ミスタードリラー

 

 

 

 

 

まあ、誰しも長くゲームとつきあっていると、

だんだん自分の面白いと思うゲームの傾向ってのが分かってくるじゃないですか。

そして、自分の趣味嗜好に合ったゲームを選ぶようになり、

段々とつまらないゲームをつかまされる機会は減るわけです。

……なあんて偉そうなこと言いながら、俺はいまだに結構クソゲーつかまされるけどさ。

ただ、さすがにバカな俺でも、どうもパズルゲーは相性が悪いと思うようになってきた。

……って、「相性が悪い」って言えば聞こえがいいけど、

パズルゲーも出来ないほどのバカってことだよな、はっきり言えばさー。

そう、そうなんだよ。「パネルでポン」だろうが「ぷよぷよ」だろうが全然楽しくねーんだよ!

連鎖は実力で2連鎖、まぐれで3連鎖奇跡で4連鎖ってレベルなんだよ!

そんなんでパズルゲーやったって楽しくねーっつーの!

 

まあそんなわけで、ゲーセンでこの穴掘りアクションゲーム、

「ミスタードリラー」が人気って聞いたときも、あんまり興味を持たなかったわけですよ。

内容は、カラーブロックを壊したり連鎖で消したりしながら地底への通路を作り、

途中にあるエアキャップを取って残り時間を回復しつつ地の底まで進むというゲーム。

どうもぱっと見、落ちゲーの亜流って外見だったんだよね。

だから「どうせ俺には面白さのわからんゲームだろ」ってな感じに取っていたわけですよ。

パズルゲーのときの屈辱を思い出しつつね。

 

で、すでにドリラーのPS版も発売されたそんなある日のこと。

俺はいつものように秋葉原をほっつき歩いておりました。

そんなとき、某ゲームショップの店頭に置いてあったのがミスタードリラー体験台。

で、やってみたわけですよ、なにせタダだから。

では、とりあえずプレーイ!

…………(体験中)

…………(まだ体験中)

…………(終わった)

で、感想は………、

「ぐっはーーっ!めちゃめちゃおもしれーっ!」

あー、もうホントそうとしか言いようがねーんだよ!

とにかくおもしろい!おもしろすぎる!なんだこれはーっ!って感じ、

………って言ったところで何がなんだかわからんだろうが。

とにかくさー、理屈じゃないんだよ、楽しいに理屈なんて無いんだって!

とにかく楽しいんだもんしょーがねーじゃん。

あのねえ、この際だからはっきり言わせてもらうけど、

ほら、ゲームに限らず評論ってゆーと、クソめんどくせえ理屈並べて

「この作品の○○という要素が●●という効果を出し……」なーんて、いかにもムズカシそうに

解説してんのあるけど、そんな理屈さー、後付けなんだよ。

ホントは楽しいなんてもんは、

人間の本能に訴えかけるとかそんなので理屈なんてねーんだって!

 

………って言ったらこのレビューも意味なくなっちまうな、ヤバイヤバイ。

つーわけで、このゲームの楽しさの本質ってーのを理知的に考えてみるか。

 

では「楽しい理由その1」

穴を掘るところ

  主人公が穴を掘って進むのが楽しいです、何故だか。

 

ダメじゃん。

ごめん、やっぱ無理だったよ、俺には理知的考察なんて無理だったんだよ!

でもさー、しょうがねーじゃん、ホントに楽しいんだもん。

ボタンをリズミカルにポンポンと押すと、それに合わせてパスンパスンって足下のブロックが壊れていくのが。

ゲーセンで見ていたときは分かんなかったけど、

やってみれば、あーこれがなんとも気持ちいいーっ!

