<Trivil Story>

これは1つの魔光石(マテリアル)をきっかけに起こった物語りである。

序章

時は現代、何の変哲もないごく普通の生活を送っている少年と少女に事件は起きた。

「ラジ、待ちなさいよー!!」

少女が叫びながら少年を追いかけている。

「ひぃぇぇぇぇぇぇぇーーーー、おたすけを〜〜〜〜」

ガシッ!!

「あぅ〜」

「はぁ、はぁ、、、ったく、やっとつかまえた!!」

「ぺ、ぺ、ペタルさん、、、、ぼ、僕が何したっていうんですか?、、、」

「とぼけんなーー!!」

ガンッ!!

「あぅ〜」

ペタルの右ストレートがラジの顔面にめり込んだ。

「さぁ!白状しなさい!さっき私がいない間に話してた子は誰?さぁ!いいなさい!!」

凄い形相のぺタルがラジの胸ぐらを掴んで叫んでいる。

申し遅れたがこの少年の名はラジ=フェイルド、少女はペタル=スプリング。

「オ、オレん家の向かいに住んでるお姉さんだよ、、」

じーーーーっ

ペタルの眼光が矢のごとくラジを見つめている。この間、ラジは汗ジトになっていた。

「本当なの?」

ペタルがすわった声で言う。

「ほ、ほ、本当!本当です!!」

ラジの言葉を信じたのかペタルは手を放した。

「あー、苦しかった、、」

「ラジッ!!」

「はいっ!!」

「まぁ、今日の所は信じてあげる。、、、けどね、次やったら別れるからね!!今までだって何回許してあげた事か、、、」

「まぁ、そうカリカリすんなって」

ポンッ

とラジがペタルの肩をたたいた。

「誰のせいで怒ってるとおもってんのーーーっ!!」

ペタルが怒ったのと同時に彼女の右手から赤いオーラが出てきた。そう、これはこの世界で魔光(マテル)と呼ばれる不思議な力だ。

「ま、ま、待てーーっ!はやまるなーっ!はやまっちゃいかん!!おふくろさんが泣いてるぞ!!、、、、って、ボケてる場合

じゃないっつの!!」

しっかり一人ボケツッコミをこなしているラジである。

「問答無用っ!!ハァーーーッ!!」

シャァァァァァァァァーーーーッ!!

ペタルの右手から赤い矢のような光が放たれた。

「このっ、あぶねーだろーがっ!」

ラジは両手を赤い光に向けてかかげ、なにやら呪文を唱えた。

シュィーーーン!

ラジの手に青いオーラがあらわれた。そして、ペタルの放った魔光(マテル)はラジの呪文に吸収されてしまった。

「ペタル君!この魔光学校ナンバー1の僕に魔光(マテル)で傷つけようなんて、甘い!甘過ぎる!!どのくらい甘いかと言うと、イチゴショートに砂糖をぶっかけるくらいあまっ、、、」

「うるさいっ!!!」

そして、ペタルがもう一撃魔光(マテル)を放とうとした時、急にラジの姿が消えた。

「ど、どこ!?出てきなさいよ!卑怯よ!!」

「さぁて、どこでしょう?」

ペタルの後ろから声がした。

振り返るとラジが笑って立っている、そして後ろの手に何か隠している。そして、

「これなぁ〜んだ?」

後ろに隠していた物をペタルに見せる。なんと、それはペタルのブラジャーだった。消えたついでに手品のごとくひきぬいていたのだった。

あくまでも消えたのは魔光で、ブラをすったのは人力です。あしからず。

「やっぱり、ペタルさんは純情ですなぁ〜、色は白!乙女の鉄則ですな!」

すっかりオヤジモード全開のラジ、

「いやぁ〜、この分だと下の方も白かな?いや、組み合せ的にピンクもすてがたい、、」

などと、ラジが一人でオヤジトークで暴走している間、ペタルが黙っているはずがない。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ、、、、、、、

ペタルからひしひしと怒りのオーラが伝わってくる。

「言うことはそれだけ?」

ひどく静かな声でペタルがいう。

「もちろん、覚悟はいいわね?ラジ?」

「いや、だから俺的にはたまには赤とかもいいんじゃないかと思う、、、、って!?え!?」

気づいた時にはもう遅かった。

そこには、闘神と化したペタルがいた。

「じゃ、じゃすと あ もーめんと ぷりーず ペタルさん、、、、」

かたことの英語など闘神にきくはずがない。

ドガッ!!、、、、、、、グシャ!!

ペタル本日ニ度目の右ストレート炸裂!そして、ラジは無様に地面に散る。

「ぐぅはっ!!」

ラジ本日ニ度目のダウン!!これは致命的だ!!

カン!カン!カン!

