5月 6日
このゴールデンウィークはどこへも出かけなかったため、
白装束の集団が最大の娯楽だった皆さん、どうもこんばんは。
宮川リョウタです。
え〜、それでようやくですが、俺もついに東京へと戻ってまいりました。
あーもう疲れたですね。
一週間の出張だなんて、ホント勘弁して欲しいですよ。
でー、その出張中のことなんですが、出張から帰る前日である昨日は、
ちょっと暇を見つけまして、おみやげになるような物を探して仕事場の近くを
フラフラとしていたわけなんですよ。
で、その時とある植物園で見つけたおみやげが、コレ。
その名も「まるごとスズメバチ」。
一体どんなものかと言うと、ハチミツが入った小瓶に、
大きなスズメバチが丸ごと一匹漬け込まれているというものでして、
そのあまりのインパクトにそれの紹介文を見てみると、
「まるごとスズメバチ」とは、当園主人が知恵と勇気の限りを尽くし、
蜜蜂の天敵スズメバチを生け捕りにして、生きたまままるごと蜜漬けにしたものです。
原材料:ハチミツ、スズメバチ
って、スズメバチも原材料なのかよっ!Σ(゚ロ゚)とか、
「当園主人が知恵と勇気の限りを尽くし」って、
そんなガチンコファイトで捕まえたもんじゃないだろうとか、
いろいろ思うこともありますが、
いやはや驚きのおみやげがあるなあと思った次第でありました。
つーわけで、とにかくまあそんなわけでして、俺も東京へと帰ってまいりました。
それで今日はもう疲れましたので、更新はこの辺にしたいと思います。
それでは、また。
5月 10日
まったくもう、ねえ……。
ホント納得いかない! ホント納得いかないですよ!
あのプレステ2版「ソウルキャリバー2」には、まったく納得いかないですよーっ!
ってー、いきなりこんなセリフから始めてしまいましたがつまりですねえ……、
そう言えば少し前の3月27日に、ナムコの人気剣劇格闘ゲームの
「ソウルキャリバー2」が、「プレステ2」「ゲームキューブ」「XBOX」の
3機種同時で発売されたじゃないですか。
でー、そのソウルキャリバー2の特徴の一つであったのが、
「発売される3つのハードごとに、それぞれ別のゲストキャラクターが登場する」
ということだったんですけど、それで登場するゲストキャラクターというのが、
ゲームキューブ版では任天堂の「ゼルダの伝説」シリーズで有名な人気キャラ「リンク」、XBOX版ではアメコミ界の人気キャラクター「スポーン」であるのに対し、
プレステ2版の登場キャラというのが、ナムコの格ゲー「鉄拳」の人気キャラクター
「三島平八」ってことだったわけなんですよね。
で、俺はそのことが納得いかなくてしょうがないわけなんですよ。
……って、ほら、だってですねえ。
まあそりゃ確かに、鉄拳の三島平八が人気キャラであるということは俺も認めますよ。
俺だってその部分を理解してないわけではありませんよ。
でもしょせんはナムコのキャラでしょうよ!
しかも同じ鉄拳のキャラである「吉光」がソウルキャリバーシリーズに、
以前から参戦しているという時点で、鉄拳キャラが登場するというのは、
驚きでもなんでもないわけでして、この辺でもう明らかに、
ゲームキューブのリンクやXBOXのスポーンに比べて魅力が足りないわけですよ。
もう何つーか、リンクがソウルキャリバー2に登場すると聞いたときの
「えっ? リンクがナムコのゲームに登場しちゃうの!?」みたいな
ビックリ感が足りないわけですよ。
つーか俺的には、三島平八なんかよりカサンドラの隠し衣装に
ワルキューレのコスチュームがあるってことの方がよっぽど驚きだったわけで、
もうこの辺でプレステ2版は他のハードのものに比べて、
明らかに格落ちであると言わざるを得ない。
そして、もうおそらくプレステ2版を買うユーザーの心理としては、
「ゲームキューブもXBOXも持ってないし、しゃーないからプレステ2版買うか」
としかなりようがない。
もうホント、これが俺には納得できないわけですよ。
あのゲームキューブ版にリンクを持ってきたときの企画力を
何故プレステ2版では発揮しなかったのか?
