過去の日記

 

 

 

 

 

10月 1日

 

そうそう。

先週の土曜日なんですが、テレビで「衝撃映像99連発」という番組を

やっていたんですけど、見ていた方はいらっしゃいますでしょうか?

 

 

いや〜、アレは面白かったね〜、うん。

あんな楽しい番組は久しぶりでしたよ〜。

 

……って、まああの手の衝撃映像系の番組ってのはテレビでよくやっていますけど、

その先日のがちょっと特徴的だったのは、それのサブタイトルとして、

「禁断のタブー編」と銘打ってありまして、その内容としましては、

「炎の出た天ぷら油に水をかける」とか、

「密室にばら撒いた小麦粉に火をつける」とか、

「熊の前で死んだふりをする」みたいな、

世間で「それ絶対やっちゃダメ!」と言われているようなことをあえて実行してみて、

その結果発生する大惨事を映像に納めるという内容のものだったんですよね。

 

 

このいけないと言われていることをあえてやってみるという背徳感だけでも、

かなり楽しかったんですけど、しかもそれに加えてさらにスゴイのが、

例えば「電子レンジに卵を入れる」というようないけない行為をやってみたその後に、

それを更にエスカレートさせて、「電子レンジにダチョウの卵を入れる」みたいな、

「そんなの普通やらねえだろ!」みたいなことまでわざとやり、

その結果の大惨事を撮影してムダに衝撃映像を作り出すみたいなところが

非常に楽しかったりしました。

いや〜、あれはホント面白かった。

あれを更にエスカレートさせた続編を是非とも見てみたいですね。

 

 

 

 

……って、まあ確かにそういう風に思いはしたんですけどね。

 

ただですねー、俺はちょっと納得いかなかった

そう、あれではちょっと納得できない。

 

 

そう何故ならば、世間で「それ絶対やっちゃダメ!」と言われているような、

禁断のタブーを実行すると言うならば、是非ともやってもらいたいことが他にもあった。

そう、禁断のタブーならこれを忘れちゃダメだろ!ってのが他にあったわけですよ。

 

……って、そう例えばですねー。

 

 

 

 

禁断のタブー:1

扇風機に指を入れる

 

 

 

 

そうっ!やっぱこれっ!

やっぱこれをやってくれないと!

 

ほら、世間じゃよくダメって言われているけどさー、あれ実際やったらどうなるワケ?

あれ実際やってみたら一体どうなるワケよ?

 

やっぱ指切れるの?

 

指がスパスパスパ〜って、輪切りになっちゃうワケですか?

スゲー気になりますよ〜。

 

 

 

 

 

そして他に俺が気になる禁断のタブーを挙げるとするならば、

やはり現代日本人に共通して存在するタブーである、これではないでしょうか。

 

 

 

 

禁断のタブー:2

災害避難時に「押す、かける、しゃべる」

 

 

 

 

もう、これはヤバイね!

 

なんせさー、三つのタブーだもの。

いきなり三つもタブーを犯しているわけだもの。

 

「押さない、かけない、しゃべらない」の「おかし」のルールをあえてやぶり、

「押す、かける、しゃべる」の「裏おかし」のルールを実行しているわけだもの。

 

もうね、これはスゴイって。

もうこれやったら、すごい二次災害が発生しますって。

是非ともその大惨事ぶりを映像に収めて見せてもらいたいものですね。

 

 

 

 

 

それとあとですねー、これ映像的には地味かもしれないけど、

これはホントにやっちゃダメなのかを是非とも検証してみて欲しい。

 

 

 

 

禁断のタブー:3

天秤用のおもりを素手でつかむ

 

 

 

 

前々から疑問だったんだけど、もうこれってさー、ホントにダメなの?

ホントにやっちゃダメな行為なの?

 

こんなのいいじゃんなー、別に。

先生はよく「ちゃんとピンセットでつかめ!」って言うけどさー、

ホントにあのおもりはそんなデリケートなわけ?

彼女はデリケートなわけ?

その程度で重さが変わってしまうほどデリケートなわけですか?

