任天堂、岩田聡氏がRevolutionのコントローラーを初公開!

片手で遊べる、さわる感覚の斬新なコントローラー

 

 

 

任天堂株式会社は、16日に開幕した東京ゲームショウ2005の岩田聡代表取締役社長の基調講演で、次世代家庭用ゲーム機「Revolution」のコントローラーを初めて公開した。

 

公開されたコントローラーはテレビのリモコンのような形状で片手で持つ事ができる。しかし、コントローラーの位置情報を認識するダイレクトポインティングデバイスを搭載しており、テレビのどこを指し示しているのか、テレビとの位置のねじれ、距離を測定する。ビデオでは新コントローラーでどのようなことが可能になるのかを示したもので、全く新しいプレイスタイルとなる。

 

基調講演の会場はかなり広いのだが、壁際までぎっしり立ち見で埋まった。会場内にはセガの中氏や、株式会社ポケモンの田中氏など業界関係者も数多く見られた。これはRevolutionの新しい方向性はコントローラーにありと言う点で、注目を集めていると言えよう。そして、このコントローラーがこれまでのゲームとは全く違った市場を生む予感を感じさせ、基調講演終了後、会場は大きな拍手に包まれたことは言うまでもない。

 

 

詳細や画像はこちら

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050916/iwata.htm

 

 

 

 

 

………………

 

 

 

 

 

A「いよいよ任天堂の新ゲーム機『Revolution』のコントローラーが公開されたわけだけど、これには正直驚いたよな」

 

B「ホント、驚きましたねえ」

 

A「まさかあんな、コントローラーそのものを動かして操作するものになるとは思いもしなかったよ」

 

B「そうですね。まさか任天堂が、パックス パワーグローブを新コントローラーに採用するなんて思いもしませんでしたよ」

 

A「って、あれとは全然違うだろっ!」

 

B「いやいや、あれぞまさに21世紀に復活したパワーグローブの姿そのものですよ」

 

A「いやでも任天堂の新コントローラーは手に持って使うんだろ。手にはめるパワーグローブとは違うっての」

 

B「そう、そこが難点なんですよねえ。ですから是非とも、このコントローラーを手に装着するためのグローブをどこかのメーカーに作ってもらいたいですね。ホリあたりに」

 

A「作るわけねーだろ!」

 

B「それにしても、この新コントローラーの機能を十分に活かしたゲームが開発されるとなると、ものすごく斬新なゲームが出来そうですよね」

 

A「そうだよな。どんなものが出来るのか、俺には想像もつかないよ」

 

B「出てきそうなゲームといえば、そう例えば……」

 

A「例えば?」

 

B「『ワイルドガンマン』とか」

 

A「めちゃめちゃファミコンじゃねーかよ!」

 

B「あと、あの一見リモコンみたいなコントローラーの形状を十分に活かした、

『マリオのチャンネル争い』とかどうでしょうね?」

 

A「そんなの出るわけねーだろ! もっと真面目に考えろっての!」

 

B「もう何ですかっ! キミも人の意見に文句ばかり言ってないで、自分でアイディアを考えてみたらどうですか」

 

A「えっ! 俺が?」

 

B「そうですよ。キミもゲーム業界の未来を担う素晴らしいアイディアをぜひここで考えてみてくださいよ」

 

A「う〜ん……、急にそう言われてもなあ……」

 

B「さあさあ、何かアイディアはないのですか?」

 

A「う〜ん……、それだったらさあ……」

 

B「おっ、何か思いつきましたか」

 

A「例えば『職ゲー』シリーズなんてどうだろうね?」

 

B「『職ゲー』ですか?」

 

A「そう、あのコントローラーを使っていろんな職業を疑似体験できるというゲームだよ」

 

B「ほう、例えばどんな?」

 

A「例えばあのコントローラーを放水ホースのように使って消防士を体験したり、あとあれを指揮棒みたいに振って指揮者を体験してみたりするのもいいよな」

 

B「ほうほう……」

 

A「こういう感じで、いろんな職業を疑似体験するというゲーム。どうだ? 面白そうだろ?」

 

B「……もうダメですね。話にもなりませんよ」

 

A「なんでだよっ! 結構いい感じだっただろ、今の!」

 

B「もうねえ…、キミのアイディアはありきたりすぎるんですよ。だいたい消防士のゲームならセガの『消防士』がありますし、指揮者ならプレステで『ザ・マエストロジーク』があるじゃないですか。もうそんなの全然画期的とはいえないものなんですよ」

 

A「そこまで言うならさー、じゃあお前は、どんなアイディア出せるってんだよ!」

 

B「そうですねえ……、それならば私が考えたアイディアは、やはり『職ゲー』だと思うんですよね」

 

A「『職ゲー』って、それじゃ俺のと一緒じゃねーかよ!」

 

B「いやいや。キミのとなんか一緒にしないでくださいよ。私のはもっと画期的ですからね」

 

A「ほう…、じゃあ一体どんなのだって言うんだよ?」

 

B「そうですねえ……。まず例としてあげるのは、野球のピッチャー。これを体験するというゲームです」

 

A「ピッチャーを体験って、それただの野球ゲームじゃないのかよ?」

 

B「いやいや。これはもっと本格的ですよ〜。何せこれの場合は、コントローラーを手に持って、実際にボールを投げる動作を行ってもらいますからね」

 

