに?ラジ君?」 「そろそろ魔光晶返せよな」 「ん〜?何?よく聞こえないな〜♪」 「くっ、、、返して下さい、、、」 すっかり第4話以来ペタルに逆らえないラジであった。 『何故にペタルだと魔光晶の力を引き出せて、俺じゃ出来ないんだ〜〜!?WHY!?誰か Please tell me!!』 ラジは心の中で何度も叫んでいた。 「でもさ、、、」 ペタルが不安そうに言った。 「こんな巨大な力が出回ったら、どうなっちゃうのかな?」 「う〜ん、、、」 ラジは少し考えて言った。 「まぁ、悪用される事もあるだろうし使い道は人それぞれだから何とも言えないが、大抵は世界征服しちゃおうなんて考える奴が争うんじゃないか?」 「そうかな」 「相場ならな」 「だったらこんなの壊しちゃえばいいんじゃないかな」 「何を!?何バカぶっこいてんですか、ペタルさん!?」 「バカじゃないよ」 「だったら何で?」 「、、、じゃあ、ラジは何でこれ欲しいの?」 「あれば強くなれるし、試験も楽々パスできるから!」 ラジはきっぱりと言った。 「それって単なる私利私欲だよ」 「ぐっ!」 ラジはど真ん中ストライクの返答に言葉をつまらせた。 「少なからずそういう欲望を持ってる人がいるからさっきラジが言ってた様になるんじゃないの?」 「ごもっともです」 完璧の正論の前ではラジも自分の多彩な口術(自称)も無力だという事を認め、素直にペタルの言葉を受け入れた。 「とゆーわけで、これは壊しちゃおう!」 「イエス、ボス!」 「ボスじゃない!」 ガスッ!! ここでお約束のペタルの鉄拳がラジに突き刺さる。 「お〜やっといつものペタルらしくなってきたな」 「私はいつも同じよ」 「今回はやけに真面目ちゃんモードだったからな、いまいちしっくりこなかったぞ」 「失礼ね、勘違いじゃなくって?」 「だからそれが変だっての、、、」 ドカーン!!! ラジがペタルに逆らうや否や、その瞬間にラジの頬を魔光がかすめていった。 もちろんペタルの放った魔光である。 「、、、」 さすがのラジも絶句だった。 「ラジ君、発言には気を付けようね☆」 「はい、、、」 ラジには笑顔に隠された少ないにしろ確かに感じた殺意が恐ろしかった。 「さてと、それにしてもどう破壊すればいいんだろ?」 「こういった物は魔光で破壊するのは危険だと思うぞ、どんな跳ねっ返りがあるかわからないからな」 「じゃあ力ずく?」 「美しくない」 「あんた破壊に美学求めてどうすんのよ」 「限りがあるから物は美しいのだ、そして儚い、故に美しい」 「はいはい、そうだね、で、結局どうすればいいのかな〜」 ペタルはラジのボケをあっさり流し、流されたラジはラジで独り凹(へこ)んでいた。 ------同じファミレスの一角に待機しているある3人組がいた。 名前は、ハチベエ、ハカセ、もーちゃん、の言わずと知れた『ズッコケ3人組』だった!! 「なぁ、もーちゃん、今日はサッカーやるよな?、、、って、何言わせてんねーーん!!」 エアーの一人ボケつっこみでした☆ちゃんちゃん♪ 「しかも、勝手に落とすな!!」 てゆーか、作者の細かいボケにいちいちつっこむなよ〜、、、 「ちゃんと紹介しろっての!更新自体久しぶりで忘れてる人もいるかもしれないだろ!」 エアー、きみはなんて読者思いのキャラなんだ(感動) 「いいからやれ!」 はいはい、わかりました、やりますよ、、、えっと、エアー、スーツ、ミルの3人おとぼけトリオで〜す。 「おとぼけはいらんちゅーの!!」 もういいじゃん、本編戻ろうよ、、、 「てゆーか、いい加減すぎるぞ作者!」 何を言うかねエアー君?君の存在は僕のキーボードを打つフィンガーにかかっているのを忘れちゃいませんか? 「だから、普通にSS書けっての!!」 うーん、どうやら君にはお仕置きが必要みたいだね、せっかく3人のうちで1人で喋らせてるのに、、、 「もう、何も言わん、、、」 エアーのやる気がなくなった。 行動ポイントが7下がった。 「なんでRPGっぽくなってんだよ!?」 いいツッコミだ!さすがエアー!作者の思い通りに動いてくれる。 「そりゃ、良かったな、さぁ本編に戻るぞ」 ここから、本編戻りまーす!皆さん乗り遅れないで下さいね☆ 「で、どうやって魔光晶を取り戻すんだ?ミル、策ぐらいあるんだろうな?」 「こんな所で策もくそもあるもんかい」 エアーがニヤリと笑う。 「強攻、だな」 「当たり前だ、奪えば問題ない」 「よし、行くぞ!」 「待ってよ、二人とも」 今回初めてのセリフのスーツ。 「やっと喋れた♪、、、って、そうじゃなくて、もう少し事を穏便に運ぼうよ」 「じゃあ、何か策でもあるの?」 「う〜ん、、、ないことはないけど」 「なにさ、言ってごらん」 「えっとね」 「「、、、」」 ミルとエアーがスーツの言葉を待つ。 「僕はしっかり事情を話して譲ってもらうのが一番だと思うんだ、、、って、え?」 「行くか」 「足引っ張んじゃないよ」 「お前がな」 ミルとエアーは、これ以上は聞く気もないようで立ち上がりラジ達のテーブルへ向かった。 「ま、待ってよ〜」 一人遅れて取り残されたスーツだった。 スーツ君に一言だけ言わせてもらえば、君のさっきの発言は『策』じゃなくて『希望』だよ。 な〜んて、作者のつっこみをよそに両者の激突が予想される展開にて今回は終了。 次回!『激突!ファミレスMelody編』に続く!! エアー、ミル:「「今回の出番これだけ!?」」 そうです(ニヤソ 作者のコメント おいっす!おひさです。SS自体書くのも1ヶ月以上ぶりですよ〜、も〜その間はめっきりギター漬けの毎日でした。 書いて、溜めて、アップを遅らせる、この手段でやってきましたが、そろそろ限界で書きました。 今回は、いつもより読みにくいかも、、、色々と細かいからね。 前回のやつで相方から批判を受けたんで一応気を使ったんですけど、どうかな〜?みたいな。 てゆーか、後書き自体よくわからない死(爆) では、また! 感想、苦情のコメントあったらBBSまで! |