もう何か信じられんですね。

 

 

でー、あとその手の理科実験のタブーシリーズで言うならば、

「三角フラスコを火にかける」

「ビーカーを火にかけるとき、石綿付き金網を使わない」

「劇薬のにおいを普通に嗅ぐ

なんかも是非とも一度やってもらいたいものですね。

 

 

 

 

 

そしてあと、俺的には是非とも一度その危険性を検証して欲しい、

危険度ナンバーワンの行為と言えばやはりこれですよ。

 

 

 

 

禁断のタブー:4

望遠鏡で太陽を見る

 

 

 

 

もうこれ絶対気になるでしょ!

 

って、ほらよく望遠鏡なんかにはさー、「これで太陽を見てはいけません」なんて

書いてありますけれども、あれって実際に見たらどうなるってワケ?

一体どれほどの被害が実際にあるというワケよ?

 

やっぱ「天空の城ラピュタ」のムスカみたいに、

「目がぁ!目がぁーっ!」ってなってしまうワケですか?

うわ〜、スゲー気になる〜。

 

 

 

 

 

……というわけで、あの番組のスタッフの皆さん。

 

あの「禁断のタブー」というテーマは非常に面白かったので、

次回は是非ともこれらのネタをやってみて下さいね。

そしたらもう絶対に俺見ますから。

 

 

 

 

 

 

……あー、あとそうそう。

 

禁断のタブーと言えば、やはりウチのサイト的にはこれを忘れてはなりませんね。

 

 

 

 

禁断のタブー:5

秋葉原で「待ってよ、お兄ちゃ〜ん」と声をかける

 

 

 

 

これぞまさに、絶対やっちゃいけない禁断のタブー

おそらくスゴイ衝撃映像が撮れますぜ、きっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月 6日

 

そうそう。

最近駅前のポスターで見て知ったんだけど、どうも最近では何やら、

忍者ハットリ君のパチンコ台ってのがあるらしいじゃないですか。

 

 

まあ最近パチンコはその手の版権物が多いとは知ってはいたんですけど、

まさかあのハットリ君までもがパチンコになっていようとは。

これにはちょっと驚きましたね。

 

 

 

 

……でー、うん、まあそれでさー。

 

まあ俺は全然パチンコやらない人だから詳しくは知らないんだけどさー、

俺が思うにそのハットリ君のパチンコってのはさー……、

おそらくムカつくんだろうね、ケムマキが

 

うん、もうこれだけは容易に想像がつくね。

もうこれだけは間違いないって。

 

 

 

それでたぶんさー、そのハットリ君のパチンコってのは、やっぱたまに、

獅子丸のイラストが登場とともにスロットがぐるぐる回り出したりなんかもするわけですよ。

そして打ってる人は、

 

「ウヒョーッ!来た来たーっ!獅子丸リーチ!!

 

とか言って期待もするわけですよ。

 

 

 

 

でもさー、

それをもうジャマするんだわ、ケムマキが

 

もうスロットがピタリピタリと7で止まって、「あと一つで7が三つそろう!」ってその時に、

その最後の一つをギリギリはずれのところで、

ケムマキが手裏剣投げて止めちまうわけですよ。

 

 

もうね。

打ってるヤツは当然ブチ切れるわけですよ。

 

まあもともとケムマキってのはムカつくヤツだったけど、

何せ今回はお金がかかっているわけですから。

 

今回被害にあってるのは、ケンイチ氏(うじ)じゃなくて自分なわけですから。

 

 

それでもう打ってるヤツは、

「このケムマキがっ! このケムマキがーっ!」ってブチ切れるわけですよ。

 

 

 

しかもそれで家に帰って奥さんから、

「アンタまたパチンコでお金使ってー!」

なんて言われようものならば、

「いや、あのときケムマキさえいなければ俺は勝てたんだ!

