ゲームキャラに訊く
第一回「エレベーターアクション」
インタビュアー(以下「イ」)「皆さま、初めまして〜。…さーて、今回より始まりました今回限りの新コーナー、その名も『ゲームキャラに訊く』。このコーナーでは、いろんなゲームのキャラに対して皆さんが普段考えている様々な疑問をインタビュー形式でその本人に質問するというコーナーでございます。で、その第一回目として今回は、エレベーターアクションの主人公さんに色々とうかがってみようと思います。それではエレベーターアクションさん、どうぞこちらへ〜」
エレベーターアクション(以下「エ」)「どうもお待たせしました。エレベーターアクションです」
イ「どうもわざわざありがとうございます〜。え〜、それでお名前はエレベーターアクションさんでよろしいのでしょうか?」
エ「はいそうです。まあもちろんコードネームですけど」
イ「それじゃあ自己紹介をお願いします」
エ「はい。……コードネーム、エレベーターアクション。職業、スパイ。得意な武器はエレベーター。これさえあればギャング百人だって相手にできるぜ」
イ「ありがとうございました〜。なるほど、そこまでエレベーターがお得意なんですか?」
エ「まあエレベーターアクションですからね」
イ「解りました。えー、それでは次は皆様からの質問に答えていただこうと思います。よろしいでしょうか?」
エ「はい」
イ「では最初の質問です。どうしてエレベーターアクションさんは、ギャングが寝静まった夜中にビルへ潜入しないのですか?」
エ「そんな時間じゃ、エレベーターの電源切られちゃうだろ」
イ「あっ、なるほど」
エ「エレベーターが止まってたら、さすがの俺もエレベーターでアクションが出来なくなっちまうからな。かといってそのためにわざわざ電源入れるってのも面倒だし」
イ「なるほど、納得です。よく解りました。それでは次の質問です。エレベーターアクションさんはどうやってエレベーターを操作しているのですか? まるで念力で操作しているかのように見えるのですが……」
エ「まったく!これだから素人はっ! スパイグッズは、最先端科学の結集だというのに」
イ「えっ? それじゃ何かそういう道具があるということなんですか?」
エ「見ろ。このライターみたいなのが実は電波発信装置なんだよ。最近のエレベーターはコンピューターがたくさん使われているからな。これで電波を飛ばして、そのコンピューターを狂わすことにより自由に操作してるんだ」
イ「な〜るほど。そうだったんですかぁ〜。……って、あれっ? でもそれじゃあ、エレベーターにコンピューターが使われるようになる前はどうやっていたんですか?」
エ「念力」
イ「結局念力じゃないですかーっ!」
エ「………」
イ「あっ、すいません、失礼いたしました。それじゃあ最後の質問です。エレベーターアクションさんの好きな女性のタイプは?」
エ「エレベーターガール」
イ「……そ、そこまでエレベーターにこだわりが?」
エ「しかもさー、エレベーターガールと二人きりでエレベーターに乗ってたら、突然エレベーターが停止して密室に二人だけで数時間閉じこめられるって展開はどうよ?」
イ「いや、どうよと言われましても……」
エ「結構いいと思うんだけどなあ……」
イ「……え〜と、それでは最後に一言お願いします」
エ「まあ俺はこれからも、スパイアクションゲームの代表作の名に恥じない活躍をするつもりですから、皆さんご期待下さい」
イ「えっ? スパイアクションゲームの代表作って、一体何が?」
エ「そりゃあもちろん、このエレベーターアクションがだよ」
イ「そ、そんなわけないに決まってるじゃないですかーっ!」
エ「ずいぶんとハッキリ言うなあ…。いいか? 言わば俺は、天誅などに代表される今流行りの隠密アクションゲームの元祖だからね」
イ「え〜〜、その解釈はちょっとどうかと思いますけど〜……」
エ「まあアレだよ。あのメタルギアのソリッドスネークも、若い頃は俺のアクションを参考にしていたぐらいだからね」
イ「うわっ…、ビートたけしの人気が出た後のせんだみつおみたいなセリフを堂々と……」
エ「しかも俺が考案した、銃で照明を撃って暗闇を作るというアクションは、海外の最新スパイゲームまでもがパクったぐらいでねえ……」
イ「……え〜と、お話はまだまだ尽きませんが、残念ながらそろそろ終わりの時間となってしまいました。えー、読者の皆さん今回はいかがだったでしょうか。そして次回のゲストはスペランカーさんを予定しております。それでは皆さんさようなら〜」