だから。まだだってば。



・読みます?(1)

 懐かしの、そして伝説のゲーム。ポケモンが出るまでは、最多売上げ本数を記録していた、スーパーマリオブラザーズ!
ファミリーコンピューターと共に育った世代は、一度はこれにはまったでしょう。
 幼稚園に入るかはいらないかの当時、ドット絵に魅せられ、自分の操作でマリオが動く感動。そして最初のクリボーでゲームオーバー・……。
 マリオが跳ねれば自分も跳ねる。
 そのような体験、私と同世代のゲーム好きならば経験があるはずです。

 前述もしましたが、ドット絵でした。さらに音楽も和音なんてほとんどなし。携帯電話にも及びません。
 ストーリーだって説明書にちょこっと書いてあるだけで、深みも厚みもありはしない。自分たちで考える。
 だけど、とても楽しい。不思議なものです。ただマリオが動くだけなんですけどね。
 ルイージなんて類似のルイージだし。

 そして、このゲームには、ワープゾーンや豆の木、隠しアイテムやボーナスゾーンなど、子供の心をつかむには充分なやりこみ要素があったし、面のラストにはポールの高さで点数が違ったり(幼児期は、このてっぺんに跳べるだけで自慢できたもの)、画面と壁の間に挟まる事で上の方へ到達できたりもする……。
 さらに一生懸命やってクリア出来た頃に、コンティニューの存在が口コミで広がったりして、裏ワザ(このころのは本当に「裏」と言う感じだった。今みたいに設定されたものではなくて)探しに夢中になったり。今の小学生達はわからないかもしれませんが、昔は裏ワザというのが凄まじく大きな要素でした。
 例えば、無限増殖という言葉がどんなに驚異的な事だったか・……。

 思い出、思い入れを語っても尽きる事はないですが、それだと話が進まないので、先へ行きたいと思います。

で、紹介したい所ですが、めちゃめちゃ単純なゲームです。マリオを操作し、ワールド1から8まで(各4ステージ)、右側へ進んでいくだけです。穴や敵などの障害物を避けながら。
 なのに、未だにこのゲームより出来の良いものはほとんど見たことがありません。
「ならやってみよう……」
と思ったスーパーファミコン以上後の世代の方。
 それでは駄目なんです。違うんですよ。
 いきなり高画質のグラフィックで遊べる喜びのように、ファミコン世代にしか、わからない感動というものがあるのです。

 でも、やってみるのはおすすめします。ゲームボーイやスーファミでリバイバルしたバージョンもありますので。

 なにやら今回思い出話ばかりの傾向がありますけど、それほど衝撃の大きかった作品です。

 

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