とか言ってしまうわけじゃないですか。

 

うわ〜やべ〜、ケムマキすごすぎ

 

 

 

だってさー、今のこの世の中で、

ケムマキがいい大人から注目集めてるってだけで、すでにおかしいよね。

 

 

だってケムマキだもん、ケムマキ。

ププッ、変な名前

 

 

 

でも「煙に巻くからケムマキ」って意味だと考えると、ちょっとすごいよね、この名前。

ある意味、霧隠才蔵みたいじゃん

いや〜、ケムマキすごいわ。俺ちょっと見直した。

 

 

 

 

 

……つーわけで何のまとまりもなく、ケムマキに感心しつつこの日記は終わる。

 

 

 

しかしよくよく考えると、ケムマキとかドロンパとかジャイアンとかブタゴリラとか、

藤子不二雄のライバルキャラのネーミングセンスには、ホント感心させられますなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月 18日

 

つーわけで、まあですね。

 

まあ俺も前々から、そう例えば、

 

豆を腐らせて作る食べ物の名前が『豆腐』ではなく『納豆』で、

逆に豆の汁を箱に納めて作る食べ物の名前が『納豆』ではなく『豆腐』なのは、

一体どういうことなのか?」

 

みたいなさあ……、まあいわゆる言葉に関する素朴な疑問

いろいろと考えてしまうことがあるわけなんですけど、

でー、これは前にもちょっとだけ言ったことがあると思いますが、

俺前々から思ってたんだけどさー……、

あの「アメとムチ」という言葉にはどうしても納得がいかなかったりするんですよね。

 

 

 

……って、いやだってさー、これおかしいじゃん。

いや、何がって、この交換レートには全然納得いかないじゃないですかー。

 

 

 

だってさー、何せムチですよ、ムチ。

 

そう、ムチって言やあさー、そりゃあもうこれ、メチャメチャ痛いわけでしょ。

もう、とんでもなく痛いわけでしょうよ。

 

 

それだってのにさー、その痛みをたかがアメごときで、

たかがアメちゃんごときでガマンしてもらおうなんて、

めちゃめちゃムシのいい話じゃないですか。

 

どう考えてもこの交換レートには納得がいかないじゃないですか。

 

 

 

だいたいねえ……、たかがアメごときで許してもらえる痛みといったら、

せいぜいデコピンぐらいなもんでしょ。

もう交換レート的に考えて、それぐらいが妥当なもんでしょうよ。

 

 

 

ですからですねえ……、この言葉は「アメとムチ」じゃなく、

「アメとデコピン」じゃなきゃおかしいでしょ!

 

 

 

 

 

 

………な〜んてことを普段から考えていたりするわけなんですが、

まあそんな矢先の先日のことなんですけどね。

 

 

その日は友人のトリ君とちょっとアキバに行きまして、

それで少し喫茶店でお茶を飲みつつ休憩しているときのことなんですけど、

試しにその話をトリ君にちょっとしてみたんですよね。

 

するとそこから、こんな話になったんですよ……。

 

 

 

 

俺「(前略)……と言うわけでさあ、おかしいだろー、あの『アメとムチ』という言葉はさー」

 

トリ「……う〜ん、それはですねえ、まああれで問題ないんじゃないかと思いますけど」

 

俺「え〜、何でだよー。だってさー、おかしいじゃん、アメとムチが等価値だなんてさ〜」

 

トリ「いやいやそれは違いますよ。そもそもあの言葉は、アメとムチが等価だということではなくってですねえ……」

 

俺「じゃあどういうことなんだよ?」

 

トリ「そもそも、あれは為政者のための言葉なんですよ」

 

俺「いせいしゃ?」

 

トリ「つまり民を支配する側の人間ということです」

 

俺「ふ〜ん。……でー、その為政者ってのが、どうこの『アメとムチ』に関わってくるってわけよ?」

 

トリ「つまりですねえ、為政者から見て民というものは、『アメ』、つまりわずかな喜びを与えさえすれば、『ムチ』、すなわち大きな苦労を我慢させることが出来るという意味の言葉なんですよ」

 

俺「でもさー、それでもやっぱり、アメとムチじゃ価値が全然釣り合わないというのには変わらないだろー」

 

トリ「そうですよ」

 

俺「じゃあやっぱ、おかしいじゃん」

 

トリ「でもそれで民は支配出来てしまうということです」

 

俺「でもそれじゃあ民の方が一方的に損してるじゃないかー」

 

トリ「だからそうなんですって。だからこそ為政者は裕福になることが出来るとも言えるわけでして」

 