A「えっ? 実際にボールを投げる動作って、どうやって?」

 

B「そりゃもちろん、コントローラーを利き手に持って、腕をオーバースローの投げ方で上から下へビュッと振り下ろしてもらうんです。その振り下ろす速さでボールの速さが決まります」

 

A「球のコントロールはどうするんだよ?」

 

B「ボールを手放すタイミングでボタンを押すことにより投げるコースが決まります。そしてそのときにコントローラーをひねることで、カーブやシュートといった変化球が投げられるわけです」

 

A「う〜ん、なんかそう言われると、ホントに出来そうな気がしてくるな」

 

B「こうして野球のピッチャーをリアルに疑似体験できるというゲームです。どうです?面白そうでしょ?」

 

A「うん、なんかそう言われると、結構面白そうな感じがしてくるよ」

 

B「ただこれ、一つだけ難点がありましてねえ……。このゲームで1試合終わらせるには、プレイヤーが実際に百球くらい投げる動作を行ってもらわなければならないってことなんですよね」

 

A「そりゃ無茶だろ!」

 

B「しかも不思議なことに、ゲーム中でピッチャー交替のコマンドを選んでも、全然体力が回復しないんですよ」

 

A「そりゃそうだろっ!ゲームやってる本人が疲れてるんだからさあ!」

 

B「というわけで、体力に自身のある方にはお勧めのゲームですね」

 

A「だからほとんどの人には厳しすぎるっての! なんか他にもっとまともなのはないのかよ!」

 

B「それならば、これ以外で考えられる職ゲーと言えばですねえ……、やはり農家の疑似体験ゲームなんて面白いかもしれませんね」

 

A「あっ、確かにちょっと面白そうな気がしてくるな。コントローラーをクワに見立てて振り下ろしたりとか」

 

B「このゲームでは、数ある農家の仕事の中から、竹やりで忍者と戦う仕事を疑似体験することができます」

 

A「って、それファミコンの『いっき』じゃねーかよ! それ農家と全然関係ねーだろ!」

 

B「何を言ってるのですか。一揆をやるのは農家以外ありえないでしょう」

 

A「いやまあ、そりゃそうだけどさあ……」

 

B「コントローラーを竹やりのように両手で握って、それを『えいっ』と突き出し、忍者を倒していくのです」

 

A「確かにその操作はコントローラー活かしているけどさあ……。もうそんなんじゃなくって、もっと普通の職業を体験させろっての!」

 

B「普通ですか〜? 普通だとちょっと地味になりますけど、『ベルトコンベアーの上を次々と流れてくる弁当に、ただひたすらほうれん草のおひたしを10グラムずつ乗せる仕事』を体験するゲームなんてどうでしょう」

 

A「うわっ、何その地味な仕事! そんなの体験したいわけねーだろ!」

 

B「昼休みを取りつつの8時間耐久モードがリアルだと大評判になりますよ」

 

A「なるわけあるかっ! そんなんじゃなくってさー、もっと夢のある職業を体験させろってのよ!」

 

B「夢がある仕事ならば、やはり警察官。これですよね」

 

A「おっ、なかなか良さそうだな」

 

B「その警察官の、交通整理の仕事を疑似体験するゲームなんてどうでしょうね?」

 

A「だからなんでそんな地味なのにするんだっての!」

 

B「ポリゴンの自動車が往来する交差点に立ち、手に持ったコントローラーを棒のように動かして、渋滞の起こらないように車をさばく、この臨場感! いや〜、もう最高の疑似体験ですよね」

 

A「そんなわけあるかよっ! もっとさー、もっとみんながあこがれる仕事を体験させてくれっての!」

 

B「みんながあこがれる仕事ですか? それならば、やはりこれでしょう。ドモホルンリンクルの完成品をただひたすらじっと見つめるお仕事

 

A「そんなのあこがれないっての!」

 

B「えっ、そうですか?楽そうでいいと思うんですけどねえ…。コントローラーも持たずに、ただひたすらじーっと見つめるゲームです」

 

A「もうコントローラーも意味無くなってるじゃねーかよ!」

 

B「……というわけで、以上例を挙げた『職ゲー』シリーズですけど、こんなところでどうでしょうか?」

 

A「ダメなのばっかりだっての!」

 

B「では、職ゲーシリーズ以外ですと、こんなのはどうでしょうねえ? 確かニンテンドーDSで『脳を鍛える大人のDSトレーニング』というのが結構人気になっていますけど、あれみたいなゲームを出すというのはどうでしょう?」

 

A「そりゃ一体どんなゲームなんだよ?」

 

B「題して『ゲーム脳提唱者:森昭雄教授監修 脳を鍛えるゲーム脳改善トレーニング』

 

A「なんだよ、その無茶苦茶なゲームはっ!?」

 

B「やはりゲームをやっていて何より恐いのは、頭がゲーム脳になってしまうことですからね。それがこのゲームで改善されるとなれば大ヒット間違いなしでしょう」

 

A「いや、あのゲーム脳は既にいろんな学者からデタラメだって言われているものなんだけどなあ……」

 

B「何でも森教授が言うには、お手玉をすることでゲーム脳が改善されるらしいですからね。ですからレボリューションのコントローラーを二つほど持って、お手玉のように動かせば、みるみるゲーム脳が改善されるというゲームでして……」

 

A「そんなのダメに決まってんだろっ!」

 

 

 

 

 

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