もうこれが俺には許せないわけですね。
つーかもう、ねえ……。
俺に言わせればさあ……、プレステ2って言うならアレがいるじゃないですか。
あの大人気ゲームの、あの人気キャラがいるじゃないですか。
アレをゲストキャラとして登場させれば万事オッケーじゃないですか。
もうねえ……、これは完璧ですよ〜。
これを聞いたらみんなプレステ2版欲しくなりますって。
俺が考えたゲストキャラはそれぐらい魅力があるんですって。
……って、えっ?
プレステ2の人気ゲーってことは、それはファイナルファンタジーのキャラなのかって?
いやいや、違う違う。
そんなのはキングダムハーツにでも任せておけばいいっての。
つーか、ソウルキャリバーが目指すのは、もっと別の方向性のキャラですっての。
……って、もうそれじゃあしょうがないな〜。
それじゃあそろそろ皆さんにお教えいたしますよ。
もうねえ……、プレステ2と言やあ、アレがいるでしょうよ。
そうです。アレですよ、アレ。
呂布(真・三国無双より)
ほ〜らもう、買いたくなった!
もうねえ……、これですよ、これ。
もうこれっきゃないでしょうよ。
コーエーの定番SLG「三国志」シリーズでは、ほぼ常に唯一の武力100で、
アクションゲームの「真・三国無双」シリーズにおいても、
「呂布は強すぎてバランス崩してるかもしれないけど、でも呂布じゃあしょうがないか」
と言われるほどに無類の豪傑にして人気キャラクターの呂布。
もうヤツこそがプレステ2版のゲストにふさわしいキャラだろうってのよ。
そしてこれならもう、みんなプレステ2版欲しくなるだろうってのよ。
あ〜、もうダメだなあ、ナムコも〜。
今頃これ見ながら「あっ、その手があったか!」とか気づいても遅いんだって。
即座にここまで考えが至らなければダメなんだって。
つーわけでですねえ、ナムコさん。
今度また同じような企画をやるときには、是非とももっと、
思わずプレイしたくなっちまうような、強力なゲストキャラをお願いいたしますよ。
例えば「鉄拳」シリーズの最新作で同じようなことをやるんでしたら、
プレステ2版は「バーチャファイター」の「アキラ」。
XBOX版は「デッド・オア・アライブ」の「かすみ」。
そしてゲームキューブ版は「キン肉マン」。
とか、こんな風にやって下さいよね、ナムコさん。
………って、
これじゃあ全員ゲームキューブ版買っちまうか。
5月 15日
まあウチのサイトを見ている人の中にも、通常の更新部分は見ていても、
掲示板は見ていないなんて人も結構いるんじゃないかとは思いますが、
実は俺が出張でいない一週間の間も、
掲示板への書き込みはそれなりに結構あったりしたんですよね。
で、実はそうなった理由というのは、俺が掲示板で「もしゲームのソムリエ、
略してゲムリエの方がいらしたら、ちょっとお薦めゲームを紹介して欲しい」
と呼びかけたからだったりするんですよ。
そう。実はここの掲示板で俺の出張の数日前に、
「『斬新なシステムを持つゲーム』が好きだけど最近はそんなのがあまり無い(意訳)」
という書き込みがありまして、そこで俺からその嗜好に合ったゲームを紹介して欲しい
と呼びかけてみたわけなんですよ。
でー、それに対しては優秀なるゲムリエの皆さんから、
いくつかゲームを紹介していただいたわけなんですが(詳しくは掲示板参照)、
実はその時に俺の方からもいくつかゲームを紹介してみたんですよ。
ですが、その時俺が紹介したゲームの中には、「鋼鉄の咆哮2」やら
「-U-
underwater unit」やら「レスキューヘリ
エアレンジャー」やら
「スパイハンター」やら「スパイダーマン」やらといった、
一部ちょっとマイナーなゲームが含まれていたにもかかわらず、
俺の方で手抜きをしてしまい、そのマイナーゲームについて、
なんの解説もしていなかったりしたんですよね。
……とまあそんなわけでして、今更こんな話をしたのは他でもありません。
せっかくですからこの場を借りて、ちょっとその微マイナーゲームについての解説を
してみようと思ったわけなのであります。
まあこれらのゲームは「斬新なシステムを持つゲーム」という依頼のもとに
俺が選んだものですから、どれも見どころのある個性的なゲームだと思いますので、