俺「……するってーとじゃあ何か? この言葉において、アメとムチが釣り合わないというのはむしろ言葉の意に添ってる?」

 

トリ「そうとも言えますね、ある意味この言葉は、交換レートが違っていてむしろOKなんですよ」

 

俺「ガーーン! 『アメとムチ』ってそういう意味だったのか……」

 

トリ「じゃあ一体どんな意味だと思ってたんですか?」

 

俺「つまり、『良いことをしたらご褒美を。悪いことをしたら罰を』って感じの意味」

 

トリ「う〜ん……、普通はそういう意味では使わないと思いますよ」

 

俺「え〜〜、じゃあ例えばさあ、とある母親が『我が家の教育方針はアメとムチです』って言ったらおかしいってこと?」

 

トリ「そうですね。少なくともあんまりいい意味じゃないと思います」

 

俺「う〜ん、でもさあ……、それじゃあそういうときは、何て言えばいいわけよ?」

 

トリ「そういうとき?」

 

俺「うん、つまり『良いことをしたらご褒美を。悪いことをしたら罰を』って言いたいときにはさ?」

 

トリ「う〜ん、そうですねえ…、確か何か当てはまる言葉があったと思いますけど……」

 

俺「そう、なんだったっけかなあ……」

 

トリ「う〜ん、そうですねえ……」

 

俺「(考え中)…………」

 

トリ「(考え中)…………」

 

俺「……………『信賞必罰』?」

 

トリ「あー!そうですよ。それです、それ!」

 

俺「そうか。これか」

 

トリ「信賞必罰!それでいいんですよ」

 

俺「…………う〜ん、でもなあ」

 

トリ「ん? 何か問題でもあるんですか?」

 

俺「いやだってさー、何か信賞必罰って言い方だと、メチャメチャ厳しそうじゃない?」

 

トリ「厳しそう?」

 

俺「うん、だってさー、じゃあ例えば、とある母親が『我が家の教育方針は信賞必罰です』なんて言ったらさー、何かもうスゲー厳しそうじゃん!

いかにも教育ママっぽいじゃん! 絶対メガネつり上がっていそうじゃん!」

 

トリ「まあ確かに……」

 

俺「それに比べて『アメとムチ』はいいよなー。

だってさー、これならお手伝いとかしたらご褒美もらえそうだもん。

キャンディーとかもらえそうだもん」

 

トリ「それはどうだかわかりませんけど……」

 

俺「だからさー、俺としては信賞必罰ではなく、もっとやさしく言って欲しいのよ……。

そう、もっとこうさあ……、やさしいお母さんみたいに言って欲しいわけですよー!」

 

 

 

 

 

……とまあ、こんな話になったわけですが、いや〜、それにしてもこれは驚きましたね。

 

 

 

何せ、一見やわらかい言い方に見える「アメとムチ」という言葉が、

実は非常に支配者的な考え方にあふれた言い方で、

そしてそれより遥かに厳しそうな言い方に見える「信賞必罰」という言葉の方が、

よりやさしく人間味にあふれた言い方だったわけですから。

 

 

ホント今回俺は、日本語の不可思議さを思い知らされてしまったといえるでしょう。

まさにこれは、俺にとって驚きの事実であったと言えましたね。

 

 

 

 

……そしてさらに言うならば。

 

今回それよりも驚異的であったのは、このダメゲームマニアである、

俺とトリ君という両名が、このオタクの街「秋葉原」に集って行った会話でありながら、

これほど真面目なテーマについて話したと言うこと。

これに他ならないのではないでしょうか。

 

 

いやまあ、俺たちだってたまにはこんな日もあるんですって。

俺たちだって年がら年中オタクやってるわけではないんですって。

ホントその辺をわかって欲しい。

 

 

 

 

……ただ、しかし。

 

 

 

 

ただしかしですねえ……、

今回の会話の中にただ一つオタク的要素があったとするならば、

この二人の会話が行われた場所というのが、

メイドさんコスプレ喫茶だったということではないでしょうか(それ一つで十分すぎ)。

 

 

 

 

ちなみにこの会話が終わり、店から出た後の俺たちの会話はだいたいこんな感じ。

 

 

俺「さっきの店の店員さんはどうだったよ?

