ファミコンとスーパーファミコン、9月で生産終了
全世界で計1億1000万台を送り出した任天堂の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター」と「スーパーファミコン」の本体生産が、部品の確保が難しくなったため、9月で終了することが5月30日、明らかになった。
ファミリーコンピューターは83年7月15日に1万4800円で発売され、「スーパーマリオブラザーズ」が世界的に大ヒットするなど、6200万台を出荷。90年11月には「スーパーファミコン」(2万5000円)が次世代機として登場、4900万台を出荷した。
北米ではゲーム機自体が「NINTENDO」と呼ばれ、同社の世界ブランド化に貢献した。86年には「ファミコン」が、流行語になるなど社会現象となった。
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http://www.mainichi.co.jp/life/hobby/game/news/news/2003/05/30-1.html
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A「まあいつかは来るとは思っていたけど、いざこうして生産中止が発表されるとやっぱショックだよなあ……」
B「そうですね。やはりファミコンと言えば我らオールドゲーマーにとっては故郷みたいなハードですからね」
A「でもよく考えてみれば、今まで販売がされていたってことがそもそも驚異的なことだからな。まあしょうがないか」
B「ホントその通りです。今まで販売を続けてくれた任天堂に感謝したいですね」
A「というなんだけど……、でー今日は、それでどんな話するつもりなんだよ」
B「それはもちろん他でもありません。これを良い機会にと、今日はファミコンの思い出のゲームに関する話をいろいろしてみようと思ったわけですよ」
A「あーいいね、それ。それじゃあまず俺からな。俺が最初にやったファミコンゲームと言えば、やっぱ『ドンキーコング』だったんだけどさあ……」
B「……と、そんな思い出話は、他のファミコンサイトがやってるでしょうから、ウチでは止めることにしまして……」
A「って、何だよ!フェイントかよ! じゃあ一体どんな話をしたいわけ?今日は」
B「でー、私は考えたんですが、ファミコンはこれで生産終了になるとはいえ、やはりゲーマーにとってファミコンが大きな存在感を持つゲーム機であることには、変わりはないと思うわけです」
A「うん、まあオールドゲーマーにとってはそうだろうな」
B「そこでちょっと考えてみたんですが、今回のファミコン生産終了を機会としまして、
『ファミコンタロットカード』なんてのを作ってみたら面白いかなと思ったわけですよ」
A「ファミコンタロットカード?」
B「はい、つまりタロットカードの『マジシャン』、『スター』、『ワールド』といった22枚のカードそれぞれを、そのカードの内容に対応するファミコンのゲームに当てはめて表現してみようというものですよ」
A「ふ〜ん、でもファミコンでタロットカードなんて何か関連が薄いように思えるけどな」
B「いやいや、任天堂と言えば元は、花札やトランプなどのカード玩具で名を馳せたメーカーですよ。その任天堂の記念グッズと考えれば、そんなに的はずれな企画では無いと思いますけどね」
A「うん、まあそれはいいけどさ……、じゃあそこまで言うなら、お前当然どのゲームがどのタロットになるかってのは、アイディアがあるんだろうな」
B「そりゃもちろんですよ」
A「よし、それじゃあ順番に聞いていこう。じゃあまず1番の『マジシャン(魔術師)』は?」
B「え〜、やはり魔術師と言えば、そのタイトルにもなっているとおり『ウィザードリィ』がまさに当てはまるのではないでしょうかね」
A「それじゃあ2番の『ハイプリーステス(女司祭長)』は?」
B「それでしたら女司祭長というイメージからも『ワルキューレの冒険』なんてバッチリではないでしょうか」
A「ふ〜ん、一応それっぽくなるもんだな」
B「そりゃもちろんですよ」
A「じゃあ続いて3番『エンプレス(女帝)』は?」
B「女帝ならばその名の通り、『マザー』。これしかないでしょう」
A「いや、その名の通りって、女帝とマザーは違うだろ!」
B「まあまあ、あくまでイメージの問題ですよ」
A「それじゃあ次の4番『エンペラー(帝王)』は?」
B「これはファミコンのみならずRPG界の帝王とも言える『ファイナルファンタジー』になるでしょうね」
A「えっ?RPGの帝王はドラゴンクエストじゃないの?」
B「あ、それは次の5番『ハイエロファント(法王)』がまさにその『ドラゴンクエスト』です」
A「帝王がFFで法王がドラクエか。なるほどね」
B「え〜、それでは次の6番『ラバーズ(恋人)』ですが……」
A「う〜んと、ファミコンで恋人って言うとなんだろうなあ……、あっアレか。中山美穂が登場したアドベンチャーの『トキメキハイスクール』。アレだろうな、やっぱ」
B「いやいや。ファミコンにおけるベストカップルと言えばこれしかありません。
当然『マリオブラザーズ』」
A「って、それ兄弟じゃねーかよ!」
B「ええ確かにおっしゃるとおり残念ながら兄妹ではありませんが……」
A「いや兄弟とか兄妹とかそんな話をしてるんじゃなくってだなあ…、ヤツらは男同士だろって言ってんの!」
B「しかしファミコンにおけるベストカップルと言えばこれしかありませんですから」
A「強引っぽいけどまあいいか。じゃあその次の7番『チャリオット(戦車)』だけど……、あ、戦車といったらやっぱ、戦車RPGの『メタルマックス』。これだろ」
B「そうですね。ファミコンで戦車と言えばその通り、
『SDガンダム ガチャポン戦士』」
A「って、違うのかよ! ガンダムかよ!」
B「まあ、ガンダムとはすなわち兵器。すなわち現代の戦車ですから」
A「あれは現代じゃなくアニメだっての!