どうか皆さんも購入の参考にしていただけたらと思います。
え〜、それでは一つずつ紹介していくことにいたしましょう。
鋼鉄(くろがね)の咆哮2 ウォーシップガンナー (PS2、コーエー)
このゲーム、知名度が高そうに見えない割に、
ファミ通のクロスレビューの点が高かったのでちょっと気にはなっていたのだが、
どうやらゲーム内容はコーエーの海戦ものらしかったので、
「完成度は高いんだろうけど、どうせ地味な海戦SLGなんだろうな」と思い、
特に注目していなかったのである。
ところがあるとき何やら画面写真を見てみると、どうも戦艦と思われる船の主砲から、
明らかにビームとおぼしきエネルギー体が射出されているところを見て以来、
ゲーム内容が気になりネット等で調べてみたのだが、どうやらこのゲーム、
確かにコーエーのゲームではあるのだが、コーエーはコーエーでもこれは、
海戦版 真三国無双といったポジションのゲームらしく、
とにかく誰よりも強い俺の戦艦が、少数の仲間だけを引き連れて、
敵海軍を一騎当千のパワーで蹴散らしてゆくというものなのだ。
しかもこの世界では徹底した大艦巨砲主義が貫かれており、
巡洋艦は小結、戦艦は横綱とでも言うべき単純明快な
「デカイやつは強い」的世界観のゲームであり、
そしてその戦艦から発射されるのは最強兵器のビーム!ビーム!ビーム!
つまりバカだ。
……といった感じのゲームらしい。いや、俺はやってないけど。
-U- underwater unit (PS2、アイレム)
一言で言えば、3D版海底大戦争。
……と言って、どれだけの人が理解できるのか不明だが、
自機の潜水艦を操作して魚雷で水中の敵を破壊、水面に出て機銃で地上の敵を破壊、
というところはまさに海底大戦争テイストといった感じであろう。
ちなみに自機の挙動としては、潜水艦だけに左右の水平移動は出来ないのだが、
上下水平移動については割と早く行えるというあたり、
リアリティーがあるのかないのかよく解らないのだが、
実際の潜水艦もそうなのだろうか?
まあ自機が潜水艦であるだけに、スピード感という楽しさはまったくないのだが、
その独特のシステムは一部で高く評価されていたりする。
……ただ俺は買おうとしら割と中古価格が高かったので買わなかった。
つまりやってない。
レスキューヘリ エアレンジャー (PS2、アスク)
ゲーム業界に古くからある根強い伝統として「ヘリのゲームは売れない」
というのがあるのだが、今までで唯一売れたヘリゲーが
「究極タイガー」というヘリ臭さゼロのゲームだったりするあたり、
これが如何に根強いであるかがうかがい知れるというものである。
そんな中このゲームの魅力はリアルなヘリ操作という時点で、
これの売り上げ的敗北は決定していたのだが、
しかしながらその地味にヘリを操作して地味に人命救助というゲーム内容が
一部では割と評価されているらしい。
……ただ、俺はその一部ではないのでやったことはない。
スパイハンター (PS2、ミッドウェイ)
最新鋭のスポーツカーに何故か重火器が搭載されており、
それで眼前の敵を破壊しながら疾走するという、
非常にアメリカ人が好きそうな内容のゲームである。
……俺も買おうと思ったのだが、隣に置いてあった
「スターウォーズ ジェダイ・スターファイター」の方が安かったので
そっちを買ってしまった。つまりやってない。
スパイダーマン (PS2、カプコン)
これの最大の魅力は何と言ってもスパイダーロープを使ったその空中移動であり、
ビルの屋上から跳びたったスパイダーマンが、
ビルの屋上よりはるか上空にある何かにロープを引っかけながら
ビュンビュンと海腹川背さん風に空中移動をしていくそのアクションは、
「『アルプスの少女ハイジ』のオープニングに出てくる巨大ブランコは、
一体どこにヒモを掛けているのか?」というのと同じくらい謎ではあるが、
なかなか爽快感満点である。
その他にも格闘戦あり、隠密行動あり、パニッシャーを始めとする
多数のゲストキャラの登場あり、となかなか魅力的なゲームなのだがー、
……というのは俺がプレイしたプレステ版の話であり、
プレステ2版についてはやってないのでまったく知らない。
まあ同じようなもんなんじゃないの?