俺としてはやはり、あの水色の服のメイドさんが良かったんだけど…」

 

トリ「そうですか? 僕としてはあの黒い服のメイドさんが好みだったんですけどね…」

 

 

 

 

 

やはり、オタクは年がら年中オタクっつーことでしょうかね……。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月 22日

 

某月 某日 某休日

その日はとても暇でした………。

 

 

 

 

……って、うん、そういうわけで、まあですね。

 

まあそんなわけで、その先日の休日はちょっと暇してたわけなんですよ。

特にやることもなかったわけなんですよ。

 

 

 

……ってこう言うと、

「そんなに暇だったってんなら、ゲーマーらしくゲームでもやってればいいだろ」

とか思うかも知れませけど、その日はまあ何となくなんですがね、

ちょっとそんな気分にもならなかったわけなんですよね。

 

 

 

でー、そんなゲームをやる気にもならずに暇していたその折に。

 

俺の目にふと飛び込んできたのが、母が以前ダイエット用にと購入したエアロバイク

それが俺の目に止まったわけだったりしました。

 

 

まあもちろん今までこんなの家にあっても特に気にも留めなかったわけだけど、

これってやってみたら案外結構楽しいのかも?

それにこれなら暇つぶしになる上に、ついでに健康増進効果もあるんじゃないのかな?

 

な〜んて思いまして、早速それにまたがり、ペダルをこいでみたわけなんですよ。

 

 

 

 

キコキコキコキコキコ……

 

 

 

 

おっ、結構いい感じ。

しかも液晶メーターによると、時速はだいたい20キロ以上は出てるじゃん、

すごいぞ、俺!

うん、これはなかなか結構楽しいんじゃないかな。

 

 

 

 

キコキコキコキコキコ……

 

 

 

 

う〜ん、でもなあ……。

 

でもやっぱこれ、ただこいでるだけじゃ、ちょっと退屈なんだよなー。

何かこれに、ちょっとしたスリルでもあればもっと楽しいんだけど……。

 

 

 

 

キコキコキコキコキコ……(考え中)

 

 

 

 

……うん! それじゃあ、こうだ。

そう! 今からこれは映画「スピード」ごっこということにしよう。

 

そう! なんとこのエアロバイクには爆弾が仕掛けてられており、

なんと時速が20キロ未満になると爆発してしまうのだ。

 

うわ〜、すごいスリル! 緊張感!

よし! ではこーゆー設定にしてやってみよう。

 

 

 

 

キコキコキコキコ……

 

 

 

 

う〜ん、でもこれでも簡単すぎてイマイチ退屈なんだよなー。

20キロ以上なんて普通に出せるしなー……。

 

 

……あっ、そうだ。

 

 

そう、せっかくだからビデオにとっておいたテレビ番組、

「爆笑オンエアバトル」でも見ながらやってみることにするか。

これなら退屈しないですむだろう。

 

 

 

 

(ビデオセット完了)

 

 

 

 

アハハハハハハー、やっぱオンエアバトルは面白いよなー。

この神内智則のネタなんかサイコー。

 

 

 

 

キコキコキコ…、キコ…、キ…、コ…

 

 

 

 

……ってー、危ない危ない

 

もう少しで時速が20キロ未満になって、爆弾が爆発するところだった!

つい足の動きがおろそかになってたぜー。

もっと気を引き締めてかからないとな。

 

 

 

 

キコキコキコキコ……

 

 

 

 

アハハー、でもやっぱオンエアバトルは面白いんだよなー。

あー、もう腹痛ぇー。

 

 

 

 

キコキコ…、キコ…、キ…、コ…

 

 

 

 

あーでも、爆弾が! 爆弾がーっ!

 

 

 

 

 

 

どんなスピードごっこだ、これは。

 

 

 

つーか、どう考えても、こんな映画「スピード」はありえない

 

と言うかそれ以前に、いい大人がやる遊びじゃないだろうこれは。

 

 

 

 

そう。

少なくとも明日30歳の誕生日をむかえる男がやることじゃないっての!