それじゃいいよ、じゃあその次の8番『ストレングス(力)』は?」
B「それならば力と力がぶつかり合う熱い格闘ゲーム、『熱血硬派くにおくん』シリーズなんてどうでしょうか」
A「それじゃあその次、9番『ハーミット(隠者)』は?」
B「それならやはり、地味な画面に隠された驚異の知的パズルゲーム『テトリス』が当てはまると思います」
A「次の10番『ホイールオブフォーチュン(運命の輪)』は?」
B「そうですねえ……、やはり運命と言えば、アレを外すことは出来ませんね」
A「あ、分かった。運命と言えばダイス一つで運命が決まるテーブルゲーム、
『いただきストリート』。これだろ」
B「もう全く分かっていない! ファミコンという運命の輪に取り込まれた男と言えば彼しかいないではありませんか! そう『高橋名人の冒険島』」
A「って、高橋名人かよ!」
B「そうですよ。ファミコンと高橋名人…。この二つの出会いは、まさに運命と言って差し支えないほどですからね」
A「まあ分かったよ。じゃあ次の11番『ジャスティス(正義)』は?」
B「やはりファミコンにおける正義のヒーローと言えば、彼を忘れてはなりませんね」
A「えっ?誰だろう? 『魔界村』のアーサーとか、それとも『ロックマン』とか……」
B「『探偵神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件』」
A「って、いきなりシブイところ持ってくんなよ! つーか、正義のヒーローってイメージじゃないし」
Bさて、ではその次は12番『ハングドマン(吊し人)』ですが……」
A「このカードには『忍耐・根気』って意味があるからなあ…。それに該当するゲームってなると……」
B「そう、これですね『ファイアーエムブレム』」
A「ここでこれを持ってくるか」
B「まあ、ある意味当然だと思いますけどね」
A「じゃあ次は13番『デス(死神)』だけど……、ああ、これはやっぱあれだろ。ファミコンで死神と言えば『悪魔城ドラキャラ』。これを忘れちゃなんないよな」
B「あーもう、ホント君は解ってないですね。ファミコンで死神と言えば彼しかいないでしょう。そう、死んで神となった男、その名も『スペランカー』」
A「って、それは違うだろ! それ死神の意味と違ってんじゃねーかよ!」
B「いや! ファミコンで死神と言ったら、彼以外に考えられません!」
A「分かったって、そこまで言うなら。じゃあその次の14番『テンパランス(節制)』は?」
B「それならば、独自のバランス感覚が要求される新ジャンルのゲーム、
『ダービースタリオン』なんてどうでしょうか」
A「じゃあその次、15番『デビル(悪魔)』は?」
B「やはりファミコンで悪魔というなら、その悪魔的魅力で多くのゲーマーを毒牙に掛けた歴史的クソゲー、『燃えろ!プロ野球』を推薦したいところですね」
A「って、いくら何でもそりゃねーだろ!」
B「しかしまあ、それはさすがにあんまりだと思いますので、やはり悪魔と言うことですから『デジタルデビルストーリー 女神転生』がいいのではないでしょうかね」
A「そんならそうと最初っから言えよ!」
B「それでは次は、16番『タワー(塔)』ですが……」
A「ああ、それはもちろんあれだな。その名の通り『ドルアーガの塔』」
B「いや〜、しかしドルアーガがまさに難攻不落の塔としてそびえ立っていたのはアーケードでのことですからねえ……。やはりファミコンにおいてはこっちでしょう。
そう、『たけしの挑戦状』」
A「って、『たけ挑』かよ!」
B「で、次は17番『スター(星)』なわけですが、これは当然その名のとおり……」
A「その名のとおり?」
B「『星をみるひと』」
A「って、おい!」
B「というのはもちろん冗談で、やはり『スターソルジャー』。これしかありませんね。やはりスターソルジャーと言えば、16連射ですから! すなわちスタープラチナですから!」
A「スタープラチナは関係ねーだろ! …じゃあ次の18番『ムーン(月)』は?」
B「それはやはり不気味なSFアクションアドベンチャーの『メトロイド』になるのではないでしょうか」
A「それじゃあ次の19番『サン(太陽)』は?」
B「それはもう、ファミコンにおける不滅の存在、『スーパーマリオブラザーズ』。これしか考えられませんね」
A「月がメトロイドで、太陽がスーパーマリオになるわけか」
B「そして次の20番『ジャッジメント(審判)』ですが、これはやはり2人のプレイヤーの優劣を確実に判定してくれる熱い対戦ゲーム『プロ野球ファミリースタジアム』が該当するのではないでしょうか」
A「それじゃあラストの21番『ワールド(世界)』は?」
B「世界と言うならば、もう説明不要でこれしかないでしょう。そう『ゼルダの伝説』」
A「……ふ〜ん。まあいくつか納得いかないのもあったけど、なんとかうまくまとまるもんだな」
B「そりゃそうですよ」
A「これで全22種類が決まって……、って、おい、お前一つ忘れてるぞ。確かまだ0番の『フール(愚者)』があるじゃねーかよ」
B「ああ、それでしたらまさにアレがあるじゃないですか」
A「アレ?」
B「そう、アレですよ。『ファミコンジャンプ英雄列伝』」
A「なるほど、確かにそれは愚者だな。納得……」
B「……というわけでして、このようなタロットカードを是非とも任天堂から販売してもらいたいものですね」
A「そうか〜? こんなの出してもしょうがないと思うけどな」
B「いやいや。これを使ってタロット占いとかすごく楽しそうでしょ。
『今日の運勢は「たけしの挑戦状」か。こりゃツイてないな……』とか」
A「嫌だよ、そんなタロット占い」