……って、どれも全然やってないじゃないかーっ
Σ(゚ロ゚)!
もうホントいいかげん。
まったくこんなのはゲムリエとは呼ばんですよ(誰も呼んでないが)。
ホントすまんですね、もう。
……でもですねえ。
ただ、この紹介文書いてて思ったんだけど、
今回紹介した「鋼鉄(くろがね)の咆哮2」というこの海戦ゲーム、
これホントにこんな内容なのですか?
まあ自分で書いといてこんな事言うのもなんだけど、もしホントにこうだってんなら、
是非とも俺もやってみたいのですが、実際のところどうなんでしょうか?
ゲムリエの皆さん、どなたか教えて下さい。
5月 19日
それにしても、最近納得いかない事と言えば、あのCM。
そう、あの紙オムツの「ムーニーマン」のCMは、ホント納得いかないですね。
いや何がって、どうもこの「ムーニーマン」、何やら最近出来た新商品では、
オムツのお尻のところにクマのプーさんのイラストがプリントされている
ということらしいんだけど、それを受けて作られた、
最近のコマーシャルソングというのがこれですよ。
私のお尻にプーさん♪
ムーニーマンのプーさん♪
世界で一番好きなんだ〜♪
だけどやっぱりママが好き〜♪
もうお前は、なめてんのかと!
「舌の根も乾かぬうちに」とは、まさにこのこと。
さっき「プーさんが世界で一番好きなんだ」と言ったばかりだというのに、
なんの躊躇もなく次のセリフが「だけどやっぱりママが好き」ですよ。
もうホント、人をバカにするのもいい加減にして欲しい。
そりゃまあ確かに、以前あった「よかいち」というお酒のCMで、
主人公の男性(漠山先生)が決めゼリフとして、
「『よかいち』、これしかないわー!」と言ったその直後に、
「『鬼平』もあるわ!」と言うCMがその理不尽ぶりで一部で話題になったが、
でもまああれはしょうがない。
だってヤツは、大人ですからね。
やはり大人の世界というものは「『よかいち』、これしかない!」と言った直後に、
「『鬼平』もある」と言わなければならないこともある。
そう、それが大人の汚さであると同時に、大人がこの世界で生きていく上での
知恵でもあるというワケですよ。
でもそれに対して、ヤツはまだ赤ちゃんですからね。
それこそまだオムツも取れない赤ちゃんですからね。
そんな赤ちゃんが「ムーニーマン」と「ママ」の両方に媚びを売っているというこの事実。
「ムーニーマンにも恩義があるからプーさんほめなきゃなんないし、
でもママにもいい顔しておかなきゃなんないからね」みたいなこの処世術。
もはや三十路が目前となったこの俺ですら、
いつでも盗んだバイクで走り出す覚悟は出来ているというのに、
肝心の次世代の担い手である赤ちゃんが、このていたらくぶりだなんて、
もう俺には納得いきませんでしたね。
ホントこのCMは許せませんよ!
………と。
これが最近考えたことの中で一番くだらないことだったりする宮川リョウタです、
どうもこんばんは。
それではさようなら……。
5月 25日
妹汁始めました!
……と、「冷やし中華始めました」風に言ってみたりもしましたが、
とにかくまあそんなわけでして、結構前の日記でちょっと話題に出した
その「妹汁(いもうとじる)」なるパソコンエロゲーなんですが、
俺は現在ちょっとずつではありますが、それをプレイ中だったりするんですよね。
それでこの妹汁というゲームなんですが、
とにかくもうホント素晴らしいですね! サイコーですね!
もう何がいいって、ちゃんとエロいところがいいですよ。
なんかもう最近では、エロゲーだけどエロくないみたいな感じのゲームが
ホントたくさんありましたから、このエロさがむしろ新鮮な気さえしましたよ、ええ。
そして何よりも忘れてはならないのが、そう妹!
もうこの、これみよがしなほどに兄に迫ってくる妹たちが、
まったりとしていて、それでいて且つしつこいみたいな塩梅になっておりまして、
これがホント素晴らしくて、ああもう妹汁サイコー!
