ゾンビを育てろ!ゾンビ育成メールソフト登場
イーフロンティアというメーカーから、Windows用メールソフト「ZOM-MAIL」が3月23日に発売される。
「ZOM-MAIL」とは、シェアウェアソフトとして5万件を超えるダウンロード実績をあげた人気メールソフトだ。内容は、ユーザーがメールを出すたびに得られるコインで得た食べ物や使って、ゾンビを養っていくというものである。
…………
「そういえば今度、ゾンビを育成するメールソフトが出るんだって?」
「ああ、なんかそんなのが評判みたいだな」
「でもさー、ゾンビって成長するもんなのか?」
「どうもメールを出すごとにコインが貯まって、それで食べ物を手に入れて養うらしいね」
「そうなるとさー、その食べ物ってのも普通じゃないんだろうね」
「たとえばどんな?」
「だってゾンビだろ。そうなるとやっぱ人肉とか」
「それはマズイだろ!」
「いや、結構ウマイかもよ?」
「その意味のマズイじゃねーよ!そんなソフトヤバイだろって意味だよ!」
「そうなるとやはり誰の肉を食べさせるによって、性格とか決まるんだろうね」
「人の話聞けって!第一お前誰の肉を食べさせる気だよ」
「誰って、こっちにメールを送ってきた人に決まってるでしょ」
「ええっ?!」
「おっ、スギモトからメール来てるな。……じゃあスギモトの腕を喰わせよう」
「喰わせるなーっ!友人を喰わせるなーっ!」
「あっ、スギモトのメール誤字脱字が多いから、ゾンビがバカになっちゃった」
「バカはお前だーっ!!」
「ああもう、最近カタカナ使ったメール多いから、ゾンビがアメリカなまりになっちゃって」
「そんなわけあるかよ!」
「最近ゾンビがよく言うんだよね『ユタは田舎じゃないヨー』って」
「よりによってケント・デリカットかよ!」
「ついうっかりデイブスペクターの肉喰わせたら、ゾンビがスペクターに変身しちゃって」
「くだらないんだよ、お前は!」
「…………と、まあこんな感じなんですが、さらに肉を喰わせると、
その効果としてそいつからのメールに書いてあった言葉を
ゾンビが覚えて、使ってきたりしたら面白いんじゃないんですかね」
「まあ肉を喰わせるのはともかく、それは面白いかもね」
「そして覚えた言葉を使って、ゾンビが話しかけてくるわけですよ。
……『ねえ、内臓破裂って、胸キュン?』」
「そりゃPSの『どこでもいっしょ』じゃねーかよ!
しかもなんでお前、メールで内臓破裂の話してんだよ!」
「そしてこのゾンビメールソフトには、この他に最大の特徴があるのです」
「ええっ、まだ何かあんのかよ?」
「そう、ゾンビ最大の特徴と言えば、その感染力。
ゾンビがメールを送った人の肉を食べてしまうと、
送った方のパソコンのメールソフトもゾンビになってしまうのです」
「って、そりゃただのウィルスソフトじゃねーか!」