あ、やっぱ俺としては連射機能は使わずに自分でタイミングを計りながらボタンを押したいところだね。

この方が、なんかブロック破壊行為との一体感が出ていい感じだし。

で、まあドリラーの楽しさの本質はこの単純な穴掘り行為にあるわけだけれど、

それだけじゃ、いずれ飽きちまうってわけで、いろいろな要素が入っているわけですよ。

その一つが連鎖。

 

「楽しい理由その2」

ブロックの連鎖消滅

  たまにブロックが連鎖で消えまーす。怖いけど気持ちいいーっ!

 

あーもうあきらめました。

今後理知的考察なんて考えないことにします(まだ第1回なのに)。

まあ俺がドリラーをパズルゲーの亜流だと考えたのがこの連鎖要素なんだけど、

どうやらこれって狙って出すようなもんじゃないらしいですな。

つーかむしろこれは起こってほしくない現象のようです。

ブロックが勝手なところで連鎖消滅したあげくに、主人公の上の方にあるブロックも崩れて

押しつぶされてしまうってことがよくあるのですよ、このゲームでは。

でもさー、何だかんだ言ってやっぱ爽快なんだよねー。

ブロック一つ消しただけで大量のブロックがバスンバスン消えてくのはさー。

ほら、ちょっと想像してみて下さいよー

線路にちょっと石を置いただけで電車が次々脱線してゆくって状況を……。

…………(想像中)

…………(まだ想像中)

イッヒッヒッヒッヒ!

…………

いや、俺はやったことないし、みんなもやっちゃダメだぞ。ダメ、ぜったい!

……まあそんなわけだから、ブロックが連鎖消滅したあげく、ブロックが上から

バラバラ落ちてきて主人公が押しつぶされそうになるっていうピンチな状況すら、

結構楽しめちゃうんだよ。

ましてや間一髪のところでブロックをかわして助かった時なんてサイコーだね!

 

あと、このゲームのスピード感ってのも気持ちいいんだよな。

このゲーム上で述べたように連鎖消滅等の影響で押しつぶされるのは怖いことだけど、

だからといって立ち止まったらダメです。とにかく下へ下へと進むんですよ。

 

「ブロックに潰されるのが嫌なら、落ちるより早く進めばいいのに」

 

というマリーアントワネットの格言がここで生きてくるのです(こんなこと言ってません)。

で、どんな感じでテンポよくゲームが進行してゆくのかと言うと………、

 

「とにかく掘ろう!さあ、進め!どんどん掘るんだ、さあ早く!

えっ?上からブロックが落ちてきた?だったらなおさら、掘れ!進め!

なあに、そのうち止まってくれるさ、……って止まらないだと!ヤバイよ!逃げろ!そう、横だ!

……ふう、間に合った、助かった!

横に逃げたら、また進め!迷わず進め!迷えば負けだ!どんどん掘るんだ、さあ早く!………」

 

……と、こんな感じでテンポよくゲームは進行してゆくのです。

……って、こんなんじゃ全然わかんねえっつーの!

ううっ……文章能力なくってすんません。

 

それでまあ、こういった要素の他に、なるべく安全な進み方とか上手いエアキャップの回収のしかた

とかが分かってくるにつれて、どんどん先に進めるようになる達成感なんてのがあるところも、

このゲームの楽しさだよな。

だって、やっぱりやればやるほど上達するのってうれしいでしょ。

 

まあ上手い人の中には、このゲームを「単純すぎる」なんて思ってる人もいるようだけれど、

俺みたいなバカなヤツにはこのぐらいで十分だと思いましたよ。

単純だけどはまれるゲームが欲しい人はぜひ買いってゲームだね

(よーし、上手くまとまった!)。

 

……と、そんなわけで、結局体験台で遊んだ後に即買いしてしまったんですが、

こんなゲーム買っちゃうとサルのようにはまってしまうねえ………、

きりがないから今日はもうあと1回で終わりにするか………、

…………(プレイ中)

…………(まだプレイ中)

…………(終わった)

ふう、最後の1回終わったな……

…………

…………

…………

やっぱもう1回!

うわー!ホントやめられねーよ、これ。

 

 

 

 

 

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