 

 

 

……って、そうなんですよ。

 

 

 

そう、実はそうだったんですよ。

そうです、なんと俺明日30歳の誕生日なんですよ。

ついに三十路(みそじ)を迎えてしまうわけなんですよー!

 

……って、うっわ、俺もう、お年寄りじゃーん!

 

 

 

 

 

……つーわけで俺も明日30歳の誕生日をむかえます。迎えてしまいやがります。

 

果たして、俺は如何なる30歳になってしまうのか?

……って、まあそうは言いつつも何も変わらないとは思いますけどね。

 

どうせこんなバカなこととかやってると思いますけどね(ダメなのに変わりなし)。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月 28日

 

つーわけで、ついに俺も30歳ですよ、30歳

 

 

 

というわけなんですが、あーでも何かもう、これも結構感慨深いものがあると言うか

何と言うかー……、って、まあでもさー。

 

何て言うんでしょうね。

俺が子供の頃思ってた30歳って、スゲー大人ってイメージがありましたよねえ。

 

 

……って、いやそれどころか、それ以上の感じの大人っつーか30歳と言えばむしろ

「おじさん」ってぐらいのイメージがあったわけですよ。

 

もう何てゆーの?

もう何か、商談とかしてそうってイメージ(スゲー雑なイメージだけど)。

 

それでもうそんな30歳は、普段から考えてることと言えば、

「今後の日本経済はどうなるんだろう?」とかさー、

そんな真面目なことばかりを考えているってイメージがあったわけですよ。

 

 

 

でも実際に俺がその30歳になってみたらどうですか。

 

もうさー、もう俺が実際に普段考えてることと言えば、

例えば「虎とライオンはどっちが強いんだろう?」みたいな、

ホントもうスゲーくだらねーことしか考えてないわけですよ。

もう全然子供の頃と変わらないことしか考えてないわけですよ。

 

なんかもう、たいしたことないよね30歳。

全然昔と変わらねーですもんね。

 

 

 

 

 

……と、まあそんなわけなんですがー、そんな俺も、ね。

 

やはり30歳を迎えたということで、やっぱ今後の俺の人生なんかについて、

考えてみたわけなんですよ。

 

 

……って、そうです。

俺の今までの人生30年分を振り返り、そこから導き出されたデーターを

確率論的に分析し、そこから今後の俺の人生について、

ある種の予想を立ててみたわけなんですよね。

 

でー、果たしてその予想とはどんなものなのか?

それはこのような結果だったのですよ……。

 

 

 

 

 

俺が30歳まで彼女が出来なかったことから分析すると、

確率的に言って俺は60歳まで彼女が出来ない

 

 

 

 

 

うわーっ、やべぇ!

 

 

 

もうこれにはビビったね。

もうこの結果にはビビりくさらしましたね。

 

 

何せ俺の人生30年を確率論的に分析した結果、そこから導き出された結論は、

なんと60歳まで彼女が出来ない!

極めて単純にして衝撃のこの結果ですよ。

 

 

 

 

………もうね。

やっぱこれはショックでしたよ……。

 

何つーか、「30歳まで彼女なし!」という事実を見ても、

それほど俺自身は衝撃ではなかったんだけど、やっぱこれが60歳となるとねー。

 

でも確かにそう言われれば、今までの30年でまるでダメだったのが、

次の30年ならうまくいくってのが、そもそも甘すぎる考えなんですよね。

これはもう、納得するしかねーってわけですよ。

 

しかも考えてみれば、俺の友人にはやっぱまあ必然的にオタクが多いわけですけど、

そのオタク仲間にしたって、その大半は今彼女がいたり、又は過去に彼女がいた

時期があったりしますからね。

 

そう考えると、俺のダメっぷりというのが如実に光るというものですよ。

黒光りするというものですよ。

 

 

 

 

……って、今ここを見ている皆さん!

 

そうです。

もしここを見ている人の中で、「今まで彼女が全くいなかった」という人が、

いるとするならば(あまりいないとは思うけど)、その人はぜひ注意していただきたい。

 

 

そう、今まで彼女がいなかったということは、

もし今のままの生活が今後も続くとするならば、それは確率論的に言って、

あなたの年齢×2歳まで彼女は出来ない」ということなのですよ。

そう、これは確率がこう言っているのです!