…………
……って、そうそう皆さん。
ここでちょっと誤解しないで欲しいのですが、
俺は何も好き好んでこんなゲームをやっているワケではないのですよ。
……って、「メチャメチャ楽しそうじゃねーかよ!」とか思うかもしれませんけど、
いやいやそれだけで俺がこれをやってるワケではないんですって。
そう、実は俺が今こうしてこの妹汁をプレイしているその裏には、
俺と友人の間で行われることになった、
ある熱い男と男の闘いがあったからこそなんですよね……。
……というわけで、そう。
事の発端となったのは、昨年12月の某日のことです。
俺はエロゲー友達(嫌な友達だ)であるトリ君と秋葉原に行ったんですよね。
そこで俺たちは、ソフマップの中古パソゲー売り場で、
エロゲーをいろいろと眺めていたわけですよ。
そしてそこで俺の目にとまったのが、この「妹汁」というエロゲーだったのです。
まあこのゲームの存在自体は以前からネット等で知ってはいたんですが、
実際にゲームを見るのは今日が初めてでした。
でー、売り場でパッケージを見てみますと、なんともまあ萌え系な絵柄と、
紹介文を見る限りではほのぼのえっち系なストーリー。
ちょっとだけ興味が引かれる内容ではありました。
しかしそれで即断即決即購入すればいいのかと言えば、
そうとも言えないところがパソコンエロゲーの難しいところでして、
確かにパッケージを見る限りでは良さげに見えたというゲームであるにもかかわらず、
実際にプレイをしてみたらこれが実はクソゲーだった、などという、
いわゆる「地雷ゲー」がエロゲー界には多数存在するのもまた事実です。
やはり貴重な時間とお金をムダにしないためにも、
それだけは何とも避けたいところなわけですよ。
となれば、そんな地雷を避けるために俺がとれる行動と言えば、ただ一つでしょう。
そう。こんな時のためにこそ俺はエロゲーのソムリエ、
略して「エロゲムリエ」のトリ君と一緒にここへ来ているのですから。
つーわけで早速俺は、トリ君にそれとなく相談してみることにしたわけなんですよね……。
俺 「う〜ん、どうしようかなあ……」
トリ「あれ?どうしたんですか宮川さん」
俺 「いや〜、ちょっとこの『妹汁』ってゲームのことが気になってさ〜。
……しかしこれって世間の評価はどうなのよ、一体?」
トリ「う〜ん、これはまだ出たばっかりなんで、
俺もそんなに良くは知らないんですよね〜」
俺 「そうなのか……」
トリ「でも、これを作ったメーカーってのは、あの『アトリエかぐや』ですからね。
アトリエかぐやと言えば『○○』や『△△』などの□□系ゲームの方では定評のあるゲームメーカーですから、そのアトリエかぐやが全エネルギーを妹萌えに注いだということでしたらこのゲームもなかなか良い出来になるのではないかと……(以下略)」
……さすがはエロゲムリエ界の第一人者であるトリ氏。
「美味しんぼ」の山岡士郎ばりのナイスな解説だ。
しかしう〜ん、そうなのか〜。そんなに良さそうな出来なのか〜。
そんなこと言われると、よけい欲しくなるよな〜。
う〜ん、どうしようかなあ(考察中)………。
…………
……うん、よし!
それじゃあ買ってみよう!
一応トリ君も大丈夫そうだって言ってることだし、それに何より妹だし!
きっと地雷じゃないよ!大丈夫だよな!
