カーナビに「パックマン」登場 三菱電機とナムコ
三菱電機は9月25日、ナムコの「パックマン」など3つのゲームが遊べるカーナビゲーション「CU-V7000RVP-Z」(予想小売価格18万円)を10月18日に発売すると発表した。
これはナムコが携帯向けに開発したゲームをカーナビ用に移植したものだ。カーナビに添付されたゲームのCD-ROMを地図情報再生用のプレーヤーで再生するため、カーナビを使いながらゲームはできない。
三菱電機は3月に発売したカーナビに「もぐらたたき」などオリジナルゲームを登載し好評だったため、ナムコからゲームの提供を受けた。
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http://www.mainichi.co.jp/life/hobby/game/news/news/2002/09/25-2.html
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A「少し前は携帯電話でゲームが出来るってのが話題になってたけど、今度はカーナビか…。ホント最近は、いろんなのでゲームが出来るようになってるよな」
B「確かにそうですね」
A「やっぱこういうのは一ゲーマーとして、嬉しい話だよな」
B「まあ確かにそれは一ゲームファンとして嬉しい話ですけれども、今回のは素直に喜べない面もありますね」
A「えっ? 一体何がだよ?」
B「何がって、カーナビでパックマンが遊べるとは言っても、運転している人は遊べないじゃないですか」
A「それは当然だろ」
B「いやいや、当然ってことはないでしょう。例えばこれがパックマンではなく『パラッパラッパー』みたいな音ゲーだったら、運転しながらでも遊べるじゃないですか」
A「無理だってそんなの! 音ゲーだって音は聞くことは出来ても、運転しながらボタン押したりとかは出来ないだろ!」
B「いやいや、すぐに押せるボタンなんてたくさんあるじゃないですか」
A「え〜? 一体どこにあるってんだよ?」
B「アクセルとかブレーキとかウインカーとか」
A「そんなの押せるわけねーだろ!」
B「『ワイパー♪ ワイパー♪ ブレーキ・ブレーキ・ブレーキ♪』」
A「そんなパラッパラッパーみたいに言ったってダメだっての!」
B「う〜ん、やっぱり運転中にアクションゲームをプレイするのは危険ということですかね」
A「いや、そういう問題じゃなくってさあ……」
B「そういうわけでしたら、『カーナビ版ときめきメモリアル』なんてのはどうでしょうね」
A「どうでしょうも、こうでしょうもないだろ。無理に決まってるっての」
B「いやいや、これはホントすごいですよ〜。もうこれはコナミにパクってもらいたいですね。月風魔伝のときみたいにパクってもらいたいですね」
A「余計なこと言うなっての! ……でもまあ解ったよ。そこまで言うなら、じゃあそのお前が考えた『カーナビ版ときめきメモリアル』ってヤツがどんなのかやってもらおうじゃないかよ」
B「解りました、それでは早速プレイしてみましょう。………ではまず運転者であるあなたが車に乗り、カーナビのスイッチを入れてみてください」
A「え〜と、スイッチね………、はい、スイッチ入れたぞ」
B「するとカーナビのモニターにメッセージが出てきますね……。
『誰とデートしますか?』」
A「えっ? デート?」
B「ええ。これはときメモの女の子とドライブデートするという設定のゲームですから」
A「へえ〜、そういうことなのか…。それじゃあ、サッカー部のマネージャーの虹野沙希さんにしておくかな」
B「解りました。それではあなたの車に乗った虹野さんが話しかけてきます。
虹野『車でのデートって初めてだから、ドキドキするね』」
A「へえ〜、そんな機能があるんだ〜。これなかなかいいかもしんないな……。じゃあ早速車を走らせてみるか。これから仕事で○○社まで行かなきゃなんないんだよな。それじゃあカーナビ機能スイッチオン」
B「虹野『がんばって!』」
A「………は?」
B「虹野『努力よ!』」
A「いや、あの……」
B「虹野『根性よ!』」
A「って、おい、ちょっと待てよ! これ一体どういうことだよ!」
B「え〜、虹野沙希さんは運動部のマネージャーで、がんばる人を応援するのが何より大好きであり……」
A「って、そんなキャラ設定なんざ聞いちゃいねーよ! 俺は何でカーナビが使えないかって聞いてんの!」
B「いやいや、つまり虹野沙希さんのカーナビ機能は、ドライバーを応援することだけってことですよ」
A「それじゃダメじゃねーかよ!」
B「まあまあ、そのかわりこれで目的地までちゃんと到達できましたら、ときめき度が上がってイベントとかが発生しますから」
A「ホントかよ………。あー、時間かかったけど、ようやく目的地に到着したよ〜」
B「虹野『すごいねA君。……あ、そうだ。今日はお弁当作ってきたんだ』」
A「……えっ?もしかしてこれって、虹野さんのお弁当イベントが発生したってこと?」
B「そうですよ〜。見事目的地に到着できたんで、虹野さんのときめき度が上昇し、それによりイベントが発生したというわけですよ」
A「へえ〜、なんかこれスゴイじゃん」
B「虹野さんはさらにこう言いますね。
虹野『じゃあそこから道路を100メートルぐらい進むと交差点があるから、
そこを左折して……』」
A「うんうん、そして?」
B「虹野『するとそこにローソンがあるから……』」
A「って、それコンビニ弁当じゃねーかよ!ふざけんなっての!」
B「あれっ?納得いきませんか?」
A「当たり前だろっ! ……あーもうやめやめ。もうキャラ変更する。今度は遊びが好きな朝日奈夕子さんにしよう」
B「『……………』」
A「あれっ? おかしいな。全然反応がないぞ」
B「朝日奈『ゴメーン。電車がもろ混みで……』」
A「カーナビが遅刻してくんなよ! しかも電車がもろこみって全然理由になってないし」
B「朝日奈『今日はどこ行くの?』」
A「……まあいいや。とにかくこれから仕事で○○社まで行くから」
B「朝日奈『えぇ〜〜、そんなつまらなそうなとこ行きたくな〜い』」
A「カーナビのくせにわがまま言うんじゃねーよ!」
B「え〜、朝日奈夕子さんは遊び好きですから、テーマパークや映画館などに行くと……」
A「だから行かないって言ってんだろ!」
B「ときめき度が上がりませんよ」
A「いいよ、上がらなくて!……やっぱキャラ変えよう。今度はおっとりしたお嬢様の古式ゆかりさんにするか」
B「古式『○○社に…、行くのでしたら……、次の…交差点を……、あ……、通り過ぎてしまいました〜』」
A「全然ダメじゃねーかよ! じゃあ今度は体は弱いけどとても真面目な如月未緒さんにしよう」
B「如月『ちょっと……、車酔いしてしまいました……』」
A「カーナビが酔うなっての! それじゃあ次はタカビーな鏡魅羅さん」
B「鏡『こんなみすぼらしい車に、よくも私を乗せられたものね』」
A「あーもう、全然ダメ!どいつもこいつも全然ダメじゃねーかよ! あー、やっぱ選ぶべきは幼なじみの藤崎詩織だな。最初っからこれを選んでおけばよかったよ」
B「藤崎『一緒に車に乗って、友達に噂とかされると、恥ずかしいし……』」
A「車に乗りもしねえのかよ!」