 

 

 

 

……ですからですねえ、

俺は人生の先輩として(まあ見てる人の大半が年下だと思うし)、

皆さんには俺みたいにはなっちゃダメだと言いたいのですよ。

 

 

そう。言うなれば俺は、反面教師ですからね。

英語で言うならば、リフレクト・ティーチャーですからね(スゲー適当)。

 

 

 

 

……というわけで、今まで彼女がいなかったという方は、

今日の俺の話をぜひとも肝に銘じておいてください。

 

そして頑張って下さいね(って、まず俺が頑張らないと)。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月 31日

 

まあそんなわけで、今日もまたもや30歳の誕生日ネタで申し訳ないんだけど、

実はこの前の日曜日のことなんですが、俺の大学時代の後輩が誕生日を祝おうと、

ちょっとした飲み会を開いてくれまして、その日はそれに参加してきたんですよね。

 

 

……と、こう言うと、これが行われたのは先週日曜日の26日のことであると、

皆さんは思うかもしれませんが、実はこれが行われたのは、

その前の週の日曜日である19日のことだったりします。

 

……って、もちろんその日は、23日が誕生日の俺はまだ29歳だったわけなんですが、

まあこれにはですね、まあちょっとした理由があったんですよね。

 

 

 

そう……、実は俺の誕生日のちょうど一週間前となる10月16日なんですが、

実はその日は、俺の大学時代からの友人であるE君が、

俺よりも一週間早く見事30歳の誕生日を迎える日ということらしいんですよね。

 

……でー、当然俺としては、それを見逃すわけにはいかないのですよ。

 

って、いや何がって、だってその一週間というのは、まだうら若き20代である俺が、

ついに30代のおっさん世代となったE君に対して、

「お前とうとう30歳になってやがんの〜、ププ〜」

って言うことが出来る唯一の期間というわけではないですか。

そんなわけで俺としては、この千載一遇のチャンスを利用して、

20代最後の優越感に浸ろうと画策したというわけなんですよね。

 

 

それで早速それを友人たちに提案してみたところ、見事に賛同者が現れまして、

その友人の手により、ちょうど先週の日曜となる10月19日に、

10人ほどの友人を集めた「E君の30歳記念パーティー」が、

E君には極秘裏にセッティングされたというわけでした。

ふふ…、すべては計画通りですよ……。

 

 

 

 

というわけで、その10月19日の日曜日。

俺も飲み会の会場へと赴き、こうしてE君の30歳記念パーティーは始まったのでした。

 

 

 

俺 「E君、30歳おめでと〜。お前もついに30代とはな。

もうおっさんじゃねーかよ、ニハハハ〜」

 

 

 

……と、こんなセリフを吐きながら俺がいい気になっていると、

そんなとき周りから聞こえてきたのはこんな声だったんですよね。

 

 

 

友人「Eさん、宮川さん、30歳おめでとうございま〜す

 

 

 

って、おいちょっと待てーっ!

 

……って、何で俺もお祝いされてんのよ?

 なんで俺もE君と同等の扱いを受けてんのよ?

納得いかん! 納得いかんぞ! 俺はお祝いする側の人間じゃねーかよ!

……と思いまして、早速俺としては、その当然とも言える主張をしたわけなんですよ。

 

 

 

俺 「……って、おいちょっと待てよ。何で俺までお祝いされてるんだよ?」

 

友人「えっ?だって今日はEさんと宮川さんの30歳記念パーティーですよねえ?」

 

俺 「な、なにーーーっ!」

 

 

 

がーーん、しまった!

どうやら俺は、相手を罠にはめようとして、逆に罠にはめられていたらしい。

何と言うことだ。誕生日まではまだ4日もあるというのに、

30歳を祝われるという屈辱を味わってしまうとは……。

 

 

 

俺 「……って、いやちょっと待てって! 俺はまだ誕生日迎えてないんだぞ!

確かあと4日は……」

 

友人「そんなのもう30歳と同じようなものじゃないですか」

 

俺 「いやいやいや、全然違う! 全然違うって!

