スクウェアにSCEが149億円出資 ゲーム立て直しへ

 

 

 

「ファイナルファンタジー(FF)」シリーズで有名なゲームソフトメーカーのスクウェアは9日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)に対し、約149億円の第3者割当増資を行うと発表した。

スクウェアは製作費164億円を投じた映画「ファイナルファンタジー」の不振で業績が悪化しており、ゲームソフト開発を立て直すための資金が必要だったと説明している。SCEはスクウェアの18.6%の第2位株主となり、実質的にFFをPS陣営に囲い込むことになる。

 

出資はスクウェア側の申し入れにSCEが応じた。記者会見したスクウェアの鈴木尚社長は「ゲームに特化してこなかったことで開発力が落ちている」「人、物、金が分散し、FFブランドを疲弊させながら来た」などの反省の弁を述べ、「年間1000万本以上のソフトを販売し、輝いていたころの力を取り戻す」と原点に戻ってソフト開発に全力投球する考えを示した。

 

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………………

 

 

 

 

 

A「まさかスクウェアがSCEの出資を受けることになったとはねえ……」

 

B「そうですねえ。あの人気ソフトメーカーであるスクウェアの業績が、

ここまで悪化していたとは、ホント驚きですよ」

 

A「そうだよなー。まあどうやら、今回の業績悪化は、巨額を投じて制作した

映画版『ファイナルファンタジー』の不振が原因らしいけどな」

 

B「あの大失敗には社長も怒ったらしいね。

『お前は、この会社をファイナルにするつもりかっ!』って」

 

A「言わねえよ、そんなこと!」

 

B「それでまあ、私もそれをちょっと見てみましたけど、もう全然ダメでしたね」

 

A「えっ? お前見たんだ、あの映画。で、どの辺がダメだった?」

 

B「まず、召喚魔法の演出が長すぎ。せめてボタンでキャンセルさせてほしいね」

 

A「……って、それゲームの話だろっ! 俺が聞いてるのは映画の話だよ!」

 

B「あと、カイン裏切りすぎ。しかも高価な武器防具を装備したまま裏切るのは、

ホントやめてほしい」

 

A「だからそれゲームじゃん! しかもだし!」

 

B「それと、七英雄が強すぎ。あんなのクイックタイム無しじゃ勝てないっての」

 

A「つーかそれ、ロマサガじゃん! FFですらないだろ!」

 

B「……まあもちろん、映画なんて見てませんけどね」

 

A「見てないなら、最初っからそう言えよ!」

 

B「でもさー、あんなの見る気しないだろー。

そもそもあんなの、『ファイナル』でもなければ、『ファンタジー』でもないじゃん。

そして何より『ファイナルファンタジー』じゃないし」

 

A「まあ、お前の気持ちも解るけど、これ以上あれに文句言うのは止めようよ…。

スクウェアもこれからはソフト開発に力を入れるらしいしさー。

何と言ってもスクウェアは、RPGを作らせたら天下一品のメーカーなわけだし」

 

B「しかし、スクウェアのRPGも人気は高いようですが、はたしてそれを

RPGと呼んでよいものかどうか疑問なものを多く作っていますからねえ」

 

A「確かにFF10は、ムービー主導型のゲームだったしなあ……」

 

B「やはり私は『キングスナイト』はRPGではなくシューティングだと思うのですよ」

 

A「って、キングスナイトの話かよ! ファミコンじゃん、それ!」

 

B「……しかしまあ、スクウェアも今回の一件で、

ゲームがリアルを追求することの問題点が理解できたのではないでしょうか?」

 

A「えっ? それってどういうこと?」

 

B「つまり、今回CGによるリアルな映像を追求した、

映画版ファイナルファンタジーは失敗に終わりました」

 

A「まあ、確かにそうだな」

 

B「そして、同じようにリアルな世界を完成させようとした

セガの『シェンムー』も失敗に終わっています」

 

A「つまり、何か? お前が言いたいのは、

ゲームでリアルさを追求するのは間違ってるってことか?」

 

B「そのとおりですよ。

最近のゲームはそのリアルさを追求する傾向にあると言えるでしょう。

ですが、考えてみて下さい。

やはりゲームの楽しさとは、リアルの中にあるのではなく、

ゲームだからこそ体験出来る非現実の中にこそ存在するのだと私は思うのですよ」

 

A「なるほどねえ〜。……お前もたまには、いいこと言うじゃないか」

 

B「……と言うわけでして、妹が12人出てくるギャルゲー

のようなゲームの中にこそ、ゲームの真の楽しさがあるというわけです」

 

A「結局、お前が言いたいのはそれかよっ!

 

 

 

 

 

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