よ〜し、それじゃあこれを買うことに決〜めたっと。
……と、俺がそんな男の決断をしながら、ふと横を見ると。
そのトリ君が、とあるエロゲーをじっと眺めながら、その場に立っていたんですよ。
そしてそのエロゲーとは、「売り上げトップ10」と書かれた棚の1位のところに
陳列されていた「○○○○」(一応伏せ字にしておく)というゲームだったんですよね。
そこで俺は、「もしかしてそのゲームに興味があるのかな」と思いまして、
トリ君に話しかけてみたわけですよね。
俺 「へえ〜、どうやらこのゲーム売れてるみたいだねえ……」
トリ「ええ、どうやらそうみたいですねえ……」
……と、ここでそのソフトを一緒に眺めていた俺は、あることを思い出しました。
そう。このゲームはさっき行った別の中古ソフト屋で、
安く(2980円)売られていたゲームだったんですよ。
俺 「そう言えばさあ…、このゲームってさっき行った中古ソフト屋で、
2980円で安売りしてたよなあ」
トリ「そう言えば、そうでしたよね」
俺 「あのときは俺、『どうせつまらないから安いんだろうな』って思って、
気にも留めなかったんだけど、でもこうしてソフマップで普通の価格(4890円)で
売られているにもかかわらず売り上げ1位ってところを見るとさあ……、
実はコレ、結構良いデキだったりするんじゃないのか?」
トリ「う〜ん、そうですねえ…。そうかもしれないですねえ……」
……なるほど。
確かにそう思って見てみれば、パッケージを見る限りでは悪い感じはしない。
ってゆーか、これが2980円なら俺だって欲しい、とも思う。
しかし今、俺の方は妹汁を購入したばかりなんで、これ以上お金を使いたくない
って気持ちもやはり有るしなあ……、う〜ん……。
……となれば、やはり俺が採れる手段は一つしかないでしょう。
そう。やはりここはトリ君も興味を持っているみたいだし、
ヤツに買ってもらうのが一番じゃないでしょうか。
うん、それだったら、もし面白ければ後で貸してもらえるしね。
……と、ここでさらに「もし、それが地雷だった場合には、地雷避けにもなるしね」
という悪魔のささやきが聞こえたような気もしますが、それは聞かなかったことにして、
とにかくまあそんなわけで早速俺もそのゲームをトリ君に買ってもらうべく、
アピールすることにしたわけですよ。
俺 「やっぱ俺はお買い得だと思うなあ……。
だってさあ、こっちじゃ普通に売られているヤツが、向こうでは安売りなんだもん。
きっとこれは地雷だから安いってのとは違うと思うね。大丈夫だよ」
……と、「大丈夫。ファミ通の攻略本だよ」並の根拠のない自信
を見せつけながら、俺はさらにまくし立てました。
トリ「そうですねえ……。確かにそうなのかも」
俺 「それにさあ…、あの店の安売りだって、いつまでやってるかわからないじゃん。
何せ地雷ゲーの投げ売りとはワケが違うわけだからね」
トリ「う〜ん、確かにそう言えば、以前とあるエロゲーが安売りしてて、
買おうかと思いつつもその時は買わずにいたら、
次にアキバに来たときには安売りしてなかったですしね……」
俺 「そう、これは今がチャンスなんだよ! 今こそが買い時なんだって」
トリ「そうですね……、やっぱ買ってみようかな……」
俺 「そうだよ! ぜひ買ってみよう!」
トリ「あ……、でも、今ちょっと持ち合わせがあんまりないんですよね……」
俺 「あ、お金なら俺が貸すから」
……と、こんな感じで、最後は「どうする?アイフル」レベルの強引さ
もあったようにも思えますが、俺が始めてのエロゲムリエぶりを発揮いたしまして、
見事トリ君はそのゲームを購入したわけですよ。
……と、こんなワケでさて。
こうして俺たち2人は、それぞれエロゲーを1本ずつ購入しながら
帰路につくこととなったわけですが、その途中でトリ君とこんな話になったんですよね。
トリ「あ、そう言えば宮川さん」
俺 「ん、どうした?」
トリ「そう言えば今回は偶然にも2人ともが、
世間での評判が分からない状態のエロゲーを買ったというわけですよね」
俺 「ああ、確かに言われてみれば、そういうことになるよな」
トリ「俺の場合は、こういうことって普段あんまりないんですけどね」
俺 「……あっ、それじゃあさあ、トリ君」
トリ「えっ、なんですか、宮川さん?」
俺 「せっかくだからさあ……、今回はお互いともが良いか悪いか分からない状態の
ゲームを買ったってことだからさあ、お互いが自分のゲームをプレイしたら、
それの出来がどうだったかをお互い報告しあうことにしないか」
トリ「あっ、それいいですね〜、ぜひやりましょう」
……というわけで、そうです。
今回期せずして、俺とトリ君の間で男と男のゲーム対決、そう、あえて言うならば、
その名も「究極VS至高のエロゲムリエ対決」が勃発したというわけですよ。
そう、これはお互いのエロゲムリエとしての、「地位」と「名誉」と「尊厳」をかけた、
熱き男の戦いなのですよー!