無常にも響き渡るゴング、、、1ラウンド2分18秒ペタルのKO勝ち。

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30分後、なんとか一命を取り留めたラジが目覚めた。

「ペ、、、タ、、ル、、」

「な〜に?ラジ君?やっとお目覚め?いい身分ね、まったく」

ラジはふと今の体制に気がついた。場所が表通りから、公園のベンチに移動していた。しかも頭の下になにやら柔らかく心地よい感じが、、、、

「感謝しなさいよね、私の膝枕なんて滅多に味わえないわよ?」

「、、、、、、、、、、、」

「どうした〜?ラジ?ついにボケたか〜?あんたも大変ね、その年でもう老人介護受けるなんて、、、」

言いたい放題のペタルだったが先ほどの怒りは消えたようだった。

そして、ラジが口を開く。

「、、、、なぁ、ペタル?」

「なぁに?」

「お前、、、何が狙いだ?」

?な顔のペタル。

「さては、俺に生命保険かけて受取人を自分にしてガッポリ、ウハウハになるつもりだろ!?」

ガン!!

ラジの頭にたんこぶが1つ作られた。

「んなわけあるかい!!」

ペタルのツッコミが関西風になっている。たまにいますよね。こういう時だけ関西弁使う奴(実は作者もその一人だったり、、、)

「ったく、人の親切をなんだと思ってんのよ?」

「いや、ただ恩に着せようとしてるんだと、、」

ガン!!

ラジの頭のたんこぶが雪だるまになった。(二段になったってことです)

「いいからだまって寝てなさい!!」

「はい、、、、」

そして、ラジはまた夢の中に落ちて行った。

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15分後、ラジは再び目を覚ました。

「オスっ!!オラ###(←最も適するキャラ名を入れて下さい)!!いっちょやってみっか!!」

「はいはい、そんだけボケられれば問題ないわね、さぁ行くわよ」

「そうだ!オラ、フリーザ倒さなきゃいけないんだった!こんなところでのんびりしてらんね、そんじゃな亀仙人のじっちゃん、オラ行くよ」

「行ってこ〜い、悟空!そしてフリーザに一泡ふかせてやれ、、、って、オイ!?いつまでボケてんのよ!!私をのせないでよ!」

「この世界のみんな!!少しづつでいいオラに元気をわけてくれっ!!」

「ラジ!!いいかげんしなさいってば!!」

ここからラジの一人三役

「孫!?まだか!?まだ元気玉とやらはできんのか?」

「まだだ、まだたらねぇ、こんなんじゃフリーザは倒せねぇ!!」

「孫!!早くしろ!いいかげん奴も気づくぞ!?」

「あと少し、、、あと少しなんだ、、、!?」

「このカスどもが!こともあろうにこのフリーザ様にたてつくとは!もうなぶりごろすのも飽きた!、、、、死ね!!!」

「で、出来た、、これでフリーザを倒せるぞ!!」

「やれ!!孫!!ぶちかませ!!」

ブゥン、ブゥン、ブゥン、、、

「な、こ、これは!?」

「いっけーーーー!!」

「こんなもので、こんなもので、、、、くっ、、、こんな、こんなもので、、このフリーザ様が、、、くそぉっーーーーーーーーー、、、、、、、、、、」

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このあとクリリンが爆発するまでラジの一人芝居は続きます。ちなみにこの時一人五役になってます。

*なお、これは作者の脳みそフル回転で思い出した結果です、しかし、人には限界があります。ここはちがうだろ!と言いたい方はどうぞメールにてご抗議下さい。

「ハァ、、ハァ、、ハァ、ハァ、、」

「満足?」

あきれたペタルが少し離れた木陰から見ていた。知り合いと思われたくなかったらしい、、(まぁ、普通か、、、、)

「はっ!?俺はいったい?また5年に13回位起きる発作か、、、」

「随分とアバウトね、、、、」

「やぁ、ペタル、お日柄もよろしい事で」

「なにいきなり爽やかモードはいってんのよ、、、ったくもう、、今度こそいくわよ!」

「フリー、、じゃなかった、、どこへだ?」

「テキトー」

「随分とアバウトね、、、」

「真似しない!いいから来る!!」

「へいへい、、、」

やっとのことで、出発出来た二人だった。

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そして、表通りに戻ってきたらすでに4時近い、小腹のすく時間だ。

「ペタル〜なんか食おうぜ〜腹減ってオラ力でねぇよ〜」

「そのネタはもうよしなさい!、、、、ったくしょうがないわね、、じゃあ、いつものトコ行く?」

「モチのロン!!(←死語か?てゆーか使った事あるのは作者だけか?)」

まぁ、いつものところというのは、学校帰りによくある学生を狙った娯楽施設のことである。飲食関係はもちろん、カラオケ、ボーリングなど一般的な学生がよく利用する娯楽を一ケ所に集めた場所である。