だいたいなあ…、俺が何で今日という日をこのイベントに選んだと思うよ!

何せ今日は、E君がすでに30歳でありながら俺はまだ20代という、

絶妙に優越感に浸れるタイミングだからこそ今日を選んだってのに!」

 

友人「……もしかして、そのためだけに今日を選んだんですか?」

 

俺 「そのとおりだーーっ!!」

 

友人「うっわ、大人げねーーっ!」

 

 

 

……とこうして俺は、あくまで自分は20代であることを主張しようとしたのですが、

周りはと言えばですねえ……、もう、俺に自分は30歳だと認めさせようと、

みんなもう必死なのですよね。

そう、それはもうだいたいこんな感じでして……。

 

 

 

友人「もう、いい加減認めて下さいよ」

 

俺 「いいや、認めん! 俺はまだ20代だって!」

 

友人「でもほら……、宮川さんも数えで言えばもう30歳じゃないですか」

 

俺 「数えで言えば……?」

 

友人「そう、数え年ですよ。宮川さんも数え年で言えばとっくに30歳じゃないですか。

ほ〜ら、もうこれは認めるしかないでしょう」

 

俺 「…………じゃあ俺は、数えない

 

友人「………は?」

 

俺 「『数えで』って言うなら、じゃあ俺は数えない!

数えないぞ! 絶対数えないからなーっ!」

 

友人「うっわ、大人げねーーっ!」

 

 

 

……ウン、分かってる。

 

明らかに必死だったのは俺の方だった。

でもさー、そりゃ必死にもなるっての。しょうがねーじゃん。しょうがねーじゃんよー。

 

 

 

 

……って、あっ、そうだ。

 

こんなときは、この場で唯一の30歳であるE君に話を振ってみるかな。

やはり俺とお前は立場が違うのだということを明確にしておかないとな。

 

 

 

俺 「でもさー、E君。E君もついに30歳を迎えてしまったということで、

やっぱいろいろと考えることでもあるんじゃないの〜?」

 

E君「まあ若いヤツらも、今のうちは好き勝手言ってますけどね……、

実際30歳になるというとやっぱショックなものですよね、わかりますよ……」

 

 

 

……って、なんでお前、俺サイドなんだよ!

なんでお前、俺サイドに立って発言してんのよ!

 

違うだろー! そうじゃないだろー!

俺はまだ20代で、お前はもう30代。

その立場の違いをもっときちんと認識してだなあ……、

 

 

 

友人「……あのー、宮川さん?」

 

俺 「ん、何だよ?」

 

友人「実は今日は、Eさんと宮川さんの二人のために、

誕生日プレゼントを用意してきたのですが……」

 

俺 「おー、それはどうもありがとう」

 

友人「……でー、これはやはり宮川さんが、

自分は30歳だと認めたらプレゼントしようと思います」

 

俺 「………何だとっ!?」

 

友人「どうします? 認めないならこれは持って帰りますけど?」

 

俺 「そ、それは……」

 

友人「さあ、どうしますか?」

 

俺「わかった、俺はもう30歳……

 

 

 

結局、物欲に陥落する30歳

うっわ、大人げねー……。

 

 

 

 

……と、まあこんな感じでして、

俺も友人連中から祝福されつつ30歳を迎えることが出来たわけでした。

 

たとえいろんなこと言われたとしても、一人で寂しく誕生日を迎えるよりは、

よっぽどマシというものですよねえ。

ホント今回は、感謝の言葉しかありません。

 

 

そして俺が後輩からいただいたそのプレゼントというのが、

プレステ2用ゲームソフトの「ファンタジーゾーン」(レトロゲームのリメイク)でした。

ありがたくプレイさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

……でー、あと、そうそう。

実はそれとは別に、俺の友人のトリ君からもプレゼントをいただいていたんですよね。

 

 

そう、そのプレゼントとは、ゲームソフトの「私立アキハバラ学園」でしたー。

……って、これエロゲーじゃねーかよ!

 

 

 

 

……誕生日プレゼントにエロゲーをもらう30歳

 

うっわ、大人げねー……、ってレベルじゃないよな、これは……。