……って、もしかしたら、この勝負。
「地位」と「名誉」と「尊厳」は、勝者の方が低いのではないか
という話もありますが、とにかくまあそれはそれとして、
もちろん俺だって、わざわざ友人に地雷ゲーを買わせたいつもりはなく、
自分が良さそうだと思ったからこそアレを買わせるようにしむけたわけで、
そう考えればこの勝負は、俺のゲームを選ぶ審美眼が試されている戦いである
とも言えるわけです。
そういうわけでこの戦い、ゲーマーとして俺も負けるわけにはいかないのですよ。
と、言うわけでトリ君、いざ尋常に勝負!!
そして数日後……。
トリ「……というわけで、どうでしたか宮川さん。妹汁の出来の方は?」
俺 「いや〜、これはイイね!驚きのデキだね!まことにスバラシイですよ!
特にさあ…、エロいところが何と言ってもイイですね!」
トリ「へえ〜、そんなにエロかったんですか……」
俺 「まあなんて言うの? 例えて言うなら、エロい「ラブひな」みたいな感じ。
もう俺はこれをやりながら何度も思ったね。『これがもし本物の「ラブひな」だったら、
ここで素子がジャマに入るんだろうなあ』ってさ。
でもこれの場合はジャマが入らないわけですよ。例えば妹から、
『バストアップブラで本当に胸が大きくなったか、触って確かめてみて下さいっ!』
って言われた場合、ホントに触って確かめることが出来るわけですよ!
素子はジャマに入らないわけですよ! いやー、スバラシイ!」
トリ「へえ〜、それはそれは良かったですねえ……」
俺 「……って、おい。さっきからなんかずいぶんと浮かない顔してるけど、
そっちはどうだったんだよ。もしかしてハズレだったとか?」
トリ「そうですねえ……。まあどちらかと言えばハズレかもしれないですねえ……」
俺 「えっ? そ、そうだったの?」
トリ「まあ何がダメかって言うとですねえ…、まず○○が○○なのが問題なんですよ。
これだと○○してても、ちっとも楽しくないんですよ。
それから他にダメなところと言えばですねえ……(以下略)」
そうか……。そうだったのか……。
この俺とトリ君の間で行われた、究極VS至高のエロゲムリエ対決。
これはやはり当然と言うべきか、俺の完敗という結果に終わったということですか。
ホント、まだまだ修行が足りなかったってことですな……。
…………
……しかし何故だろう。
俺はこの勝負に負けたにもかかわらず、俺は全然損していない。
つーかむしろ、負けた俺の方が一方的に得をしているように思えるのは
気のせいだろうか?
……というわけで、まあアレだ。
今回は確かに結果として負けるが勝ちとも言える展開になったからまだいいけど、
やはり今回の一件で「エロゲーを一人で買いに行くのは怖いなあ」と
思ったのもまた事実であったりするわけであります。
そう、「エロゲムリエ」の道……。
それを極めるのは、あまりに遠く険しい道のりなのであります……。
……って、まあもっとも、俺はそれを極めるつもりはないですけどね。
5月 31日
最近の俺のエロゲーライフはと言えば、先日の日記でも書いたように、
パソゲーの「妹汁」なんかをプレイしたりという生活が続いているわけですが、
実はそれと同時に、俺がずっと前から地道にプレイ中のゲームというのが、
パソゲーの「みずいろ」だったりするんですよね。
もうこれはホント長くやっていますよ〜。
何せ始めたのが確か昨年の6月ですから、約1年にも及ぶ戦い。
まさに一年戦争といった感じですよ。
まあもちろんこうなったのは、プレイしては中断、プレイしては中断、
というふうに真剣に連続してやっていなかったからという理由ではあるんですが、
逆にここまで長いと愛着も湧いてくるというものだったりします。
そんなわけで現在もちょっとずつですが、
その「みずいろ」をプレイしていたりするんですがー……。
……と、ここでちょっと話を変えて、
俺の普段のゲームプレイスタイルについて書いてみようと思います。
俺はゲームをやるときには、モノにもよりますが基本的には、
攻略本や攻略サイトなんかは見ないでプレイするようにしているんですけど、
でもこれがノベル系のゲームに関しては、攻略サイトなどを参照し、
確実に正解ルートを確認しながらプレイしているようにしているんですよね。
このようなプレイスタイルに関しては俺も、「果たしてこれはいかがなもんだろう?」と、
自分でも思うことはたまにあります。
「やはりゲームというのは自分で攻略してこそ価値があるのではないか?」
と思うことだって、当然あるわけです。
でも個人的にはノベルゲームの旨味というのは、
初回プレイにこそ大きいと思うわけですよ。
やはり初回プレイのインパクトは2回以降には無いと思うわけですよ。
そうした場合、やはりそのインパクトのある初回の時にこそ、
納得のいくエンディングを迎えたいと思うわけです。
そしてその大事な初回プレイで、虚しいバッドエンドを迎えたくないと思うわけです。
そういう考えからノベル系ゲームでは、
俺は攻略サイトを参照しながらプレイするということになったというわけなんですね。
……つーか、実際のところは、以前「ピアキャロットへようこそ」をやったとき、
初回プレイでメインヒロインを攻略しようとさんざん頑張った挙げ句、
結局見事にバッドエンドを迎えてしまったときの虚しさが、
今でもトラウマとして残っているからかもしれませんが……。
……と、まあそんなわけでして、この「みずいろ」も、ゲームプレイ前に購入しておいた
ビジュアルファンブックの攻略コーナー参照しながらのプレイだったりするのです。
そんなわけでこのゲームのプレイ中は、だいたいこんな感じだったりするんですよね。
………あー、選択肢が出てきた。
これの正解はどれなんだろうな?(と、ビジュアルファンブックを見る)
「幽霊って信じるか?」→「とりあえず言ってみる」→「黙って手刀。むろん延髄へ」→…
(ビジュアルファンブック攻略コーナーより)
つーことは、次は「黙って手刀。むろん延髄へ」で正解か……。
それじゃあそれをクリック、と。
……ハッキリ言ってこれでは、ゲームとしては何の感慨もないかもしれません。
勝つと分かっている戦いに何の意味も無いかもしれません。
もはやゲームである意義すら無いと言えるかもしれません。
でも…、それで俺はいいんだと思っています。
だって俺はノベル系ゲームにゲーム性を求めているわけではないのですから……。
……と、こんな感じで、先日も俺は「みずいろ」をだらだらとプレイしていたわけでした。
そして俺が今までプレイの参考にしていた、
例のビジュアルファンブックの攻略ルートを確認していると、
俺はそこに書かれていた、こんな一文の存在に初めてふと気が付いたんですよね。
そう、その一文とはこれでした。
このとおりの選択肢を選んでいくとバッドエンドとなる。
って、うっわ、あぶねえっ!
何だよっ! ふざけんなよっ!
俺が今まで見てたのは、バッドエンドのルートだったのかよ!
もう俺……、三個目までこの通り選んじゃったじゃねーかよ!
そしてそれを選びながら俺……、
「そうか…、このキャラを攻略するには、ちょっと冷ための選択肢を選べばいいんだ」
とか納得しちゃってたよ!
バーカ、バーカ、死ねっ、俺!
あーもう、ホント危なかったね!
もうちょっとで俺、ホントにバッドエンドに直行するところでしたね!
まったくもう、「攻略本を見ながらバッドエンドになる」だなんて、もう少しで俺……、
「ジョジョの奇妙な冒険」のオインゴ・ボインゴ兄弟になるところだったよーっ!
……つーわけで、俺は思ったね。
ゴメン、油断しすぎた。
もうなんて言うの?
例えて言うなら、「カイジ」の限定ジャンケンにおいて、
勝負開始と同時に船井にダマされたカイジ並のダマされぶりですよ。
もう、仮にも命の取り合いであるゲームにおいて、あまりにも考えがなさすぎましたね。
自分の頭で考えると言うことを放棄しすぎてましたね。
……つーわけで、今回のことを反省として、
これからはもっと真剣にゲームに取り組もうと考えた次第でありました。
そう例えば、ネットで攻略済みデータをダウンロードするとかしてね(余計ダメじゃん)。